笠ヶ岳〜西鎌尾根〜東鎌尾根〜蝶ヶ岳

2013年08月11日(日) 〜 2013年08月14日(水)

• GPS: 01:34
• 距離: 56.2km
• 登り: 4,911m
• 下り: 4,481m

コースタイム

8月11日
5:52新穂高-6:52笠新道出合-11:01杓子平-12:50稜線-14:08笠ヶ岳テン場-
14:25笠ヶ岳山荘-14:47笠ヶ岳頂上

8月12日
4:59笠ヶ岳テン場-6:40秩父平-8:42弓折岳-9:55双六小屋 着/10:39発-11:57樅沢岳-
14:00千丈乗越-15:10槍ケ岳山荘　着/15:38発-16:20殺生ヒュッテ

8月13日
5:00殺生ヒュッテ-7:04水俣乗越-8:15ヒュッテ西岳　着/発8:46-10:52大天井ヒュッテ-12:00大天荘　着/12:25発-12:34大天井岳頂上-15:00常念小屋

8月14日
5:31常念小屋-6:36常念岳頂上-9:45蝶槍-10:45蝶が岳ヒュッテ　着/11:25発-11:30蝶が岳頂上-12:18長壁山-14:23徳沢-16:30上高地バスターミナル

天候

8月11日　晴れ
8月12日　快晴
8月13日　晴れのち霧
8月14日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

あかんだな駐車場（4:00〜18：00入場可能　1日500円）
タクシー　あかんだな駐車場から新穂高バス亭まで6800円
バス　上高地バスターミナルからあかんだな駐車場まで1130円

コース状況／危険箇所等

新穂高〜杓子平
危険な場所は、ありませんが笠新道から杓子平まで、かなりキツイ登りが続きます
体調を整えて挑むことをおすすめします（私は、途中で心が折れそうになりした。
テン場で隣になった、おじさんも「途中で帰ろうかと思った」と、言っていました。

杓子平〜笠ヶ岳テン場
杓子平は本当に綺麗な所です皆さんも一度訪れられては、如何でしょう絶対来て良かったと思いますよ
稜線に出てからも景色の良い気持ちよい稜線歩きです。

笠ヶ岳テン場〜笠ヶ岳頂上
テン場から山荘まで直線距離で250m位なのですが、高度差が50m位あるので、トイレに行くのも一苦労です。
山荘から頂上までは、よく整備されているので、20分位で着きます。

笠ヶ岳テン場から双六山荘
アップダウンが、けっこう有るので其れなりに体力は要りますが危険な所は無く、
常に槍、穂高を眺めながらの天空漫歩です。

双六山荘〜槍ケ岳山荘
千丈乗越1〜2km手前位から鎖場（鎖を、頼る程では無いが有ると安心位の岩稜歩き）と、チョット際どいトラバース（2，3歩程度）が、有るのでそこは、慎重に通過して下さい

殺生ヒュッテ〜ヒュッテ西岳
水俣乗越手前位からヒュッテ西岳まで結構、梯子場の通過が有ります
体力の有る内は良いのですが疲れてくると梯子の上り下りは、かなり堪えます
こんな時にミスをするものなので、あせらず休息を取りながら進んでください
長めの梯子場の写真をアップしています参考にしてください

ヒュッテ西岳〜常念岳山頂
とても見晴らしの良い、良く整備された道です

常念岳山頂〜蝶が岳山頂
常念岳山頂から蝶ヶ岳側の道はコルまで常念小屋から常念山頂までの道より若干ワイルドになっていて、チョットした岩稜歩きになります。
雨の日は、注意が必要です

蝶が岳山頂〜上高地バスターミナル
長塀山尾根の下り徳沢まで1km手前位から傾斜が強くなります　疲れてる時は要注意です

写真

8/11 5:52

晴天の中　新穂高を出発

8/11 6:05

登山届けは、必ず出しましょう

8/11 6:57

笠新道出合

8/11 7:11

高度2000m位までこんな感じです

8/11 10:46

高度2400位杓子平手前のお花畑
ここへ来るまで、だいぶ心が折れそうに為っていたが、お花畑に救われた

8/11 11:01

へろへろになって杓子平に、到着

8/15 19:35

8/11 11:24

杓子平は、本当に綺麗な所ですね

8/18 12:55

おー　雷鳥の雛だ！

8/11 11:29

かわいいなー

8/15 19:13

お母さん雷鳥は子守で大変

8/15 19:15

ひっきりなしに雛を呼んでます

8/15 19:16

8/15 19:16

8/15 19:16

8/15 19:17

今年はコバイケイソウの当たり年ですね
本当に見事なお花畑です

8/15 19:18

8/11 13:05

8/11 13:38

抜戸岩

8/11 14:08

8/11 14:11

笠ヶ岳テン場到着

8/11 14:14

8/11 14:25

テントの受付を済ましてから、頂上を目指す

8/11 14:46

8/11 14:47

笠ヶ岳頂上

8/11 14:49

頂上に在る祠　今回の山行が無事に終わるよう祈願して

8/11 17:18

今日の晩飯

8/15 12:35

8/15 12:41

8/15 12:43

8/15 12:45

8/15 12:46

8/15 12:50

8/15 12:51

8/15 12:52

8/15 12:35

アーベンロートです

8/15 13:03

モルゲンロートです

8/12 4:59

笠ヶ岳テン場出発

8/12 5:23

8/12 5:23

8/12 5:32

8/12 5:33

8/12 5:34

8/12 5:39

8/12 6:03

8/12 6:05

8/12 6:38

秩父平の雪渓通過です
（ほんの5，6歩なので気にする程では、無いでしょう）

8/12 6:41

秩父平のお花畑です　ここも綺麗でした

8/12 6:42

8/12 6:54

8/12 7:22

8/15 15:11

オ！オ！オコジョさんだーーーーーー！！！！！

8/15 15:20

この足の写っている、おにいさんを気にいったのか、中々離れない

8/15 15:23

8/15 15:25

8/15 15:27

8/15 20:33

かわいい

8/15 13:18

8/15 13:19

8/12 8:01

またまた　雷鳥さんに遭遇

8/15 19:38

8/12 8:43

弓折岳頂上

8/12 8:48

8/12 8:54

8/12 9:06

8/15 19:28

花見平

8/12 9:24

8/12 9:53

8/12 10:11

双六小屋で腹ごしらえ　おでんと、うどんを食す

8/12 10:34

鷲羽岳

8/12 10:37

8/12 10:54

双六岳

8/12 11:11

樅沢岳頂上

8/12 11:56

硫黄岳とお花畑

8/12 12:12

西鎌　鎖場1

8/12 12:34

8/12 13:13

西鎌　鎖場2

8/12 13:40

西鎌　鎖場3
しいて、挙げるなら　ここが注意する場所かな？

8/12 15:10

ダメだと思っていたが、やはり槍の肩のテン場は、もう満杯だった

8/12 15:22

槍ケ岳の行列　
15分位観察していたが、ほとんど動かない
周りの人の話に耳を傾けていると往復に2時間掛かる、と言っている
それでは、これから殺生ヒュッテに降りてテン場探しをしなければいけない私達にはタイムオーバーなので、泣く泣く諦める

8/12 15:38

肩から殺生ヒュッテを見下ろす

8/15 13:22

今日はテン場が一杯なのでヘリポート以外は、何処に張っても良いと言うので「テント禁止」と書いてある所に張っても良いのかと聞くとOKだと言う（最後には、午前5時までに撤収する事を条件にヘリポートもOKに、なっていた）

8/15 13:23

8/15 13:24

8/15 13:25

8/13 4:59

殺生ヒュッテ出発

8/15 19:08

8/13 5:11

8/15 19:08

8/15 19:09

8/13 5:37

ヒュッテ大槍

8/13 5:38

富士山が遠くに見える

8/13 6:25

8/13 6:27

東鎌　梯子場1

8/13 6:36

東鎌　梯子場2

8/13 7:04

水俣乗越

8/13 7:10

東鎌　チョットした岩稜登り

8/13 7:34

8/13 7:52

ヒュッテ西岳手前の鎖場

8/13 7:57

ヒュッテ西岳手前の梯子場

8/13 8:15

8/13 8:16

8/13 8:17

8/13 8:41

ヒュッテ西岳
コーヒー（ドリップ）とトマトがスゴク美味しかったです

8/13 8:45

8/13 9:11

8/13 9:41

8/13 10:03

8/13 10:21

ビックリ平

8/13 10:52

大天井ヒュッテ　到着

8/13 10:53

8/13 10:54

8/13 11:12

コマクサ

8/13 12:00

大天荘　到着

8/13 12:12

大天荘で昼食
私カレー　相棒冷やし中華（冷やし中華美味かったらしい、私も冷やし中華にすれば良かった）

8/13 12:34

大天井岳頂上

8/13 12:34

8/13 12:49

8/13 14:06

昼からガスがちょっとでました

8/13 14:49

うわー.....
また、テン場一杯だなー
張るところ有るかなー

8/13 15:36

受付に行くと本来のテン場は、一杯なので何処に張ってもOKというので、ヘリポート前にテントを張る

8/13 15:49

ビールと焼き鳥を両手にご満悦の相棒

8/13 15:58

生ビールを2杯を飲んで、すっかり出来上がった相棒

8/15 13:33

ホシガラスさん

8/15 13:34

8/15 13:28

8/15 13:40

三脚使ったのに傾いてるど下手な、ヘッポコ写真家osudanuki

8/15 13:42

日の出

8/15 13:51

8/15 13:52

8/15 13:54

8/15 13:55

8/15 13:56

8/14 5:31

常念小屋テン場　出発

8/14 6:37

常念岳頂上

8/15 13:57

8/15 13:59

8/15 14:00

8/15 14:02

8/15 14:03

8/15 14:05

8/14 6:50

常念岳頂上から下山開始

8/14 7:09

常念岳　蝶ヶ岳側の登山道　岩稜沿いです

8/14 7:46

8/14 8:26

8/14 8:42

8/14 9:41

蝶槍手前

8/14 9:46

蝶槍

8/14 9:54

蝶が岳三角点

8/15 14:12

8/15 14:14

8/15 14:14

8/15 13:39

8/14 10:42

8/14 10:42

8/14 10:45

8/14 11:31

蝶が岳頂上を後に

8/14 11:37

8/14 12:18

長塀山

8/14 14:23

徳沢に到着

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

PENTAX K20D ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

感想

osudanuki

今回の私達の山行のテーマは、天空漫歩である
余り無理はせず景色を楽しみながらのそぞろ歩き、天気にも恵まれ最高の散歩である。


とにかく、笠新道の登りは、とても辛かったが、杓子平の花畑、そして稜線に出てからは、常に槍、穂高を見ながらのトレッキング　
そして、雷鳥さんに2回、オコジョさん、ついでにホシガラスさんに逢えて、本当に楽しい山行でした。
私の大事な思い出　宝物がまた1つ出来ました。