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別名 クロガシ
ヤナギガシ
ササガシ
ホソガシ
原産・分布は,本州(福島県以西),四国,九州,済州島,中国中南部とあり,筑波山などでも良く見かけます。
>用途:庭木、公園・街路樹、器具・機会・土木・楽器・船舶・建築材
とあり,花を見つけたものは植栽もののようですが,自生種発見の時は,「折々の花」へさせていただきます。
この木は,実の「ドングリ」で良く知られていますが,花をご存知の方は少ないのではないでしょうか?
雌雄同株で雌雄異花。掲載のものは雌花ですが非常に小さいですね。そしてはるかに大きい雄花は近くに見当たらずでした。残念ですが,掲載は来季以降となりそうです。
なお,シラカシは「関東のカシ」と呼ばれ,関東地方に多く,生け垣に利用されるのはシラカシだそうです。そして,関西での生け垣はアラカシがほとんどで,アラカシは「関西のカシ」と呼ばれるそうです。
アラ


名の由来は
>葉の裏が白いからではなく、材がアカガシにくらべて色がうすいことからシ
>ラカシと呼ばれたのが名前の由来とされる。
そして,別名については
>ヤナギガシ、ササガシは日照が少ない場所の葉が細長いところからついた名
>であり、・・・ホソガシはアラカシの葉にくらべて幅が狭いからの名であろ
>う。
と,葉の細さが原因のようです。そんな中
>クロガシは樹皮が黒っぽいからとされる。
と,これは色で名付けられたようです。
同じ木でありながら,「シラカシ」と「クロガシ」

正反対の名を付けられるとは,何の因果

いずれどちらか一方に,白黒

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