ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる
FAQ 使い方ガイド お問い合わせ

Yamareco

HOME > hirokok510 さんのHP > 日記
2018年11月21日 05:37史跡ウォーク全体に公開

大井俣窪八幡神社（重要文化財）と清白寺（国宝）2018年11月2日（金）
遺跡巡りのグループ旅行の前に集合場所の、ひとつ前の東山梨駅下車、徒歩で二キロほどの大井俣窪八幡神社を目指す。始発電車に乗り込み高尾駅で６時過ぎの各駅松本行きに乗り込み、７時半前に東山梨駅下車、徒歩で窪八幡を目指す。駅から北西方向に進み、八幡橋で笛吹川を渡る。橋の西側には笛吹川が開削した河岸段丘の向こう側に千ｍ弱の兜山などの千ｍクラスの低山が連なり、金峰山付近の奥秩父の山並みまで続いている。駅から２５分位で神社の鳥居が見えたのでそのまま直進し重要文化財に指定されている建物群を見る。16世紀の鳥居に始まり、本殿も16世紀建立で、流造建築では現存最大の建物だそうだ。そのほか拝殿など９つの建造物が国の重要文化財に指定されている。次に2.5km 戻って清白寺を目指す。再び笛吹川を渡って南下すると遠くに大菩薩連山〜御坂山塊が見え、その向こうに富士山のシルエットがかすかに見える。気分を良くして中央線踏切を渡り、清白寺に向かう。近道をしようとナビと異なる踏切を渡ってしばらく進むと行き止まりの標識、しかし目の前に墓があり清白寺が見えているので何とか抜けられると見なし、なおも進む。と畑の脇道から清白寺に入ることができた。この清白寺の仏殿は建物内の組み物の墨書から1415年建造と判明し、昭和30年に国宝に指定されたようだ。禅宗様建築の代表的なもので、のちの火災を免れて残った貴重なものらしい。鎌倉から室町時代中期にかけて栄えた禅宗も次第に勢力が衰え、室町中期までさかのぼれる禅宗建築は貴重なものという。また数多い夢窓国師像の中でも、生前の姿を映したとされる画像に最もよく似る像の一つらしく、市指定文化財になっているものもあるらしいが、残念ながら今回見ることはできない。元禄時代に再建された庫裏は重要文化財、本堂も市指定文化財で江戸時代のもの。
これらの建造物をいくつか見て撮影し駅に戻る。8時43 分の各駅で山梨駅に移動し集合場所まで移動し、山梨・長野の縄文遺跡のグループツアーに参加する。
2018-11-01 津南町河岸段丘の遺跡と火焔土器
2018-11-26 2018年11月17日（土）大
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：211人

コメント

この日記はコメントを受け付けていません。