![]() |
![]() |
![]() |
昨年まで,気付かなかった存在である。
>熱帯アメリカ生まれの帰化植物です。1925年佐世保市で見つけられた
>のが最初で、その後各地で見つかっています。
とあり,「侵入生物データベースサイト」の移入分布図では,茨城県が北限エリアであることを示している。
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80230.html
そして,
>繁殖力が強く、利根川流域の水田地帯では在来種ヒメミソハギに代わ
>り、生態的地位を占めるようになっている。ヒメミソハギと競合関係が
>ある可能性もある。
ともあった。
今回の撮影ポイント近くでは,以前「ヒメミソハギ」を撮影したが,今まさに,ホソバヒメミソハギが取って代わろうとしているところなのかも知れない。
※2012年09月29日の「ヒメミソハギ」の日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-40859
その生命力の強さはを具体的に記す「水草の増やし方」サイトには,
>ある程度伸びたら草体のほぼ真ん中で切ります。
>茎の途中の節に根が出ている場合はその場所で切るのも良いでしょう。
>切断する位置は茎の節の下から5mmほどの所です。
>切り取った上の部分を底床に植えて固定すれば、やがて根付きます。
>残った下部もまた同様に底床に植えて固定すれば、やがて脇芽を出して
>増やせます。
>側枝を作る場合も多く、側枝が水面まで伸びてきたら、また茎節の下5
>mmの位置でカットして床砂に植えます。
>こうしてどんどん増やすことができます。
これだけでは終わらない。
>「取り木」よる方法もあります。
>有茎水草が底床に根付いている状態で、そのまま茎を寝かせ、茎頂辺り
>を石などで軽く固定します。
>すると、やがて茎節から新芽と根が出てきます。
>新芽が5cmほどに生長したらそれぞれをカットし、新たに植え直しま
>す。
と続いていた。どんどん増やせる強靭な生命体である。
名の由来は,
>細い葉をつける小さなミソハギを意味します。
そして,ミソハギについては,
>ハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えること
>から溝萩によるといわれる。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する