初めてのヤリホ縦走♡
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 3,607m
- 下り
- 3,589m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:37
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:30
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:50
天候 | 初日が曇りのち雨 2・3日目は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
ハーネス
セルフ
|
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感想
登山を始めて10数年、学生時代は縦走好きな仲間達が「やりほー!」と叫ぶなか、どこ吹く風と過ごしてきた。最近は登山ベテラン風の顔をして色んな人と話をするが、みんな俺よりも北アルプス経験全然豊富じゃん!
え、ヤリホってそんなにいいの?ヤリ放題なの?
ジャンダルムって何?10年くらい前に上高地歩いてたときに、タクシーの運転手に「お前がジャンダルム行ったら死ぬぞ!」って、行くとも言ってないのになぜか脅されたあのジャンダルム?うん、大キレット?日本語なら漢字でかけやっ!大切痔!あ、間違えた、大切戸!
いざ、ヤリホ童TEIを捨てるべく一路北アルプスへ向かった。
<0日目>
新潟を昼過ぎに出て愛車インサイトでとことこ下道をひた走る夜中に新穂高着
新潟から岐阜だもんな遠いよな、でも下道をとことこインサイトで頑張ったおかげで燃費25kmを達成!ヤッピー!
新穂高の無料駐車場にて仮眠
<1日目>
暗いうちから出ようと思ったがしっかり明るくなる
荷物をパッキングしてスタート、、、、うぅ、重い、ザックが、、重い
久しぶりの長期(つっても2泊3日だが)縦走、テント、マット、食料込み込みで一万円ポッキリ!ここでヤリホDO貞を捨てていこうか
↑現在、錯乱状態なのでお気にせずw
まぁ、久々のテント泊装備に身体がついていかず槍平まで遠かった〜
一日目は槍ヶ岳山荘まで上がる予定だったが、槍平出てから雨足が強くなり、俺足は弱くなる一方、結局槍ヶ岳山荘まで上がれず、千丈乗越分岐あたりで力尽きて、
墓標(テント)を立てる 闇テンしちゃった(^_-)-☆
それからは降ったり止んだり、病んだり、、、、
<2日目>
この日は晴れてくれた
熊の襲撃もなく生きている 昨日さ、熊の糞っぽいやつ見つけてちょっと恐かったんだよね さあ、出発
飛騨沢を詰めずに千丈乗越へ上がるとする。うん、なんとなく
西鎌尾根だよねー 途中で槍から降りてきた人に「この時間にここにいるなんて何時に槍平出てきたの?」って驚かれる。槍平じゃないのよ、嘘ついてごめんね、下の分岐のとこにテント張ってたのよ、おっちゃん、そのまま存分に驚いてくれ
そのままてくてく西鎌を上がっていくと。。。。スノーバー発見!即ゲット!
上部はひしゃげてるが、切断すれば使えそう。わーい、使えない旅のお供が増えたぞ
これからすれ違う人は「アイツなんでこの時期にスノーバー持ってんの?」って奇異の目で見られるぞー、、、はぁ、単独山行なんて頭の中でこんなへんなことを考えてるばっかでもう、、、はい!槍ヶ岳到着!穂先ははしごやくさりあるね!
こ、これが槍ヶ岳か!うん、景色いいねー!
槍ヶ岳山荘に降りて水を1L購入
次なる大キレットを目指す、、、はい、大キレット、はしごがあったナイフリッジあって、ボルトに足乗せて、、、ひょーー、金田魔縮みますがな
ナイフリッジんとこが今回の山行で一番怖かったかも
ここまでは恐怖をセンサーが生きてたからね
ジャンダルムのときはセンサーが死んでたからそこまで怖さは、、、、いや、やっぱり怖かったわw やせ我慢はやめましょう、そんなことしてるから太れないんだな
で、頑張って頑張って北穂小屋
登りだったから良かったけど、逆ルートで北穂からの下り怖いだろうな
逆ルートに女子二人いたけど、すごいな、いやあれは女子じゃなくて山オンナか
北穂のテント場遠いのねー歩いて10分ちょい
トイレ行くのに戻ってたら絶対漏れるわ、漏らした人絶対いるよな
↑こんなこといいながらも今回はトイレに通いました。高度障害で頭痛くなって、酒飲んで足ふらふらでトイレ通いましたよ(まじで、こーいうやつが滑落すんだろうな)
で夜中起きたら満点の星空よ!イエス!おー神よ!
<3日目>
暗いうちから涸沢岳へ向けて、この暗闇の『奥壁バンド』?やその一帯も怖かった〜
なんちゅー山だ 明るくなると富士山見えたよ
奥穂山頂は賑わってたので、足早にジャンダルムへ
ここからは怖いとこ多かったね、荷物が大きくて余裕がなかったよ
ただ、、、、景色の良いところで食べるサラミは旨いね!
奥穂から西穂までは基本ずっと危険個所 国内の最難ルートと言われてるけど、一般登山道というよりは整備されてるバリエーションルートといった感じでした。クライミングやってた方が絶対良い!アップダウンも多くて長いので体力をつけて来てください(俺みたいに見知らぬ登山者からアミノ酸を恵んでもらうことになりたくなければ)
ルート上のペンキがかなりしっかりついててちゃんと見てればそうそう迷わない
ただ、天狗岩、間ノ岳周辺はガレが多くて、ペンキも見つけにくいのが多いので注意
まじ、焦った、このまま天狗になってここで暮らそうかと、、、(←じゃ、なれよ!)
このルートを通そうとした先人達の執念・情念を感じたルートでした。
西穂も独標までは気が抜けず、独標超えると膝が抜けて、西穂山荘でコーラを飲んで、ロープウェイまで必死のパッチで下りましたとさ、「ヤリホォォォ!!!」
<反省>
・モンベル#5番じゃ寒い!シュラカバとシーツ入れたけど寒くて寝れねーわ!しかも化繊って、、、ウケる!
・このルートにテン泊装備はきっつい バランシーだからでっかいザックだと振られたり、引っ掛かったりで怖い 何度後悔したことか。。。大人なんだからケチらず小屋を使いましょう!
・ヤリホの美味しいとこを駆け足でいただいんだが、もう少しゆっくり山満喫するプランでも良かったよなあ、いや、でも結局早く下山したくなるのか、
・ノリで文章を書いてみたけど学生の頃から文体や精神年齢が全く成長していないのが露見してしまった。どうせ成長しないのであればいっそのこと今度は赤ちゃん文体で書いてみるばぶばぶ〜(ヤマレコからアカウント停止されませんように合掌)
行程と重さでだいぶ痛い目に会いました笑
ただ荷物重いおかげで集中力切れなかったかもです(ポジティブシンキングw
シュラフはやっぱりダウンですねww🤣🤣
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