記録ID: 5779584
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【大天井岳・西岳・赤沢山・槍ヶ岳】真夏の北ア表銀座&東鎌尾根テン泊縦走♪(中房温泉登山口より)
2023年07月29日(土) 〜
2023年07月31日(月)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 29:45
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 3,535m
- 下り
- 3,475m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:54
距離 10.1km
登り 1,798m
下り 376m
2日目
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 11:24
距離 10.5km
登り 1,181m
下り 1,191m
3日目
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 10:18
距離 22.5km
登り 577m
下り 1,933m
14:20
天候 | ・1日目(7月29日) 天候:晴れ(9時過ぎから周辺山域の上部がガスに覆われる) 風:無風〜微風(中房温泉登山口〜大天荘まで) ・2日目(7月30日) 天候:晴れ 風:無風〜微風(大天荘〜西岳〜殺生ヒュッテまで) *この日はガスもなく絶好のコンディションだった ・3日目(7月31日) 天候:晴れ時々曇り 風:無風〜微風(殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳〜上高地まで) *今回の山行は3日間とも雨に降られることなく、天候に恵まれて 真夏の北ア稜線をテント泊でじっくり楽しめました♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
■アクセス ・長野道/安曇野ICより、一般道を利用して”穂高駐車場”へ <長野道/安曇野ICから穂高駐車場まで> ・距離:約7km ・所要時間:渋滞無しの直行で約15分ほど ■今回利用した駐車場について ・駐車場は上記の通り”穂高駐車場”を利用 ・駐車料金:無料 ・ゲート無し、夜間入出庫可 ・駐車場内にトイレ、水道、自販機なし(穂高駅にあります) *この駐車場はJR大糸線/穂高駅より徒歩7分ほど、穂高神社の南側に ある登山者専用駐車場です。ここから穂高駅まで徒歩で移動し、 穂高駅から中房登山口まで定期バス又はタクシーを利用して入山。 帰りは上高地へ下山後、バス&電車を利用してここへ戻りました。 *穂高駐車場の詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/post-606/ *その他、各山域の登山口の駐車場情報はこちら↓ https://azumino-e-tabi.net/kitaalps ■穂高駅から中房温泉登山口へのアクセスについて *穂高駅から定期バス又はタクシーを利用し中房登山口へ移動します。 ・定期バス運賃:1,500円 ・タクシー運賃:10,000円ほど(割増含む) *今回はタクシーを4人相乗りで利用し2,500円/人で移動しました。 始発バスよりも約30分ほど早く登山口に着きます。 大荷物もトランク積みで快適(バスは膝上置きになるとのこと) *中房温泉行き定期バスの詳細情報はこちら↓ https://nan-an.co.jp/nakabusa/ *中房登山口アクセス・駐車場情報などはこちら↓【 燕山荘HP 】 https://www.enzanso.co.jp/access ■上高地〜穂高駅間の移動について *上高地BTより沢渡行きシャトルバスを利用し中の湯BSで下車。 ここから特急バスを利用して松本BT(松本駅)へ。 松本駅からはJR大糸線で穂高駅まで移動しました。 ・上高地〜中の湯BS、シャトルバス運賃:780円 ・中の湯BS〜松本BT、特急バス運賃:2,250円 ・松本駅〜穂高駅、電車運賃:330円 *2023年 上高地BT〜沢渡BT間のシャトルバス時刻表及び、 運賃等の詳細情報はこちら↓ http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ *特急バス(高山・新穂高・平湯温泉〜松本線)の詳細はこちら↓ https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/ <上高地BTからバスで新島々へ。そこから電車で松本駅へ移動の場合> ・今回は平日にもかかわらず、上高地BTで新島々駅行きのバスが 1時間待ちの状態だったので利用しませんでしたが、この経路の方が 一般的で料金も安くて済むようです。 *新島々駅〜上高地を結ぶ通常の”路線バス”時刻表はこちら↓ https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/ *新島々駅〜松本駅間の電車情報はこちら↓ https://ekitan.com/transit/fare/sf-8389/st-3726 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山小屋、テント場情報】 2023/07/29-7/31 現在 ■今回のルート上の山小屋、テント場は行程順に以下の通り ・合戦小屋(テント場は3張のみ、予約不要) https://www.enzanso.co.jp/kassengoya ・燕山荘(テント場は予約制) https://www.enzanso.co.jp/enzanso ・大天荘(テント場は予約不要)*今回利用:2,000円 https://www.enzanso.co.jp/daitenso ・大天井ヒュッテ(テント場なし) https://www.yarigatake.co.jp/otenjo/ ・ヒュッテ西岳(テント場は予約制) https://kita-alps.yamagoya.gr.jp/area02/356.html ・ヒュッテ大槍(テント場なし) https://www.enzanso.co.jp/hutte-ooyari ・殺生ヒュッテ(テント場は予約不要)*今回利用:2,000円 https://kita-alps.yamagoya.gr.jp/area01/362.html ・槍ヶ岳山荘(テント場は予約不要) https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ ・槍沢ロッヂ(テント場(ババ平)は予約不要) https://www.yarigatake.co.jp/yarisawa/ 【ルート状況など】 2023/07/29-7/31 現在 ■中房温泉登山口〜燕山荘〜大天荘(大天井岳) ・特筆すべき問題はない印象。合戦尾根は全般的に急登区間が多く、 燕山荘から大天荘までは表銀座縦走路となり、この日はガスで眺望は 今ひとつでしたが、晴天なら大パノラマを楽しみながら歩けます。 ■大天荘〜赤岩岳〜ヒュッテ西岳(喜作新道) ・この区間も縦走路自体は特に問題なく歩けますが、西岳の手前にある 赤岩岳は頂上への一般登山道がありません。最高所へ行くためには 結構な急斜面の踏み跡を直登する必要があります。この踏み跡は 急傾斜の藪被り道で滑りやすいので、特に下降時は注意して下さい。 (写真68〜69) ■ヒュッテ西岳〜赤沢山(難路) ・この区間は一般実線ルートなしの区間。藪被りの踏み跡を辿ります。 ヒュッテ西岳のテント場の末端から入り、一旦鞍部へ下降しますが、 この下降の途中で非常に明瞭な間違った踏み跡が出てきます。 この間違った踏み跡に見事に引っ掛かり谷側へ引き込まれましたが、 間違って下降した先にもロープが出てくるので余計に混乱します。 *ポイントはそれまで付いていた赤布や赤テープを暫く見なくなったら その踏み跡は間違いだと思ってください。(写真87〜93) ・正しい踏み跡でも全般的に急傾斜で常に鬱陶しい藪に遮られる 非常に歩き辛いルートなので、それ相応の体力と山経験を要します。 ■ヒュッテ西岳〜殺生ヒュッテ(東鎌尾根) ・ヒュッテから鞍部の水俣乗越まで下降し、そのあと穂先の基部まで 登り詰めるルートになります。道自体は明瞭についていますが、 ハシゴの昇降なども含む、全般的な岩場のルートになりますので、 躓き転倒などで転滑落しないよう注意して進むようにして下さい。 また、鞍部の水俣乗越から槍ヶ岳山頂までは、高低差で約700m ほどあるので、体力もそれなりに要する区間です。 ■槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳山頂(穂先) ・この区間はハシゴや鎖が整備されて一般ハイカーでも登り降り できるようになっています。しかし基本的には岩登り要素の危険区間 になるので、自身の転滑落や人工落石などを起こさないように慎重に 登降する必要があります。 ■槍ヶ岳山荘〜槍沢ロッヂ〜横尾(槍沢ルート) ・槍沢ルートの上部は岩ゴロでやや歩き辛い箇所もありましたが、 特に危険を感じる場面はなく普通に歩ける印象です。 *但し、槍ヶ岳から上高地までの距離は20km以上あるので、 適度に休憩を入れながら自分のペースを守って歩くようにして下さい |
その他周辺情報 | <下山後の温泉はこちらを利用しました> ■安曇野 ”しゃくなげの湯” http://syakunagenoyu.info/ ・内湯にジェットバス付きの浴槽や炭酸泉など複数の浴槽があり、 露天風呂も1槽あるので温泉施設としては申し分ない印象。 ・湯温は45℃の浴槽が1槽、それ以外は40〜42℃の浴槽で全般的には ややぬるめの印象だった。 ・アメニティーはリンスインシャンプーとボディーソープが備え付け。 ・脱衣所のドライヤーはダイソンの高級機のようで5分100円の有料。 ・館内には食事処もあるので、湯上りにそのまま食事もできる。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
おはようございます。JR穂高駅より徒歩7分ほど、
穂高神社南側にある登山者専用駐車場”穂高駐車場”より
ここから中房登山口までバスまたはタクシーで移動して入山
帰りは上高地へ下山後、バス&電車を利用してここまで戻ります
穂高神社南側にある登山者専用駐車場”穂高駐車場”より
ここから中房登山口までバスまたはタクシーで移動して入山
帰りは上高地へ下山後、バス&電車を利用してここまで戻ります
支度をして徒歩で穂高駅に到着。既に4:40の始発バスを待つ人が大勢いました
ある程度は予想していましたが、やはりハイシーズンで晴天予報の土曜日、
さらに大人気の燕岳や表銀座縦走路への拠点なので当然ですかね
ある程度は予想していましたが、やはりハイシーズンで晴天予報の土曜日、
さらに大人気の燕岳や表銀座縦走路への拠点なので当然ですかね
バスの始発でも良かったのですが、一方でタクシーも利用できます
今回は4人相乗りで2,500円/人だったので、これに乗ることにしました
大よそバスの始発より30分ほど早く着きます(ちなみにバス料金は1,500円)
今回は4人相乗りで2,500円/人だったので、これに乗ることにしました
大よそバスの始発より30分ほど早く着きます(ちなみにバス料金は1,500円)
タクシーで”中房温泉登山口に到着”。ホントに久しぶりだなぁ…何年ぶりだろう
大勢の人が来る前にひと足早く出発できるし、大荷物はトランクinで快適だし
1,000円プラスで良いことだらけのタクシー移動、お勧めです
大勢の人が来る前にひと足早く出発できるし、大荷物はトランクinで快適だし
1,000円プラスで良いことだらけのタクシー移動、お勧めです
あまりの暑さと目の前の人が次々と注文するので、その流れでつい…(笑)
これで小サイズ(値段は同じ)、量的にもちょうどいい感じでした
シュワーと合わせてたっぷり水分補給。これからガンガン行きますよ
これで小サイズ(値段は同じ)、量的にもちょうどいい感じでした
シュワーと合わせてたっぷり水分補給。これからガンガン行きますよ
”ヨシバシオガマ”。この表示板、残り500mの地点から出てきますが
山荘やテン場で話した方々、口を揃えて「これがキツかった」
と言ってました(さすがにあの急登ありで500mは結構長いからね)
山荘やテン場で話した方々、口を揃えて「これがキツかった」
と言ってました(さすがにあの急登ありで500mは結構長いからね)
テン場はこんな感じ。広々としてフラットな良場も多めです
ちにみに今回のお荷物は約14kgほど。以前なら余裕の重さでしたが、コロナ禍でテン泊縦走ができず、テント装備を担ぎ続ける体力が落ちたことを実感。今回も冬山兼用の85Lザックですが、そろそろ本気で軽量化を考えねばと感じました
ちにみに今回のお荷物は約14kgほど。以前なら余裕の重さでしたが、コロナ禍でテン泊縦走ができず、テント装備を担ぎ続ける体力が落ちたことを実感。今回も冬山兼用の85Lザックですが、そろそろ本気で軽量化を考えねばと感じました
槍沢支流の約2500m地点からのポンプアップした沢水だそうです
天水と違ってそのまま飲んでも全然気にならない美味しい水でした
ちなみに人間用の黄金の液体は美味しい水の約10倍くらいしますね(^-^;
天水と違ってそのまま飲んでも全然気にならない美味しい水でした
ちなみに人間用の黄金の液体は美味しい水の約10倍くらいしますね(^-^;
14時半には良場はほぼいっぱいになりました
やはりここ数日の午後の雷雨と土曜日の争奪戦があるので皆さん早着でしたね
で、この雰囲気。まさに真夏の北ア稜線テン泊って感じでイイ〜♪
やはりここ数日の午後の雷雨と土曜日の争奪戦があるので皆さん早着でしたね
で、この雰囲気。まさに真夏の北ア稜線テン泊って感じでイイ〜♪
夜が明け朝日を浴びて染まる槍穂の峰々。キレイだったな…
予報通りの好天でやる気も満々、今日は自身初の喜作新道&東鎌尾根、
そして未踏の百高山三座もあるので、丸一日じっくり楽しもうと思います♪
予報通りの好天でやる気も満々、今日は自身初の喜作新道&東鎌尾根、
そして未踏の百高山三座もあるので、丸一日じっくり楽しもうと思います♪
おかしいことに気付き、来た道を戻ってみると正しい道があった。水色の線が正解。赤い線が間違いの踏み跡。あまりにも明瞭な踏み跡なので要注意
しかも間違って下降した先にお助けロープがあるので混乱してしまう。ポイントは左上のような赤布が暫く出てこなくなったらその踏み跡は間違い
しかも間違って下降した先にお助けロープがあるので混乱してしまう。ポイントは左上のような赤布が暫く出てこなくなったらその踏み跡は間違い
西岳側から一旦鞍部へ落とされた後、赤沢山へ登り返して山頂エリアに到達
ここまで来れば後はラクかなと思いきや、この先の横移動もそこそこあり、
しかも所々藪被りなのでそんなにラクじゃなかった💦
ここまで来れば後はラクかなと思いきや、この先の横移動もそこそこあり、
しかも所々藪被りなのでそんなにラクじゃなかった💦
赤沢山からの帰路はほぼCT通りの約50分ほどで無事に戻れました
しかし、この暑い最中にウザい藪漕ぎを続けて体力を消耗し、
道を間違えてさらに体力とドキドキでメンタルも消耗して疲労困憊に…
ヒュッテでまた冷たい炭酸を買って30分の大休止ですよ。。。
しかし、この暑い最中にウザい藪漕ぎを続けて体力を消耗し、
道を間違えてさらに体力とドキドキでメンタルも消耗して疲労困憊に…
ヒュッテでまた冷たい炭酸を買って30分の大休止ですよ。。。
30分の大休止後、次はあの長大な東鎌尾根の登り返しに向けて
まずは鞍部の水俣乗越へ。ヒュッテから高低差で200mほど下降して行きます
ん〜…この疲れた状態で200mも落とされるのは正直ツライなぁ。。。
まずは鞍部の水俣乗越へ。ヒュッテから高低差で200mほど下降して行きます
ん〜…この疲れた状態で200mも落とされるのは正直ツライなぁ。。。
途中で数回の休憩を入れながら、やっとの思いで”ヒュッテ大槍”に到着
ここまで登れば後はほぼ横移動で本日の宿泊地”殺生ヒュッテ”に着ける
でもその前にここでも冷えた炭酸を買って大休止(今日は一体何本飲んだ?)
ここまで登れば後はほぼ横移動で本日の宿泊地”殺生ヒュッテ”に着ける
でもその前にここでも冷えた炭酸を買って大休止(今日は一体何本飲んだ?)
大天荘から歩くこと約11時間半、ようやく殺生ヒュッテに到着です
ここを利用するのは初めて。まさに穂先の直下に建つ山小屋ですね
それにしても何だかんだあったとはいえ、予想以上にかかったなぁ。。。(^-^;
ここを利用するのは初めて。まさに穂先の直下に建つ山小屋ですね
それにしても何だかんだあったとはいえ、予想以上にかかったなぁ。。。(^-^;
無風なので30分ほどで設営完了。既に疲労困憊、これでゆっくり寝れる〜
この場所は超フラットで傾斜もほぼ無く、さらにこのロケーション♪
自分のテン泊史上、最高の場所と言っていいほどの良場です
この場所は超フラットで傾斜もほぼ無く、さらにこのロケーション♪
自分のテン泊史上、最高の場所と言っていいほどの良場です
そして昨日、ヒュッテ西岳から東鎌尾根をほぼ同じペースで
歩いたご夫婦とバッタリ。途中の休憩時に北鎌尾根のお話しなど、
色々聞かせていただき楽しかったです。ありがとうございました☆
歩いたご夫婦とバッタリ。途中の休憩時に北鎌尾根のお話しなど、
色々聞かせていただき楽しかったです。ありがとうございました☆
そして昨日ハマった赤沢山が見えてきた(右の台形の山。左は西岳)
これまではその存在に気付かなかったが、一度登るとひと目で分かるようになる
ちなみにあの真ん中の鞍部へ下る途中で間違えて谷側へ引き込まれそうになった
これまではその存在に気付かなかったが、一度登るとひと目で分かるようになる
ちなみにあの真ん中の鞍部へ下る途中で間違えて谷側へ引き込まれそうになった
そして無事に上高地BTに到着。今回は久々の3日山行でしたが、あっという間でしたね。この後はGoogle先生の指示に従ってシャトルバスで中の湯BS下車、そこから松本BT行きの”特急バス”(15:05)に乗り換えます…
(新島々行きのバスは1時間待ちの状態だったので、この時はこれが松本駅への最速経路とのこと。でも本当に中の湯BSで降りて、その後に特急バスが来てくれるのか?と少々疑念を抱いていましたが…)
(新島々行きのバスは1時間待ちの状態だったので、この時はこれが松本駅への最速経路とのこと。でも本当に中の湯BSで降りて、その後に特急バスが来てくれるのか?と少々疑念を抱いていましたが…)
上高地からのバス移動で初めて沢渡以外で降りたので心配になりましたが
中の湯BSの時刻表に15:05の特急バスがあることを確認しホッとしました
松本駅までの運賃は高くなりますが、上高地で1時間待ちを考えれば
良い選択だったと思います(さっすがGoogle先生!)
中の湯BSの時刻表に15:05の特急バスがあることを確認しホッとしました
松本駅までの運賃は高くなりますが、上高地で1時間待ちを考えれば
良い選択だったと思います(さっすがGoogle先生!)
そしてぐるっと回ってプリやんの下に戻ってきました
今回は久しぶりの3日山行でした。コロナ禍でこの手の縦走も
すっかりご無沙汰でしたが、テン場も予約不要が多くなってきたし、
これからは以前のようにテン泊縦走をやっていきたいと思います!
今回は久しぶりの3日山行でした。コロナ禍でこの手の縦走も
すっかりご無沙汰でしたが、テン場も予約不要が多くなってきたし、
これからは以前のようにテン泊縦走をやっていきたいと思います!
感想
今回の山旅はコロナ禍ですっかりご無沙汰となっていたテント泊での北ア稜線縦走へ。
表銀座縦走路の中でも未踏区間だった喜作新道と東鎌尾根を経ての槍ヶ岳登頂と、この区間にある未踏の百高山三座(赤岩岳・西岳・赤沢山)を一気に踏破しようということで、梅雨明けの好天予報が続いているこのタイミングで臨んできました。
今回は約4年ぶりとなる3日山行でしたが、この3日間とも予報通りの好天に恵まれ、真夏の北ア稜線でテントを張り、眺望を楽しみながらじっくり歩くことができました。
コロナ禍の影響でこの手のテン泊縦走も久しぶりでしたが、目の前に広がる壮大な山並みや各ピークから望む遠景、これらを見ているとこの山域のスケールの大きさを肌で感じることができます。
また、個性的な山容の山や深い谷、それらからくる高度感や絶景度も含めてあらゆる点で「やっぱり北アは格が違うな…」そう改めて実感させられました。
コロナ禍も過ぎて外国人登山者も多くみられ、テン場も予約不要のところが増えてきたので、これからは以前のようにテントを担いでこの素晴らしい山域を再び歩き回りたい気持ちでいっぱいです。
未踏区間の赤線繋ぎもできたし、百高山も予定通り3つ踏めて、槍も一般ルートでの登頂は今回の東鎌で全ルート踏破できたので結果としては大満足の3日間でした♪
やっぱり夏の北アはサイコー!(あ、でも赤沢山だけはもういいです。。。(^-^;)
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [5日]
中房温泉から上高地まで表銀座ルート縦走 燕岳(合戦尾根) 大天井岳(表銀座) 西岳(喜作新道) 槍ヶ岳(東鎌尾根)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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