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別名:ヒメコブシ(姫辛夷)
街中で良く見かけますが,
>日本の愛知県、岐阜県、三重県の一部という非常に狭い地域に自生す
>る種
とあり,何ゆえにこの「狭い地域」?
回答のようなものを見つけました。
>系統的には、コブシとタムシバの交雑によって生じたものと考えられ
>ている。コブシはやや冷涼な地の谷沿い、タムシバはこれより温暖な
>地の尾根などの乾燥地に生育する種であり、シデコブシの誕生には、
>生育環境の異なった両種が近接して生育している環境が必要であった
>ものと考えられる。シデコブシは元々分布が限定されており、湿地周
>辺という限られた立地に生育する種であることもあって、生育基盤の
>脆弱な種である。開発なども加わって減少しつつある種であり、絶滅
>危急種に指定されている。
脆弱で自生区域が限られ,
>「生きている化石」とも言われる貴重な植物である。
とも。やはり,自生しているものにお目にかかるのは,至難なようです。
一方,街中で良く見かけるのは,
>コブシは樹高10mになる高木ですが、シデコブシは別名「ヒメコブ
>シ」の名の通り樹高がやや低く収まり品種も多いことから、庭木とし
>ての流通量はコブシを上回ります。
と,コブシ以上の人気によるもののようですが,加えて,
>岐阜県では1995年(平成7年)12月に「大気環境推奨木」のひとつに
>選定され、栽培品が環境浄化や鑑賞用として利用されている。
とある環境へ貢納


名の由来は,
>コブシの仲間で、花被片が多く、花被片を玉串や注連縄(しめなわ)
>などにつける白い紙(四出)にみたてた命名です。
>コブシの名は、ごつごつした果実を子供の拳にたとえたというのが、
>一般的ですが、余り似ているとは言えないようです。
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