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和琴半島は、屈斜路湖カルデラに溶岩が盛り上がってできた島が、尾札部川の扇状地とつながってできた半島。アイヌ語で、半島の形を表現した「ワッコチ」に由来します。意味は、魚の尾のくびれたところ。半島の森の中には、多くの野鳥やエゾリスが棲息しており、温泉の湧出箇所が3か所あるため気温が高く、周辺には、ミンミンゼミが生息し、冬でも、コオロギの仲間の鳴き声が聞こえるとか。半島を周回する2.4kmの探勝路も整備されてるようですが、そっちは行ってないので詳細不明です。
湯舟は男女の別なく、1つのみ。場所的に、水着着用が望ましく思います。脱衣所は、屋根付きの小屋で2区画に分かれていますが、どちらが男性用か女性用か、見た感じでは分かりません。空いているほうを利用する感じ。お湯は、湯舟の底から、絶えず、ぶくぶくと気泡を伴って湧き出しています。温泉湧出箇所の周囲に湯舟を造った天然の野湯なので、温度調節はほぼ不可能。湯舟の底には、青々した藻が繁茂していて、入る際にはスリップ注意。
で。この日は、激熱。泉温は52.5℃ほど。泉質は単純温泉。無色。無臭。湖水のような感じ。脱衣所に近い辺りから湧き出していて、屈斜路湖に近づくにつれて温度が下がる。なんなら、屈斜路湖に流れ出た辺りが、浅いけど適温だった。無理して、湧出源近くに入ったけども、あまりに熱すぎて、その後、屈斜路湖に入って身体のほてりを冷ました。
広大で底知れぬ湖に入るのは、なかなか、スリルがあった。懐かしのクッシーが出てきて、バクリと食べられやしないかと、気が気ではなかった。
訪問日 2023.9.6
▼写真・左 湯舟の写真
中 屈斜路湖
右 脱衣所など
▼和琴温泉露天風呂
無料 24時間利用可能 直近のPは2台分(手前に広大な公共駐車場あり)
北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖畔和琴