表銀座縦走(パノラマ銀座コースに寄り道) 中房温泉→燕岳→大天井岳→東天井岳→横通岳→常念小屋(1泊)→西岳→ヒュッテ大槍(1泊)→槍ヶ岳→大喰岳→中岳→南岳→上高地

2023年08月27日(日) 〜 2023年08月29日(火)

• GPS: 29:18
• 距離: 61.6km
• 登り: 5,007m
• 下り: 4,932m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:42
• 合計: 10:14

5:15 中房温泉登山口
5:39 5:39 第１ベンチ
6:00 6:00 第２ベンチ
6:23 6:25 第３ベンチ
6:45 6:56 富士見ベンチ
7:13 7:28 合戦小屋
7:38 7:43 合戦山
8:15 8:17 燕山荘
8:22 8:22 いるか岩
8:33 8:33 めがね岩
8:41 8:42 燕岳
8:47 8:47 めがね岩
8:55 8:55 いるか岩
9:00 9:20 燕山荘
9:45 9:46 蛙岩
10:07 10:07 大下りの頭
11:07 11:07 小林喜作レリーフ
11:13 11:15 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:36 11:37 大天荘
11:46 11:50 大天井岳
11:55 12:18 大天荘
12:57 12:57 東天井岳
13:55 13:56 横通岳
14:34 14:48 常念小屋
15:29 常念小屋

2日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:10

5:46 常念小屋
7:13 7:13 東天井岳
7:56 8:10 大天荘
8:40 8:40 大天井ヒュッテ
9:00 9:00 貧乏沢下降点
10:04 10:08 赤岩岳
10:45 10:45 ヒュッテ西岳
10:54 11:00 西岳
11:03 11:33 ヒュッテ西岳
12:22 12:34 水俣乗越
13:56 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:50

4:04 ヒュッテ大槍
4:52 4:54 槍ヶ岳山荘
5:13 5:41 槍ヶ岳
5:53 6:12 槍ヶ岳山荘
6:19 6:20 飛騨乗越
6:33 6:39 大喰岳
7:06 7:06 中岳
7:50 7:50 天狗原分岐
8:02 8:03 南岳
8:16 8:16 天狗原分岐
9:39 9:42 天狗池
10:18 10:19 槍沢・天狗原分岐
10:46 10:46 槍沢大曲り
11:15 11:15 ババ平
11:33 11:47 槍沢ロッヂ
12:04 12:05 二ノ俣
12:10 12:10 一ノ俣
12:17 12:17 槍見河原
12:44 12:48 横尾
13:22 13:22 新村橋
13:33 13:33 徳澤園
14:10 14:10 徳本口
14:14 14:14 明神館
14:44 14:44 小梨平
14:50 14:50 河童橋
14:54 上高地バスターミナル

天候

一日目:終始曇り&ガスガス。最後に雨。
二日目:晴れ→曇り→小雨
三日目:快晴→晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往復ともに毎日あるぺん号を利用
行きは23:00竹橋発、5:30〜6:00中房温泉着の予定でしたが、私の乗っていた2号車は一ノ沢下車の乗客がおらず、直で中房温泉に向かってくれたので5時前に登山口着、日の出と同時にスタートとなりました。初日の山行予定が長かったのでこれは助かった。その分睡眠時間は減ったけど。

コース状況／危険箇所等

縦走路は北アルプスでも随一の人気コースとあってとてもよく整備されており、危険箇所や不明瞭な箇所は皆無。
東鎌尾根の梯子場はそれなりに高度感があり緊張した。

写真

8/27 5:12

スタート！

8/27 7:16

合戦小屋で休憩するの2回目だけど2回ともスイカ食べてないな。

8/27 8:22

○○石みたいな名の付いた所で、ここほど本当に○○に見えるのを僕は知らない。

8/27 8:29

猿の群れがいてビックリした。

8/27 8:39

二度目の燕岳登頂です。

8/27 8:46

ほら、メガネに見えないじゃん。

8/27 8:48

一日目はこれが最高の眺望だったかな。

8/27 9:02

生大とソーセージ盛り合わせ

8/27 11:47

大天井岳も二度目の登頂。

8/27 11:47

槍が穂先だけ見えた。

8/27 11:59

寝不足の所にビールが効いて、燕〜大天井の間で歩きながら居眠り仕掛けていたので、これじゃいかんとビールを我慢。山菜そば。

8/27 12:50

東天井岳の肩から山頂までの道はヤマレコにはルートとして登録されていませんが、明瞭かつ登りやすい登山道なので、ここまで来た人は是非ピークを踏むことをお勧めします。

8/27 12:56

東天井岳の山頂。

8/27 13:53

横通岳山頂。

8/27 13:57

雷鳥も群れでいました。

8/27 14:34

初日の宿。

8/27 16:06

夕食の前に一杯頂きます。

8/27 17:00

常念小屋の夕食。ハンバーグはレトルトだと思いますが全然ありです。

8/28 4:57

朝になるとすっかり晴れていて、槍穂高が見事に見えていました。

8/28 5:19

常念小屋の朝食です。

8/28 5:46

出発前にもう一度槍穂の姿を。

8/28 5:51

フォルダの中槍穂ばっかり。

8/28 6:47

また猿の群れだ。

8/28 7:07

絶景かな。

8/28 7:15

やりほー。

8/28 7:15

もいっちょやりほー。

8/28 8:01

大天荘で朝から。

8/28 8:24

アングル変わってきて小槍が見えるようになってきました。あんな所でアルペン踊りなんか踊れるわけねーだろ。

8/28 9:29

やっぱり槍かっけーよ。

8/28 10:02

赤岩岳山頂にいたるルート。行けたら行くつもりだったけど今回は赤岩岳も赤沢山も断念。

8/28 10:04

次回こそはトライするぞー。

8/28 10:26

今から歩く東鎌尾根が正面に見えてきました。

8/28 10:55

西岳山頂。

8/28 10:55

西岳からみた東鎌尾根。

8/28 10:55

ヒュッテ西岳と、その先には今回は断念した赤沢山。

8/28 11:16

ヒュッテ西岳でカレーを頂きました。我慢できずに写真撮る前に一口食べちゃった。

8/28 13:14

東鎌尾根と格闘中。ガスってきました。

8/28 13:56

ヒュッテ大槍

8/28 14:14

サントリーのビールが嫌いなので生ではなく缶のスーパードライ。

8/28 17:04

ヒュッテ大槍の夕飯。燕山荘グループは飯が美味い。
白ワインがはじめから付いてます。

8/28 17:04

乾杯用の白ワイン。

8/28 17:24

赤のグラスワインの品揃えも良かったのでまずはボルドーの赤。

8/28 17:44

チリの赤。ここは日本一標高の高いバーだ！

8/28 18:18

夕食後、晴れていたので槍を見に。
夕日に赤く染まるような絵は見れなかったけど、間近で見ると本当にド迫力。翌朝はあの先端に行くぞー。

8/29 4:20

東の空が朝焼けに染まり始めました。

8/29 5:20

槍ヶ岳山頂から見た朝日。

8/29 5:23

槍ヶ岳山頂。

8/29 5:27

山頂から南岳方面。

8/29 5:59

ヒュッテ大槍で出してもらったお弁当を槍ヶ岳山荘のベンチで頂きます。お弁当も美味しかった！

8/29 6:35

なんか気付いたら大喰岳の山頂通りすぎてたので、振り向いて山頂を撮影。

8/29 6:44

中岳、南岳。

8/29 7:04

中岳山頂。

8/29 8:02

南岳山頂。

8/29 8:02

南岳山頂からの穂高。いつかは大キレット行くぞー。

8/29 8:02

南岳山頂からの中岳、大喰岳、槍ヶ岳。

8/29 8:46

こっちから見てもイケメンね。

8/29 9:39

天狗池は逆さ槍の撮影スポットって聞いていたけど、池の水が汚くてあんまり綺麗に撮れなかった。

8/29 11:36

槍沢ロッヂで。また撮影する前に飲んじゃった。

8/29 11:42

醤油豚骨ラーメン。具材はホウレン草、チャーシュー、メンマ。この具材なら海苔三枚追加して「家系ラーメン」って言った方が名物になりそう。

8/29 13:22

新村橋通れなくなってた。

8/29 13:40

ここら辺の山も。

8/29 15:03

上高地に到着！

撮影機器：

Galaxy A41 SC-41A docomo サムスン

感想

智

今夏に計画していた登山の中でもハイライトになると目していた中房温泉から槍ヶ岳の表銀座縦走。元々仲間と3人で8/28-8/30に大天荘と槍ヶ岳山荘の山中2泊で行く予定だったのが、8/30に別の予定が入ることに気付き慌ててリスケした結果、ソロで一日前倒しで行くことになりました。
しかしこの段階で8/27は大天荘、大天井ヒュッテ、燕山荘が軒並み満室。一日目にヒュッテ西岳まで歩くことも考えましたが、どうせ大天井岳から更に2〜3時間歩くなら常念岳に寄り道するのもありかなってことで、常念小屋とヒュッテ大槍に泊まることに決定しました。大天井岳〜常念岳の縦走もいつかやりたいと思っていたし、六月に常念岳〜蝶ヶ岳を縦走したのと合わせると常念山脈が燕〜蝶まで赤線で繋がるし、百高山の東天井岳と横通岳も回収できるし、むしろ最適解だったかもしれない。
結果的に常念小屋にチェックインした後に常念岳山頂に向かう途中で雨が降ってきて引き返したので赤線は繋がらなかったのと、百高山の赤岩岳と赤沢山を体力的な理由で断念したのが心残りだけど、これだけ魅力的なまた何度でも来たい山域なので、宿題が残っているくらいが丁度良いかなと。
初日こそ一日曇りだったけど、二日目、三日目では見たかった景色が全部見れました。