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山などで,写真のような穂状の実(「果穂」と言うようです。)を何度か目にしていますが,シデの仲間程度しか分からずでいました。
「季の実・気のまま」掲載を期に,とことん調べようと意気込んで写真を撮ったところ,傍らの同じ木にクマシデとの名札



でも,名札に助けられたようです。
>クマシデかサワシバの熟した果穂が下がっていました。クマシデとサワシバ
>は花も実も良く似ています。葉があるときは葉の形や葉脈の数、葉の裏の毛
>などで見分けていますが、私には果穂では見分けがつきません。樹皮を見よ
>うと思ったのですが薮で近寄れず見られませんでした。この写真で分かる方
>がいたら教えてください。
とありました。ヤハリ似たお仲間がいましたね。
顛末は
>気になるので、木肌を確認してきました。クマシデのようです。
この気持ち,よーく分かります。
私もキット,藪を掻き分けて・・・

なお,クマシデ属を並べて掲載している見分け方サイト「樹木の見分け方(クマシデ属)」はこちら
http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-mw-kumaside.htm
並べて比較すると,結構違って見えるのに,フィールドでは判らないのは何故?!(私だけの呟きです

ところで,実は「果穂」とあり,ついでにと思い調べると,人の名前関係の情報ばかり

「かほ」さんと読むようでした。
仕方がないので,ひらがなで「かすい」と入れるとやっと見つかりました。
>果穂[かすい]:複数の果実が集まって穂のような形になったもの。
情報量優先の行き過ぎでは

ネット検索の世界で必要な情報を得るには,発想の転換が必要なようです

名の由来は
>この仲間は果穂に特徴があり、玉串やしめ縄につけられる白い紙を折った
>「四手(しで)」にどことなく似ていることから「シデ」です。「クマ」
>は、果穂の果苞が密で、後述のアカシデやイヌシデの果穂よりも大きく見え
>ることからのようです。
とありました。
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