多分、バッテリーのお寿命が尽きたようでがす。
仕方なく、もう一台の昭和年式のバイクをキックスタートして、仕事に行ったというわけでした。
昭和年式のオートバイは、10年くらい放置されて朽ちていたのをどこからか貰ってきて自分で再生した、いつどうなるか分からないという危ないバイク。
バッテリーを交換すればいいだけのことなので、新品バッテリーを買うことにした。
さて。数年来。バッテリーの価格が上がったというのは、知ってはいたが。なんという暴騰ぶりだろうか。かつて数千円で買っていたような気がするが。
国産バッテリーが2万円近くしている。
比較的安く買えていたACデルコも、1万円を超えてしまっている。
どっかの国がバッテリーの原料となる鉛を買い占めたのが原因らしいけど。実に不快。
そんなわけで、お求めやすいバッテリーを探していると。
おや。極端に安いのがある。2000円を切っているものまである。
うーん。どれも性能が心配な価格設定だ。
そんな中で買ったのが、ヒロチー商事の「CTZ-7S」。お値段なんと2800円。
ヒロチー??? どうやら台湾製らしいが。
届いた現物には、製造国を現すような表記は一切なかった。
でも、安いけども評判はまずまずらしい。
自動車やオートバイ用のバッテリーについては、1、2年持てばいいとか、どうせ2年で交換するとかいったレビューがたまに散見されるけれども、バッテリーとは本来10年間は使用できるように設計されているはずだが。少なくとも国産は。
それが、不思議とバッテリーを車検ごとに交換しているとか、2、3年でダメになるとかといった噂をきくわけなんです。
今まで、車は2台、オートバイは7台乗り継いできたけれども、2、3年でダメになったバッテリーに遭遇したことがない。
今回のバッテリーについても、バイクの製造年度が2004年なので、丸10年もったことになる。
で。なんで、バッテリーがちょこっと使っただけであがってしまうのかは、乗り方によるらしい。
セルを回してエンジンをかける際にバッテリーから消費される電力を充電するには、少なくとも30分以上、ある程度エンジンの回転数をあげて走らなければならないとか。
それなんで、30分未満のちょいのりを繰り返していると、放電量が充電量を上回ってしまい、バッテリーがあがってしまうんですと。
忘れないように、ここに書いとこ。
ま、補充電すればよいだけのことですけどね。
そんで。ヒロチーですけども。
数日の使用なんで、なんとも言えないですけど、セルモーターが元気に回っています。
ヘッドライトも、こんなに明るかったっけ? ってくらいに。
まあ、気づかないうちに、薄暗くなっていただけのことですけど。
ん! 今バッテリーがそんなに高くなっていたんですか、昔は4000円出せば国産の良いバッテリーが買えたのに
定価が2万円近くで、実売は1万円前後のようです。
いろいろなブツの値段が、徐々に上がってきていて困ります。
特にガソリンが困る。
コメントを編集
いいねした人