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巨大な花ですね。
絶対見落とさないけれど,花数は少ないです。やはり,1個の花を咲かすには,莫大なエネルギーが必要なんでしょうね。
ところで,タイサンボクは一種類とばかり思っていましたが,いざ掲載となると,
>日本では変種のホソバタイサンボク〔M. grandiflora var. laceolata〕が多
>く植栽されています。両者の違いはホソバ-は葉が細くて薄い、葉縁が波打た
>ない、葉裏に生える毛が少なく後に脱落する
お仲間がいるようです。さらに
>一般にタイサンボクと呼ばれているものの多くは、ホソバタイサンボクだそ
>うです。タイサンボクより耐寒性があり、葉はタイサンボクよりも細長く裏
>面の毛が少ないそうです。
ともあり,葉の形等を見比べ,ホソバタイサンボクと推定です。
タイサンボクは
>北アメリカが原産で、日本へは130年ほど前の明治6年に渡来した。
明治6(1873)年渡来。遅れること6年
>明治12年にアメリカ大統領のグランド将軍が来日したときに、将軍婦人が
>記念に東京上野公園に植えたといわれ、今も育っているが、種類は変種のホ
>ソバタイサンボク(細葉泰山木)である。
との記録があるので,この6年の間に渡来しのんでしょうか?
歌デビュー
>タイサンボク(泰山木)の花は夏の季語でもある。
>和歌や俳句にも詠われるなど人々にたいへん親しまれている。・・・
>「ゆふぐれの 泰山木の 白花は われのなげきを おほふがごとし」
> 斎藤茂吉
綺麗な花ならではですね。多くの方々にも,歌われているようですよ。
タイサンボクの和名表記を二つ記載しましたが,もう一個発見です。
>牧野博士は、大盞木を主張している。花の形を、大きな盞(サカズキ)に見立
>てた。
とありました。
肝心の名の由来は,
>花、葉、樹形などが大きくて立派なことから賞賛して、中国山東省にある名
>山である泰山に喩えた由来である。また、花の形を大きな盃に見立てて「大
>盃木」、それから次第に訛って「泰山木」になった説や、大きな樹形が大山
>のように見えるところからきている説がある
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