![]() |
![]() |
![]() |
この大型の,そして大房(円錐花序)の花は,見事です。
ところで桐は,ゴマノハグサ科か


この解明に,かか

>キリを、互いに近縁のゴマノハグサ科とノウゼンガズラ科のどちらに分
>類するかは植物学者の見解によって異なる。
>図鑑、植物事典、百科事典など 20 の書物を調べた結果では、12 :
>8でゴマノハグサ科が優勢であった。
>ちなみに、牧野富太郎の『原色植物大圖鑑』 (1982年初版) はゴマノハ
>グサ科である。
>朝日百科『植物の世界』での大場秀章博士の記述では、「子房が2室に
>分かれていることと、種子に胚乳 (種子の発芽の際に養分を供給する組
>織) があることなど」をゴマノハグサ科の根拠としている。
本掲載もこのサイトの文末にある
>ここでは大勢に従って、キリをゴマノハグサ科として扱う。
を尊重しました。
>朝鮮または中国から渡来。
とありましたが,その時代はかなり古いようで
>◆桐と人間社会との歴史は非常に古い
>日本では、弥生時代から桐を材として利用しており、登呂遺跡から「小
>琴」が発掘されています。
とありました。同時に,
>◆キリ〔桐〕は家具に適した樹種
>キリ材は国産材の中で、最も軽くて淡褐色。防湿効果・防虫効果・耐火
>性もある。
>桐は成長が早く、短期間で木材が得られる樹種であることが特徴の一つ
>です。また、材としては空洞が大きいことによる防湿効果、虫が嫌うタ
>ンニンを多く含むことによる防虫効果があります。
>多湿な気候風土をもつ日本では、この性質を利用してタンスをつくりま
>す。上記のように桐のタンスには、衣類を守る効果があるからです。
>さらに、古くなるほど耐火性が強くなり、火災にあっても着物が守られ
>ます。ちなみに、金庫にも耐火性をあげるため、桐板を張るそうです。
や
>材は比重0.3と非常に軽く、国産材では最も軽い。箪笥の材料として、
>あるいは琴などに利用される。成長も早く、女の子が生まれるとキリを
>数本植えておき、嫁入りのときには箪笥を作って持たせるなどの風習も
>あった。
材の優秀さは,記載しだすとキリ


そして,チョッと気になっていた紋章

>桐は紋章として、皇室や日本国、貨幣の装飾などに使われています。
とのこと。調べてみました。
>中国では、聖王を表す”鳳凰”には「桐の木にだけ棲(す)み、竹の実だ
>けを食べる」という伝説があり、桐は霊鳥の宿り木とされた。
>そのため桐は、平安時代の頃から尊重され、紋章や装飾として広く用い
>られた。
>1974年までは、日本のパスポートには桐紋が入っていた。
なお,「鳳凰が棲む木は、本当は桐ではなく、青桐(あおぎり)であるらしい」との記載もありました。
名の由来は
>切ればすぐに芽を出して生長する、意で、動詞の「きる」がそのまま
>「きり」になった、との説がある(諸説あり)。
や
>木目が美しいので「木理(キリ)」が由来という説もあります。
などがありました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する