ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1973937
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

快晴!折立から薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平周遊

2019年08月10日(土) 〜 2019年08月13日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
32:43
距離
57.6km
登り
4,371m
下り
4,321m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:30
合計
6:35
8:56
8:57
62
9:59
10:03
16
10:19
10:19
22
10:41
10:53
18
11:11
11:11
35
11:46
11:46
47
12:33
12:36
31
13:07
13:08
24
13:32
13:38
14
13:52
13:53
20
2日目
山行
10:29
休憩
0:50
合計
11:19
3:14
27
3:41
3:41
29
4:10
4:10
26
4:36
4:40
8
4:48
4:52
98
6:30
6:31
11
6:42
6:44
28
7:12
7:12
40
7:52
7:53
89
9:22
9:23
10
9:33
9:47
17
10:04
10:04
113
11:57
12:20
73
13:33
13:33
60
14:33
3日目
山行
8:41
休憩
1:12
合計
9:53
4:26
85
5:51
6:15
35
6:50
6:52
18
7:10
7:16
39
7:55
7:59
37
8:36
8:47
40
9:27
9:28
53
10:21
10:24
8
10:32
10:34
34
11:08
11:09
18
11:27
11:27
45
12:12
12:30
17
12:47
12:47
19
13:06
13:06
73
4日目
山行
4:27
休憩
0:06
合計
4:33
3:14
9
3:23
3:23
35
3:58
3:58
18
4:16
4:17
5
4:22
4:24
50
5:14
5:14
30
5:44
5:45
13
5:58
5:59
40
6:39
6:40
8
6:48
6:48
23
7:47
ゴール地点
4日間で薬師、黒部五郎、鷲羽、水晶の4座周るにはこのルートかと計画しました。山小屋間の長さをもとに反時計回りに設定しましたが、雲ノ平、薬師沢間の旧坂を下りにできたことで正解でした。1泊目を太郎平小屋としなかったことが唯一の失敗かと考えています。
天候 4日間快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横浜の自宅から中央自動車道・松本IC→平湯経由で向かいましたが、有峰林道が土砂崩れのため岐阜県側から通り抜けることがでなくて富山まで行かなくてはならず、渋滞なしなのに7時間以上かかりました。林道入口には5時過ぎについたものの、お盆休みの3連休と台風前の好天が重なりその時点で午前6時の料金所のオープン待ちの車が100台以上。料金所が開いても通過に時間かかり、折立の駐車場に着いたのは7時過ぎ。とはいえ駐車場には400台停められるとのことで、歩いて10分の臨時駐車場に無事に停められました。帰りには路駐も多くトンネル近くにまで連なっていましたが、どこから歩いても10分程度なのでキャパは良いのではないでしょうか。

ちなみに、この日はGoogleマップは土砂崩れを一切認識していなくて通行止めの道に誘導されて騙されました。折立に行くルートを検索する際には①まず有峰林道の道路状況を確認し、②岐阜県からのルート「東谷線」が通行止めだったら「亀谷料金所」を経由地に入れることを強くススメます。

帰りは富山から北陸自動車道→上信越→関越経由にして6時間半で着きました。450kmと長距離なのに加え富山から練馬まで割引なしだと道路代が8710円かかるけど時間的に最短でラクと感じました。感覚がマヒしてるかも。
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険個所は一切ありませんでした。強いて言えば雲ノ平から薬師沢に降りる急坂は、地図に書いてある通りまあまあ滑りやすく神経を使いました。雲ノ平にテント泊ならこの急登一択なのでしょうが、小屋泊の私は下りに使って正解だと感じました。この急登はわざわざ登りたくないです。

折立から入山する場合、これも地図に書いてある通り登山ポストは太郎平小屋にあります。ここまで8キロ以上1000メートルも登らなくてはいけないのに不思議な話です。ポストではなくおじさんに直接渡す方式でしたが、ヤマレコの登山計画書のプリントで問題なく受け取ってもらえました。その場で書き直す必要はありません。
その他周辺情報 温泉は有峰林道亀谷料金所を出てすぐの白樺ハイツが良さそうだったけど、日帰り入浴は10時からとのことで早過ぎて入れずに富山市街まで行き、「まちなか天然温泉ゆくりえ」に入りました。源泉かけ流しで800円。まあまあおススメです。
https://toyamaonsen.jp/
有峰林道オープン(午前6時)待ち。午前5時の時点ですでに100台以上並んでました
有峰林道オープン(午前6時)待ち。午前5時の時点ですでに100台以上並んでました
登山開始
お決まりの「アラレちゃん」。帰りは完全にスルーしました。しばらくまあまあ急登が続きます。暑くて写真どころじゃなかった。。。
お決まりの「アラレちゃん」。帰りは完全にスルーしました。しばらくまあまあ急登が続きます。暑くて写真どころじゃなかった。。。
一旦木道に出た後は延々平坦な登坂。
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一旦木道に出た後は延々平坦な登坂。
積雪量計。凄いですね。
積雪量計。凄いですね。
折立から太郎平までの間は距離表示が充実してます。
折立から太郎平までの間は距離表示が充実してます。
太陽に向かって。
太陽に向かって。
太郎平までもまあまあ遠い!
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太郎平までもまあまあ遠い!
やっと着いてホッと一息。
やっと着いてホッと一息。
薬師岳がキレイに見えます。
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薬師岳がキレイに見えます。
帰りに食べたかったけど早朝で営業時間外でした。
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帰りに食べたかったけど早朝で営業時間外でした。
なかなか素敵な太郎平小屋。小屋泊ならここに泊まって、テント泊なら薬師峠に泊まって軽い荷物で薬師岳を往復するのが定番みたい。知らずに重い荷物を背負って薬師岳小屋まで登って体力を消耗。でも小屋が空いててラクに眠れた点は正解。半面、次の日が長くなったのが失敗。次に行くなら太郎平小屋を選びます。
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なかなか素敵な太郎平小屋。小屋泊ならここに泊まって、テント泊なら薬師峠に泊まって軽い荷物で薬師岳を往復するのが定番みたい。知らずに重い荷物を背負って薬師岳小屋まで登って体力を消耗。でも小屋が空いててラクに眠れた点は正解。半面、次の日が長くなったのが失敗。次に行くなら太郎平小屋を選びます。
薬師岳に向けて登山開始。
2
薬師岳に向けて登山開始。
気持ち良い木道でスタート。
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気持ち良い木道でスタート。
池塘も。
薬師峠のキャンプ場。私が通過した11時ごろはまだ十分空いていたものの、この後は大変だったようです。薬師岳山荘には水がないから、ここでの給水が必須。
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薬師峠のキャンプ場。私が通過した11時ごろはまだ十分空いていたものの、この後は大変だったようです。薬師岳山荘には水がないから、ここでの給水が必須。
キャンプ場を過ぎると少し急登。
1
キャンプ場を過ぎると少し急登。
終わると木道。
薬師峠と薬師岳の間の薬師平。
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薬師峠と薬師岳の間の薬師平。
薬師岳のカールが見えてきました。
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薬師岳のカールが見えてきました。
砂礫の坂道を登り
砂礫の坂道を登り
うれしい「小屋まであと15分」の標識。
うれしい「小屋まであと15分」の標識。
薬師岳山荘。キレイ。ここに荷物をデポ。でも重いザックを背負ってスゴ乗越を越えて五色ヶ原に向かうツワモノも。
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薬師岳山荘。キレイ。ここに荷物をデポ。でも重いザックを背負ってスゴ乗越を越えて五色ヶ原に向かうツワモノも。
山荘から山頂までは1時間。
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山荘から山頂までは1時間。
山頂に見えたのに、、、。
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山頂に見えたのに、、、。
まだまだ
やっと本物が見えてきて
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やっと本物が見えてきて
美しい北薬師岳を臨む。
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美しい北薬師岳を臨む。
山荘まで下山。翌日はこの標高2701mからのスタートで、薬師峠まで降りて太郎平まで登り返しがあり、それ自体は大したことないけど、長い行程にはずっしりとした重しとなることに💦
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山荘まで下山。翌日はこの標高2701mからのスタートで、薬師峠まで降りて太郎平まで登り返しがあり、それ自体は大したことないけど、長い行程にはずっしりとした重しとなることに💦
お盆の3連休初日にもかかわらずほぼ布団1枚にひとりは超ラッキー。窓もあって夕日がキレイ。
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お盆の3連休初日にもかかわらずほぼ布団1枚にひとりは超ラッキー。窓もあって夕日がキレイ。
部屋の窓からの眺め。
部屋の窓からの眺め。
快晴と薬師岳にカンパイ!
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快晴と薬師岳にカンパイ!
カールは国指定特別天然記念物。
カールは国指定特別天然記念物。
ビール350mlが700円。ちゃんと冷えてたのでオッケー👌
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ビール350mlが700円。ちゃんと冷えてたのでオッケー👌
地味に見えるかもしれないけど、夕食のおかずはどれもめちゃくちゃ美味しかった!
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地味に見えるかもしれないけど、夕食のおかずはどれもめちゃくちゃ美味しかった!
ここはTJARのルート。
来年の大会はレギュレーションが変わり、3回連続出場は不可になるとか。望月選手も出られないようです😓
ここはTJARのルート。
来年の大会はレギュレーションが変わり、3回連続出場は不可になるとか。望月選手も出られないようです😓
雲海に沈む夕陽。
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雲海に沈む夕陽。
寝床から。
2日目。

三俣山荘までの20kmのロングトレイルのため3時過ぎに出発。写真には撮れなかったけど、天の川もクッキリ見えて満天の星空。薬師峠のテント場は登山道や急斜面にもテントがあふれてました。
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2日目。

三俣山荘までの20kmのロングトレイルのため3時過ぎに出発。写真には撮れなかったけど、天の川もクッキリ見えて満天の星空。薬師峠のテント場は登山道や急斜面にもテントがあふれてました。
太郎山まで登ると雲海の先に白山が!
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太郎山まで登ると雲海の先に白山が!
薬師岳の裾から朝陽‼️
今日も良い天気。良過ぎて灼熱地獄に💦
薬師岳の裾から朝陽‼️
今日も良い天気。良過ぎて灼熱地獄に💦
薬師岳山荘のお弁当。
薬師岳山荘のお弁当。
またまた木道を進み
またまた木道を進み
北ノ俣岳山頂。
しっかり登山でした。
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北ノ俣岳山頂。
しっかり登山でした。
次は赤木岳に向かいます。黒部五郎岳までアップダウンを繰り返します。暑くなければ💦
次は赤木岳に向かいます。黒部五郎岳までアップダウンを繰り返します。暑くなければ💦
赤木岳。
ライチョウが多いとの案内があったけどここでは会えなかった💦
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赤木岳。
ライチョウが多いとの案内があったけどここでは会えなかった💦
赤木岳から中俣乗越までの間には微かに岩稜が。
赤木岳から中俣乗越までの間には微かに岩稜が。
中俣乗越に向かって。黒部五郎はまだまだ全然先。
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中俣乗越に向かって。黒部五郎はまだまだ全然先。
中俣乗越。やっと鞍部に降り切ってM的にホッとする。
中俣乗越。やっと鞍部に降り切ってM的にホッとする。
黒部五郎岳に向けて上昇開始。写真ではのどかに見えるけどそんなことはなく、灼熱地獄に苦しまされました。
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黒部五郎岳に向けて上昇開始。写真ではのどかに見えるけどそんなことはなく、灼熱地獄に苦しまされました。
ようやく肩に到着。
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ようやく肩に到着。
ザックをデポして
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ザックをデポして
山頂まで15分。
到着!
三角点にタッチ!
2
到着!
三角点にタッチ!
ゆっくりゆっくり大パノラマを堪能。
槍から大キレットを挟んで穂高までのシルエットが美しい。
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ゆっくりゆっくり大パノラマを堪能。
槍から大キレットを挟んで穂高までのシルエットが美しい。
この圏谷の中を降りてひたすら黒部五郎小舎に向けて長い長い道を行きます。
この圏谷の中を降りてひたすら黒部五郎小舎に向けて長い長い道を行きます。
振り返って山頂。
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振り返って山頂。
猛暑に消耗した中での下りはキツイ。
猛暑に消耗した中での下りはキツイ。
振り返ると登って来た道から見た姿と全く違う山容の大カール。
振り返ると登って来た道から見た姿と全く違う山容の大カール。
このカールの底では冷たい清流で顔を洗うことができて少し生き返りました。
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このカールの底では冷たい清流で顔を洗うことができて少し生き返りました。
雷岩。
巨大!
氷河が運んだってことか‼️
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雷岩。
巨大!
氷河が運んだってことか‼️
写真を撮る余裕もないほどひたすら歩く間にすれ違う人はほぼみんな軽装。黒部五郎には三俣山荘か黒部五郎小舎(のテント場)にデポして軽身で登るのが正解のようです。
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写真を撮る余裕もないほどひたすら歩く間にすれ違う人はほぼみんな軽装。黒部五郎には三俣山荘か黒部五郎小舎(のテント場)にデポして軽身で登るのが正解のようです。
黒部五郎小舎。折に触れちらちら見えつつも見えてからが長い長い。
黒部五郎小舎。折に触れちらちら見えつつも見えてからが長い長い。
それでも何とか近づいて
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それでも何とか近づいて
到着!
でも今日はここは単なる通過点。トイレだけお借りして先に進みます。
到着!
でも今日はここは単なる通過点。トイレだけお借りして先に進みます。
三俣蓮華岳に向かう登り。
猛暑で沸騰しそうで最高にツラかった。何度黒部五郎小舎に戻ろうと思ったことか。でもそうすると1日延びてしまい台風が来てしまうかもしれない...。
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三俣蓮華岳に向かう登り。
猛暑で沸騰しそうで最高にツラかった。何度黒部五郎小舎に戻ろうと思ったことか。でもそうすると1日延びてしまい台風が来てしまうかもしれない...。
山頂には向かわずに巻き道を急ぎます。今回、高山植物が咲き乱れていたけどレンズを交換する元気がなく1枚も撮らず...。
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山頂には向かわずに巻き道を急ぎます。今回、高山植物が咲き乱れていたけどレンズを交換する元気がなく1枚も撮らず...。
ここでライチョウに元気をもらえました‼️
4匹のヒナを連れてました。ヒナはいち早く草むらに。この翌日、雲ノ平の手前でも会えました。
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ここでライチョウに元気をもらえました‼️
4匹のヒナを連れてました。ヒナはいち早く草むらに。この翌日、雲ノ平の手前でも会えました。
巻き道を登り切ると正面に鷲羽岳。
巻き道を登り切ると正面に鷲羽岳。
三俣山荘の手前には大きな雪渓。この時間はシャリシャリでアイゼンなどつけなくても普通に歩けました。でも早朝はどうなんだろう。先週登った月山の雪渓は早朝はツルツルでした。
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三俣山荘の手前には大きな雪渓。この時間はシャリシャリでアイゼンなどつけなくても普通に歩けました。でも早朝はどうなんだろう。先週登った月山の雪渓は早朝はツルツルでした。
雪渓を渡る前に
せっかくだから写真を撮ってもらい
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せっかくだから写真を撮ってもらい
テント場を抜けて三俣山荘に到着。
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テント場を抜けて三俣山荘に到着。
明日も早朝に出るので今のうちに鷲羽岳の荘厳な姿を。
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明日も早朝に出るので今のうちに鷲羽岳の荘厳な姿を。
名物ジビエシチューの説明書き。
名物ジビエシチューの説明書き。
食堂メニュー。
この日は地獄の大混雑で、ロビーや廊下はザックで埋まり、寝床は布団2枚に5人。ひとり40cm幅ない状態!
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この日は地獄の大混雑で、ロビーや廊下はザックで埋まり、寝床は布団2枚に5人。ひとり40cm幅ない状態!
ジビエシチュー。
これを食べにテント泊の人も続々と詰め掛けて来ていて、夕食は5回戦となりました。食堂の定員が38名なので200名近く!
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ジビエシチュー。
これを食べにテント泊の人も続々と詰め掛けて来ていて、夕食は5回戦となりました。食堂の定員が38名なので200名近く!
3日目。

この日も16kmの行程で夜明け前に小屋を出発。モルゲンロートは見れなかったけど朝陽に染まる空を背景にした槍がキレイでした。
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3日目。

この日も16kmの行程で夜明け前に小屋を出発。モルゲンロートは見れなかったけど朝陽に染まる空を背景にした槍がキレイでした。
雲海を見ながら1時間強登り、
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雲海を見ながら1時間強登り、
鷲羽岳山頂に到着。
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鷲羽岳山頂に到着。
三角点にタッチ。
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三角点にタッチ。
眼下に鷲羽池。
そして北鎌尾根の左に富士山‼️
背後には南アルプス‼️
眼下に鷲羽池。
そして北鎌尾根の左に富士山‼️
背後には南アルプス‼️
次にすすみます。ワリモ岳を経てワリモ北分岐に。
次にすすみます。ワリモ岳を経てワリモ北分岐に。
ザックをデポして水晶岳に。
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ザックをデポして水晶岳に。
しばらくはのどかな登山道。
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しばらくはのどかな登山道。
水晶小屋。野口五郎岳方面からの人が続々と登って来て混みあってます。ここも布団2枚に5人とのこと。
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水晶小屋。野口五郎岳方面からの人が続々と登って来て混みあってます。ここも布団2枚に5人とのこと。
振り返って、水晶岳の次に向かう雲ノ平。薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳に囲まれた中心に位置する天空の台地。この天空こそがアクセスのハードルを高くしてます。
振り返って、水晶岳の次に向かう雲ノ平。薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳に囲まれた中心に位置する天空の台地。この天空こそがアクセスのハードルを高くしてます。
翻って水晶岳。山頂近くは様相がガラッと変わり荒々しく。
翻って水晶岳。山頂近くは様相がガラッと変わり荒々しく。
ちょっとした木製のはしごもあり、帰るときには渋滞が始まり。
ちょっとした木製のはしごもあり、帰るときには渋滞が始まり。
あとちょっと
水晶岳山頂到着。
今回目標にしていた百名山4座をコンプリート!
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水晶岳山頂到着。
今回目標にしていた百名山4座をコンプリート!
水晶小屋に降りて三俣山荘のお弁当をいただきます。遅めの朝食でおなかペコペコ。酢飯です。
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水晶小屋に降りて三俣山荘のお弁当をいただきます。遅めの朝食でおなかペコペコ。酢飯です。
ワリモ北分岐でザックをピックアップして岩苔乗越まで下ります。ここから雲ノ平に至るには祖父岳(じいだけ)に登らなければ行けず、メンタル的にずしんと来ます。
ワリモ北分岐でザックをピックアップして岩苔乗越まで下ります。ここから雲ノ平に至るには祖父岳(じいだけ)に登らなければ行けず、メンタル的にずしんと来ます。
祖父岳山頂もしっかり登山。
登りたくはなかった...。
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祖父岳山頂もしっかり登山。
登りたくはなかった...。
振り返ると、左からワリモ岳、鷲羽岳、槍ヶ岳、穂高岳のアンサンブル!
振り返ると、左からワリモ岳、鷲羽岳、槍ヶ岳、穂高岳のアンサンブル!
そして水晶岳。
やっと雲ノ平に差し掛かりました。
やっと雲ノ平に差し掛かりました。
木道歩きがずーっと続きます。
木道歩きがずーっと続きます。
そして雲ノ平山荘!
噂通り素敵な小屋でした。
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そして雲ノ平山荘!
噂通り素敵な小屋でした。
少しだけ休憩して先に進みます。
更に1時間の木道歩き。
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少しだけ休憩して先に進みます。
更に1時間の木道歩き。
それが終わると1時間以上続く急坂下り。
地図に記されている通り滑りやすく段差があり消耗しました。
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それが終わると1時間以上続く急坂下り。
地図に記されている通り滑りやすく段差があり消耗しました。
今日の宿、薬師沢小屋が見えて感動!
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今日の宿、薬師沢小屋が見えて感動!
渓流沿いにある素敵な小屋で、水が豊富なのが魅力です。
渓流沿いにある素敵な小屋で、水が豊富なのが魅力です。
高所恐怖症には難関の恐怖の吊り橋。ここを渡らないと山小屋に着きません。高所恐怖症でない人には普通の吊り橋。
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高所恐怖症には難関の恐怖の吊り橋。ここを渡らないと山小屋に着きません。高所恐怖症でない人には普通の吊り橋。
渓流で傷んだ脚を癒すことができました。
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渓流で傷んだ脚を癒すことができました。
ホッと一息。
この日は布団1枚にふたり。
感覚がマヒしててなぜかホッとしました。
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この日は布団1枚にふたり。
感覚がマヒしててなぜかホッとしました。
ビールは冷たい沢の水で冷やしてくれています。
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ビールは冷たい沢の水で冷やしてくれています。
4日目は12kmの比較的短い行程。
暑さや登山道と帰りの道の渋滞を避けるために3時に出発。この日も満天の星。渓流沿いの道を太郎平まで500m小走りに登ります。地図には渡渉が3ヶ所記されているけど、この日は渡渉というほどのものではありませんでした。
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4日目は12kmの比較的短い行程。
暑さや登山道と帰りの道の渋滞を避けるために3時に出発。この日も満天の星。渓流沿いの道を太郎平まで500m小走りに登ります。地図には渡渉が3ヶ所記されているけど、この日は渡渉というほどのものではありませんでした。
太郎平までは多くが木道。
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太郎平までは多くが木道。
太郎平小屋が見えてきました!
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太郎平小屋が見えてきました!
太郎平小屋到着。
電波が入るので自宅にLINEしたりFBをチェックしたりしてから先に進みます。
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太郎平小屋到着。
電波が入るので自宅にLINEしたりFBをチェックしたりしてから先に進みます。
3日前に来た道を戻り、
3日前に来た道を戻り、
薬師岳から太陽が昇ってきました。
薬師岳から太陽が昇ってきました。
今回の縦走で役に立ったのがウイダーインゼリー。10秒チャージは時間を節約してエネルギー補給ができて長い行程には助かりました。重かったけど持ってきた甲斐がありました。
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今回の縦走で役に立ったのがウイダーインゼリー。10秒チャージは時間を節約してエネルギー補給ができて長い行程には助かりました。重かったけど持ってきた甲斐がありました。
6時半を過ぎると登山者とのすれ違い待ちが生じることが多々あったものの、翌日以降天気が崩れる予報だったので多くはなかったです。この日もみなさん暑さに苦しんでいらっしゃいました。
小走りに進んだら、アレ⁉もう着いちゃった。
6時半を過ぎると登山者とのすれ違い待ちが生じることが多々あったものの、翌日以降天気が崩れる予報だったので多くはなかったです。この日もみなさん暑さに苦しんでいらっしゃいました。
小走りに進んだら、アレ⁉もう着いちゃった。
無事帰着!
行きには絶対に止めないでと言われた臨時駐車場の通路も路駐であふれてました。
行きには絶対に止めないでと言われた臨時駐車場の通路も路駐であふれてました。
臨時駐車場はまだ満車。
ほぼ一番の下山となりました。
臨時駐車場はまだ満車。
ほぼ一番の下山となりました。
有峰林道を降りてから30分と遠かったけどどうせ北陸道に乗るのでと、富山市内の前述の温泉に。4日分の汗を流してスッキリ!
有峰林道を降りてから30分と遠かったけどどうせ北陸道に乗るのでと、富山市内の前述の温泉に。4日分の汗を流してスッキリ!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット 携帯トイレ
備考 ダウンやフリースなど夜も暑くて着る機会が全くありませんでしたがないと困るほうが大きいので仕方ないかと。あと、ヘッドライト用、カメラ用の予備バッテリーやモバイルバッテリーがまあまあの重量となってしまいましたので、次回は減らさなくてはと感じました。

感想

60kmの長丁場を完遂できてうれしいです。
台風の影響か3000m近い稜線でも猛暑が厳しく、1.5倍くらいの負荷を感じましたが、立山・劔から槍・穂、笠、乗鞍まですべての北アルプスはもちろん、富士山、南アルプス、美しい御嶽山から白山まで360度の大パノラマを毎日満喫できて、またライチョウにも6羽会えて大満足です。もっと涼しい日なら、もっと楽しめるし。3日間に濃縮するのもできなくはないかなと感じました。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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