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モミの木に似ていると思い,近づくとマツボックリ似の実があり,山で良く目にするコメツガ?と思いましたが,それにしては葉がやけに大きい。
では?と思い辺りを探すとヤハリ


「モミ」との比較については
>樹型はモミと似ているが、モミの枝が斜上する傾向が強いのに比べ、枝が細
>いので横に出た枝の先端は斜め下に下がる傾向がある。遠くから眺めると判
>別しやすいが、大きな木を下から眺める場合には樹皮を憶えておくとよい。
との判別ポイントがありました。
そして「コメツガ」は
>ツガに比べ葉が小さい傾向があり、「コメツガ」と呼ばれるゆえん。ツガと
>違って、コメツガの若い枝には短い毛が密生する。
で,yamabitoの勘(通称「山勘


「当て木」正解

>ツガは本州の福島県以西から屋久島にまで分布する常緑の高木。モミととも
>に神社では「当て木」として植栽されることが多く・・・
先日「コウヨウザン」で調べた「宛(当)て木」が出てきましたネ

http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-31502
もっとも,この当て木。先日の調べによると
>材木としては良材ではなく、・・・
とありましたが,この「ツガ」に関しては
>材は良質で、建材、船舶材、楽器などに利用される。
と高評価でしたよ
名の由来は
>”木が曲がる”という意味の「とが」が「つが」に変化した。
>「つがう木(組み合わせる木)」の意味から、ともいわれる。
とあり,曲げ物利用説
>ツガの語源は、長短の葉が次々につくことから「継ぐ」の意味からきたとい
>う説がありますが、はっきりとはしません
などがありましたが,そんな中
>日本語のツガの名前がそのまま属の学名になっているめずらしいもののひと
>つ。
とありました。
そして,これに関わる「ツガの語源」サイトにはラテン語説のロマンが・・・
http://www.geocities.jp/lodgepo2000/Questions/tsuga1.htm
でも,文末解説の
>Tsugaはシーボルト先生が日本に来て日本名のツガをそのまま学名に転用した
>ものでしょう。
に一票ですかね

「とがの木」と言いますが、
これは「つがの木」のことだったんですね!
sakusakuさん 今晩は
こちらでは,ツガ以外の名はあまり聞きませんが,信州では,とがの木と言われるんですね。
ネットの辞書で調べて見ましたが,
>とが‐の‐き【×栂の木】
とありました。やはり,漢字は同じ字なんですね
ところで,話は変わりますが,椹のsakusakuさん流見分け術
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