燕岳〜槍ヶ岳〜奥穂高縦走
長野県
岐阜県
mochat
- GPS
- 99:48
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 4,014m
- 下り
- 4,168m
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6:40 中房温泉登山口
8:20 第二ベンチ
10:53 合戦小屋 (休憩)
13:05 燕山荘
＜2日目＞
5:20 燕山荘
5:45 燕岳
6:30 燕山荘 (休憩)
9:25 大天井岳
12:30頃 ヒュッテ西岳
※ログ取り忘れ
＜3日目＞
4:00 ヒュッテ西岳
7:30 槍ヶ岳山荘 (休憩)
8:05 槍ヶ岳
8:56 槍ヶ岳山荘
9:15 飛騨乗越
11:28 南岳小屋
※槍ヶ岳山荘までログ取り忘れ
＜4日目＞
5:40 南岳小屋
6:48 長谷川ピーク
8:15 北穂高小屋 (休憩)
10:53 涸沢岳 (休憩)
11:47 穂高岳山荘
＜5日目＞
4:53 穂高岳山荘
5:30 奥穂高岳
6:55 紀美子平
7:28 前穂高岳 (休憩)
8:07 紀美子平
9:37 岳沢小屋 (休憩)
11:15 河童橋
ルートはGPSの入れ忘れで編集しております。
場所と通過時刻が一致しないため参考程度としてください。
| 天候 | 全部晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
行き：バスで中房温泉登山口 帰り：上高地−新島々駅（バス） 新島々駅−松本駅（松本電鉄） 松本駅−穂高駅 （JR大糸線） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
メジャールートのため道に迷うことはありませんでした。 槍ヶ岳穂先、大キレット、北穂−涸沢岳間、重太郎新道では 落石を起しやすいため、注意して歩きました。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ
手袋 1
ストック
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト 1
ランタン・マントル
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コンロ台
コッヘル（鍋） 1
ローソク
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ
トランシーバ（使用帯）
カメラ 1
ビデオカメラ
ポリタンク 1
天気図用紙
車 1
|
感想
登山を始めて1年。前々からやってみたかったヤマレコ初投稿です。
今回は母親の還暦登山に燕岳まで同行し、
その後は奥穂高まで単独縦走する計画を立てました。
■8/10(土)
3時頃に穂高駅近くの無料駐車場に車を駐車。
この時間で1/4ほどが埋まっていました。
5時に乗り合いのバス(\1,700)で中房温泉登山口へ6時着。
登山口には今まで見たことのない人の数！ビックリです。
登山口のポストへ登山届を提出し、6時30分より登山開始しました。
合戦尾根は過去2回日帰りを経験していますが、
テン泊装備では始めてなのでゆっくり登ります。
合戦小屋では定番のスイカを頂きました。
今日は燕山荘に小屋泊。
夕食時にオーナーが雷鳥が小屋の前まで来ることがあると言っていましたが、
まさにヒナが小屋前に遊びにきていました。
皆さん無理に追うことなく大人な対応されていました。
■8/11(日)
ご来光を拝んだ後は燕岳に向かい、
燕山荘で母親と別れ単独で初めての表銀座を縦走します。
天気は快晴！朝方、槍に雲が掛かっていましたが、
いつの間にか無くなっていました。
大天井まで半分ぐらい行ったところで男性が電話しており、
どうやら救助を要請しているようでした。
パーティに近づくと1名怪我されており
「大丈夫」との事で先に行かせてもらいました。
単独行で怪我や事故したらどうすれば？と考えさせられました。
大天井岳山頂を経由し、ヒュッテ西岳に到着。
日差しが弱まってから西岳頂上へ。
大学生(山岳部かな？)が食べていた牛丼がものすごくおいしそうでした。
■8/12(月)
夜明け前にテン場を出発。水俣乗越を経て東鎌尾根を進みます。
痩せ尾根といっても快晴で風も穏やかだったため、
槍ヶ岳山荘まで問題なく歩けました。
山荘から槍の穂先を見ると、あれ？意外と空いてる！
急いでサブザックに貴重品を詰め替えて、混雑する前に山頂を目指します。
20分ほどで念願の槍ヶ岳山頂に到着！
槍の頂上は他の山と違う何か感慨深いものがありました。
他の方も良い笑顔で写真を撮っていました。
槍に別れを告げて、岩稜を歩き、南岳小屋に到着。
疲れもあり、食事後早々に就寝。
流星群を見逃したのが今回最大の失敗でした。
■8/13(火)
今日は大キレットへ挑戦です。
テントを片付け出発準備をしていると、ザックが濡れている！？
調べてみたら、ハイドレーションからの水漏れでした。
念のため持ってきたプラティパスの空ボトルに詰め替えましたが、
幸先悪くちょっと不安になりました。
まずは下り。個人的に大キレットや涸沢岳まで全体を通して、
ちょっとザレた最初の下りが滑りやすくて一番いやでした。
長谷川ピークや飛騨泣きは高度感あるものの、
足場やホールドがしっかりしており、
三点支持で問題なく進むことができます。
北穂高山荘のテラスで休憩し後半戦です。
単独女性の方がスムーズに難所を歩いているのを見て、勝手に師匠に認定。
ついていこうと頑張りますが、ザックの重量差もありあっという間に前方へ。
涸沢岳で休憩されていたので思わずお話を伺ってしまいました。
20〜30分ほど話に付き合って頂き、最後に写真まで一緒に撮らせてもらいました。
また、お会いできたらうれしいです。
穂高岳山荘には12時前に着きましたが、
ヘリポートにまでテントが張られていました。
急いで受付してかろうじて空いている場所にテントを張りました。
山荘前でご飯を食べていたらブロッケン現象が見れました！
■8/14(水)
テントを撤収し、まずは奥穂高岳に向かいます。
去年、今年と穂高岳山荘までは2回ほど来ていますが、
山頂は子供の時以来20年ぶりです。
西穂方面に行きたい気持ちを抑えつつ、
吊尾根を進み、前穂高岳に到達！
ここでも先輩登山家さんより、
まだ行った事の無い山のお話を伺うことができました。
本当に感謝です！
重太郎新道はザックの重さと傾斜が良い感じにマッチしたのか、
ガシガシ進むことができました。
もちろん落石の可能性がある箇所では慎重に歩きました。
岳沢小屋からは、早くお風呂に入りたい一心で急いで下山。
上高地アルペンホテルの外来入浴(\500)で5日振りに汗を流して
帰宅の途につきました。
※アルペンホテル外来入浴は営業時間があるので注意
AM 7：00 〜 AM 10：30
PM 12：00 〜 PM 2：30（受付終了は各30分前）
■今後の課題
・怪我への対処方法(通信手段や救助手段)
・暇つぶしへの対処方法
・ビール、ジュースはほどほどに(1万円近く使った^^;)
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