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キランソウのような色であるが地を這わず，ジュウニヒトエのように立ち上がっている。
＞ジュウニキランソウは，ジュウニヒトエとキランソウの種間雑種。比較
＞的出現頻度は高く，各地で見かける。
とあったジュウニキランソウ？
初めて見るので，キランソウの仲間を調べてみると，タチキランソウなるものも見つかる。しかし，タチキランソウなるものは，
＞茎は普通、紫色を帯び、毛が密生する。花期の葉は長さ4〜6�僉�幅1〜
＞2�僂療殀篆坊繊Ｍ佞竜�歯は少なく、普通、三角状に先が尖る。葉表に
＞は毛がほとんどなく、光沢があるのが特徴である。
や，
＞花冠の上唇が大きくて深く切れ込むので識別できる。
などの特徴があるとあり，これらの特徴が無い。
一方，ジュウニキランソウには，
＞花は茎の上部の葉脇に数段つき、長さ約１�造了膺Г凌扱漸屬鮨�個つけ
＞る。
この特徴は，掲載写真のものと一致する。
もっとも，ジュウニキランソウの解説には，
＞この個体はキランソウに近い種ですが、ジュウニヒトエに似るものもあ
＞る。
ともあり，個体差があるようで同定は多少厄介の感
があるが，名の由来に関 
しては，＞名前は（ジュウニヒトエ＋キランソウ）草の名前そのもの。
と実に明解である。
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