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Yamareco

記録ID: 2015924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳・奥穂高岳縦走 上高地から日帰り 時間との勝負

2019年09月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:17
距離
27.0km
登り
2,322m
下り
2,303m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
1:04
合計
10:14
6:37
6:37
1
6:38
6:38
0
6:38
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4
7:03
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2
7:05
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17
7:22
7:23
6
7:49
7:58
9
8:07
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23
8:30
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28
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22
9:21
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7
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12
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74
12:25
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9
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5
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50
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16:13
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16
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0
16:44
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4
バス時間の足かせがあるので、横尾まで走ってCT短縮してもかなりギリギリです。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんど駐車場1日600円、トイレなど利用したければ沢渡バスターミナル、時間優先ならさわんど大橋駐車場がおすすめ。シャトルバス往復2,050円、平日は始発6時、最終は上高地発17時5分
コース状況/
危険箇所等
多くの登山者が歩く道なのでよく整備されていますが、穂高連峰の主稜線上はそれなりに危険個所があります。北穂から涸沢岳の一部区間は高度感があって怖いですが、技術的には難しい所はありません。北穂⇒奥穂の方が難所が登りになるので楽。
その他周辺情報 河童橋・バスターミナル周辺売店は4時半過ぎると閉店して何も買えなくなります。
コースタイムは18時間と出ました。果たして最終バスまでに帰ってこれるか?時間との勝負です。
コースタイムは18時間と出ました。果たして最終バスまでに帰ってこれるか?時間との勝負です。
平日始発シャトルバスで6時半過ぎに上高地到着。トイレを済ませ出発。
2019年09月13日 06:30撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 6:30
平日始発シャトルバスで6時半過ぎに上高地到着。トイレを済ませ出発。
曇天ですが吊尾根は見えています。ここから横尾までは走ります。スタートしてすぐ小梨平のコテージエリアに迷い込んで10分ほどロス。
2019年09月13日 06:38撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 6:38
曇天ですが吊尾根は見えています。ここから横尾までは走ります。スタートしてすぐ小梨平のコテージエリアに迷い込んで10分ほどロス。
10キロ走って、7時50分横尾到着。ここで空で持ってきたハイドレーションに給水。
2019年09月13日 07:49撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 7:49
10キロ走って、7時50分横尾到着。ここで空で持ってきたハイドレーションに給水。
横尾大橋を渡り、涸沢を目指します。
2019年09月13日 07:59撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 7:59
横尾大橋を渡り、涸沢を目指します。
この道は来るたびに綺麗になっている気がしますが気のせいでしょうか?
2019年09月13日 08:05撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 8:05
この道は来るたびに綺麗になっている気がしますが気のせいでしょうか?
見上げると屏風岩の大岩壁。写真じゃ伝わらないですね。
2019年09月13日 08:27撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 8:27
見上げると屏風岩の大岩壁。写真じゃ伝わらないですね。
8時30分に本谷橋通過。ここから本格的な登山道になります。それまでの緩斜面から急斜面にいきなり変わって戸惑いますね。
2019年09月13日 08:30撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 8:30
8時30分に本谷橋通過。ここから本格的な登山道になります。それまでの緩斜面から急斜面にいきなり変わって戸惑いますね。
9時Sガレ通過。もう2時間も経っているのか。
2019年09月13日 08:59撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 8:59
9時Sガレ通過。もう2時間も経っているのか。
涸沢カールが見えてきました。
2019年09月13日 09:09撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 9:09
涸沢カールが見えてきました。
9時15分涸沢分岐到着。右方向へ向かいます。
2019年09月13日 09:15撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 9:15
9時15分涸沢分岐到着。右方向へ向かいます。
涸沢テント場はまだ空いていました。この後三連休は混むでしょうね。
2019年09月13日 09:20撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 9:20
涸沢テント場はまだ空いていました。この後三連休は混むでしょうね。
この辺からアクションカムを準備しますが、バッテリー不良で電源が入らず。バッテリー交換したり、ザックのジッパーが壊れたりして10分ほど停滞しました。
2019年09月13日 09:18撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 9:18
この辺からアクションカムを準備しますが、バッテリー不良で電源が入らず。バッテリー交換したり、ザックのジッパーが壊れたりして10分ほど停滞しました。
北穂高岳への登り開始。いきなり急登で息が上がります。
2019年09月13日 09:49撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 9:49
北穂高岳への登り開始。いきなり急登で息が上がります。
穂高連峰はペンキマークが超充実しています。ひたすら〇を追う。
2019年09月13日 09:55撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 9:55
穂高連峰はペンキマークが超充実しています。ひたすら〇を追う。
左の膝がちょっと痛いのと、左のひざ裏が痛くてスピードが上がりません。予定では11時前には北穂に登頂しているはずが、少し遅れています。
2019年09月13日 10:44撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 10:44
左の膝がちょっと痛いのと、左のひざ裏が痛くてスピードが上がりません。予定では11時前には北穂に登頂しているはずが、少し遅れています。
そういえばこのルートで北穂に登るのは初めてでした。下りは10年以上前に経験していますが。
2019年09月13日 10:44撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 10:44
そういえばこのルートで北穂に登るのは初めてでした。下りは10年以上前に経験していますが。
北穂の山頂らしきものが見えてきましたが、体力的にはキツイ!そして時間が気になりだします。
2019年09月13日 10:44撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 10:44
北穂の山頂らしきものが見えてきましたが、体力的にはキツイ!そして時間が気になりだします。
梯子も鎖もそれなりにありますが、難しい所は無いです。ひたすら〇を追う作業。
2019年09月13日 10:46撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 10:46
梯子も鎖もそれなりにありますが、難しい所は無いです。ひたすら〇を追う作業。
やっと分岐まで来ました。この直上が最高地点の北穂南峰らしいですが、一般登山者は三角点と小屋のある北峰を目指します。
2019年09月13日 11:03撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 11:03
やっと分岐まで来ました。この直上が最高地点の北穂南峰らしいですが、一般登山者は三角点と小屋のある北峰を目指します。
11時10分北穂高岳登頂。スタートから4時間半かかりました。疲れたー。
昨年槍ヶ岳日帰りした時とほぼ同じ時間がかかりました。尚標準コースタイムは上高地から8時間半です。
2019年09月13日 11:11撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 11:11
11時10分北穂高岳登頂。スタートから4時間半かかりました。疲れたー。
昨年槍ヶ岳日帰りした時とほぼ同じ時間がかかりました。尚標準コースタイムは上高地から8時間半です。
大キレット。今回の登山の目的の一つが大キレットの練習なんですね。今年は無理かもしれませんが来年は挑戦したい。
2019年09月13日 11:11撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 11:11
大キレット。今回の登山の目的の一つが大キレットの練習なんですね。今年は無理かもしれませんが来年は挑戦したい。
これが南峰かな?涸沢岳方面からの写真だと思います。
2019年09月13日 11:26撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 11:26
これが南峰かな?涸沢岳方面からの写真だと思います。
時間も押しているので先を急ぎます。本日の難所涸沢岳方面への縦走路。ギザギザしてんなー。右側は滝谷が遥か下まで切れ落ちています。
2019年09月13日 11:29撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 11:29
時間も押しているので先を急ぎます。本日の難所涸沢岳方面への縦走路。ギザギザしてんなー。右側は滝谷が遥か下まで切れ落ちています。
この縦走路は切り立った岩稜歩きがメインなので、こういうテラスに出るとほっとします。
2019年09月13日 11:26撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 11:26
この縦走路は切り立った岩稜歩きがメインなので、こういうテラスに出るとほっとします。
写真中央の涸沢岳直下のトラバースが核心部でしょうか。
2019年09月13日 11:42撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 11:42
写真中央の涸沢岳直下のトラバースが核心部でしょうか。
振り返って通ってきた稜線を見ると、右側涸沢カール方面と左側滝谷方面では山容が大きく違いますね。
2019年09月13日 12:08撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:08
振り返って通ってきた稜線を見ると、右側涸沢カール方面と左側滝谷方面では山容が大きく違いますね。
核心部は鎖梯子が連続します。足元を見ると切れ落ちていて恐ろしいですが、ホールドはしっかりしているので確実に動けば難しくはありません。慎重に行きましょう。
2019年09月13日 12:08撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 12:08
核心部は鎖梯子が連続します。足元を見ると切れ落ちていて恐ろしいですが、ホールドはしっかりしているので確実に動けば難しくはありません。慎重に行きましょう。
夢中で難所を通過していたら、涸沢岳が見えてきました。
2019年09月13日 12:26撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:26
夢中で難所を通過していたら、涸沢岳が見えてきました。
通ってきた稜線を振り返る。上級者向きと言われる登山道ですが、北穂高岳から歩けばそこまで難しくは無いと思いました。10年前に逆方向から歩いた時はかなり怖かった覚えがありますが。
2019年09月13日 12:28撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 12:28
通ってきた稜線を振り返る。上級者向きと言われる登山道ですが、北穂高岳から歩けばそこまで難しくは無いと思いました。10年前に逆方向から歩いた時はかなり怖かった覚えがありますが。
涸沢岳には12時30分到着。狭い山頂でカール側が切れ落ちています。写真だけ撮って出発。
2019年09月13日 12:29撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 12:29
涸沢岳には12時30分到着。狭い山頂でカール側が切れ落ちています。写真だけ撮って出発。
ジャンダルムと西穂方面。気付けば雲海になっていました。この時間雲海は初めて見るかも。
2019年09月13日 12:36撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:36
ジャンダルムと西穂方面。気付けば雲海になっていました。この時間雲海は初めて見るかも。
涸沢岳からの下りは安全な登山道。本日の難所を超えてほっと安心していました。が、予定より遅れているので時間が気になります。
2019年09月13日 12:36撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:36
涸沢岳からの下りは安全な登山道。本日の難所を超えてほっと安心していました。が、予定より遅れているので時間が気になります。
奥穂高岳山荘には12時40分到着。予定より30分ほど遅れているので休憩せずにスルー。かなり疲れていたので休みたかったのですが、バスに乗り遅れるのだけは避けたかったので。
2019年09月13日 12:40撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:40
奥穂高岳山荘には12時40分到着。予定より30分ほど遅れているので休憩せずにスルー。かなり疲れていたので休みたかったのですが、バスに乗り遅れるのだけは避けたかったので。
奥穂を目指します。
2019年09月13日 12:40撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:40
奥穂を目指します。
山荘から急斜面を登ってきました。滑落防止ネットが見えます。この辺下りだと怖いんですが、登りだと楽勝ですね。
2019年09月13日 12:47撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:47
山荘から急斜面を登ってきました。滑落防止ネットが見えます。この辺下りだと怖いんですが、登りだと楽勝ですね。
飛騨側からガスが湧いてきて、槍ヶ岳が見えなくなりそう。
2019年09月13日 12:55撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 12:55
飛騨側からガスが湧いてきて、槍ヶ岳が見えなくなりそう。
槍をアップで。
2019年09月13日 12:55撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 12:55
槍をアップで。
ここから見えるジャンダルムはかっこいいですね。いつかは西穂への縦走もチャレンジしたいです。
2019年09月13日 13:07撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:07
ここから見えるジャンダルムはかっこいいですね。いつかは西穂への縦走もチャレンジしたいです。
奥穂山頂直下にライチョウがいました。久しぶりに見た。
2019年09月13日 13:08撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 13:08
奥穂山頂直下にライチョウがいました。久しぶりに見た。
奥穂1時10分登頂。スタートから6時間半かかりました。疲れた。本当に疲れた。
2019年09月13日 13:12撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:12
奥穂1時10分登頂。スタートから6時間半かかりました。疲れた。本当に疲れた。
歩いてきた稜線を振り返る。この人たちはみんな奥穂高岳山荘に泊まるんだろうな。いいな。ここまで何人かとお話ししましたが、「上高地から来て今日帰るんですよ」と言うと「えっ?帰るんですか?今から??」と全員に驚かれました。ですよね。
2019年09月13日 13:12撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 13:12
歩いてきた稜線を振り返る。この人たちはみんな奥穂高岳山荘に泊まるんだろうな。いいな。ここまで何人かとお話ししましたが、「上高地から来て今日帰るんですよ」と言うと「えっ?帰るんですか?今から??」と全員に驚かれました。ですよね。
ということで、本日最高地点を超えて後は下るだけ。ここから3時間半で上高地まで下山しなければなりません。辛い。
2019年09月13日 13:17撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 13:17
ということで、本日最高地点を超えて後は下るだけ。ここから3時間半で上高地まで下山しなければなりません。辛い。
今日は視界がクリアで、遠く富士山まで良く見えました。
2019年09月13日 13:18撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:18
今日は視界がクリアで、遠く富士山まで良く見えました。
涸沢も遥か下に見えます。もうじきガスに隠れそう。
2019年09月13日 13:19撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:19
涸沢も遥か下に見えます。もうじきガスに隠れそう。
急いで帰りたいところですが、吊尾根がなかなかに難所です。奥穂直下の鎖とか結構怖かったです。
2019年09月13日 13:28撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:28
急いで帰りたいところですが、吊尾根がなかなかに難所です。奥穂直下の鎖とか結構怖かったです。
西穂からのギザギザの稜線。あれはキツそうだわ。
2019年09月13日 13:42撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:42
西穂からのギザギザの稜線。あれはキツそうだわ。
前穂東陵はいつ見てもかっこいい。
2019年09月13日 13:42撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 13:42
前穂東陵はいつ見てもかっこいい。
吊尾根をヒイヒイ言って通過し、紀美子平には14時15分着。吊尾根通過に1時間近くかかりました。
2019年09月13日 14:14撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 14:14
吊尾根をヒイヒイ言って通過し、紀美子平には14時15分着。吊尾根通過に1時間近くかかりました。
ここからは2時間で下山できると踏んで、15分だけ休憩することにします。本日初めてザックを下ろしての大休止。
2019年09月13日 14:18撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 14:18
ここからは2時間で下山できると踏んで、15分だけ休憩することにします。本日初めてザックを下ろしての大休止。
軽量化のため350mlにするかギリギリまで悩んだビールはサイコーでした。(持っていかないという選択肢は無い)
2019年09月13日 14:18撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 14:18
軽量化のため350mlにするかギリギリまで悩んだビールはサイコーでした。(持っていかないという選択肢は無い)
休憩もそこそこに、急いで重太郎新道を下りますよ。でも重太郎新道の上の方は結構岩場鎖場が続いて厳しいんですよ。もうこっちはヘトヘトだし泣きそうでした。足も痛いし。
2019年09月13日 14:37撮影 by  SC-02J, samsung
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9/13 14:37
休憩もそこそこに、急いで重太郎新道を下りますよ。でも重太郎新道の上の方は結構岩場鎖場が続いて厳しいんですよ。もうこっちはヘトヘトだし泣きそうでした。足も痛いし。
思ったよりきつい下りでしたが、予定通り1時間で岳沢ヒュッテまで下りてきました。すっかりガスの中です。
2019年09月13日 15:31撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 15:31
思ったよりきつい下りでしたが、予定通り1時間で岳沢ヒュッテまで下りてきました。すっかりガスの中です。
三連休前だからか、ヒュッテは混雑しているようでした。最悪ここで宿泊するつもりでしたが、何とか間に合いそうなので華麗にスルーして下山を続けます。
しかし上高地山荘グループは儲かるだろうなあ。前穂直下あたりに山小屋作ったら絶対儲かるだろうなあとか考えていました。もう相当疲れていました。
2019年09月13日 15:33撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 15:33
三連休前だからか、ヒュッテは混雑しているようでした。最悪ここで宿泊するつもりでしたが、何とか間に合いそうなので華麗にスルーして下山を続けます。
しかし上高地山荘グループは儲かるだろうなあ。前穂直下あたりに山小屋作ったら絶対儲かるだろうなあとか考えていました。もう相当疲れていました。
上高地が見えました。あと少しのはずですがこの区間の下りも長くて堪えました。
2019年09月13日 16:08撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:08
上高地が見えました。あと少しのはずですがこの区間の下りも長くて堪えました。
振り返ると稜線はガスで見えず。
2019年09月13日 16:08撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:08
振り返ると稜線はガスで見えず。
4時半、やっとのことで上高地までたどり着きました。終わった・・・やっと休める、と思ったのですが、ここからバスターミナルまで1キロくらいあるんですよね。もう勘弁して。
2019年09月13日 16:30撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:30
4時半、やっとのことで上高地までたどり着きました。終わった・・・やっと休める、と思ったのですが、ここからバスターミナルまで1キロくらいあるんですよね。もう勘弁して。
ともあれ、何とか終バスに間に合うように戻ってこれました。今日もケガ無く下山出来て良かった。感謝です。
2019年09月13日 16:39撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:39
ともあれ、何とか終バスに間に合うように戻ってこれました。今日もケガ無く下山出来て良かった。感謝です。
出発から10時間、32キロの旅でした。
2019年09月13日 16:41撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:41
出発から10時間、32キロの旅でした。
紫色が歩いた軌跡です。
紫色が歩いた軌跡です。
上高地バスターミナルは売店も閉まって閑散としていました。昨年4時の時点ではまだごった返していましたがなぜ?最終バスも乗車2名のみでした。
2019年09月13日 16:47撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:47
上高地バスターミナルは売店も閉まって閑散としていました。昨年4時の時点ではまだごった返していましたがなぜ?最終バスも乗車2名のみでした。
上高地インフォメーションセンターにはコインシャワーがあるので時間があれば利用してみたい。1日歩いてクサいままバス乗るの申し訳ないので。
2019年09月13日 16:57撮影 by  SC-02J, samsung
9/13 16:57
上高地インフォメーションセンターにはコインシャワーがあるので時間があれば利用してみたい。1日歩いてクサいままバス乗るの申し訳ないので。

装備

MYアイテム
msx3
重量:-kg

感想

上高地を起点に、北穂高岳、涸沢岳・奥穂高岳を縦走して岳沢から下山というゴールデンルートを日帰りで歩くというチャレンジでしたが、何とか成功しました。
コースタイム18時間ですが、標準CTの半分で歩けば行けるはず、と決行しました。最悪タクシーで帰るか、どこかで停滞したら奥穂高岳山荘か岳沢ヒュッテに泊まれるだけのお金は持ちました。が、実はこの日ヨメの誕生日で、夜は誕生日会をやることになっていて、ケーキも買って帰らなければいけなかったので、何としてもバスに乗らなければいけなかったのです。

昨年、一昨年と似たようなことをやっていますが、やはり上高地起点だとシャトルバスの時間制限でハードルが高くなります。今回も終始バスの時間を気にしていました。ちなみに今年の沢渡発上高地シャトルバスは平日6時始発、土日5時始発です。

2017年前穂から奥穂日帰り
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1262022.html
2019年槍ヶ岳日帰り
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1588459.html

今回は北穂から涸沢岳へのいわゆる難所と言われるルートを久しぶりに経験することが目的の一つでした。しかも可能な限り早く、かつ安全に。近いうちに大キレットに行きたいと思っているので、その練習として。難所はしばらく歩いていないので、どの程度怖いのか確認したかったんですよね。
結果的には、思ったほど怖くなかったというのが正直な感想です。切れ落ちているところは確かに怖いですが、ビルの屋上から下を見るようなもので、しっかりと確保していれば安全です。(天候や体調、荷物の重さによるところも大きいのは言うまでもありません)
とはいえ、やはり3000m級を縦走するのは時間も体力も消耗しますね。体力がどんどんなくなっていくのに、バスの時間が気になってゆっくり休めないというのがきつかった。距離も長いし、下山路も急斜面なので足にきました。今までの日帰り登山で一番しんどかったです。
「できるうちに、できる限りチャレンジしよう」という気持ちでやっていますが、このルートの日帰りはたぶんもうやらないですね。そのくらいキツかった。おすすめはしません。

ある意味、無謀なチャレンジです。同じことを推奨はしません。僕は45歳の普通のおじさんですが、このタイムでいける、というある程度自信をもっているし、登山歴もそれなりに長いので想定しうるトラブルには対応できる準備をして臨んでいます。こんなことをやっていても、安全第一を心掛けています。半分自慢ですが、半分は他の方の参考になればという思いで公開していますことをご理解ください。


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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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