日本で最大にして最古のヤブツバキの巨樹です。樹種そのものがそれほど大木になるわけでもないので、バケモノじみた巨大さはないですけど、周囲に大きく枝を張り広げた様相は、樹齢1400年を重ねた威厳を感じさせます。平成14年10月1日の台風被害で、主幹の2本が折損し、樹形のほぼ半分が失われてしまったそうです。
三面椿の名の由来は神社の創建時に境内の東、南、西の三方に植えられたことから。元々は3本あったそうですけど、他の2本は台風などで既に倒壊して無く、東側の1本のみが残っています。他の2本があったところには、石碑が建ってます。
直ぐ近くが海ですが、少し小高い所にあるので、東日本大震災の際にも大津波の被害を受けることはありませんでした。神社の鳥居のところまでは津波が迫ったらしいですけど。つまり、大津波にも残ったのです。
他に、九戸インターの近くにある長興寺にも樹齢1000年の大イチョウがあったようですけど、近くに行った時は、もう夜だったので寄れず。夏油温泉にも巨木があったようですけど、全く気付かず。また東北へ行く用事が出来たってことでヨシとします。
moglessさん、こんばんわ。
東北の太平洋岸はまだ未開の地。
一度は行ってみたいです。
樹齢1000年の樹は永らく震災からも
無事であったってのがいいですね。
巨樹巡りは難しそうだけど面白そうです。
k-yamaneさん、コメントありがとうございます。
太平洋岸も面白いですよ。冬でも登れそうな低山が多いし。少し内陸に入れば高い所では、1000mを越える山や2000mに迫る山もありますし。海の近くでも500mクラスの山があるし。何より、三陸の海の幸でしょうか。真冬に太平洋岸をちょいと小高い山に登りつつ北上するというのも面白そうです。で。山をおりたら海の幸。
何より、アクセスしづらいので、観光客もマバラで、そこがいいです。
ただ、温泉が少ないのが難点です。
都市部近郊の巨樹はいくらでも情報が入ってきますけど、東北の巨樹は持ってる情報が乏しいです。その点で、様々なことを事前に調べる楽しさもあります。
今回は、かなり駆け足気味でしたけど、次はのんびりしたいですね。自分の性格的に無理かもしれませんけど。
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