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ワルナスビはアメリカ合衆国南東部の帰化植物である。
名付け親は,植物学者牧野富太郎で,「悪る茄子」の意であるそうだ。
地下茎が土中深く四方にはびこり,地下茎を引き除いても切れて残り,それから盛んに芽が出て始末に悪く,何にも利用できない害草であることにより付けられた名だそうである。
確かに,この写真を撮った場所も群落となっていた。
ナスの仲間であることがわかる花は可憐であるが,茎にかなり鋭い棘があり人を寄せ付けない。さらに,全草がソラニンを含み有毒であるため,家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。となると,花に惑わされて持ち帰ることが無いように,注意したい植物である。
yamabitoさん、はじめまして!
何にも利用できない害草だから「悪る茄子」なんてと思いましたが、ソラニンを含み有毒じゃ仕方がないですかね〜
daiz さん 始めまして 今晩は
ワルナスビの花だけ見ると可愛いですが,刺が半端じゃない。最初に知らずに近づいたときは,結構やられちゃいました。その後は,用心してアクセス。今回の写真も周辺地区です。
刺だけでも「悪る茄子」の素質十分と思っていましたが,それ以上の隠し玉あり。怖いですね!
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