また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4684195
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(中房温泉〜東鎌尾根〜西鎌尾根〜新穂高温泉)

2022年09月16日(金) 〜 2022年09月18日(日)
 - 拍手
GPS
22:32
距離
51.7km
登り
4,352m
下り
4,687m

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
4:44
合計
9:50
7:56
7:56
15
8:11
8:15
23
8:38
8:38
21
8:59
9:02
22
9:24
9:39
8
9:47
9:54
22
10:16
10:16
7
10:23
10:30
5
10:35
10:35
9
10:44
10:44
2
10:46
10:54
2
10:56
10:57
9
11:06
11:06
6
11:12
11:35
25
12:00
12:04
12
12:16
12:21
57
13:18
13:18
2
13:46
16:27
9
16:36
17:17
5
17:22
2日目
山行
9:12
休憩
2:03
合計
11:15
5:47
20
6:07
6:11
15
6:26
6:27
42
7:09
7:34
21
7:55
7:56
5
8:01
8:03
5
8:08
8:15
36
8:51
8:52
43
9:35
9:48
41
10:29
10:32
78
11:50
11:56
41
12:37
12:39
21
13:00
13:37
12
13:49
13:59
33
14:32
14:32
50
15:22
15:25
36
16:01
16:03
38
16:41
16:47
15
17:02
3日目
山行
3:40
休憩
0:37
合計
4:17
6:54
27
宿泊地
7:21
7:21
10
7:31
7:31
9
7:40
7:44
24
8:08
8:24
3
8:27
8:27
23
8:50
8:51
12
9:03
9:03
10
9:13
9:13
8
9:21
9:26
25
9:51
9:52
15
10:07
10:14
11
10:25
10:25
9
10:34
10:34
12
10:46
10:46
13
11:07
11:07
4
11:11
ゴール地点
天候 初日、快晴、夏みたいに暑い。
二日目、昼過ぎまで快晴、槍ヶ岳手前から雲が湧きだし、西鎌尾根途中一瞬、霧雨になるがすぐにまた晴れる。
三日目、雲多めながら晴れ間あり。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央高速バス(バスタ新宿21:45〜松本BT1:03)3600円。
松本BT徒歩1分、カプセルホテル、ホテルMマツモト2980円。
JR(松本駅5:56〜穂高6:28)330円。
バス(穂高駅6:40〜中房温泉7:35)1500円。

帰り:まいにちアルペン号(新穂高温泉14:45〜新宿西口20:30)7500円。
コース状況/
危険箇所等
・西岳ヒュッテまで特に危険箇所なし。
・赤岩岳入り口は目印が何もなくとてもわかりにくい。
・赤沢山は西岳ヒュッテキャンプ場の奥に入り口がある(キャンプ場の先、行き止まりと書いてあるがその先)。一度、鞍部まで下って登り返し。行きより戻りの方が大変な気がする。両登りではハイマツが逆目になっていて腹立つほど歩きにくい。後続2人のパーティーが誤ルートに進入(コルへの下降時、誤って東側に下りすぎた様子)したようで窮地に陥っていた(自分の声かけで何とか正規ルートに復帰)。
・東鎌尾根はそんなに危険箇所はなく階段のオンパレードで丹沢みたい。
・西鎌尾根は普通の登山道。
※2日目、赤岩岳や赤沢山に登らなければ2時間近く短縮でき、大天荘から双六小屋まで十分に到達可能だと思います。なお、槍ヶ岳が渋滞しまくると時間がおします。
その他周辺情報 大天荘キャンプ場2000円。予約不要。
双六小屋キャンプ場2000円。指定日要予約(利用日は要予約)。
大天荘は小屋にしてもテントにしてもスタッフの対応が素晴らしくとても気持ちよく利用できる。
生ビール1000円。水1L200円。
双六キャンプ場も小屋が近く広くて水はただで気持ちがいい。
宇治金時800円@鏡平山荘。
ひがくの湯750円(穂高登山センターまでの送迎サービスあり。電話すると5分で迎えに来てくれる)。食事ができ、休憩所もありバス待ちには適所。
実は初めて使うバスタ新宿。
2022年09月15日 21:33撮影 by  SH-M15, SHARP
3
9/15 21:33
実は初めて使うバスタ新宿。
すっげー。空港みたい。
さすが世界都市、東京。
2022年09月15日 21:33撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/15 21:33
すっげー。空港みたい。
さすが世界都市、東京。
翌朝7時30分、中房温泉からスタート。
2022年09月16日 07:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/16 7:33
翌朝7時30分、中房温泉からスタート。
合戦小屋までがんばる。汗だくの体にうますぎてたまらない!
この連休でスイカ最後、その後、おしるこにスイッチ。
2022年09月16日 09:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8
9/16 9:27
合戦小屋までがんばる。汗だくの体にうますぎてたまらない!
この連休でスイカ最後、その後、おしるこにスイッチ。
合戦沢ノ頭に上がると、いろいろと一気に見えてくる。
餓鬼岳、唐沢山、奥には針ノ木岳とその右には蓮華岳も。
2022年09月16日 09:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
9/16 9:56
合戦沢ノ頭に上がると、いろいろと一気に見えてくる。
餓鬼岳、唐沢山、奥には針ノ木岳とその右には蓮華岳も。
初めて燕岳に登った時、当時、登ったことがなかったこの槍ヶ岳が見えた瞬間、おぉぉぉ!と叫んだのを覚えている。
2022年09月16日 10:04撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:04
初めて燕岳に登った時、当時、登ったことがなかったこの槍ヶ岳が見えた瞬間、おぉぉぉ!と叫んだのを覚えている。
裏銀どーん。
2022年09月16日 10:26撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3
9/16 10:26
裏銀どーん。
鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳。赤牛岳は水晶岳の右にあるが野口五郎岳の陰になって見えない。
2022年09月16日 10:26撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:26
鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳。赤牛岳は水晶岳の右にあるが野口五郎岳の陰になって見えない。
燕山荘に到着。
2022年09月16日 11:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 11:31
燕山荘に到着。
燕岳の名所、まず何とか男さん。
2022年09月16日 10:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:31
燕岳の名所、まず何とか男さん。
次はイルカちゃん。
2022年09月16日 10:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:36
次はイルカちゃん。
燕岳山頂。
2022年09月16日 10:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:48
燕岳山頂。
美しい花崗岩の北燕岳、奥には、1週間前に歩いた、浄土山、立山、別山、剱岳(には行ってない)が並んでいる。
2022年09月16日 10:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:49
美しい花崗岩の北燕岳、奥には、1週間前に歩いた、浄土山、立山、別山、剱岳(には行ってない)が並んでいる。
中央アルプスと見紛うような花崗岩群。
2022年09月16日 10:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 10:49
中央アルプスと見紛うような花崗岩群。
燕山荘に戻ってきて、それでは、大天井岳に行こう。
2022年09月16日 11:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 11:28
燕山荘に戻ってきて、それでは、大天井岳に行こう。
左のすみっこにちっちゃく大天荘。
2022年09月16日 11:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 11:36
左のすみっこにちっちゃく大天荘。
有明山と安曇野の町。
2022年09月16日 12:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 12:13
有明山と安曇野の町。
ここ、「大下り」から大きく下って、最後、大天井岳をトラバース。ただ、トラバースと言っても見ての通り、結構、登りがきつい。
2022年09月16日 12:14撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 12:14
ここ、「大下り」から大きく下って、最後、大天井岳をトラバース。ただ、トラバースと言っても見ての通り、結構、登りがきつい。
喜作新道。去年はこの先、常念岳に向かったが、今回は、初めて槍ヶ岳に向かう。
2022年09月16日 13:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/16 13:17
喜作新道。去年はこの先、常念岳に向かったが、今回は、初めて槍ヶ岳に向かう。
今日のキャンプ地、大天荘に着きました〜。
2022年09月16日 13:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/16 13:47
今日のキャンプ地、大天荘に着きました〜。
テントを張ってから、生ビール、少し高い(1000円)が、飲むしかない。うますぎる!
2022年09月16日 14:43撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/16 14:43
テントを張ってから、生ビール、少し高い(1000円)が、飲むしかない。うますぎる!
大天井岳山頂。
2922mとかなり高く日本で30番目の標高。
2022年09月16日 16:35撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4
9/16 16:35
大天井岳山頂。
2922mとかなり高く日本で30番目の標高。
日が沈んだ。
2022年09月16日 18:32撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4
9/16 18:32
日が沈んだ。
圧巻の星空。中央に赤く輝く夏の一等星、さそり座のアンタレス。左にはいて座と天の川銀河。そして雲海と穂高連峰。
2022年09月16日 19:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10
9/16 19:29
圧巻の星空。中央に赤く輝く夏の一等星、さそり座のアンタレス。左にはいて座と天の川銀河。そして雲海と穂高連峰。
ひと際明るく輝く木星と大天荘。
2022年09月16日 19:50撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/16 19:50
ひと際明るく輝く木星と大天荘。
夜明け前。
2022年09月17日 05:14撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
5
9/17 5:14
夜明け前。
富士山、南アルプス、手前に常念岳。
素晴らしい朝だ。
2022年09月17日 05:17撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9
9/17 5:17
富士山、南アルプス、手前に常念岳。
素晴らしい朝だ。
富士山。
2022年09月17日 05:17撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:17
富士山。
浅間山からのご来光。キラーン。
2022年09月17日 05:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:30
浅間山からのご来光。キラーン。
東鎌尾根から槍ヶ岳、穂高連峰へ。
2022年09月17日 05:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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東鎌尾根から槍ヶ岳、穂高連峰へ。
穂高岳。
2022年09月17日 05:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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穂高岳。
槍ヶ岳、最高の瞬間。
2022年09月17日 05:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:31
槍ヶ岳、最高の瞬間。
Wow!
2022年09月17日 05:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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Wow!
大天井岳山頂からの槍穂高連峰。
2022年09月17日 05:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:31
大天井岳山頂からの槍穂高連峰。
立山連峰。
2022年09月17日 05:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:33
立山連峰。
後立山連峰。
2022年09月17日 05:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:33
後立山連峰。
今年は何度もテント泊をしているが、今回は今年、ナンバーワンの朝だった。
2022年09月17日 05:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 5:36
今年は何度もテント泊をしているが、今回は今年、ナンバーワンの朝だった。
いざ、槍へ。
2022年09月17日 05:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/17 5:46
いざ、槍へ。
ビックリ平。あんまりビックリしなかった。
2022年09月17日 06:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 6:33
ビックリ平。あんまりビックリしなかった。
まずは地味すぎる赤岩岳山頂。景色はよいが、この景色、わざわざこんなとこ来なくても見れるし。三峰岳と入れ替えてあげて。
2022年09月17日 07:30撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/17 7:30
まずは地味すぎる赤岩岳山頂。景色はよいが、この景色、わざわざこんなとこ来なくても見れるし。三峰岳と入れ替えてあげて。
槍ヶ岳山頂へ延びる東鎌尾根。右から北鎌尾根、左へ大キレット。
2022年09月17日 07:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 7:46
槍ヶ岳山頂へ延びる東鎌尾根。右から北鎌尾根、左へ大キレット。
次に西岳。
2022年09月17日 08:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 8:02
次に西岳。
さて、次が問題の赤沢山。帰ってきて思った。ここに吊り橋かけてほしい。
2022年09月17日 08:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 8:19
さて、次が問題の赤沢山。帰ってきて思った。ここに吊り橋かけてほしい。
こんな藪は序の口。
2022年09月17日 08:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 8:21
こんな藪は序の口。
藪と格闘して30分、ようやく赤沢山山頂。
なんで、これまた百高山?
2022年09月17日 08:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
9/17 8:51
藪と格闘して30分、ようやく赤沢山山頂。
なんで、これまた百高山?
北鎌尾根と東鎌尾根のナイスビューポイントではあるのだが。
2022年09月17日 08:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 8:52
北鎌尾根と東鎌尾根のナイスビューポイントではあるのだが。
帰りはここを登り返し。真ん中にロープが見える。これに沿って登っていくのだが、ハイマツのゴツイ枝が全力で邪魔してくる。
2022年09月17日 09:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/17 9:11
帰りはここを登り返し。真ん中にロープが見える。これに沿って登っていくのだが、ハイマツのゴツイ枝が全力で邪魔してくる。
トリャー!
2022年09月17日 09:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 9:16
トリャー!
やっと小屋に戻ってきて、この先から東鎌尾根へ。
2022年09月17日 09:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 9:52
やっと小屋に戻ってきて、この先から東鎌尾根へ。
この前をいくお兄さん、7月末、南駒ヶ岳山頂で会っていた。声をかけられビックリ。
2022年09月17日 10:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 10:02
この前をいくお兄さん、7月末、南駒ヶ岳山頂で会っていた。声をかけられビックリ。
針ノ木岳と高瀬湖。
2022年09月17日 10:14撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/17 10:14
針ノ木岳と高瀬湖。
ちなみに9/4に登った反対側の針ノ木岳山頂から見るとこんな感じ。
2022年09月04日 05:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/4 5:58
ちなみに9/4に登った反対側の針ノ木岳山頂から見るとこんな感じ。
槍沢。去年、子供とキャンプをしたババ平キャンプ場が見える。
2022年09月17日 10:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 10:50
槍沢。去年、子供とキャンプをしたババ平キャンプ場が見える。
丹沢ばりの階段が続く。
2022年09月17日 10:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 10:53
丹沢ばりの階段が続く。
こんな垂直に近い連続梯子も。
2022年09月17日 11:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 11:00
こんな垂直に近い連続梯子も。
手前右が赤沢山、奥には常念岳。
2022年09月17日 11:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 11:44
手前右が赤沢山、奥には常念岳。
ヒュッテ大槍まで100m。
2022年09月17日 11:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 11:49
ヒュッテ大槍まで100m。
ヒュッテ大槍に到着。
2022年09月17日 11:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/17 11:54
ヒュッテ大槍に到着。
槍ヶ岳がいよいよ間近に迫ってきた。
2022年09月17日 11:56撮影 by  SH-M15, SHARP
4
9/17 11:56
槍ヶ岳がいよいよ間近に迫ってきた。
槍ヶ岳山荘に到着。
2022年09月17日 12:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/17 12:39
槍ヶ岳山荘に到着。
結構混んでる…。
2022年09月17日 12:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3
9/17 12:43
結構混んでる…。
この先に、スローな団体が。
2022年09月17日 12:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/17 12:52
この先に、スローな団体が。
おじさまの後ろに続いて梯子を登ると。
2022年09月17日 13:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/17 13:03
おじさまの後ろに続いて梯子を登ると。
で、1年ぶりの槍ヶ岳山頂!
2022年09月17日 13:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8
9/17 13:10
で、1年ぶりの槍ヶ岳山頂!
ヤッホー。
2022年09月17日 13:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
7
9/17 13:10
ヤッホー。
裏銀座まだOK。
2022年09月17日 13:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3
9/17 13:10
裏銀座まだOK。
長野ダメ。
2022年09月17日 13:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
9/17 13:11
長野ダメ。
あとは西鎌尾根を双六小屋まで行くだけなので、ひとまず、腹ごしらえ。
2022年09月17日 13:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/17 13:49
あとは西鎌尾根を双六小屋まで行くだけなので、ひとまず、腹ごしらえ。
一気にガスったが、双六まで西鎌尾根を行こう。
2022年09月17日 14:02撮影 by  SH-M15, SHARP
2
9/17 14:02
一気にガスったが、双六まで西鎌尾根を行こう。
これが飛騨沢。冬期、みんなが滑る槍の斜面。登りはともかくこの斜度はそれほどではない。次の冬、槍ヶ岳滑走、やってみたい。
2022年09月17日 14:09撮影 by  SH-M15, SHARP
4
9/17 14:09
これが飛騨沢。冬期、みんなが滑る槍の斜面。登りはともかくこの斜度はそれほどではない。次の冬、槍ヶ岳滑走、やってみたい。
鎌尾根っぽくない普通の登山道です。
2022年09月17日 14:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
9/17 14:28
鎌尾根っぽくない普通の登山道です。
西鎌尾根の圧巻ポイントはこの赤岳、硫黄岳、この山群、将来はすべて崩落してなくなってしまうのではないか?
2022年09月17日 15:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
9/17 15:58
西鎌尾根の圧巻ポイントはこの赤岳、硫黄岳、この山群、将来はすべて崩落してなくなってしまうのではないか?
このあたり、伊藤新道が走っている。現在、復活を目指してプロジェクトが進行しているらしい。完成したら歩いてみたい。
2022年09月17日 15:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 15:59
このあたり、伊藤新道が走っている。現在、復活を目指してプロジェクトが進行しているらしい。完成したら歩いてみたい。
八ヶ岳の赤岳よりも赤い。
2022年09月17日 16:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 16:00
八ヶ岳の赤岳よりも赤い。
最後の山頂、樅沢岳へ。
2022年09月17日 16:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 16:24
最後の山頂、樅沢岳へ。
振り返っても振り返ってもガスがかかっていた槍ヶ岳山頂。樅沢岳山頂手前で一瞬穂先が現れた。
2022年09月17日 16:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 16:35
振り返っても振り返ってもガスがかかっていた槍ヶ岳山頂。樅沢岳山頂手前で一瞬穂先が現れた。
樅沢岳マジック!
2022年09月17日 16:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 16:35
樅沢岳マジック!
樅沢岳山頂〜!
2022年09月17日 16:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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樅沢岳山頂〜!
槍ヶ岳から歩いてきた西鎌尾根がきれいに見える。楽しかった〜。
2022年09月17日 16:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 16:46
槍ヶ岳から歩いてきた西鎌尾根がきれいに見える。楽しかった〜。
あとは鷲羽岳を見ながらルンルンで双六小屋まで。
2022年09月17日 17:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 17:08
あとは鷲羽岳を見ながらルンルンで双六小屋まで。
ガラガラのキャンプ場に到着。
2022年09月17日 17:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/17 17:09
ガラガラのキャンプ場に到着。
笠ヶ岳、双六池が目の前の一等地で祝杯。最高の1日だった。
2022年09月17日 17:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/17 17:43
笠ヶ岳、双六池が目の前の一等地で祝杯。最高の1日だった。
翌朝、三俣蓮華岳、鷲羽岳、奥に薬師岳。
午前中は台風の影響はなさそうで天気はもちそう。
2022年09月18日 05:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/18 5:48
翌朝、三俣蓮華岳、鷲羽岳、奥に薬師岳。
午前中は台風の影響はなさそうで天気はもちそう。
笠ヶ岳もまだ晴れている。
2022年09月18日 05:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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9/18 5:52
笠ヶ岳もまだ晴れている。
ほぼ誰もいなくなった7時に撤収。よいキャンプ場だった。
2022年09月18日 06:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/18 6:57
ほぼ誰もいなくなった7時に撤収。よいキャンプ場だった。
鏡平山荘。あの幟は!?
2022年09月18日 08:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/18 8:08
鏡平山荘。あの幟は!?
これのために3日頑張ったと言ってもいいぐらい笑!
うますぎて悶絶。
この氷、上等なものをヘリで空輸しているらしい。スッゲー。
2022年09月18日 08:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/18 8:13
これのために3日頑張ったと言ってもいいぐらい笑!
うますぎて悶絶。
この氷、上等なものをヘリで空輸しているらしい。スッゲー。
秩父沢を通過。
2022年09月18日 09:24撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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秩父沢を通過。
11時11分、新穂高温泉にゴール!
またまた会心の旅だった。
2022年09月18日 11:11撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/18 11:11
11時11分、新穂高温泉にゴール!
またまた会心の旅だった。
飛騨牛焼き肉定食3200円@ひがくの湯。これまたうますぎて悶絶!
2022年09月18日 12:24撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/18 12:24
飛騨牛焼き肉定食3200円@ひがくの湯。これまたうますぎて悶絶!

感想

思い出の槍ヶ岳を東から西へ。
2021年7月、子供と登った槍ヶ岳はどんな絶景登山よりも思い出深く、今でも2人で撮った山頂写真は宝物だ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3369168.html
また、子供と登りたいが、受験生となった彼はどこにも行ってくれないので、そんな思い出の地、槍ヶ岳に、未登の百高山をセットして登りに行こう。
表銀座コースの最初のピークは燕岳、次は大天井岳、二つとも過去に歩いているので景色の様子などは知っているが、季節が違い、また周囲の山々への思いも異なり、秋空(夏に近い気温だったが)のもと、燕岳、大天井岳に続けて登っていく。大天井岳に登る前にまずは大天荘に到着。大天荘は昨年、泊まったとき、非常に素晴らしい小屋だったと感じたが、テント泊でも様々サービスが行き届き、とても利便性が高くて過ごしやすかった。
夕方はガスが湧いてしまったので星空を期待する。今回、星空撮影のためだけに、久しぶりに三脚込みで2キロを超える一眼レフを持ってきた。月が昇る前、19時30分頃、カメラを持って山頂へ。簡単なセッティングをして穂高連峰を撮影してみたところ、驚きの写真が撮れていた。
中心には一等星、アンタレスを抱くさそり座、左には中心に射手座が位置する天の川銀河、迫力の雲海、そして、槍ヶ岳から前穂高岳まで伸びる穂高連峰。この中に未登の百高山が詰まっている。
今はカメラの性能がよいのでこの程度の星空は誰でも撮れる。百高山もゴールが近づいてきた今、今回、山の新たな楽しみを見つけた気がする。
暑いぐらいの夜が明け、2日目は長いので夜明け前に出たいと思いつつ、日の出だけは見たいので三度目の大天井岳山頂へ。東の空が燃えるように赤く染まり、浅間山からの日の出、同時に槍ヶ岳が輝いた。今日はその槍ヶ岳を東鎌尾根から目指す。
まずは取りこぼしのないよう、赤岩岳を目指す。しかし、これが取り付き点がわからない。斜度が緩い箇所から取りつこうと進むが、どうもそんな箇所はなくどんどん離れていく。うーん、どこだ?と思い、みんなの足跡をよく見てみると、かなり過ぎてしまっているようだ。重いザックを放り投げ、戻って何とか取りつき点を見つけるとなかなかの急斜面。こりゃあ、わからんわ。
その後、先に西岳を登ってヒュッテ西岳に着き、赤沢山を往復。この赤沢山は、ルートの長短などは別にして、たぶん、百高山で一番めんどくさい。百高山、他にも高い山あるだろ!
赤沢山は、行きの登りも帰りの登り返しも逆目の藪にさんざんにやられる。帰りの登り返しのほうが大変だった。
ヒュッテ西岳からヘルメットをかぶり、いよいよ、東鎌尾根から槍ヶ岳へ。水俣乗越2470mまで300m降下しそこからアップダウンを繰り返し3080mの槍ヶ岳山荘までハードなルートだ。ただ、思ったよりは危険な箇所はなく、階段のオンパレードで丹沢を歩いているような感覚。ヒュッテ大槍までくると、まさに、名のごとし、槍がドーンと目の前にそびえる。槍ヶ岳山荘から見るとなかなかの人が穂先に張り付いており、この先、双六小屋まで行くので、ここで渋滞して時間を取られるのはいたいが、今回は槍ヶ岳がメインなので登らないわけにはいかず、あせらず穂先へ向かう。案の定、ベリースローな人(団体)がいて、遅々として進まず。その間にさっきまで快晴だった空に長野側から雲が押し寄せみるみる雲が空を覆っていく。うーん、山頂間に合うか!?
小仏トンネル並みの渋滞の中、なんとか、槍ヶ岳山頂に到着!
穂高、常念側は雲に覆われてしまったが、裏銀座側はまだ、クリアで十分に景色を楽しめた。帰りも渋滞に巻き込まれつつ、無事、山荘へ。夕方までに着けばいいやと、カップ麺を食べて腹ごしらえする。
その後はたんたんと西鎌尾根を歩いていく。14時過ぎて槍から双六を目指す人はいないようで誰にも会うことなく樅沢岳まで単独西鎌尾根を楽しんだ。圧巻の景色は右に広がる硫黄尾根。来年以降開通するらしい伊藤新道が走るエリアだ。西鎌尾根では、尾根越しの槍ヶ岳を見たく幾度となく振り返るが山頂部の雲が取れない。こりゃあ、ダメだ〜と諦めつつ、最後の樅沢岳山頂の直前、振り返ると、一瞬、槍の穂先が現れた。まさに樅沢マジックだった。
最終日、晴れならば樅沢岳山頂でのご来光を考えていたが夜明け前に空を見ると、高曇りで太陽は望めそうになく、時間を考えず、槍ヶ岳だけ見に行こうとのんびり樅沢岳散歩へ。しかし、槍ヶ岳はまたもや、雲の中。これは、また、いつの日か見に来よう。
いつもになく遅い時間、すでにほとんどのテントが撤収したあと、のんびり下山開始。途中、鏡平山荘でかき氷を食べうますぎて悶絶、整備されまくりの小池新道を歩き、無事、新穂高に下山。その後、お迎えつきのひがくの湯で温泉、飛騨牛にまた悶絶し、バスまでお昼寝。あとは新宿までバスに揺られて帰宅した。
今回の登山は98点。西鎌尾根からの快晴の槍ヶ岳を見れなかったのが-2だがほぽ満点。槍ヶ岳ありがとう!
さて、これで百高山95。残りは全て穂高連峰(南岳、北穂高岳、涸沢岳、西穂高岳、前穂高岳)にある。
うまく行けば一回、区切って二回、ルート取りは様々だが、夏山登山の総仕上げとして、最後、登り切りたい。
あと数回の週末、無事、完登できるといいな。

・2021年10月燕岳〜常念岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3676691.html

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コメント

お久しぶりです!
なんと!17日同じ時間帯に槍にいました。お会いしたかった〜🥲
天気にも恵まれて良かったですネ🤗
ロングの山旅お疲れ様でした🫡
2022/9/19 11:26
syousanさん、こんにちは!
あれ!ホントですか!
時間帯、被ってるんですか??
ちなみに、私がいたときは、中国の団体さんがいましたよ!
2022/9/19 11:56
とにかく人が多くて中国の団体さんには気付きませんでしたが、下山後のひがくの湯には10:40頃〜12時頃までいました?
2022/9/19 14:02
syousanさん
おぉ、完全にひがくの湯でかぶってますね。私のバッタリ率高すぎです笑。
ちなみに、次、大キレットから西穂高岳まで行くんですが、御一緒いかがですか?😄
2022/9/19 14:51
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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