四畳半　襖の隙間　覗く猫～

2012年01月31日 10:46自然と人文全体に公開

　「今日は狂歌」なんちゃって洒落にもならぬが、偶には艶っぽい狂歌も息抜きには悪くなかろう。
四畳半一間で下宿生活の大昔、大家の飼い猫がよく部屋に遊びに来た。
建付けのよくない入り口の襖の隙間に器用に前足を入れて抉じ開け、頭を入れて揺すり終いには入って来てしまう。

小さな電気炬燵がお目当てであるが、客が来ていると遠慮なのか、覗くだけで帰ってしまう。
襖の、そのまま開けっ放しは仕方が無い。
閉めて帰れば化け猫である。

「四畳半　襖の隙間　覗く猫　詫びるでもなく　照れるでもなし」廉

このとき猫が覗き見た室内の情景は、ご想像にお任せしよう。ainakaren

2012-01-27 鉱石ラジオから巨大GPアンテナ

2012-02-10 梅を待たずに～

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四畳半　襖の隙間　覗く猫～

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naiden46

RE: 四畳半襖の隙間覗く猫・・
想像すると女の人ですね

ainakarenさんにも隠れた小さな秘密があるんですね

昔は東京で貧乏学生でも、より好みさえしなければ相部屋で借りられる部屋には苦労しませんでしたね、
今は働いていてもトイレやお風呂つきで家賃が高くて苦労してますね、

2012/1/31 12:22

ainaka ren

四畳半襖の隙間覗く猫・・コメント深謝
naiden46さん、こんにちは。

ノーコメントです。
ご想像にお任せします。

当時都心の賄無しで一畳千円が下宿賃の相場でしたね。
大卒初任給が１万４千円位（日給ではなく月給です）の時代ですから、それに毛の生えた程度の収入でした。

山行に金も掛かるし大変でした。
トイレは共同、炊事は禁止、風呂は銭湯、食事は全て外食でした。
住人は独身の勤め人ばかりで学生は居ませんでしたね。
現代ならば、バス、トイレ付き１Kに入居するような人達でしたね。
楽しかったですよ。ainakaren

2012/1/31 12:55

Akaneko

RE: 四畳半襖の隙間覗く猫・・
我が家のネコも襖やドアを開けるのは得意なのですが、
閉めてくれません

いつも「閉めて!」と頼むのですが・・・
冬は特に困りますね

もし閉めてくれればYou Tube に投稿するのですが

でも、襖を抉じ開ける姿が可愛くて仕方ありません

2012/1/31 17:53

ainaka ren

四畳半襖の隙間覗く猫・・コメント深謝2
Akanekoさん、こんばんは。

襖を開ける猫ちゃんは多いですね。
開けるしぐさは可愛いですよ。

でも、もし閉めていったら不気味です。
そのときの大家の猫は覗いても動じず、すまし顔で堂々と去りました。
まぁ、あんまり猫のテレ顔とかドヤ顔、見たことありませんけどね。ainakaren

2012/1/31 18:30

miouyama

RE: 四畳半襖の隙間覗く猫・・
「四畳半　襖の…」ときたら、なんで“隙間”になっちゃうのでしょうかね？　当然「下張り云々」とこなくちゃ！　とチョイワル爺は経験上思いますがね。その後は、ムニャムニャとまあ、なんですわナ。

naiden46さんの「想像すると女の人ですね

」は、非常に鋭い。ピンポンでしょう。さらに深読みすると、大家さんの飼い猫は、猫じゃなくて本当は“娘”さんなんでしょう？　それが、いまの奥様？？…白状しちゃいなさい。「襖の隙間に器用に前足を入れて抉じ開け」る図を想像すると、右手にウイスキー瓶を、左手にainakarenさん好物の乾き物の袋を持っていたからでしょうね。行儀の悪いその前足を責めちゃイケマセンよ。彼女は必死だったんですよ、きっと。

2012/1/31 22:48

ainaka ren

四畳半襖の隙間覗く猫・・コメント深謝３
miouyamaさん、おこんばんは～。

ノーコメント、ご想像にお任せします。
でもご想像の物語、読み物としては面白いですね。
貴兄は売れっ子の官能作家になれそうですよ。

永井荷風の「四畳半襖の下張り」より凄いのが書けますよ。
やっぱり「四畳半襖」はポチ効果ありましたね。
大成功～！　ainakaren

＊追伸　同じ「四畳半襖」でも「四畳半襖の下張り」では検索キーワードとして切れ味が悪く、この日記が検索される可能性が極めて少ないのですが「四畳半襖の隙間」とすることで１００パーセント検索される切れ味の良いキーワードになります。
それが「下張り」としなかった理由です。

2012/1/31 23:08