|
|
|
今年の筍農園は、ピークになっているのだが、やや細いものが残ったようだ。それでもなんとか太めのものを探すが、やや育ちすぎている感じ。急いで数本掘って、五本掘ったところで、清算し、農園のフキやレタスも買って、自宅に戻る。午後の用事があるので、急いで刺身とホイル焼きを作って食べ、東博に出かける。今回は高松塚壁画の比較を通して見たキトラ古墳壁画。ただし、講演者は東北大学の東洋美術史の名誉教授の有賀氏。高松塚古墳壁画に関しては、最初の発掘調査・報告書作りに関わるも、キトラ古墳壁画に関しては、関わっていない。数十年前の高松塚以来、壁画研究にはかかわっていなかったようで、これまで出されている論点を整理しているだけで、あまり突っ込んだ解説ではなかった。やはり、キトラ古墳壁画を現在研究している人が講演すべきだと思う。無理せずにタケノコ料理をゆっくり味わうべきだったか――
写真1:タケノコ園の中を見学する86歳の母
写真2:収穫
写真3:ホイル焼き