薬師岳・雲ノ平・鷲羽岳・三俣蓮華岳・双六岳
- GPS
- 35:57
- 距離
- 54.5km
- 登り
- 3,816m
- 下り
- 4,087m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:11
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:31
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 10:49
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:27
天候 | [12日]雨午後から一時晴れ [13日]晴れ時々曇り [14日]曇り一時晴れ [15日]早朝霧雨後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
♦富山駅⇒折立 直通バス 5:00→7:00 2017/08/15 ♦新穂高温泉⇒平湯温泉 09:17-09:58[41分]890円 [濃飛バス]平湯新穂高線[上地ヶ根経由](高山濃飛バスセンター行) ♦平湯⇒高山濃飛バスセンター 乗り場3 \1570 ※予約不要 11:30→12:20 |
その他周辺情報 | ■小屋 薬師岳山荘 1泊1食(夕)8700円 TEL:090-8263-2523 & 090-6271-6852 雲ノ平山荘 1泊1食(夕)7900円 TEL:070-3937-3980 鏡平山荘 1泊1食(夕)8500円 TEL:090-1566-7559 <個人的覚え> ■薬師岳山荘 ご飯:○ 寝床:×(狭い…チビの私の足が壁についた) トイレ:◎(綺麗で様式あり) ※雨水のみで水は有料、トイレ利用のみ300円 ■薬師沢山荘 ※水は無料 トイレ利用:100円 ■雲ノ平山荘 ご飯:◎(他の山小屋にはない独自感がGOOD) 寝床:○(ただし、密度が高く暑苦しくて寝れなかった) トイレ:×(洋式なし、術後で足が曲がらずしゃがめない) ※雨水のみで水は有料 ■双六小屋 ※水は無料 トイレ利用:100円 喫茶メニューが美味しそう ■三俣山荘 ※水は無料 トイレ利用:100円 喫茶メニューが美味しそう ■鏡平山荘 ご飯:○ 寝床:◎(人が少ないこともあるが長さも広々) トイレ:◎(綺麗で様式あり) 薬師岳 8/13 日の出時刻 4:55 日の入り 18:53 鷲羽岳 8/14 日の出時刻 4:56 日の入り 18:52 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え(Tシャツ3
靴下2他)
膝サポータ
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食(7食+α)
飲料(テルモス
プラティパス
他)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
傘
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感想
リハビリハイクver.10
初日は折立登山口からザンザン雨降り…軽量化のローカットシューズでスパッツもなし。カッパだけでは完全にずぶ濡れ確実なので傘をさして登山開始。太郎平を過ぎて少しだけ雨が止んだ区間があったけど再び降り出し結局、薬師岳山荘まで傘をさしたままだった。傘が邪魔で写真も少なめだったが、お陰で皆がずぶ濡れで小屋に到着する中、余り濡れてなくて靴も浸水してなかった。
山荘に思ったよりも早く到着し、天候が回復してきたので初日に薬師岳に向かう。山頂では一時青空も広がり、ザックカバーもすっかり渇いて、山頂でまったり過ごす♪
小屋は連休とあって満員御礼(寝床は1枚の布団に2人)、座る場所もない状態で皆が濡れているので湿度が高い。濡らしていないスマホをいじっていたら画面がブラックアウトして死んだ…。湿度のせい?(涙)
二日目、早朝出発で太郎平小屋で朝ごはん。計画段階から核心部になるかも…と思ってた薬師沢までの木道を通過する日。過去に霜の下りたツルツルの木道で酷い目にあったので、戦々恐々とし保険に滑り止めまで準備していたが、今回は乾いていて保険の出番なし。
薬師沢から雲ノ平への道のりが思うよりも急登で尚且つ泥&苔で湿った岩がゴロゴロ…登っても登っても同じような景色が延々続き気持ちがやられる。
岩道を登り切ると尾瀬のような木道となるが日差しが強く木陰が少なくて暑い…木陰で休もうとすると藪蚊に襲われる^^;
登山道はいくつもの綺麗な小さな沢を横切っていく。暑いので沢に足をつけて涼をとったり、休む時は靴を脱いだりと急ぐ旅でもないので自由気ままに歩みを進める。早くついてもと雲ノ平の手前の祖母岳でまたまた靴を脱いで綺麗な景色をまったり楽しんだ。
雲ノ平山荘は意外に雨水のみを利用しているようで、荷物整理して20分少々離れたキャンプ場まで水汲みに行った。水量はたっぷりで勢いがあり、ダイレクトに頭を洗う男の子が気持ち良さそうだった。(さすがに冷たそうだけど…)
小屋はお洒落で綺麗、噂の鍋も美味しかった。脇役の生姜の佃煮が予想以上に美味しくてレシピが知りたいくらい!
ここも満員御礼(寝床は1枚の布団に2人)だったが、天気も良かったこともあり外のテーブルやデッキに人が分散して前日よりは居心地は良かった。
三日目、今日は行動時間もガッツリ、足が持つかどうか不安…ってこともあるし、ついでに山頂でご来光も…と欲が出て30分早めて出発。不安が多かったが気が付けば祖父岳、ワリモ岳を過ぎ、鷲羽岳に到着していた。
前日よりはかなり楽な気がする…(気のせい?)鷲羽岳からの槍ヶ岳がカッコ良くてたっぷりと景色を楽しめた。
三俣山荘では良い景色を眺めながら朝ごはん。贅沢!喫茶メニューも気になったが夜ごはんが早いだろうし我慢我慢…。残るは三俣蓮華岳と双六岳。
三俣蓮華岳周辺は花が多くて夫々が群生していて見ごたえがあり、かなり楽しめました。
最後の双六岳は残念ながらガスの中だったけど、歩けるか不安があったので予定のピークをコンプリート出来て感無量。
双六小屋は2回目の訪問でしたが、前回は風雨が強くて景色どころではなかったのですが、なかなか良い小屋です。
こちらでも美味しそうなラーメンの誘惑がありましたが、我慢、我慢。
そこから、単調で足に負担のかかる下りとなるので若干憂鬱でしたが、優しい登山者の皆さんにクロユリが咲いてるのを教えてもらったり、雷鳥の親子がいるのを教えてもらったりしてラッキーが続きました。今回の行程で一番長い1日だったので、鏡平山荘が見えた時はホッとして嬉しかった。
鏡平山荘はかき氷が有名らしくこれまた美味しそうだったのですが、ビールとかき氷を天秤にかけ、かき氷だと冷えすぎそうなので止めてビール…にしようとしてチューハイにしちゃいました。
小屋はとっても快適で、今回泊まった山小屋の中では一番。人が少なめで条件も良かったせいですが。ボリュームのあるご飯をしっかり食べ、1枚の布団で足を延ばしてぐっすり眠れました。
最終日、翌朝は雲ノ平山荘と鏡平山荘で一緒になったHさんと一緒に下山することになりました。ずーっと一人歩きだったので久々色々話ながら歩きましたが、これはこれで楽しい。面白い本情報を聞き、下山後は偶然にも行き先が同じだったこともあってお友達たちに交じって美味しい肉まで食べに行きました。こんな出会いも有難い。
(下り始めて右目が見え難くて足元が良く見えず何度かバランスを崩す、ゴミでも入ったのかな…と思ってたらコンタクトが無くなっていた)
今回はその足で高山観光をして、汚れた服も洗濯してすっきり。家に帰ってバタバタすることもないし、全てが予定通りで怖いくらい順調でした。山後の高山寄り道…定番化しそうです^^
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