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これも,正月に関わりあっている木だそうです。
>ユズリハは正月の縁起植物で、ウラジロやダイダイとともに正月のしめ飾
>り、床飾りや鏡餅の飾りにする習慣が古くからある。
とあり,具体的には?と調べられた方のサイトには
>鏡餅の場合、半紙のうえにウラジロとユズリハの葉を敷き、その上に太陽と
>月をあらわす二つのお餅を置き、その上にダイダイをおくと説明してありま
>した。ただし同じ本の挿し絵では、ユズリハはお餅の上、ダイダイの下にあ
>りましたので、色々なスタイルがあるということかも知れません。初めはウ
>ラジロの代わりにユズリハの枝をつかうものと思っていましたが、それは間
>違いで、長寿の象徴のウラジロと一家の繁栄を象徴するユズリハの葉を一緒
>に使うことを知りました。
また,
>昔から各地の里謡で「正月様がユズリハに乗ってくる」とか、「ユズリハを
>傘にしてくる」などとうたわれたことが少なくないといわれている。
とありましたが,
>昔は正月の飾りものにされていたが、最近はとんとお目にかからない。
など,時代なのでしょう。
もっとも,もっと

>紀州熊野地方では、新芽をゆでてあくぬきのため水洗いし、正月菜として食
>べたという記録があるとのことです。試したらいかがでしょうか。
との記載もみつかりました。
ただ,
>放牧牛に発生したエゾユズリハ中毒事例では,重篤なものでは急死していま
>すが,病勢が比較的軽度なものでは,疝痛,黄疸,可視粘膜・胸垂・乳房な
>どのチアノーゼ,第一胃運動の停止,便秘または下痢などが観察されていま
>す.静岡の事例は,注連飾りを作った際の藁くずを牛舎に投入したため,こ
>れに混入していたユズリハを採食してしまった事例と剪定したユズリハを給
>与した事例の2例です.2例とも食欲不振,起立不能を呈し,急性胃腸炎で予
>後不良としてと場に搬入されています.
とあり,灰汁抜きは,あく


名の由来は
>初夏に新葉が開くと夏から秋に2年葉が落葉すること,つまり新しい葉が伸び
>てから古い葉が落ちることからきていると言われます.このように,新旧の
>世代が交代して絶えることなく続くということから,縁起の良い物として正
>月や祝い事の飾り物として用いられます.
とありましたが,
>新しい葉が展開した後古い葉が落ちるというのは、なにもユズリハに限った
>ことではなく、クスノキなどでも起こることで、いわば常緑樹の特質と言え
>るものですが、ユズリハがとりたてておめでたい樹木とされるのは、葉が大
>型で美しく、また新旧の入れ替わりが急激で目立つからでしょう。
だそうです。ヤハリ立派な葉のお陰で,他の植物から名前をユズリ受けたようですね

ところで,万葉集 弓削皇子の歌にユズリハがみつかりました。
古(いにしへ)に
恋ふる鳥かも
弓弦葉(ゆづるは)の
御井(みい)の上より
鳴き渡り行く
この「ユヅルハ」はユズリハのことだそうで,
>葉の主脈が太く弓に似ていることから,弓弦葉(ゆずるは)の名がついたと
>も言われています.
だそうです。
いにしえから,人とのかかわりもあったんですね。
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