![]() |
![]() |
![]() |
この花を追いかけること3年。やっと撮影することが出来た。
一昨年,秋も中盤に差し掛かったころ,青い綺麗な実を見つけた。イシミカワと判ったが花期も過ぎており,花の撮影は翌年の期待とした。
そして,昨年。花期と言われる7月に訪れるが,すでに青くなっている実や,蕾ばかり。その後,何度か訪れるが,やはり花は見当たらない。やがて二回目の秋


今年は,5月から通った。蕾のようなものはあるが,やはり開いたものは無い。6月後半には,青い実(写真右)が出来始めた。花を見ずして実が出来る? となると,蕾のうちに自家受粉か?
ネットで調べると花は少ないながら咲くとある。よって若い芽の蕾を中心に探すこととし,漸く見つけることが出来た。なお,この探索の折,まだ小さな蕾にも拘わらず,頭頂部に小さな穴を持つものを幾つか見つけた。推測ではあるが,多くは蕾の初期の段階で受粉している?
なお,上記で「青い実」としたが,実際は萼の色。
>花は青白くガク(花被。果実が熟すときまで、落ちずに残るガクなの
>で、宿存ガクともいう。)はほとんど開かない。これが水を含んで厚く
>なり、まるで熟してない青い果実のように見えてくるが、やがて美しい
>碧色に変わる。本当の果実はその中につつまれた黒球なのである。
とあった。
上記解説を掲載する「弘法大師ゆかりと伝える打撲の妙薬は石見川村産の薬草から作られた」と題するホームページは,次のアドレス。
http://www.ctb.ne.jp/~imeirou/soumoku/g/isimikawa.html
このホームページは,
>イシミカワなど一群の草に『夜這い草』といった愉快な名前を付け、
> 「植物民俗」(長沢武、法政大学出版局)は次のような記事を載せて
>いる。
と,興味深い話を掲載するばかりか,不明とされる「イシミカワ」の名の由来等についても深く考察されている。
依って,名の由来についは,このホームページの紹介で代えることとする。
とても纏めきれない



コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する