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千葉県富津市にある興源寺へと向かう石段の手前に聳えていました。生えていた場所は興源寺の敷地なのかどうかは分からず。大樟の主幹は既に枯死して中央は空洞になっており、蘖(ひこばえ)の2本の幹が大きく伸びている。現在の樹高は約23m、根周り約20.7m。
蘖(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。孫生え。現地では、そこまで巨大なのかなという印象は受けたけども、空洞となった主幹から伸びた2本の蘖という形状が、角のような奇怪な様相を呈しており、見ていて面白いものではあった。
2017年2月13日、訪問。
▼興源寺
千葉県富津市東大和田12
http://www.city.futtsu.lg.jp/0000000577.html