東鎌 槍 大キレット 北穂 ＜石嶺越えて 花とガスの中へ＞ 上高地基点

2019年07月29日(月) 〜 2019年07月31日(水)

• GPS: 56:47
• 距離: 42.4km
• 登り: 2,498m
• 下り: 2,490m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:37

距離 14.0km 登り 342m 下り 40m

7:37 上高地バスターミナル
7:42 7:45 無料トイレ
7:55 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:34 明神館
8:38 徳本口(徳本峠分岐)
9:16 9:19 徳沢公衆トイレ
9:24 9:25 徳澤園
9:35 新村橋(パノラマ分岐)
10:15 横尾 (横尾山荘)
10:52 11:17 槍見河原
11:40 11:41 一ノ俣
11:49 二ノ俣
12:14 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:39

距離 9.1km 登り 1,618m 下り 456m

4:25 宿泊地
4:40 4:41 赤沢岩小屋（ババ平）
5:15 槍沢大曲り
6:28 6:33 水俣乗越
8:24 8:25 ヒュッテ大槍
9:39 9:48 槍ヶ岳山荘
10:12 10:20 槍ヶ岳
10:48 11:26 槍ヶ岳山荘
11:40 11:41 飛騨乗越
12:03 12:09 大喰岳
12:42 中岳
13:34 13:39 天狗原分岐
13:58 南岳
14:04 南岳小屋

3日目

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:16
• 合計: 11:35

距離 19.2km 登り 528m 下り 1,996m

4:40 南岳小屋
6:11 6:15 長谷川ピーク
7:50 8:10 北穂高小屋
8:12 8:40 北穂高岳(北峰)
8:51 8:52 北穂高岳・天場
10:33 涸沢小屋
10:37 涸沢
11:20 11:21 涸沢ヒュッテ
11:48 Sガレ
12:38 本谷橋
13:15 横尾岩小屋跡
13:30 横尾 (横尾山荘)
14:10 新村橋(パノラマ分岐)
14:22 14:42 徳澤園
14:44 14:45 徳沢公衆トイレ
15:21 15:22 徳本口(徳本峠分岐)
15:27 明神館
16:08 無料トイレ
16:08 河童橋
16:09 無料トイレ
16:15 上高地バスターミナル

天候

7/29　雨後晴れ
7/30　晴れ稜線はガス
7/31　稜線ガス後　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場（600/日）
沢渡−上高地シャトルバス（往復2050/人、片道1250/人）
上高地発最終17:05 (本山行時）

※島々行の路線バスはそれ以降もあるが　島々への人が優先されるよう
　（詳細は各自バス会社に事前確認してください）

コース状況／危険箇所等

すべて一般登山道
但し　大キレットは有数の難路
また　その他の石嶺地帯も　斜度70〜80度程度の梯子等や
それなりに切れ落ちた所等の難所がそれなりにあります

写真

おはようございます
微妙な空の大正池

10分も行けば
雨降り出す
オダマキ

明神ヶ岳
上が、見えない

ヨツバヒヨドリ

タマガワホトトギス

センジュガンピ

クガイソウ

ウツボグサ

低山では終わっている
イチヤクソウ結構ありました

ユニーク

雨がやんでくる

イチヤクソウ
沢山いました！

流れ

槍見河原
ここでランチ
これ槍？？

キノコ

稜線以外いい天気

グンナイフウロ？

ベニバナイチソウ

川が綺麗

早い到着で
トイレに行きやすい？寝床確保

エゾシオガマ

ババ平
ここで水汲めば
良かった
失敗

この辺は水平
唯一楽ちん
大好き

ミヤマカラマツ

ここから行けば良かったが

ルート図が
こっちになっていたので
ガラ沢を登ってしまう、、

ミヤマママコナ

やっと合流

アカモノ

エゾシオガマ

クルマユリ

ニッコウキスゲ

フウロ

シナノキンバイ

キスゲ大群落

槍方面

南岳方面
なんで　みんな
帽子を被っているの？

まもなく

水俣乗越

魅惑？の誘い
踏跡

さあ初めての
東鎌

ヨツバシオガマ

ツルみたい

北鎌さん
おはようございます

振返って
陽が上がる

もうちょっと
見せてよ〜

ナナカマド

北鎌

槍が見えてくるし

花もあるし

変化もあるし

とても

いい尾根

ミヤマキンバイ？

石楠花
北アルプスでみるのは
初めてかも

東鎌にきています

やっと
大体見える

ハクサンイチゲ
全体的には終盤でしたが
これは　初々しい

振返れば
常念

ツマトリソウ

遠回りですが
来て良かったと

こっちは
やや終盤

ヒュッテ大槍
ここから
夢の中じゃなく
ガスの中へ

ミヤママリンドウ？

イワベンケイ

キバナコマノツメ

シコタンソウ？？

じゃ行きますか

垂直に近い梯子は
基本的に嫌いです

着きました！
今回もガスガスです

ちょこっと山荘が見えた点が
前回より良かったかも？

降り始めると
今の方が
良さそう？

見えたと焦ったら
カメラのモードが、、、
マクロモードでした

まずは
大喰岳

最初の雷鳥

大喰岳
前回ガスガスで
知らずに
横を通り過ぎる

2匹目

お花畑の中に
居ました

ミヤマクワガタ？

ここでお会いできるとは
クモマグサ

いい花
見っけ

本日3回目の雷鳥

5匹の子連れ

氷河公園を
眺める

あれが
氷河池か、、
診療所の先生に教えて貰う
小屋でもいろいろ雑談
ありがとうございました

アオノツガザクラの
大群落

こんなの
初めて!

南岳

4:40
寒い！寒い！寒い！
の出発

挫けそう、、、

あれは
北穂？
すぐに
見えなくなる

陽が、、、

東側が
輝く

神秘的〜

でも進む

チシマギキョウ

シャクナゲも
現役

北穂池は？

これですか？

人？
岩でした

青空
頑張って

Hピーク

振返る

シコタンソウ

万歳！

大群落

これは
なに
荒川岳にも
あった気が、、

ハナネコノメの
お母さん？

え
黒ユリ

結構な
群落があった

大キレットも
意外に花が沢山

ベンチ

ふと見れば

飛騨泣き

振返る

これも
ダイモンジソウ？？

まもなく

チングルマも
まだ残っています

アオノツガザクラ

あ〜
槍先が

クモマミミナグサ

北穂山頂

段々見えてくる

粘って

ここまで
見えました

さあ
下山です

奥穂高

前穂って
本当に綺麗ですよね〜

ハクサンフウロ

オトギリソウは
結構好き

暑い〜
この辺で筋肉痛？
山行中になったのは
初めてです

ここでもキスゲ
大群落

涸沢に着いた！

ランチ
今日もカレー

暑い！暑い！暑い！
出だしの稜線と別世界

屏風岩山

ソフト時間をとるため
必死で頑張る

徳澤園

これが楽しみで
頑張りました

明神岳
帰りは見えた！

今年は
どうするか、、
奥又白界隈

猿が遊ぶ

ただいまと

ありがとう
ございました

＜おまけ＞
ショウキラン？

＜おまけ＞
こんなに大きな野生のランは
はじめて

＜おまけ＞
北アで
みせていただくとは、、、

感想

boroP

多分稜線は　クリアの天候ではないのは分かっていましたが
また　表銀座からの縦走の初期の計画から
諸般の事情で　変更となりましたが
東鎌からアプローチしたい希望を強引に入れて
前回ガスガスで歩いた槍、3000m稜線リベンジに
沢渡へ向かいました

＜今回のポイント＞
5年前　ガスガスだった槍と3000m稜線のリベンジ
行ったことない東鎌を歩きたかった
素晴らしかった大キレットの再訪
車中泊不可の我々は初日は　2時半出が限界
これらを梅雨明けの好天にと、、、

＜花＞
低山で見かけるイチヤクソウなどが
こんなに咲いているとは知らなかった
雨の中　ショウキランにも励まされ
水俣乗越に上がる急登のマイナールートにもキスゲなどの大群落
もちろん稜線に上がれば　至る所に花園
予想しなかった貴重も多々見られ
天候と体力の無さに泣かされた我々には　
なによりの励みとさせていただきました

＜石嶺稜線＞
あまり信じて貰えていませんが
基本　切れ落ちた高い所は嫌いなのですが
石嶺地帯の景観と
考えながら登るのに惹かれるため
大キレットや東鎌は　天候が良く
混んでいなかったら　素敵な空間
今回も槍や3000m三山の展望は駄目でしたが
北穂手前から　槍が見えだし
山頂で粘ったら絶景
一瞬　奥穂周回下山も横切りましたが
体力も含めて　今回の周回で限界でしたし
素敵な演出をしていただき
いい思い出になりました

＜出合＞
体質等あり小屋泊は苦手です
でも小屋泊すれば　必然的に会話もあり
場に恵まれればとは　思います
今回も　収まらないイビキ、明瞭寝言など　ちょっと辛い面もありましたが
東京と秋田からの明るいカップル　御夫婦
気さくな診療所の先生
多くの方と楽しい会話をさせていただき
ありがとうございました

5年前より　あきらかに体力余裕が無くなった事を痛感
でも　大部分が一度歩いた所だったので
なんとか　でしたね
やはり　経験は貴重
できれば　
歩けるうちに　厳しめの所に先に行ければと、、、
さあ　夏山
え　もう8月か、、、
自分なりで　頑張り？たいですね


※現在　筋肉痛等身体ダメージ大のため
　ゆっくり訂正、追記しますが
　花名はいい加減です

コメント

kazu5000🌲

標高3,000mの山旅
おはようございます
槍からの大キレット越え、お疲れさまでした〜
雄大な景色を３日間満喫！なんて素敵な山旅なんでしょう

さて、個人的には「天狗のコル〜ジャンダルム〜奥穂」よりも「大キレット」の方がタマヒュンだった印象です
南岳から長谷川ピークへ向かう垂直梯子も恐怖だったような
そんな難所をご夫婦で難なく通られて、お花を鑑賞する余裕も流石でございます

boroPさまだけに私の黒歴史をカミングアウトしますが、以前南岳小屋にて小屋番さんと喧嘩をしました
今となっては私が悪かったものと反省していますが
奥穂から大キレットを越えて南岳小屋に辿り着き、予約なしに宿泊しようとしたら、小屋番さんから嫌みを言われたので、自称普段温和な私が「別に頭下げてまで泊めてもらう必要は無いぜ てか、こんな小屋には泊まらない 下山する 」などと暴言を吐き、遂には小屋番さんに諭されて宿泊した始末 なんとも気まずい想い出です
さらにその夜、私のイビキが余程の大音量だったらしく、私の隣で寝ていたはずの外国人３人組が別室へ避難していました
やっぱり山小屋は早く寝た者が勝ちですね

素敵な３日間、お疲れさまでした〜

boroP

Re: 標高3,000mの山旅
おはようございます！
kazuさんぐらい　＜知性と体力＞があれば 、、、、
一日目にヒュッテ大槍に入って
二日目に北穂か穂高まで行ければとは思いましたが
車中泊しないし　場所確保のため
山小屋には早く着くのを基本としていますので
今回が限界　北穂から聳える奥穂見て
尻尾を巻きました

北穂からの方が嫌らしいとは思いますが
それなりに整備されているので
やっぱ　西穂−奥穂の方が
落石、RFがワンランク厳しかった気が、、、

そうですか〜
想い出？？の小屋なんですね
結構　山小屋泊まりましたが
系列やその時の小屋番、状況によって
腹立つ事などは　多いですよね
さっと寝られる方がとっても羨ましいです
on-boroP