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別名:アカギツツジ(赤城躑躅)
アケボノツツジ(曙躑躅)の変種だそうですが,学名の「nikoense」は栃木県の日光にちなんでおり,別名の「赤城躑躅」は群馬県の赤城に関係しているようです。
実際に,栃木県ではミツモチ山やマウント・ジーンズスキー場等に,群馬県では袈裟丸山(けさまるやま)や赤城山等に,この花の名所は沢山あり,この命名には頷けます。
散歩道沿いに植えられているものが,なかなか大きくならないと思っていたら
>アカヤシオは平地では育てるのが難しく、何度も枯らしました。根が夏の
>暑さに弱いため、排水の良い、そして西日の当たらない、木漏れ日の差す
>ような所を選んで植えることが必要です。それでも大きくなるにつれて枯
>れてしまうことがほとんどです。
なかなか,デリケートな植物のようです。
名の由来は
>ヤシオというのがつくツツジはこの『アカヤシオ』と『シロヤシオ(ゴヨウ
>ツツジ;五葉躑躅)』色の濃い『紫ヤシオツツジ』があります。和名の由来
>については判らないようですが一説には、野州ツツジからの転訛とも言わ
>れています。
野州は「下野国」ですから本来の名も,学名と別名同様,地名由来のようですね。
もっとも
>この「ヤシオ」とは染料に何度もつけてよく染めることを意味する「八汐
>(やしお)」いう言葉に由来すると云われています。
と,染料由来もありました。
なお,「アカ」は,「シロヤシオ」に対してのことと推定です。
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