裏銀座縦走
- GPS
- 31:55
- 距離
- 43.0km
- 登り
- 3,333m
- 下り
- 3,395m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:48
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:05
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 3:48
- 合計
- 12:27
天候 | 8/5晴れ 8/6晴れ 8/7風雨のち雨 8/8小雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
南安タクシーの回送サービスで車は沢渡に回送手配 復路:新穂高温泉・濃飛バスで沢渡 |
コース状況/ 危険箇所等 |
取り付きのブナ縦尾根はひたすら忍の一字 烏帽子小屋から水晶小屋までは天空の遊歩道 水晶小屋から鏡平山荘までも天空の遊歩道だと思うのですが生憎の風雨ガスで景色はさっぱり 鏡平から新穂高温泉までは意外と登りと距離があり最後のアスファルト道が疲れを倍増 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ヘルメット
シュラフカバー
マスク
携帯用アルコール消毒液
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感想
☆烏帽子岳山頂にて
https://www.youtube.com/watch?v=k-NDEe0zs6I
☆野口五郎岳山頂にて
https://www.youtube.com/watch?v=CKL1eHaS6AU
masamasa09さんにどこか連れて行ってほしいとお願いし、前から歩いてみたかった裏銀座を縦走することにしました。
お互い体力に自信のなくなる世代?なので、いや、アルプスの景色を十分楽しみたいため、3泊4日のゆるゆる日程。
また、masamasa09さんは香川から高速を走って途中で私をピックアップして豊科まで夜通し走ってくれる計画なので、余裕をもった日程としました。
1日目:8月5日
南安タクシーの営業所から燕、有明山を横に見ながら久しぶりの北アルプス縦走を楽しみにしながら七倉ダムでタクシーを乗り換え高瀬ダムへ。石で積んだ堰堤の強大なダム、ここからスタート。
長く真っ暗なトンネルを抜け、河原を少し歩いて水場に到着。ここからいよいよ本格的な山道、ブナ立尾根の始まり。
1200mの樹林帯の中をひたすら歩く、景色は、ない。苦行です。
12→1まで表示があるようですが、半分くらいしか確認できず、とにかくひたすらゆっくり登って休んで登って休んで・・・。
ほぼ、予定通りで烏帽子小屋に到着。受付を終えて烏帽子岳に向かいます。途中燕岳と同じような白っぽい砂岩の山肌でなにげにコマクサがたくさん咲いていました。
偽烏帽子で烏帽子岳をバックに写真を撮り、針ノ木、蓮華、鹿島槍など名だたる後立山連峰の山々の名前と現物を教えてもらいながらいざ烏帽子岳へ。しかし岩登り?ロッククライミング?があるとのこと、聞いてない・・・。
しかし、masamasa09さんの後をついて無事烏帽子岳に登頂!
2日目:8月6日
二人とも携帯のアラームが鳴らず?気が付かず?寝過ごし、5時30分出発のところ6時30分少し前に烏帽子小屋を出発。朝から快晴で絶好の山歩き日和。小屋正面の赤牛岳が朝日で赤く輝くのを見ながらまず、三岳を目指す。少し登ってテン場を越えじわっと登り返し今日の山歩きが始まる。左手に餓鬼岳から燕岳、大天井・横通岳を、右手及び右手後方には赤牛岳、そのさらに奥に薬師・北薬師岳、スゴ乗越から越中沢岳、五色ヶ原、立山、剱岳のまさに北アルプスの真ん中を歩く。自然とうきうきしてくる。三岳の手前まで来ると初めて槍ヶ岳が見えた!三岳から野口五郎岳は指呼の間、と思ったが小さなアップダウンが続きやはりコースタイムくらい時間を費やし野口五郎岳へ。山頂は、やはり360度の大パノラマ!本当に山岳写真でみる景色と同じ景色の中に自分がいる!これがあるから、しんどくても臭(自分の体臭)くても山に来るんだなぁ・・・・。
野口五郎岳から真砂岳〜水晶岳へのコースを確認する。下りながら山小屋直下で小さなアップダウンを繰り返し最後は一気に小屋を目指す!しかし、昨日からの疲れもあり多少コースタイムから遅れ、14時半前に水晶小屋に到着。今日のうちに水晶岳に登頂するか迷ったけど、今日無理して明日に疲れを引きずってもいけないので、また明日はまだ何とか天気が持ちそうと判断し、ビールタイム。今日歩いてきた烏帽子岳方面から野口五郎岳、さらに燕岳から常念岳・蝶ヶ岳方面の景色を眺めながら至福のひと時。夕方には小屋前に雷鳥の親子にも会えた。夕食はジビエのどんぶり、旨かった!が、小屋のお兄さんと少し飲みすぎてしまった!
3日目:8月7日
夜半から強風と雨。3時半過ぎ、ヘッデンとmasamasa09さんの踵を頼りに初めてのヘッデン登山、しかも強風と真っ白(黒)のガスの中を進む。濡れた岩をつかみながら進みやっとの思いで水晶岳山頂に登頂!しかし、ガスがかかっていることもありほぼ真っ暗な中、証拠の写真だけ撮り下山。
昨夜、アルコールを摂取しすぎたせいか朝食が食べられず、また、動作ものろく出発は大幅に遅れ7時半前!しかも風は強く小雨も降り続く。景色の見えない中をとにかく歩く。ワリモ岳、鷲羽岳。鷲羽岳からはこれでもか!というほど下ってやっと三俣山荘。2階の喫茶でコーヒーとパンを注文。温かいコーヒーでパンを流し込むつもりがぬるいコーヒー・・・。masa,asa09さんはおでんにビール!そしてネクターを。ネクターを少しだけ頂く。甘くうまかった。
相変わらずの雨は少し小降りになったが、ガスで景色が見えないので三俣蓮華岳・双六岳は次回にまわして双六小屋を目指す。双六小屋、13時過ぎ。朝からほとんど食べていないのでとにかくエネルギーチャージということで五目ラーメンを注文。おそるおそる口に運んだところ、何とか完食でき、14時、鏡平小屋を目指し出発。
結構時間がかかって16時過ぎに鏡平山荘に到着。乾燥室は着衣はOKだがそれ以外はNGとのこと!ぐっしょり濡れた登山靴を乾かすことはできなかった。
また、夕食もおいしそうなのだが、まだ胃が回復せず、脂っこいものは手を付けれず、また、masamasa09さんの誘いも断りアルコール抜き・・・ 哀!
4日目:8月8日
今日は胃はだいぶん回復しており朝食はほぼ完食。
しかし、湿った靴に足を入れ歩きだす。30分もするとメリノウールの靴下もほぼ水たまりの中。相変わらずのガスの中なので、ひたすら歩く。
秩父沢出会いあたりでほぼ雨もやみ時々空が明るくなる。
沢山の方が登ってくる。そうだ今日は土曜で山の日まで3連休だ。昨日まで山小屋が比較的空いていたのはコロナのせいだけじゃなかったんだ。
予定より少し遅れて新穂高温泉に到着。何はともあれ無事下山できた!
下山後は温泉で汗を流し、バスで沢渡へでて、おいしいそばを食べて松本インターまでお買い物ツアー。楽しい山歩きができました!
masamasa09さん、ありがとう、お世話になりました。
今回に懲りずまた、連れて行ってください。
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