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木の上の方に太い蔓で巻きついているマタタビ似の花を見つけた。
マタタビ関連で調べると,直ぐにサルナシと判った。
山でもお目にかかったことがなかった(気づかないだけかも知れない)が,こんな身近な散歩道脇で逢えるとは,夢にも思わなかった。
サイトにも
>サルナシとマタタビは日本全国に自生していますが、マタタビは開花期頃か
>ら葉の先が白色化するため探し出し易いのに対し、サルナシは葉柄が赤紫色
>である事ぐらいしか目立つ特徴はなく、また、マタタビに比べて自生数が少
>ないため、注意深く探さないとなかなか見つけ出す事は出来ません。
と,発見の難しさが記されている。
>サルナシの実での「サルナシ酒」は、果実酒の中でも一番美味しい果実酒で
>す。調理用酒としても珍重されています
とあった。そして
>「さるなし」を採取することは実際はとってもたいへんです。「実」をつけ
>ている「さるなし」が本当に少なく、また見つけたとしても、つるなので高
>いところにつけて採取は困難です。中国産の「シナサルナシ」をニュージラ
>ンドで改良されたものが、キウイフルーツで、雌雄異株、果実が大きく育て
>やすい。「さるなし」の実も、同じような実です。
期せずして見つけたサルナシであるが,その美酒を味わうハードルは,木の実の生る所と等しく,かなり高いようである。
更に,食指が動く記載が見つかる。
>サルナシの果実はキウイフルーツより小ぶりで、表面に毛がないため皮をむ
>くことなく食べる事が出来ます。キウイフルーツよりも香りが強く、かすか
>な酸味と甘みがある食味の良さから「珍果」と評価する人もいます。そし
>て、果実酒やジャムなどの加工品にも利用されます。また、ビタミンCなど
>の栄養価がたいへん高く、タンパク質分解酵素を大量に含み、疲労回復、強
>壮、整腸、補血などの効能があるといわれています。
名の由来は
>サルがわれを忘れて食べることから「サルナシ」と名付けられた。
とあった。
前述のとおり,サルどころか人もこの実には目が無い。
この実を嫌うヒトナシ(人無し)

私も図鑑でしか見たことありません。
果実を食べてみたいですね〜
sakusakuさん 今晩は
>果実を食べてみたいですね〜
まったくです。
そのためには,サルに食べられる前の収穫作戦を立てねば
ところで,確か,茨城県は野生のサルが居ない数少ない県だったような・・・
サル無し県は,収穫確率アップですね
でも,その前に,雌花はっと調べると
http://aodamo.info/sarunasi.html
取り敢えず,写真に撮ったものは,生らないようです
sakusakuさんがお住まいの信州は,産地のようですよ。「信州佐久高原の風・うりぼうのロスタイム」に実食レコがありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/tbsgk594ybbne/30142243.html
身近な所に,そっと自生しているかも知れませんね。
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