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写真��彦崎Z1式土器など
写真��出土した暖海性魚介類など
博多に用事で出かける途中岡山駅で途中下車。マリンライナーで茶屋町駅に出てタクシーで灘崎歴史資料館に向かう。タクシーの運転手は倉敷出身で児島湾干拓の様子も地形も良く知らないという。岡山駅近くまで海があったはずだが？
タクシーで7キロ強で三千円以上とられた。電車だとめったに近くの駅備前片岡までいかない。
資料館は灘崎文化センターの中の図書館のとなりにあった。普段は人が居ないはずが今日は市の埋蔵文化財センターの田嶋氏が、何かの調査で来られていて、色々と貴重なお話を聞くことができた。展示は彦崎貝塚という岡山県内でも古い縄文前期の貝塚に関する展示で、古くからの知られてはいたが近年市の発掘調査で、古い前期の貝塚がそのままの形で出てきて驚いたそうだ。中世の盛土などで守られていて撹乱されなかったらしい。より古い貝塚は黄島貝塚など西側から縄文海進時に先に牛窓方面に海水が入り、早期の貝塚群が形成され、東側はそれよりは三千年近くの後に海が入ったらしい。
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