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うーん、枯れてる? いや、かろうじて葉っぱがついているかな。暗くてよくわからんけど、まあ、枯れてはいないようだ。推定樹齢3000年か。そのわりには、そんなに巨大という感じがしないでもない。いや、充分に大きいには大きいけど、樹齢3000年と言うわりには小ぢんまりしているというか。上の方は折れてしまったんだろうか。「杉」らしくない形をしていると言えば、見ていて面白くもなってくる。
同神社には他にも数本の樹齢1000年以上の老杉がありまして、神代杉と一緒に奈良県の天然記念物に指定されています。中には、枯れてしまっているのもありますけども、いずれも見ごたえありでした…本当はもう日没後で、暗くてよく分からなかったんですけど。暗くて写真もよく撮れなかったし。
玉置神社は聖地・熊野三山の奥の宮として、玉置山の山頂近く、標高1000m付近に鎮座している。由緒あるけっこうな神社で、巫女さんも常駐してましたから、御守りも買うこともできます。
訪問日 2016年12月7日
▼玉置神社(たまきじんじゃ)
十津川温泉街辺りから約10km
奈良県吉野郡十津川村玉置川 0746-64-0500
http://www.tamakijinja.or.jp/
はじめまして、こんにちは!
樹齢3000年ですか‥3000年前というと、日本だと邪馬台国や、中国の春秋戦国時代〜三国志の時代頃、イエスキリストの生誕等を遡ること1000年‥遠い‥遠すぎる‥生きているという表現が当てはまるのかどうなのか?そんなレベルの話ですね。
stroheimさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
3000年というのは推定樹齢でしょうから、真偽のほどは定かではないですけど、神社の創建年代に由来するとか、いつもこういったモノは好意的に解釈しています。仮に3000年が経過しているなら、その長い歴史の中で、この国が様々に姿を変えようとも常に変わらず、この場所にあり続けたわけで、その生命力には畏敬の念すら湧き起こってきます。私が巨樹を訪ねるのは、山に登るのと同じカタルシスを味わうためなのかもしれません。共に不変であるという点で。神代杉は、文字通り神格化されて当然ですかね。おっしゃる通り、生きているという表現を超越していると思います。
moglessさん、こんにちわ。
玉置神社。同じ県内から行くのも大変なのに、
よく行かれましたね〜。
立派な杉ですが神代杉でしたか。。
樹木にあまり興味のない頃に行っているので、
地元民なのに全然知りませんでした。。
もう20年くらい行ってないかなぁ。
k-yamaneさん、コメントありがとうございます。
おお。k-yamaneさんは、奈良県でしたね。奈良県は本当に移動が大変です。特にこの辺りは、東西南北、どの方向から行っても時間がかかります。それだけに、魅力溢れた場所ではありますけど。帰りも苦労しました。高速に乗るまでが、長いのなんの。
神代杉は、本殿の裏手にひっそりとあって、通った参道によっては神代杉の前を通りません。また、本殿近くにも、神代杉こっちみたいな案内もなかったと思います。特に観光の目玉になっているような感じでもなくて、説明板も無かったような気がします。暗かったから気づかなかっただけかもしれませんけども。でもまあ、見て迫力の杉であったことは確かです。国指定天然記念物でもいいような気がしますけど。
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