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Yamareco

記録ID: 5779584
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【大天井岳・西岳・赤沢山・槍ヶ岳】真夏の北ア表銀座&東鎌尾根テン泊縦走♪(中房温泉登山口より)

2023年07月29日(土) 〜 2023年07月31日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
29:45
距離
43.2km
登り
3,535m
下り
3,475m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:44
休憩
1:10
合計
7:54
距離 10.1km 登り 1,798m 下り 376m
5:46
18
6:04
6:12
38
6:50
31
7:21
7:34
27
8:01
8:16
17
8:33
31
9:04
9:05
11
9:16
9:46
32
10:18
10:19
19
10:38
10:40
108
13:10
2日目
山行
9:41
休憩
1:43
合計
11:24
距離 10.5km 登り 1,181m 下り 1,191m
4:23
38
5:26
95
7:01
7:12
36
7:48
7:49
7
7:56
8:08
20
8:28
8:32
88
10:00
10:04
53
10:57
11:29
67
12:36
13:01
135
15:16
15:30
17
3日目
山行
8:06
休憩
2:12
合計
10:18
距離 22.5km 登り 577m 下り 1,933m
4:02
44
4:46
4:56
31
5:27
5:42
10
5:52
5:56
32
6:28
7:33
19
7:52
4
7:56
36
8:32
8:33
28
9:01
24
9:25
9:26
21
9:47
10:07
24
10:31
10:32
7
10:39
9
10:48
36
11:24
10
11:34
11:39
38
12:17
12
12:29
12:39
3
12:42
38
13:20
12
13:32
34
14:06
8
14:14
6
天候  
・1日目(7月29日)
天候:晴れ(9時過ぎから周辺山域の上部がガスに覆われる)
 風:無風〜微風(中房温泉登山口〜大天荘まで)

・2日目(7月30日)
天候:晴れ
 風:無風〜微風(大天荘〜西岳〜殺生ヒュッテまで)
*この日はガスもなく絶好のコンディションだった

・3日目(7月31日)
天候:晴れ時々曇り
 風:無風〜微風(殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳〜上高地まで)

*今回の山行は3日間とも雨に降られることなく、天候に恵まれて
 真夏の北ア稜線をテント泊でじっくり楽しめました♪
 
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
 
■アクセス
・長野道/安曇野ICより、一般道を利用して”穂高駐車場”へ

<長野道/安曇野ICから穂高駐車場まで>
・距離:約7km
・所要時間:渋滞無しの直行で約15分ほど

■今回利用した駐車場について
・駐車場は上記の通り”穂高駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・ゲート無し、夜間入出庫可
・駐車場内にトイレ、水道、自販機なし(穂高駅にあります)
*この駐車場はJR大糸線/穂高駅より徒歩7分ほど、穂高神社の南側に
 ある登山者専用駐車場です。ここから穂高駅まで徒歩で移動し、
 穂高駅から中房登山口まで定期バス又はタクシーを利用して入山。
 帰りは上高地へ下山後、バス&電車を利用してここへ戻りました。
*穂高駐車場の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/post-606/
*その他、各山域の登山口の駐車場情報はこちら↓
https://azumino-e-tabi.net/kitaalps

■穂高駅から中房温泉登山口へのアクセスについて
*穂高駅から定期バス又はタクシーを利用し中房登山口へ移動します。
・定期バス運賃:1,500円
・タクシー運賃:10,000円ほど(割増含む)
*今回はタクシーを4人相乗りで利用し2,500円/人で移動しました。
 始発バスよりも約30分ほど早く登山口に着きます。
 大荷物もトランク積みで快適(バスは膝上置きになるとのこと)
*中房温泉行き定期バスの詳細情報はこちら↓
https://nan-an.co.jp/nakabusa/
*中房登山口アクセス・駐車場情報などはこちら↓【 燕山荘HP 】
https://www.enzanso.co.jp/access

■上高地〜穂高駅間の移動について
*上高地BTより沢渡行きシャトルバスを利用し中の湯BSで下車。
 ここから特急バスを利用して松本BT(松本駅)へ。
 松本駅からはJR大糸線で穂高駅まで移動しました。
・上高地〜中の湯BS、シャトルバス運賃:780円
・中の湯BS〜松本BT、特急バス運賃:2,250円
・松本駅〜穂高駅、電車運賃:330円
*2023年 上高地BT〜沢渡BT間のシャトルバス時刻表及び、
 運賃等の詳細情報はこちら↓
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
*特急バス(高山・新穂高・平湯温泉〜松本線)の詳細はこちら↓
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/

<上高地BTからバスで新島々へ。そこから電車で松本駅へ移動の場合>
・今回は平日にもかかわらず、上高地BTで新島々駅行きのバスが
 1時間待ちの状態だったので利用しませんでしたが、この経路の方が
 一般的で料金も安くて済むようです。
*新島々駅〜上高地を結ぶ通常の”路線バス”時刻表はこちら↓
https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/
*新島々駅〜松本駅間の電車情報はこちら↓
https://ekitan.com/transit/fare/sf-8389/st-3726
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋、テント場情報】 2023/07/29-7/31 現在 

■今回のルート上の山小屋、テント場は行程順に以下の通り
・合戦小屋(テント場は3張のみ、予約不要)
https://www.enzanso.co.jp/kassengoya

・燕山荘(テント場は予約制)
https://www.enzanso.co.jp/enzanso

・大天荘(テント場は予約不要)*今回利用:2,000円
https://www.enzanso.co.jp/daitenso

・大天井ヒュッテ(テント場なし)
https://www.yarigatake.co.jp/otenjo/

・ヒュッテ西岳(テント場は予約制)
https://kita-alps.yamagoya.gr.jp/area02/356.html

・ヒュッテ大槍(テント場なし)
https://www.enzanso.co.jp/hutte-ooyari

・殺生ヒュッテ(テント場は予約不要)*今回利用:2,000円
https://kita-alps.yamagoya.gr.jp/area01/362.html

・槍ヶ岳山荘(テント場は予約不要)
https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/

・槍沢ロッヂ(テント場(ババ平)は予約不要)
https://www.yarigatake.co.jp/yarisawa/


【ルート状況など】 2023/07/29-7/31 現在

■中房温泉登山口〜燕山荘〜大天荘(大天井岳)
・特筆すべき問題はない印象。合戦尾根は全般的に急登区間が多く、
 燕山荘から大天荘までは表銀座縦走路となり、この日はガスで眺望は
 今ひとつでしたが、晴天なら大パノラマを楽しみながら歩けます。

■大天荘〜赤岩岳〜ヒュッテ西岳(喜作新道)
・この区間も縦走路自体は特に問題なく歩けますが、西岳の手前にある
 赤岩岳は頂上への一般登山道がありません。最高所へ行くためには
 結構な急斜面の踏み跡を直登する必要があります。この踏み跡は
 急傾斜の藪被り道で滑りやすいので、特に下降時は注意して下さい。
(写真68〜69)

■ヒュッテ西岳〜赤沢山(難路)
・この区間は一般実線ルートなしの区間。藪被りの踏み跡を辿ります。
 ヒュッテ西岳のテント場の末端から入り、一旦鞍部へ下降しますが、
 この下降の途中で非常に明瞭な間違った踏み跡が出てきます。
 この間違った踏み跡に見事に引っ掛かり谷側へ引き込まれましたが、
 間違って下降した先にもロープが出てくるので余計に混乱します。
*ポイントはそれまで付いていた赤布や赤テープを暫く見なくなったら
 その踏み跡は間違いだと思ってください。(写真87〜93)
・正しい踏み跡でも全般的に急傾斜で常に鬱陶しい藪に遮られる
 非常に歩き辛いルートなので、それ相応の体力と山経験を要します。

■ヒュッテ西岳〜殺生ヒュッテ(東鎌尾根)
・ヒュッテから鞍部の水俣乗越まで下降し、そのあと穂先の基部まで
 登り詰めるルートになります。道自体は明瞭についていますが、
 ハシゴの昇降なども含む、全般的な岩場のルートになりますので、
 躓き転倒などで転滑落しないよう注意して進むようにして下さい。
 また、鞍部の水俣乗越から槍ヶ岳山頂までは、高低差で約700m
 ほどあるので、体力もそれなりに要する区間です。

■槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳山頂(穂先)
・この区間はハシゴや鎖が整備されて一般ハイカーでも登り降り
 できるようになっています。しかし基本的には岩登り要素の危険区間
 になるので、自身の転滑落や人工落石などを起こさないように慎重に
 登降する必要があります。

■槍ヶ岳山荘〜槍沢ロッヂ〜横尾(槍沢ルート)
・槍沢ルートの上部は岩ゴロでやや歩き辛い箇所もありましたが、
 特に危険を感じる場面はなく普通に歩ける印象です。
*但し、槍ヶ岳から上高地までの距離は20km以上あるので、
 適度に休憩を入れながら自分のペースを守って歩くようにして下さい
 
その他周辺情報  
<下山後の温泉はこちらを利用しました>
■安曇野 ”しゃくなげの湯”
http://syakunagenoyu.info/

・内湯にジェットバス付きの浴槽や炭酸泉など複数の浴槽があり、
 露天風呂も1槽あるので温泉施設としては申し分ない印象。
・湯温は45℃の浴槽が1槽、それ以外は40〜42℃の浴槽で全般的には
 ややぬるめの印象だった。
・アメニティーはリンスインシャンプーとボディーソープが備え付け。
・脱衣所のドライヤーはダイソンの高級機のようで5分100円の有料。
・館内には食事処もあるので、湯上りにそのまま食事もできる。
 
予約できる山小屋
中房温泉登山口
横尾山荘
山行前夜、中央道/談合坂SAにて。”チーズすた丼”を戴く(税込1,110円)
コレ、豚肉にニンニクが効いて結構イケる。クセになりそうな味ですよ
2023年07月28日 23:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
18
7/28 23:01
山行前夜、中央道/談合坂SAにて。”チーズすた丼”を戴く(税込1,110円)
コレ、豚肉にニンニクが効いて結構イケる。クセになりそうな味ですよ
おはようございます。JR穂高駅より徒歩7分ほど、
穂高神社南側にある登山者専用駐車場”穂高駐車場”より
ここから中房登山口までバスまたはタクシーで移動して入山
帰りは上高地へ下山後、バス&電車を利用してここまで戻ります
2023年07月29日 04:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 4:10
おはようございます。JR穂高駅より徒歩7分ほど、
穂高神社南側にある登山者専用駐車場”穂高駐車場”より
ここから中房登山口までバスまたはタクシーで移動して入山
帰りは上高地へ下山後、バス&電車を利用してここまで戻ります
支度をして徒歩で穂高駅に到着。既に4:40の始発バスを待つ人が大勢いました
ある程度は予想していましたが、やはりハイシーズンで晴天予報の土曜日、
さらに大人気の燕岳や表銀座縦走路への拠点なので当然ですかね
2023年07月29日 04:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 4:24
支度をして徒歩で穂高駅に到着。既に4:40の始発バスを待つ人が大勢いました
ある程度は予想していましたが、やはりハイシーズンで晴天予報の土曜日、
さらに大人気の燕岳や表銀座縦走路への拠点なので当然ですかね
最後尾に並ぶ。これだけの人ですが、この日は全員が始発に乗れるように
バスの増車をしてくれるとのことです。それにしても夜明け前から凄い人だ
2023年07月29日 04:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 4:27
最後尾に並ぶ。これだけの人ですが、この日は全員が始発に乗れるように
バスの増車をしてくれるとのことです。それにしても夜明け前から凄い人だ
バスの始発でも良かったのですが、一方でタクシーも利用できます
今回は4人相乗りで2,500円/人だったので、これに乗ることにしました
大よそバスの始発より30分ほど早く着きます(ちなみにバス料金は1,500円)
2023年07月29日 04:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 4:29
バスの始発でも良かったのですが、一方でタクシーも利用できます
今回は4人相乗りで2,500円/人だったので、これに乗ることにしました
大よそバスの始発より30分ほど早く着きます(ちなみにバス料金は1,500円)
タクシーで”中房温泉登山口に到着”。ホントに久しぶりだなぁ…何年ぶりだろう
大勢の人が来る前にひと足早く出発できるし、大荷物はトランクinで快適だし
1,000円プラスで良いことだらけのタクシー移動、お勧めです
2023年07月29日 05:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 5:10
タクシーで”中房温泉登山口に到着”。ホントに久しぶりだなぁ…何年ぶりだろう
大勢の人が来る前にひと足早く出発できるし、大荷物はトランクinで快適だし
1,000円プラスで良いことだらけのタクシー移動、お勧めです
中房から2時間40分ほどで”合戦小屋”に到着
ここも凄い人でごった返していました
やっぱり大人気の燕岳&燕山荘。恐るべしですね…
2023年07月29日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 8:03
中房から2時間40分ほどで”合戦小屋”に到着
ここも凄い人でごった返していました
やっぱり大人気の燕岳&燕山荘。恐るべしですね…
で、夏の合戦小屋といえばやっぱりコレですかね
(この日の登山前まで、食べる気は全然なかったんですが…)
2023年07月29日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
7/29 8:05
で、夏の合戦小屋といえばやっぱりコレですかね
(この日の登山前まで、食べる気は全然なかったんですが…)
あまりの暑さと目の前の人が次々と注文するので、その流れでつい…(笑)
これで小サイズ(値段は同じ)、量的にもちょうどいい感じでした
シュワーと合わせてたっぷり水分補給。これからガンガン行きますよ
2023年07月29日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 8:07
あまりの暑さと目の前の人が次々と注文するので、その流れでつい…(笑)
これで小サイズ(値段は同じ)、量的にもちょうどいい感じでした
シュワーと合わせてたっぷり水分補給。これからガンガン行きますよ
合戦尾根の上部に達すると、槍の穂先がちょこんと見えます
2023年07月29日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 8:28
合戦尾根の上部に達すると、槍の穂先がちょこんと見えます
大好きなフウロちゃんも元気に咲いてました。いつ見てもイイ色合い♪
2023年07月29日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:09
大好きなフウロちゃんも元気に咲いてました。いつ見てもイイ色合い♪
燕山荘の直下にて。ライチョウ親子のお出まし〜♪
今シーズンの初遭遇。3日間の縦走で幸先いいね〜(^^)
2023年07月29日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:19
燕山荘の直下にて。ライチョウ親子のお出まし〜♪
今シーズンの初遭遇。3日間の縦走で幸先いいね〜(^^)
もうこの時期になると子育てもひと段落している感じかな
以前見た時の幼鳥を連れた親鳥はもっと大変そうだったよ
2023年07月29日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:20
もうこの時期になると子育てもひと段落している感じかな
以前見た時の幼鳥を連れた親鳥はもっと大変そうだったよ
子ライチョウもすくすく育っているようでした。この親子もそうですが、
皆で保護しているためか、人間に対して警戒心があまりないんだよね
2023年07月29日 09:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:22
子ライチョウもすくすく育っているようでした。この親子もそうですが、
皆で保護しているためか、人間に対して警戒心があまりないんだよね
ライチョウ親子を見届けて”燕山荘”に到着。ここもホントに久しぶりだなぁ…
(ところでさっきの雷鳥親子って、まさかここの仕込みとかじゃないよね?)
2023年07月29日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:23
ライチョウ親子を見届けて”燕山荘”に到着。ここもホントに久しぶりだなぁ…
(ところでさっきの雷鳥親子って、まさかここの仕込みとかじゃないよね?)
いつもの道標なんだけど…裏銀の峰々はガスで見えず。。。
2023年07月29日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:24
いつもの道標なんだけど…裏銀の峰々はガスで見えず。。。
こちらが燕山荘のテン場。利用する場合は予約制なのでご注意を
この先の燕岳はご覧の通り。行っても何も見えないの確定なので今回はパス
2023年07月29日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
7/29 9:25
こちらが燕山荘のテン場。利用する場合は予約制なのでご注意を
この先の燕岳はご覧の通り。行っても何も見えないの確定なので今回はパス
燕山荘前にひと休みしたら、表銀座縦走路で大天井岳を目指します
ルート沿いには所々で”コマクサ”が咲いていました。高山植物の女王ですね
2023年07月29日 09:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
7/29 9:49
燕山荘前にひと休みしたら、表銀座縦走路で大天井岳を目指します
ルート沿いには所々で”コマクサ”が咲いていました。高山植物の女王ですね
ガスが少し切れるとこの景色。夏の北ア稜線縦走にキターって感じ!!
コロナ禍ですっかりご無沙汰していたこともあり、これ見て涙が出るほど嬉しくなる
2023年07月29日 09:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 9:50
ガスが少し切れるとこの景色。夏の北ア稜線縦走にキターって感じ!!
コロナ禍ですっかりご無沙汰していたこともあり、これ見て涙が出るほど嬉しくなる
コロナ禍前はね、毎年夏になるとこのくらいの壮大な景観を楽しみながら
こういう快適稜線を普通に歩いていた自分。その頃の楽しかった記憶が甦ってきた♪
2023年07月29日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 10:21
コロナ禍前はね、毎年夏になるとこのくらいの壮大な景観を楽しみながら
こういう快適稜線を普通に歩いていた自分。その頃の楽しかった記憶が甦ってきた♪
”大下り”を下って振り返る。大下りとはいっても高低差は100mほど
それほどのキツさはない印象。それより大天井岳直下の急登の方がよほどキツイ💦
2023年07月29日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 10:55
”大下り”を下って振り返る。大下りとはいっても高低差は100mほど
それほどのキツさはない印象。それより大天井岳直下の急登の方がよほどキツイ💦
ガスなのでお花の方へ目が向きます。こちらは”タカネナデシコ”
2023年07月29日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 11:18
ガスなのでお花の方へ目が向きます。こちらは”タカネナデシコ”
フウロちゃん始め、様々なお花が咲き誇っていました
2023年07月29日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 11:28
フウロちゃん始め、様々なお花が咲き誇っていました
既に終盤でしたが”ハクサンシャクナゲ”もまだ頑張って咲いてました
2023年07月29日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 11:34
既に終盤でしたが”ハクサンシャクナゲ”もまだ頑張って咲いてました
大天井岳への最後の急登斜面にて。ここまで大きなアップダウンもなく
快適な稜線歩きでしたが、最後のこれだけはマジでキツイです💦
2023年07月29日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 12:31
大天井岳への最後の急登斜面にて。ここまで大きなアップダウンもなく
快適な稜線歩きでしたが、最後のこれだけはマジでキツイです💦
振り返るとこんな感じ。ここまでの快適稜線から、
大天荘のある大天井岳の山頂部まで一気に突き上げます
2023年07月29日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 12:39
振り返るとこんな感じ。ここまでの快適稜線から、
大天荘のある大天井岳の山頂部まで一気に突き上げます
”ヨシバシオガマ”。この表示板、残り500mの地点から出てきますが
山荘やテン場で話した方々、口を揃えて「これがキツかった」
と言ってました(さすがにあの急登ありで500mは結構長いからね)
2023年07月29日 13:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 13:08
”ヨシバシオガマ”。この表示板、残り500mの地点から出てきますが
山荘やテン場で話した方々、口を揃えて「これがキツかった」
と言ってました(さすがにあの急登ありで500mは結構長いからね)
燕山荘から約3時間半、最後の急登に萌えながらも”大天荘”に到着
早速テントの受付を済ませて、雨が降る前に幕営作業を始めます
2023年07月29日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 13:20
燕山荘から約3時間半、最後の急登に萌えながらも”大天荘”に到着
早速テントの受付を済ませて、雨が降る前に幕営作業を始めます
テン場はこんな感じ。広々としてフラットな良場も多めです
ちにみに今回のお荷物は約14kgほど。以前なら余裕の重さでしたが、コロナ禍でテン泊縦走ができず、テント装備を担ぎ続ける体力が落ちたことを実感。今回も冬山兼用の85Lザックですが、そろそろ本気で軽量化を考えねばと感じました
2023年07月29日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 13:19
テン場はこんな感じ。広々としてフラットな良場も多めです
ちにみに今回のお荷物は約14kgほど。以前なら余裕の重さでしたが、コロナ禍でテン泊縦走ができず、テント装備を担ぎ続ける体力が落ちたことを実感。今回も冬山兼用の85Lザックですが、そろそろ本気で軽量化を考えねばと感じました
30分ほどで今宵の我が家が完成。雨に降られる前に設営できてひと安心
それにしても、夏の北ア稜線上でのテント泊、やっぱりいいもんです♪(^^)
2023年07月29日 13:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 13:54
30分ほどで今宵の我が家が完成。雨に降られる前に設営できてひと安心
それにしても、夏の北ア稜線上でのテント泊、やっぱりいいもんです♪(^^)
水もバッチリあります(1L:200円)
当たり前ですが、水に不自由しないテン場って良いと思う
2023年07月29日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 14:11
水もバッチリあります(1L:200円)
当たり前ですが、水に不自由しないテン場って良いと思う
槍沢支流の約2500m地点からのポンプアップした沢水だそうです
天水と違ってそのまま飲んでも全然気にならない美味しい水でした
ちなみに人間用の黄金の液体は美味しい水の約10倍くらいしますね(^-^;
2023年07月29日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 14:11
槍沢支流の約2500m地点からのポンプアップした沢水だそうです
天水と違ってそのまま飲んでも全然気にならない美味しい水でした
ちなみに人間用の黄金の液体は美味しい水の約10倍くらいしますね(^-^;
14時半には良場はほぼいっぱいになりました
やはりここ数日の午後の雷雨と土曜日の争奪戦があるので皆さん早着でしたね
で、この雰囲気。まさに真夏の北ア稜線テン泊って感じでイイ〜♪
2023年07月29日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 14:34
14時半には良場はほぼいっぱいになりました
やはりここ数日の午後の雷雨と土曜日の争奪戦があるので皆さん早着でしたね
で、この雰囲気。まさに真夏の北ア稜線テン泊って感じでイイ〜♪
テントを張ったら時間もあるのでノンビリ周辺の散策へ
皆さん思い思いのスタイルで寛いでいます。やっぱ夏の北アはサイコー♪
2023年07月29日 14:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 14:36
テントを張ったら時間もあるのでノンビリ周辺の散策へ
皆さん思い思いのスタイルで寛いでいます。やっぱ夏の北アはサイコー♪
テン場からは槍穂の絶景が望めます。素晴らしい景色に感動〜
2023年07月29日 14:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テン場からは槍穂の絶景が望めます。素晴らしい景色に感動〜
左の前穂から吊尾根〜奥穂、その下には涸沢カール
涸沢上部はまだ結構な雪が残っている
2023年07月29日 14:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左の前穂から吊尾根〜奥穂、その下には涸沢カール
涸沢上部はまだ結構な雪が残っている
そして左端の南岳から中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳。その右に延びるのは北鎌尾根
明日は手前に見える稜線”喜作新道”と東鎌尾根を辿って槍ヶ岳方面へ向かいます
2023年07月29日 14:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして左端の南岳から中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳。その右に延びるのは北鎌尾根
明日は手前に見える稜線”喜作新道”と東鎌尾根を辿って槍ヶ岳方面へ向かいます
北鎌を拡大。見るからに険しそうな岩だらけの尾根ですね
2023年07月29日 14:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北鎌を拡大。見るからに険しそうな岩だらけの尾根ですね
テン場には所々にお花も咲いてます。まぁでもテン場でお花の楽園といったら
私の知る限りでは、やっぱり五色ヶ原のテン場かな
2023年07月29日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 14:48
テン場には所々にお花も咲いてます。まぁでもテン場でお花の楽園といったら
私の知る限りでは、やっぱり五色ヶ原のテン場かな
絶景眺めながら冷たい炭酸で至福のひと時♪
のんびりマッタリ、サイコーの気分だ〜(^^)
2023年07月29日 14:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 14:50
絶景眺めながら冷たい炭酸で至福のひと時♪
のんびりマッタリ、サイコーの気分だ〜(^^)
ひと寝入りしたあと、山頂へお散歩に行ってきました(小屋から10分ほど)
2023年07月29日 18:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 18:40
ひと寝入りしたあと、山頂へお散歩に行ってきました(小屋から10分ほど)
こちらは今日辿ってきた稜線。周りはガスで遠景はこれだけでしたが、
この爽快な高度感とここまで歩んできた達成感を味わえました
2023年07月29日 18:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは今日辿ってきた稜線。周りはガスで遠景はこれだけでしたが、
この爽快な高度感とここまで歩んできた達成感を味わえました
稜線の上には真夏の雲。あれで高度はどのくらいかな?
2023年07月29日 18:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 18:41
稜線の上には真夏の雲。あれで高度はどのくらいかな?
山頂と大天荘はこの近さ。ここはまさに別天地。ホントにイイところだと思う
2023年07月29日 18:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/29 18:49
山頂と大天荘はこの近さ。ここはまさに別天地。ホントにイイところだと思う
翌朝。4時半出発の予定で撤収を開始。この時間から多くの人が行動しています
まぁ、夏のアルプス縦走なら日が昇る前に出発するのは普通のことですよね
2023年07月30日 03:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 3:44
翌朝。4時半出発の予定で撤収を開始。この時間から多くの人が行動しています
まぁ、夏のアルプス縦走なら日が昇る前に出発するのは普通のことですよね
まだ夜明け前の槍穂を遠くに眺めながら進んで行きます
(実際はもっと暗かったのですが、このカメラで撮ると結構明るく写る)
2023年07月30日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 4:31
まだ夜明け前の槍穂を遠くに眺めながら進んで行きます
(実際はもっと暗かったのですが、このカメラで撮ると結構明るく写る)
夜が明け朝日を浴びて染まる槍穂の峰々。キレイだったな…
予報通りの好天でやる気も満々、今日は自身初の喜作新道&東鎌尾根、
そして未踏の百高山三座もあるので、丸一日じっくり楽しもうと思います♪
2023年07月30日 04:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 4:59
夜が明け朝日を浴びて染まる槍穂の峰々。キレイだったな…
予報通りの好天でやる気も満々、今日は自身初の喜作新道&東鎌尾根、
そして未踏の百高山三座もあるので、丸一日じっくり楽しもうと思います♪
昨日はガスで見えなかった裏銀の山々もバッチリ。今日は絶景三昧の予感♪
2023年07月30日 05:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 5:01
昨日はガスで見えなかった裏銀の山々もバッチリ。今日は絶景三昧の予感♪
出発から40分ほどで”大天井ヒュッテ”に到着。大天荘からここまで結構下りました
2023年07月30日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 5:07
出発から40分ほどで”大天井ヒュッテ”に到着。大天荘からここまで結構下りました
ヒュッテ付近には”ウメバチソウ”が咲いてました
2023年07月30日 05:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 5:08
ヒュッテ付近には”ウメバチソウ”が咲いてました
”ビックリ平”より、左端の鷲羽から水晶〜裏銀の稜線
2023年07月30日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 5:38
”ビックリ平”より、左端の鷲羽から水晶〜裏銀の稜線
ビックリ平から今来た方向を振り返る。画面中央奥の大天井岳が高くてデカイ
2023年07月30日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ビックリ平から今来た方向を振り返る。画面中央奥の大天井岳が高くてデカイ
この付近から右手に槍が全開で見えます
2023年07月30日 05:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この付近から右手に槍が全開で見えます
右に北鎌、左に東鎌からの槍ヶ岳。これだけ間近で大迫力の槍は初めてかも
2023年07月30日 05:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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右に北鎌、左に東鎌からの槍ヶ岳。これだけ間近で大迫力の槍は初めてかも
天を衝く穂先をアップ。山頂の登山者が見える。何れは自分もあの頂へ
2023年07月30日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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天を衝く穂先をアップ。山頂の登山者が見える。何れは自分もあの頂へ
こちらは右から南岳〜大キレ〜北穂〜奥穂
これまで様々な方角から見てきた槍穂高連峰ですが、
今回初めて歩く喜作新道から望むこれらの景色は非常に新鮮でした
2023年07月30日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは右から南岳〜大キレ〜北穂〜奥穂
これまで様々な方角から見てきた槍穂高連峰ですが、
今回初めて歩く喜作新道から望むこれらの景色は非常に新鮮でした
喜作新道も大天荘からビックリ平辺りまでは景色今ひとつでしたが、
その後は大絶景のオンパレード。やっぱり来てよかったと思える良いルートです
2023年07月30日 05:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 5:59
喜作新道も大天荘からビックリ平辺りまでは景色今ひとつでしたが、
その後は大絶景のオンパレード。やっぱり来てよかったと思える良いルートです
”チングルマ”
2023年07月30日 06:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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”チングルマ”
暫くはイケメンの槍さまを常に右手に見ながら進んで行きます。景色サイコー♪
2023年07月30日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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暫くはイケメンの槍さまを常に右手に見ながら進んで行きます。景色サイコー♪
そもそも北鎌尾根をこれだけ間近で見るのも初めて。その険しさがよく分かります
2023年07月30日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そもそも北鎌尾根をこれだけ間近で見るのも初めて。その険しさがよく分かります
こちらはこれから行く東鎌尾根。まぁ、分かっちゃいたけど、
だいぶ落とされてからあのトンガリ帽子まで、結構登るなぁ。。。
(なんだこりゃ〜見なきゃよかったよ〜〜(^-^;)
2023年07月30日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらはこれから行く東鎌尾根。まぁ、分かっちゃいたけど、
だいぶ落とされてからあのトンガリ帽子まで、結構登るなぁ。。。
(なんだこりゃ〜見なきゃよかったよ〜〜(^-^;)
左端の鷲羽から水晶〜裏銀の稜線。手前は北鎌の端部、その後には硫黄尾根
2023年07月30日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左端の鷲羽から水晶〜裏銀の稜線。手前は北鎌の端部、その後には硫黄尾根
トンガリピークの水晶をアップ。あの辺の北ア最深部もテン泊で再訪したいな
2023年07月30日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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トンガリピークの水晶をアップ。あの辺の北ア最深部もテン泊で再訪したいな
そして”赤岩岳”の山頂標?と思ったら、実際はこの少し先でした
2023年07月30日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 6:46
そして”赤岩岳”の山頂標?と思ったら、実際はこの少し先でした
常念もカッコいいなぁ・・・遥か右後方には富士山も見える
2023年07月30日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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常念もカッコいいなぁ・・・遥か右後方には富士山も見える
何とかピントが合ってくれました。あっちはこの時間も激混みだろうね(笑)
2023年07月30日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 6:47
何とかピントが合ってくれました。あっちはこの時間も激混みだろうね(笑)
そしてこれが赤岩岳の山頂部(画面中央奥)。最高所への一般道は無いので
非正規の踏み跡を注意深く探しながら巻道(縦走路)を進みます
2023年07月30日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 6:49
そしてこれが赤岩岳の山頂部(画面中央奥)。最高所への一般道は無いので
非正規の踏み跡を注意深く探しながら巻道(縦走路)を進みます
縦走路の右斜面を警戒しながら進んで行くと最高所への踏み跡がありました
画面中央やや右の藪が少し切れたところを登って行きます
2023年07月30日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 6:55
縦走路の右斜面を警戒しながら進んで行くと最高所への踏み跡がありました
画面中央やや右の藪が少し切れたところを登って行きます
一応、踏み跡はありますが、とにかく藪被りが酷くてウザったい💦
さらに結構な急傾斜なので、ウザい藪を掴んでスリップしないように進みました
2023年07月30日 07:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 7:01
一応、踏み跡はありますが、とにかく藪被りが酷くてウザったい💦
さらに結構な急傾斜なので、ウザい藪を掴んでスリップしないように進みました
縦走路から10分弱で最高点に到着。ちゃんと山頂標もありました
これで百高山81座目。この頂からも絶景が望めます♪
2023年07月30日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 7:03
縦走路から10分弱で最高点に到着。ちゃんと山頂標もありました
これで百高山81座目。この頂からも絶景が望めます♪
穂高もバッチリ見えるし、面倒な道を登った甲斐がありましたよ
2023年07月30日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 7:04
穂高もバッチリ見えるし、面倒な道を登った甲斐がありましたよ
前穂の北尾根と涸沢カール。相変わらずカッコいいなぁ
2023年07月30日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 7:05
前穂の北尾根と涸沢カール。相変わらずカッコいいなぁ
左の奥穂と右の北穂。その間にはちょこんとジャンも見える
個人的には北穂をこの視角で見るのが新鮮だ。北穂高小屋直下の絶壁が凄い!
2023年07月30日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左の奥穂と右の北穂。その間にはちょこんとジャンも見える
個人的には北穂をこの視角で見るのが新鮮だ。北穂高小屋直下の絶壁が凄い!
ちなみに赤岩岳山頂はこんな感じ。こじんまりとした小さな山頂でした
2023年07月30日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ちなみに赤岩岳山頂はこんな感じ。こじんまりとした小さな山頂でした
穂高連峰を眺めながら進んで行くと眼下に”ヒュッテ西岳”が見えてきました
ヒュッテの手前に西岳山頂への分岐があります
2023年07月30日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂高連峰を眺めながら進んで行くと眼下に”ヒュッテ西岳”が見えてきました
ヒュッテの手前に西岳山頂への分岐があります
ヒュッテ手前の分岐にザックをデポって西岳に登頂しました
これで百高山82座目。ここも360°の眺望が楽しめます♪
2023年07月30日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ヒュッテ手前の分岐にザックをデポって西岳に登頂しました
これで百高山82座目。ここも360°の眺望が楽しめます♪
まずは左端の南岳から槍へと続く主脈。これまで以上に近くて迫力がある
2023年07月30日 08:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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まずは左端の南岳から槍へと続く主脈。これまで以上に近くて迫力がある
そしてド真ん中にはこの後に辿る東鎌尾根。一旦、画面真下のさらに下まで
落とされた後、あの穂先まで登り返す。。。(マジでキツそうだ〜〜〜💦)
2023年07月30日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてド真ん中にはこの後に辿る東鎌尾根。一旦、画面真下のさらに下まで
落とされた後、あの穂先まで登り返す。。。(マジでキツそうだ〜〜〜💦)
西岳山頂から見たヒュッテ。地肌の見えるところがテン場で
その後のお山が”赤沢山”(このあとまさかの展開に…)
2023年07月30日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西岳山頂から見たヒュッテ。地肌の見えるところがテン場で
その後のお山が”赤沢山”(このあとまさかの展開に…)
西岳からは高瀬ダム調整湖も見えます。その先に見える尖ったお山は針ノ木岳かな
2023年07月30日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西岳からは高瀬ダム調整湖も見えます。その先に見える尖ったお山は針ノ木岳かな
拡大してみる。やはり針ノ木岳でしょう
この辺も個人的には数少ない北アの未踏エリアなのでぜひ行きたいところ
2023年07月30日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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拡大してみる。やはり針ノ木岳でしょう
この辺も個人的には数少ない北アの未踏エリアなのでぜひ行きたいところ
さらに後方には右に双耳峰の鹿島槍、左奥には恐らく白馬鑓と白馬岳
2023年07月30日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに後方には右に双耳峰の鹿島槍、左奥には恐らく白馬鑓と白馬岳
西岳からも穂高がバッチリ見えます
2023年07月30日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西岳からも穂高がバッチリ見えます
最後は常念岳。西岳山頂は絶好の展望地でした
2023年07月30日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後は常念岳。西岳山頂は絶好の展望地でした
そしてヒュッテ西岳に到着。とにかく暑いので冷えた炭酸を買ってひと休み
休憩後、ザックをデポって空身で赤沢山へ向かいます
2023年07月30日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてヒュッテ西岳に到着。とにかく暑いので冷えた炭酸を買ってひと休み
休憩後、ザックをデポって空身で赤沢山へ向かいます
赤沢山へはテン場を抜けて行きます
ちなみにここのテン場は傾斜部があるもののフラット面は多めでした
2023年07月30日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤沢山へはテン場を抜けて行きます
ちなみにここのテン場は傾斜部があるもののフラット面は多めでした
テン場の末端まで来るとあの赤テープがあり、藪の切れ目に踏み跡があります
2023年07月30日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 8:41
テン場の末端まで来るとあの赤テープがあり、藪の切れ目に踏み跡があります
予想通りの完全な藪被り道。しかし踏み跡は付いているので、自ら道を外さなければルーファイは必要なし
2023年07月30日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 8:43
予想通りの完全な藪被り道。しかし踏み跡は付いているので、自ら道を外さなければルーファイは必要なし
で、実はこの時点で道を外していた。この手前で明瞭な間違った踏み跡があり見事に引っ掛かって谷側へ引き込まれている。しかも間違った道なのにロープがあり余計に紛らわしい💦
2023年07月30日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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で、実はこの時点で道を外していた。この手前で明瞭な間違った踏み跡があり見事に引っ掛かって谷側へ引き込まれている。しかも間違った道なのにロープがあり余計に紛らわしい💦
おかしいことに気付き、来た道を戻ってみると正しい道があった。水色の線が正解。赤い線が間違いの踏み跡。あまりにも明瞭な踏み跡なので要注意
しかも間違って下降した先にお助けロープがあるので混乱してしまう。ポイントは左上のような赤布が暫く出てこなくなったらその踏み跡は間違い
2023年07月30日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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おかしいことに気付き、来た道を戻ってみると正しい道があった。水色の線が正解。赤い線が間違いの踏み跡。あまりにも明瞭な踏み跡なので要注意
しかも間違って下降した先にお助けロープがあるので混乱してしまう。ポイントは左上のような赤布が暫く出てこなくなったらその踏み跡は間違い
正しい道にはこのように赤テープまたは赤布があるのでこれを目安に進むと良い
2023年07月30日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 9:24
正しい道にはこのように赤テープまたは赤布があるのでこれを目安に進むと良い
まぁ、正しい道とはいっても、こんな感じで藪被りのトンデモなく鬱陶しい道ですが。。。
2023年07月30日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 9:28
まぁ、正しい道とはいっても、こんな感じで藪被りのトンデモなく鬱陶しい道ですが。。。
西岳側から一旦鞍部へ落とされた後、赤沢山へ登り返して山頂エリアに到達
ここまで来れば後はラクかなと思いきや、この先の横移動もそこそこあり、
しかも所々藪被りなのでそんなにラクじゃなかった💦
2023年07月30日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西岳側から一旦鞍部へ落とされた後、赤沢山へ登り返して山頂エリアに到達
ここまで来れば後はラクかなと思いきや、この先の横移動もそこそこあり、
しかも所々藪被りなのでそんなにラクじゃなかった💦
そしてCT約1時間弱のところをルートロスト含めて約1時間半で赤沢山に到着
これで百高山83座目。まったくもぅ、トンデモないルートでしたよ。。。
2023年07月30日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 10:04
そしてCT約1時間弱のところをルートロスト含めて約1時間半で赤沢山に到着
これで百高山83座目。まったくもぅ、トンデモないルートでしたよ。。。
赤沢山の山頂エリアはこんな感じ。手前に西岳、遠くに大天井岳が見える
今朝、あの頂からここまで来たんだなぁと思うと感慨深いものがあるね
2023年07月30日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤沢山の山頂エリアはこんな感じ。手前に西岳、遠くに大天井岳が見える
今朝、あの頂からここまで来たんだなぁと思うと感慨深いものがあるね
この山の位置からすれば当然ですが、赤沢山からも槍が目の前に見えます
2023年07月30日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 10:05
この山の位置からすれば当然ですが、赤沢山からも槍が目の前に見えます
赤沢山からの帰路はほぼCT通りの約50分ほどで無事に戻れました
しかし、この暑い最中にウザい藪漕ぎを続けて体力を消耗し、
道を間違えてさらに体力とドキドキでメンタルも消耗して疲労困憊に…
ヒュッテでまた冷たい炭酸を買って30分の大休止ですよ。。。
2023年07月30日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤沢山からの帰路はほぼCT通りの約50分ほどで無事に戻れました
しかし、この暑い最中にウザい藪漕ぎを続けて体力を消耗し、
道を間違えてさらに体力とドキドキでメンタルも消耗して疲労困憊に…
ヒュッテでまた冷たい炭酸を買って30分の大休止ですよ。。。
30分の大休止後、次はあの長大な東鎌尾根の登り返しに向けて
まずは鞍部の水俣乗越へ。ヒュッテから高低差で200mほど下降して行きます
ん〜…この疲れた状態で200mも落とされるのは正直ツライなぁ。。。
2023年07月30日 11:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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30分の大休止後、次はあの長大な東鎌尾根の登り返しに向けて
まずは鞍部の水俣乗越へ。ヒュッテから高低差で200mほど下降して行きます
ん〜…この疲れた状態で200mも落とされるのは正直ツライなぁ。。。
ヒュッテから40分ほどで”水俣乗越”に到着
赤沢山の件で既にクタクタ状態なので、ここでも30分の大休止です。。。
2023年07月30日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ヒュッテから40分ほどで”水俣乗越”に到着
赤沢山の件で既にクタクタ状態なので、ここでも30分の大休止です。。。
疲労困憊の中、重い腰と足を上げて牛歩で登って行きます
それにしても東鎌尾根って、ロックな感じで想像以上にイワイワなルートだった
2023年07月30日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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疲労困憊の中、重い腰と足を上げて牛歩で登って行きます
それにしても東鎌尾根って、ロックな感じで想像以上にイワイワなルートだった
左奥の大天井岳から続く喜作新道を振り返る。今日ここまで辿ってきた
表銀座縦走路をこうして眺めていると一定の達成感に包まれる
2023年07月30日 14:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左奥の大天井岳から続く喜作新道を振り返る。今日ここまで辿ってきた
表銀座縦走路をこうして眺めていると一定の達成感に包まれる
途中で数回の休憩を入れながら、やっとの思いで”ヒュッテ大槍”に到着
ここまで登れば後はほぼ横移動で本日の宿泊地”殺生ヒュッテ”に着ける
でもその前にここでも冷えた炭酸を買って大休止(今日は一体何本飲んだ?)
2023年07月30日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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途中で数回の休憩を入れながら、やっとの思いで”ヒュッテ大槍”に到着
ここまで登れば後はほぼ横移動で本日の宿泊地”殺生ヒュッテ”に着ける
でもその前にここでも冷えた炭酸を買って大休止(今日は一体何本飲んだ?)
20分ほど休憩して殺生ヒュッテへ。ご覧のように槍沢側の斜面に道がついています
2023年07月30日 15:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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20分ほど休憩して殺生ヒュッテへ。ご覧のように槍沢側の斜面に道がついています
大天荘から歩くこと約11時間半、ようやく殺生ヒュッテに到着です
ここを利用するのは初めて。まさに穂先の直下に建つ山小屋ですね
それにしても何だかんだあったとはいえ、予想以上にかかったなぁ。。。(^-^;
2023年07月30日 15:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 15:48
大天荘から歩くこと約11時間半、ようやく殺生ヒュッテに到着です
ここを利用するのは初めて。まさに穂先の直下に建つ山小屋ですね
それにしても何だかんだあったとはいえ、予想以上にかかったなぁ。。。(^-^;
早速テン泊(予約不要)の受付を済ませます
同時にまたまた冷たい飲料と水(天水)を購入してひと休み
2023年07月30日 15:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 15:51
早速テン泊(予約不要)の受付を済ませます
同時にまたまた冷たい飲料と水(天水)を購入してひと休み
テン場はここにしました。穂先を真正面にテント泊だなんて…なんかイイかも〜(^^)
2023年07月30日 16:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テン場はここにしました。穂先を真正面にテント泊だなんて…なんかイイかも〜(^^)
無風なので30分ほどで設営完了。既に疲労困憊、これでゆっくり寝れる〜
この場所は超フラットで傾斜もほぼ無く、さらにこのロケーション♪
自分のテン泊史上、最高の場所と言っていいほどの良場です
2023年07月30日 16:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/30 16:49
無風なので30分ほどで設営完了。既に疲労困憊、これでゆっくり寝れる〜
この場所は超フラットで傾斜もほぼ無く、さらにこのロケーション♪
自分のテン泊史上、最高の場所と言っていいほどの良場です
3日目の朝。今日は空身で穂先を踏んで槍沢ルートで上高地へ下山予定
まずは4:50ごろのご来光を狙って槍ヶ岳山荘を目指します
2023年07月31日 03:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3日目の朝。今日は空身で穂先を踏んで槍沢ルートで上高地へ下山予定
まずは4:50ごろのご来光を狙って槍ヶ岳山荘を目指します
これまで未踏だった東鎌尾根の完歩という目的もあるので、
まずは東鎌の尾根上に復帰し、穂先を間近に捉えながら進んで行きます
2023年07月31日 04:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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これまで未踏だった東鎌尾根の完歩という目的もあるので、
まずは東鎌の尾根上に復帰し、穂先を間近に捉えながら進んで行きます
こちらは東鎌尾根の終端部から仰ぎ見る穂先。このルートから望む穂先の姿がとても新鮮
2023年07月31日 04:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こちらは東鎌尾根の終端部から仰ぎ見る穂先。このルートから望む穂先の姿がとても新鮮
殺生のテン場から45分ほどで槍ヶ岳山荘に到着。やっぱり空身だと早くてラクだ
2023年07月31日 04:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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殺生のテン場から45分ほどで槍ヶ岳山荘に到着。やっぱり空身だと早くてラクだ
山荘のテン場の方に人が集まっている。どうやら方角的にあの辺からでないと
ご来光が拝めないみたいなので私もあちらへ行くことに
2023年07月31日 04:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山荘のテン場の方に人が集まっている。どうやら方角的にあの辺からでないと
ご来光が拝めないみたいなので私もあちらへ行くことに
そして4:50過ぎに陽が昇ってきました。マジックアワーの始まりです
2023年07月31日 04:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 4:52
そして4:50過ぎに陽が昇ってきました。マジックアワーの始まりです
力強い光を放つご来光。ここまでの苦労が全て報われたような気がする
やっぱり山でのクライマックスシーンはこれだね
2023年07月31日 04:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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力強い光を放つご来光。ここまでの苦労が全て報われたような気がする
やっぱり山でのクライマックスシーンはこれだね
穂先も入れて。これからあのテッペンに向かいます
2023年07月31日 04:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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穂先も入れて。これからあのテッペンに向かいます
朝日を浴びて染まる大喰岳。幻想的な風景だったな
2023年07月31日 05:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/31 5:02
朝日を浴びて染まる大喰岳。幻想的な風景だったな
久しぶりに登る穂先。相変わらずのロックな感じで、岩の感触を確かめながらゆっくり登りました
2023年07月31日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/31 5:07
久しぶりに登る穂先。相変わらずのロックな感じで、岩の感触を確かめながらゆっくり登りました
そして槍ヶ岳山頂に到達。既に日の出も終わっていたので空いていました
ところで久々の穂先登頂だけど、もっと広かったような気がする…(気のせい?)
2023年07月31日 05:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/31 5:20
そして槍ヶ岳山頂に到達。既に日の出も終わっていたので空いていました
ところで久々の穂先登頂だけど、もっと広かったような気がする…(気のせい?)
いつもの可愛らしい祠も健在でした。お久しぶり〜(^^)
2023年07月31日 05:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/31 5:25
いつもの可愛らしい祠も健在でした。お久しぶり〜(^^)
記念に撮っていただきました。ありがとうございました☆
通算で4回目かな?今回の東鎌で槍へ通じる一般ルートを全て踏破しました
2023年07月31日 05:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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記念に撮っていただきました。ありがとうございました☆
通算で4回目かな?今回の東鎌で槍へ通じる一般ルートを全て踏破しました
それでは大快晴の穂先から360°の大絶景を見て行きます♪
まずは笠ヶ岳に映る影槍。笠も久々に行きたいなぁ…
2023年07月31日 05:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それでは大快晴の穂先から360°の大絶景を見て行きます♪
まずは笠ヶ岳に映る影槍。笠も久々に行きたいなぁ…
笠の遥か後方には白山も見える。2020年9月末の登頂を思い出す…
2023年07月31日 05:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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笠の遥か後方には白山も見える。2020年9月末の登頂を思い出す…
こちらは主脈方面。以前は南下で歩いた主脈縦走路
今度は穂高からの北上で大キレットを歩いてみたい
2023年07月31日 05:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは主脈方面。以前は南下で歩いた主脈縦走路
今度は穂高からの北上で大キレットを歩いてみたい
穂高をアップ。左が奥穂、右にはジャン、手前に涸沢岳
今年は久々にジャンの天使に会いに行こう
2023年07月31日 05:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂高をアップ。左が奥穂、右にはジャン、手前に涸沢岳
今年は久々にジャンの天使に会いに行こう
こちらは右に北穂、その左には前穂北尾根
2023年07月31日 05:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは右に北穂、その左には前穂北尾根
南方には焼岳、乗鞍、その後方には御嶽まで見える
2023年07月31日 05:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南方には焼岳、乗鞍、その後方には御嶽まで見える
眼下の槍ヶ岳山荘。こうして見ると結構な高度感があります
2023年07月31日 05:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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眼下の槍ヶ岳山荘。こうして見ると結構な高度感があります
そして日本一の富士山も。今日はあちらも素晴らしい眺望でしょう
2023年07月31日 05:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして日本一の富士山も。今日はあちらも素晴らしい眺望でしょう
こちらが今回の山行で初踏破した東鎌尾根
高度感がたっぷり味わえるイワイワのルートでした
帰りは右の槍沢ルートで下山します
2023年07月31日 05:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらが今回の山行で初踏破した東鎌尾根
高度感がたっぷり味わえるイワイワのルートでした
帰りは右の槍沢ルートで下山します
北東〜東には左の大天井岳から右端の常念岳
あの大天井岳からここまで歩いて来たんだなぁ…と思うと感慨深いものがあるね
2023年07月31日 05:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北東〜東には左の大天井岳から右端の常念岳
あの大天井岳からここまで歩いて来たんだなぁ…と思うと感慨深いものがあるね
久々にご対面の祠。あの山頂標は以前のものと違って新しくなっているね
2023年07月31日 05:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/31 5:33
久々にご対面の祠。あの山頂標は以前のものと違って新しくなっているね
ちょっと中を覗いてみると、可愛らしいお地蔵さまと狛犬が置いてあったよ
2023年07月31日 05:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ちょっと中を覗いてみると、可愛らしいお地蔵さまと狛犬が置いてあったよ
こちらは後立山連峰などの北ア北部の山々
どこまでも続く山並み、やっぱり北アは山域のスケールが違うね
2023年07月31日 05:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは後立山連峰などの北ア北部の山々
どこまでも続く山並み、やっぱり北アは山域のスケールが違うね
少し左(西)へ振るとデッカイ薬師岳が見える
その右にはちょこんと水晶のピーク、手前には鷲羽岳
2023年07月31日 05:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少し左(西)へ振るとデッカイ薬師岳が見える
その右にはちょこんと水晶のピーク、手前には鷲羽岳
さらに西へ振ると左奥には黒部五郎岳が。カールも良く見える
画面の中央には左の双六岳から右に三俣蓮華岳。あの辺のたおやかな稜線がいいね
2023年07月31日 05:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに西へ振ると左奥には黒部五郎岳が。カールも良く見える
画面の中央には左の双六岳から右に三俣蓮華岳。あの辺のたおやかな稜線がいいね
そしてこちらが北鎌尾根。見るからに険しいイワイワ尾根
今回で槍へ通じる一般ルートは全て踏破したけれど、ここは無理ですね
2023年07月31日 05:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてこちらが北鎌尾根。見るからに険しいイワイワ尾根
今回で槍へ通じる一般ルートは全て踏破したけれど、ここは無理ですね
最後は西鎌尾根。笠〜双六からの縦走時に歩きましたが、
楽園感満載の素晴らしいルートでした。次は逆方向で再訪したいですね
2023年07月31日 05:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後は西鎌尾根。笠〜双六からの縦走時に歩きましたが、
楽園感満載の素晴らしいルートでした。次は逆方向で再訪したいですね
穂先から無事に下り終えて東鎌尾根でテン場へ戻ります
この青空に映える穂先を間近で見たくてまた東鎌を使いました
2023年07月31日 06:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂先から無事に下り終えて東鎌尾根でテン場へ戻ります
この青空に映える穂先を間近で見たくてまた東鎌を使いました
そして昨日、ヒュッテ西岳から東鎌尾根をほぼ同じペースで
歩いたご夫婦とバッタリ。途中の休憩時に北鎌尾根のお話しなど、
色々聞かせていただき楽しかったです。ありがとうございました☆
2023年07月31日 06:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして昨日、ヒュッテ西岳から東鎌尾根をほぼ同じペースで
歩いたご夫婦とバッタリ。途中の休憩時に北鎌尾根のお話しなど、
色々聞かせていただき楽しかったです。ありがとうございました☆
穂先も踏んで無事に我が家へ帰還。やっぱり天を衝く穂先はカッコいいな☆
2023年07月31日 06:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂先も踏んで無事に我が家へ帰還。やっぱり天を衝く穂先はカッコいいな☆
テントを撤収して槍沢から横尾〜上高地まで、長〜い道を黙々と歩いて帰ります
この槍沢も無雪期は岩ゴロだけど、積雪期は真っ直ぐ下れてラクなんだけどな…
2023年07月31日 07:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テントを撤収して槍沢から横尾〜上高地まで、長〜い道を黙々と歩いて帰ります
この槍沢も無雪期は岩ゴロだけど、積雪期は真っ直ぐ下れてラクなんだけどな…
槍沢ルートの途中には水場もあります。冷たい沢水は最高にウマかった!
2023年07月31日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍沢ルートの途中には水場もあります。冷たい沢水は最高にウマかった!
そして昨日ハマった赤沢山が見えてきた(右の台形の山。左は西岳)
これまではその存在に気付かなかったが、一度登るとひと目で分かるようになる
ちなみにあの真ん中の鞍部へ下る途中で間違えて谷側へ引き込まれそうになった
2023年07月31日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして昨日ハマった赤沢山が見えてきた(右の台形の山。左は西岳)
これまではその存在に気付かなかったが、一度登るとひと目で分かるようになる
ちなみにあの真ん中の鞍部へ下る途中で間違えて谷側へ引き込まれそうになった
途中の槍沢ロッヂでひと休みして横尾へ
ここはその途中にある私のお気に入りのゾーン。涼しい風が心地良い♪
2023年07月31日 10:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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途中の槍沢ロッヂでひと休みして横尾へ
ここはその途中にある私のお気に入りのゾーン。涼しい風が心地良い♪
横尾でまたひと休みして徳澤に到着
今回は時間に余裕があるので名物のアレを戴くことに…
2023年07月31日 12:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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横尾でまたひと休みして徳澤に到着
今回は時間に余裕があるので名物のアレを戴くことに…
徳澤といえば”野沢菜チャーハン”も人気だけど、今は暑いのでやっぱりコレだね
久々だったけど、相変わらずのクリーミーな味わいでGoodでした☆(^^)
2023年07月31日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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徳澤といえば”野沢菜チャーハン”も人気だけど、今は暑いのでやっぱりコレだね
久々だったけど、相変わらずのクリーミーな味わいでGoodでした☆(^^)
徳澤から明神を経て河童橋に到着。この日は月曜ですが
観光客でごった返していました。定番の風景を眺めてBTへ向かいます
2023年07月31日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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徳澤から明神を経て河童橋に到着。この日は月曜ですが
観光客でごった返していました。定番の風景を眺めてBTへ向かいます
そして無事に上高地BTに到着。今回は久々の3日山行でしたが、あっという間でしたね。この後はGoogle先生の指示に従ってシャトルバスで中の湯BS下車、そこから松本BT行きの”特急バス”(15:05)に乗り換えます…
(新島々行きのバスは1時間待ちの状態だったので、この時はこれが松本駅への最速経路とのこと。でも本当に中の湯BSで降りて、その後に特急バスが来てくれるのか?と少々疑念を抱いていましたが…)
2023年07月31日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして無事に上高地BTに到着。今回は久々の3日山行でしたが、あっという間でしたね。この後はGoogle先生の指示に従ってシャトルバスで中の湯BS下車、そこから松本BT行きの”特急バス”(15:05)に乗り換えます…
(新島々行きのバスは1時間待ちの状態だったので、この時はこれが松本駅への最速経路とのこと。でも本当に中の湯BSで降りて、その後に特急バスが来てくれるのか?と少々疑念を抱いていましたが…)
上高地からのバス移動で初めて沢渡以外で降りたので心配になりましたが
中の湯BSの時刻表に15:05の特急バスがあることを確認しホッとしました
松本駅までの運賃は高くなりますが、上高地で1時間待ちを考えれば
良い選択だったと思います(さっすがGoogle先生!)
2023年07月31日 14:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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上高地からのバス移動で初めて沢渡以外で降りたので心配になりましたが
中の湯BSの時刻表に15:05の特急バスがあることを確認しホッとしました
松本駅までの運賃は高くなりますが、上高地で1時間待ちを考えれば
良い選択だったと思います(さっすがGoogle先生!)
これまで山行の9割以上が車移動だったので初めて訪れた松本駅
松本BTは画面右の”ALPICO”の文字があるビルの下になります
ここから大糸線に乗って穂高駅へ向かいます
2023年07月31日 16:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これまで山行の9割以上が車移動だったので初めて訪れた松本駅
松本BTは画面右の”ALPICO”の文字があるビルの下になります
ここから大糸線に乗って穂高駅へ向かいます
そしてぐるっと回ってプリやんの下に戻ってきました
今回は久しぶりの3日山行でした。コロナ禍でこの手の縦走も
すっかりご無沙汰でしたが、テン場も予約不要が多くなってきたし、
これからは以前のようにテン泊縦走をやっていきたいと思います!
2023年07月31日 17:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてぐるっと回ってプリやんの下に戻ってきました
今回は久しぶりの3日山行でした。コロナ禍でこの手の縦走も
すっかりご無沙汰でしたが、テン場も予約不要が多くなってきたし、
これからは以前のようにテン泊縦走をやっていきたいと思います!
帰りは”安曇野しゃくなげの湯”で3日間の汗を流し、館内の食事処で夕食にしました
こちらは”煮カツ丼”。3日ぶりのガッツリ飯、メチャうまでした〜(^^)/
2023年07月31日 19:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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帰りは”安曇野しゃくなげの湯”で3日間の汗を流し、館内の食事処で夕食にしました
こちらは”煮カツ丼”。3日ぶりのガッツリ飯、メチャうまでした〜(^^)/
撮影機器:

感想

 
今回の山旅はコロナ禍ですっかりご無沙汰となっていたテント泊での北ア稜線縦走へ。
表銀座縦走路の中でも未踏区間だった喜作新道と東鎌尾根を経ての槍ヶ岳登頂と、この区間にある未踏の百高山三座(赤岩岳・西岳・赤沢山)を一気に踏破しようということで、梅雨明けの好天予報が続いているこのタイミングで臨んできました。

今回は約4年ぶりとなる3日山行でしたが、この3日間とも予報通りの好天に恵まれ、真夏の北ア稜線でテントを張り、眺望を楽しみながらじっくり歩くことができました。
コロナ禍の影響でこの手のテン泊縦走も久しぶりでしたが、目の前に広がる壮大な山並みや各ピークから望む遠景、これらを見ているとこの山域のスケールの大きさを肌で感じることができます。
また、個性的な山容の山や深い谷、それらからくる高度感や絶景度も含めてあらゆる点で「やっぱり北アは格が違うな…」そう改めて実感させられました。

コロナ禍も過ぎて外国人登山者も多くみられ、テン場も予約不要のところが増えてきたので、これからは以前のようにテントを担いでこの素晴らしい山域を再び歩き回りたい気持ちでいっぱいです。
未踏区間の赤線繋ぎもできたし、百高山も予定通り3つ踏めて、槍も一般ルートでの登頂は今回の東鎌で全ルート踏破できたので結果としては大満足の3日間でした♪
やっぱり夏の北アはサイコー!(あ、でも赤沢山だけはもういいです。。。(^-^;)
 

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