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葉の上に霞のようなものがかかる木が数本目に付いた。
特徴ある花でネムノキと分かる。
写真のものは,散歩道から少し繁みに入ったところに生え,植えられたものか,造成の時に取り残されたものか判別付き難いものであったが,明らかに自生と思われるものも他所で見つけており,折々の花グループとした。
>ネムノキは二次林に生育する。
と,造成地自生を裏付ける記載もあった。
※二次林
人の行為等(主に伐採利用)により天然林が改変を受け、その後に自然力により別の構成の林が成立しているものです。里山林と呼ばれるものはこのタイプに含まれます。
この撮影は,コンデジで苦労する。
4〜5日前,この花を撮影した。撮影の確認を小さなコンデジ画面で行ったところ一応写っている。夜に日記掲載をと普通サイズで見てみると,焦点が定まっていない。糸


仕方なく,昨日取り直しに出かけた。やはりコンデジ画面で出来を確認したが,前回とまったく差が無い。次の花の季節には間がかなりあるので,取り直しを断念し,掲載とした。(今季


コンデジ泣かせのこの花は,
>雄しべがしおれて、枯れてくると、今度は白い1本の雌しべが姿を現してき
>ます。
さらに
>他の花よりも花冠の部分がとても長くて、飛び出している雄しべが上にも、
>横にも広がっています。
その理由は・・・? 次のサイトに複雑なネムノキの花解説があった。
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/nemunoki.htm
そして,「どうして夜に葉を閉じるのか・・?」は誰もが思う疑問である。
>ダーウィンはなぜ夜に葉を閉じるのか「仮説」をたてていますが、今もって
>広く受け入れられています。『夜に放射冷却によって葉から大気中へ輻射熱
>が逃げるのを防ぐため』と説く。
と掲載し,現在の研究成果を載せる下記サイトがあったが,難問のようである。
http://www.hobashira-aigo.jp/6_hakase/fusigi/fu_4.html
名前の由来は
>夕方になると葉が合わさって閉じてしまう様を眠ることに例えたもの。葉は
>2回羽状の複葉であり、たくさんの小葉が付いている。これが毎日夕方にな
>ると合わさって閉じてしまう。
や
>オジギソウの葉は触るとシューッと閉じるが、ネムノキの葉は触っただけで
>は閉じない。夜になるとゆっくりと自分で閉じる。それがまるで眠るような
>ので「眠りの木」、そしてしだいに「ねむの木」に変化していった。
とあった。
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