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2014年05月15日 02:38安物買いの血が騒ぐレビュー(その他道具・小物)全体に公開

◆熊ベル◆エキスパート・オブ・ジャパン製プチベル

今までに何個か熊ベルを購入してきたものなんですが。
1個買えば十分なもんでしょうというところですが。
そもそも、なんで何個も購入する必要があるのかというわけなんです。
つまり。なくしたり壊れたりと、実は消耗品だったのです。
失くしたのは自分の不注意だったので仕方がないとしましても。
「壊れた」のは困るのです。そもそも、単純な構造の単なる鈴がそう簡単に壊れるものなのか。
これがまた壊れるんです。どこのメーカー製とは明記しませんけども、国内大手メーカー製でござんす。
具体的にどう壊れるかと申しますと、中の鐘を撞く部分が完全に脱落してしまって、音が出なくなります。
このメーカーの熊鈴は、比較的安価で軽量ながらも透き通った音が出るものですから気に入っていました。
通常の使用であれば、壊れないと思います。
通常の使用というのは「歩く」という意味です。
過去に歩いて使っている分には、壊れることはありませんでした。
しかしながら、走ったりすると激しく揺さぶられるのが耐えられないのか、ベルの中のパーツが見事に脱落してしまいました。
そんなわけで、大小2個が同じ症状になってしまいました。左の写真。

通常使用に耐えないので、買ったのが真ん中の写真です。
元々はベルトループに取り付けられて売られていたのですが、はずしてカラビナに取り付けて使っています。
値段は700円くらいだったような気がします。
この3連鈴ですが。走っている時は、激しく揺さぶられるので、非常に音が出ますが。
ひとたび、歩き出しますと、ほとんど音が出ません。
つまり、長く厳しい登りが続くとずっとは走れないので、まるで音が出ないので、熊ベルとして機能しないというわけです。
ベルと違って壊れるということはないのかもしれませんけど、これまた一長一短。

そこで、ベルの中の撞くパーツが脱落しないモノはないものかと探して見つけたのが、写真一番右のエキスパート・オブ・ジャパン製のプチベルです。
ワイヤーでベルの中のパーツを取り付けているので、頑丈な造り。
これなら、そう簡単には壊れないだろう。
重量も30グラムと比較的軽量。これより小さい、ミニベル(10g)もあったけど、小さすぎては音も小さいので、クマよけとして機能しないのではないかと考えてパス。
なかなか良いモノなんですけど、お値段が2000円ととんでもなく高い上に、扱っている店があんまりない。
埼玉県川口市の会社なので、直接、買いに行ってしまおうかと思ったけど、アマゾンで販売しているのを見つけて購入した。
ベルの中には、プラスチックパーツ(写真の赤いモノ)が取りつけてあって、それをつけはずしすることで、消音機能を作動させる仕組みになってはいるものの、このプラスチックパーツは、取り付けた状態で歩いていると、衝撃で脱落して失くしてしまうと思われる。
消音機能の作動が必要であれば、このプラスチックパーツに細い紐でもくくりつけて、ベルに縛っておく必要があるかもしれない。
私は別に熊ベルの音を迷惑がるような山には、ほとんど行かないので、消音パーツは必要ないですけど。
で。このプチベル。届いてみて気が付いたわけですが、ワイヤーがループ状であって、どこかしらに取り付ける際には、カラビナ等を使用しないと商品単体では取り付けられないというわけでした。
あとでお得意のちっちゃなカラビナでも買ってくるとするかな。

プチベルを前面につけて、3連鈴をザックに取り付ける。
これで、歩いても走っても音が出るという理想の仕様に様変わりしたというわけでした。
先日の登山の折にも有効に機能していたので、ほぼ満足です。
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