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で。今回のは。その名も、防寒グローブ・スノーエリアです。私がコマゴマと書くより、タグに書いてあったことを抜粋して書く方が分かりやすいでしょうから、簡単に書くとします。
特徴。
保温性に優れた滑り止め手袋。軽くて柔らかいので、使いやすい。
新素材PVCで、滑り止め効果アップ。
釣りキャンプ、スキーなどレジャーシーンやスポーツシーンに適してる。
5層構造でしっかりサポート。うーん、あえて書かなくてもよかったかな。
買ったのは、黒色のMサイズ。Mサイズが一番小さいもんで。色は、他に茶色があります。手を入れた感じ、肌触りがよく確かに暖かです。マックスホットやマックスサーモと比べれば、より寒冷地での使用に適していることは明らかです。ま、商品名がスノーエリアですから、雪のあるところでの屋外作業が想定されている手袋なんでしょうけど。甲部のベルトを締めることでフィット感を調節できるようになってます(写真・中)。手を入れる部分もしっかり造ってあって、袖口も絞れます(写真・右)。カメラの操作はと言うか、細かい作業に関しては、この手の他のウィンターグローブと同様に困難を極めます。暖かくなれば分厚くなり、それは仕方のないこと。難点は、この手袋は「防滴」であって「防水」ではないことです。しかしながら、タグには。
傷、破損等により、水が浸透する恐れがあります。
と書いてある。つまりは、完全防水ではないけども、ある程度は浸水を防げるということなんですかね。完全防水なら、なおよかったんですけど。
重量はMサイズの1双で実測189g。そのうち、3MのThinsulate(中綿)は40gだそうです。以前、使っていた同じくらいの値段で買ったペラペラ防寒手袋も、Thinsulateの使用が40gだったので、そこはかとなく心配だったりしたのですけど、ペラペラ手袋とは別次元の暖かさでした。
で。肝心なのは。これが果たして山で使えるかというところなわけですが。以前、日記で書いたマックスホット等を山で実際に使ってみた実感を書きますと。
マックスホット ⇒ 雪の無い冬の低山向
マックスサーモ ⇒ 雪のある冬の低山向
となるわけですが、寒さの感じ方は人それぞれですし、緯度や地域、時期、天候等によっても気温は変わってきますので、上のは私独自の基準であって概ねの目安です。心配ならばブランド品を使ったほうがよろしかろうと思います。それを踏まえた上での当スノーエリアグローブですが。マックスサーモよりは、ちょいとばかり頑張れるかなといったところです。
とはいえ。このグローブでピツケルを使うような山に行く人はいないと思いますけど、そういうところへ行く場合は、山専用品を使うことをくれぐれもお勧めします。言うまでもないかもしれませんけど!
これより値段の高い(といっても1280円ですけど)上位モデルもあるのですけど、そっちのほうが防滴性能では勝るようです。しかしながら、売り切れだったので買えなかったというわけでした。ま、デザインもこっちのほうが、ソレっぽく見えるので、満足してます。とても980円とは思えないような、しっかりした造りであることは確かです。実は大満足。でも。普段使いが主で、山では使わないかも。