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10数年前,散歩道沿いの深い笹藪の奥にオレンジ色の花を見つけた。やっとの思いで,笹を掻き分けノカンゾウを確認。以降,遠くより開花を見守っていた。
深い笹藪に守られたこの花の撮影は難儀である。当然写真は無い。日記紹介も後回しとなっていた。
今年もそろそろ開花であろうと,数日間見守っていたところ,オレンジ色が目に留まった。
意を決し藪漕ぎ敢行。数輪の開花の中,一輪の花にやっと辿り着いた。
学名は,Hemerocallis fulva var. longitubaで
>Hemerocallis(ヘメロカリス)は、ギリシャ語の「hemera(一日)+ callos
>(美)」が語源。美しい花が一日でしぼむところから。
とあったが,数日見守った甲斐があったようである。萎んだ花が無かったので,今年最初の一輪

咲き始めであるため蕾もあったが,この蕾
>春先に顔を出したばかりの若芽を株元の白い部分から掘り採り、茹でて水に
>さらしてから、酢味噌和えや辛子和えなどにする。アクやクセもなく甘くて
>美味しい。花の蕾も生で天ぷらにすると美味しい。
美味しいようである。が,笹薮に守られており収穫は非常に困難。残念である。
名の由来は
>漢名の萱草(かんそう)をそのまま音読みして、野山に咲く、カンソウか
>ら、ノカンゾウに転訛(てんか)したという。
なお,属名の由来も見つかった。
>属名のワスレグサは、花の蕾(つぼみ)を調理して食べると、心配事をすべ
>て忘れる程美味しいことからきているという説と、その美しい花を見ると憂
>さを忘れることからきているという説があります。
食して,心配事をすべて忘れることが出来る

見て,憂さを忘れる

ということは,見てから食べると効果絶大?
若い葉っぱを食べる、アレですね?
ニッコウキスゲ、ゼンテイカ、ノカンゾウ、
区別が付きません
sakusakuさん 今晩は
ネットで調べた研究?によると,
>見てから食べると効果絶大
心配事も,うっ憤もこれで解決ですから,お試しあれ。
でも,結果はアレー・・・・・・?カナ
ニッコウキスゲの別名「ゼンテイカ」。
ゼンテイカの名をお知りとは,流石です
信州は全体に標高があるから混生しているのでしょうね。見分けは大変そうですね。
こちらは,標高が無いので,全てノカンゾウです。ニッコウキスゲは,筑波山の山頂付近に少々しかありません(ノカンゾウと思っている人が多いのでは?)から,「同定
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