南アルプス仙丈ヶ岳、農鳥岳、北岳、早川尾根
- GPS
- 45:17
- 距離
- 102km
- 登り
- 9,189m
- 下り
- 9,172m
コースタイム
- 山行
- 13:28
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 14:27
- 山行
- 14:13
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 14:59
- 山行
- 14:15
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 15:40
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
池山吊尾根ハイマツ帯、道不明瞭、ヤブ漕ぎ覚悟。下部は大きな倒木多く、アスレチック覚悟。 アサヨ峰〜栗沢山岩場ガレ場多く転倒、滑落注意。 丹渓山荘(廃屋)〜戸台 上部左岸のみ若干の道。それ以外は荒野。河原には道無し。 白岩堰堤下流のガレ場、歩行困難。落下距離は短いが落下の危険性大。 |
その他周辺情報 | 仙流荘のお風呂は20時まで入れますが、食事が終わるのは早い。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
予備ヘッドライト
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
マット
シュラフカバー
カメラ
ストック
モバイルバッテリー
コンロ
コッヘル
スプーンとフォーク
|
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感想
1日目
前夜、レンタカーで到着してわずかに2時間ほど仮眠したのち、仙流荘を、まだ夜中2時、月明かりはかなり明るく、ヘッドライトなしでも、最初の5キロほどは舗装道路なので歩けそうだけど、道路の凸凹でコケてもいけないので装着して点灯し、スタート。
道路はだいたい走りました。
何も無い山間の道を進むと、市野瀬集落。三峰川を渡って急坂の道路。
そこを登ると集落があり、そちらは行かずに、登っていくと、柏木登山口。
水場では、冷たく美味しい水が絶え間なく流れ、脇には簡易トイレもある、至れり尽くせりで、言うことなし。
ただ、まだここまであまり水も消費してなく、わずかに追加しましたが、ちょうどお腹が活性化していたのでトイレは使わせていただきました。簡易トイレの割には綺麗で臭くもなく快適快便でした。
いきなり「入山禁止」の手作りのお札がありますが、公式ルートなので問題無いです。しかし、余り気持ちのいいものではないですね。
恐らく、汚れた者は入ってはいけないという事でしょう、そう、自問自答します。
ゆるい坂を登っていき、途中、林道になったり、林道と交差したりしながら進みます。
松峰はピークを巻き、松峰小屋への分岐を通り、カラマツ林の急登を登っていきます。地蔵尾根の核心部。森林限界を越え、シャクナゲからハイマツ帯となると風当たりも強くなるところ。
今回はそれほどでもなかったです。
長い地蔵尾根が終わり、仙丈小屋を見下ろす三叉路。
仙丈ヶ岳は目の前です。
山頂から降りてくる人の脇で日焼け止めを塗りました。
今回初めて、山での日焼け止めを塗りました。虫の忌避剤も配合されています。
山頂にはいくらか登山者がいて、お互いに写真を撮りあっており、自分も声をかけられて、撮ってもらいました(笑)
ここから先、仙塩尾根は大仙丈ヶ岳でカップ麺を食べている人以外、三峰岳までは合わなかった気がします。
仙塩尾根はいくつもアップダウンあり、なかなか到達しない、
奥秩父の、甲武信岳から国師岳の間のようです。野呂川越が国師のタルとダブりました。
野呂川越から両俣小屋へは近く、苦しくて思わずエスケープしたくなりました。
野呂川で岩魚を釣りながらまったりしたいです。
煩悩を捨てて、修行走は続きます。
樹林帯を超えて、岩稜に入ります、いよいよ三峰岳が近くなりましたが、なかなか到達しません。想定タイムから徐々に遅れていき、焦ります。でも脚が上がりません(T-T)
三峰岳あたりでようやく登山者。
あとは下るのみ、熊の平小屋もみえます、が、小さい(まだ遠い)。
タイムの都合で、そのまま安部が荒狂う山へ(爆笑)折り返し、熊の平小屋でテント。
コロナ禍前にここを通り抜けた時、小屋のスタッフが優しい感じで、いつかここに泊まろうと、夢に見ていたところでした。それより前は積雪期に通り抜けたくらい。
他にテントはまばらでエリアごとにテントひとつのような感じで、夜中出発の自分は人に迷惑かけないよう、距離を取るため、トイレや水場からは遠いけど、他のテントに影響ない、けど眺望もない、樹林内に張りました。
しかし、なんとなく頭痛がしていて(前夜、車中泊睡眠2時間の最悪コンディションのせいもある)余り美味しくないアルファ化?パスタをそそくさと流し込んで横になる。月夜で明るいが、睡眠不足もあり、頭痛が残りつつなんとか寝たようです。
数時間後、トイレで目が覚めてテントから出たところ、月明かりがめちゃくちゃ明るく、ヘッドライトも不必要なくらい?また、月明かりには負けていましたが、星空も綺麗でした!
2日目
頭痛が治らなず、進退未定のまま、とりあえず荷物パッキングし、トイレに行き、ヘッドライト点灯、急登を少し歩くと多少頭痛も紛れてきた。
反対方向から微かなヘッドライトの灯りが、、、
だんだんと近づいてきて、同じようなスタイル、すれ違いざまに、
「宿題ですか?」
え?もしや同じくアレを目標に来ている同志か?
笑いながら「宿題です‼️」
「頑張ってください‼️」お互いに健闘を祈りました。
この出会いから、スイッチが入り、モチベーション回復、いつのまにか頭痛も消えていったようです。
頭痛の原因は、酸素不足と水分不足も考えられ、なるべくリズム良く呼吸し、水分もこまめに摂るようにしました。
三峰岳手前より風が強くなってきて、
やはり、同志か?2人ほどすれ違う。
寒くなり、一旦脱いだレインを着る。
間ノ岳も真っ暗、誰もいない、農鳥方面へ。
農鳥小屋がうっすら見え、目標に進む。
農鳥小屋では、テントの人たちがそろそろという準備態勢。
岩稜をつめて、西農鳥岳。
ここから農鳥岳までも地味に長い。
農鳥岳を越えて大門沢下降点の黄色い鐘を横目に更に南下。
初登頂の広河内岳。
その先は深南部の山々が奥深くひしめき合っていて、主稜線以外のマイナーな山も「いつかは行きたい」と思うところです。
折り返して再び農鳥、明るくなってきて、登山者も増えてきた。
農鳥のテント場もすでに空になり、
かつて家族を連れて来た当時を思い出しながら通過。
喘ぎながら間ノ岳に戻って来て、北岳方面へ。前後していた大門沢方面からの軽装トレイルランナー?2人を追いかけるが、スイッチ入った?らしく、間が開いていった。
北岳山荘で水分補給、下りに備えて足裏のメンテ。
靴下を脱いで強い陽射しに晒し、ガーニーグーを足に塗り込みました。
北岳は目の前ですが、山頂へは行かず、ハ本歯方面へ。
途中、高山植物の写真を撮っていた方をパスさせていただき、進むと、人より小さな、人っぽい生き物が!
ニホンザルでした。
このあたりでは余り会いたくない物です。
ストックを叩きながら威嚇します。
これだけ、高標高の場所にいるということは、高山の生き物を常食しているということ、雷鳥もその一端で、元々あまり機敏ではない雷鳥、更に家族想いの親鳥は、敵にわざと気を引かせて家族を守る。そんな時、猿にやられてしまう。そんなシチュエーションが、温暖化により助長されているとのこと。
大岩のゴーロから痩せ尾根。
ボーコン沢の頭から、ヘルメット装着。
例の1番軽いペツルのヘルメット。軽くて、帽子を被っているくらいな感じ。
あとで写真見たら、やっぱり乗っかってる感じ(笑)
疲労した身体にはやっぱり危険な岩峰を越えて、遭難碑のあるところで一瞬の装着だったヘルメットを脱ぐ。
ここから先で、ハイマツ帯で急にルートが不明瞭となり、ここでかなり時間をロス。
登ってくるパーティーがそこそこいるものの、強靭なハイマツやシャクナゲの木々が微かな踏み跡を隠し、行く手を阻み、容赦なく脚に引っかかってきて、しばしばルートを見失ない、時間ロスが広がり、焦る気持ちが増していく。
ようやく樹林帯に入るものの、手入れがあまりされてなく、大きな倒木が更に行く手を阻む。これだけ大きな大木があちこちで見られて、この山大丈夫か?温暖化の影響?などと考えてしまうほど。
この尾根も長く、やっとのことで池山小屋が。ここから先は少し走れる感じとなるが、最後の、道路に出る手前では尾根が広がってルートが分かりにくくなり、沢の音も大きく聞こえきて、もう近いはずなのに、なかなか道路にでない💦
だいぶ嫌気がさしてきたころ、突然、舗装道路が見えて、相当痛めつけらた池山吊尾根が終了しました。
一旦ストックを畳んで、走る体勢になるものの、ほとんど登り基調で走ることもままならない。
暗いトンネルもあるので、ヘッドライトも出しました。
登山者を載せたバスとすれ違い、右岸から左岸へと橋でわたると、まもなく広河原インフォメーションセンター。
時間的にほとんどが下山者。
バスに乗ってしまいたい、ビールを飲みたい衝動を抑えつつ、水分補給し、逆行するように、吊り橋を渡り、またまた辛い登り返し、、、
最終バスに乗りたい人たちが焦りながら降りてくるのを逆走。迷惑でしょうが仕方ないんです。
本日最後の登りなので、若干ペース上げます。
すれ違う人がほとんどいなくなり、最後、明らかに終わっちゃったらしい人がトボトボと降りてきて、
当然、バス間に合わないけど、どうするんだろ?と、気にしながら、
急登の直登から、トラバースになり、少し走りながら進み、白峰御池小屋、発電機の音が聞こえてきました。
結構テント多いため、夜間行動開始のため、トイレ、水場に近い、やはり同じ理由で、ここにしたであろう、トレイルシェルターの隣に、地面は凸凹だけど張る。
汗だくで濡れた下着とシャツ、短パンを脱いでマットの下に敷いたら凸凹が気にならなくなりました。
ここも、かつて家族連れてきて、ひとつテントで家族4人泊まったのも、もう何年も前。前回、1人で来たのがコロナ禍前あたり。
まだ明るく、天気も良かったので、北岳を眺めながら、ベンチで夕食、といっても熱湯を注いだアルファ米、最近はいろいろなメーカーから様々な味が出ていますが、やっぱり味気ないです。フリーズドライの味噌汁も一緒に。
少しくつろいでから寝ることにしました。
3日目
少し雲がかかったところはあるものの、月夜、星空。
マットの下に敷いた下着など、体温で温められていたらしく、そのまま着ても冷たい感じもなく、問題なかった。
パウチの鯖を食べる。
準備に時間かかってしまい、10分遅れでスタート。隣のシェルターは既に無かった(1時よりも前か)。
急登を、なるべく止まらないでゆっくりと進む。今日も月夜で明るい。
小太郎山分岐から少し風が吹くものの、昨日ほど寒くはなく、長袖短パン。
テントがそこそこある横を通り、北岳肩の小屋。
子連れで来た時、視界がガスガスでどうしようもない状態だったけど、小屋の人が、
「もうしばらくしたらガスも晴れてくるよ、せっかく来たんだから景色良い方がいいよねー」と元気づけてくれ、なんとか山頂に着いたその直後、劇的に雲が去っていき、周囲が見えてきて富士山も!
本当だったんだ!
という事を思い出しながら通過。
東の空はようやく明るみが。山頂での御来光のための登山者が多くなってくる。
暗い中、山頂。結構な御来光待ちの人々。
その時は確実に近づいてきているが、
まだまだ先が長いので、後ろ髪を引かれる想いで下山開始。
時々、日の出を気にしながら下ります。
雲間から光線が。薄明光線ですね。日の出る位置に雲があり、はっきりと日の出が出ない代わりに、見事な薄明光線で、早朝(深夜?)登山の恩恵ですね。
小太郎尾根分岐から急坂を下り始めると、やはり白峰御池からの登りラッシュ。
上手くかわしながら、落石を落とさないよ宇慎重に、素早く下ります。
早朝なのに直射日光のせいでかなり暑く感じます。
今朝は、ヘリコプター荷揚げがあるとのことで、7時までにはテント撤収指示が出ていたので、御池の周りは完全に無人。無風の水面に山が映し出されていました。
白峰御池小屋で水分補給。
小屋に別れを告げ、樹林帯へ。トラバース路から急坂に差し掛かるところで休憩、登りの登山者が上がってきました。日曜日ということもあり、これを皮切りに、次々と登ってきます。さすが日本第2位標高の北岳メインルートですね。広河原山荘手前あたりでは多少の混雑ぶり。
広河原山荘キャンプ場で給水。トイレイン。
吊り橋を渡りながら北岳を振り返ります。
デカい。
本来なら?ここで広河原バス停へ、自分は逆方向、左に曲がります。
まだまだ序の口。
そのまま道路を登っていき、
白鳳峠登山口を過ぎて、工事事務所となっている一角の反対側の広河原峠登山口から、再び山へ。
はじめは緩やかな谷沿いを進みます。
沢沿いの風は涼しく、先ほどまでの暑さと、多くの登山者の賑わいを忘れるほどでしたが、尾根道に変わって、急登となり、暑くなってきました。
だいぶ来たと思っていたところ、木に小さな手作りのお札?がくくりつけてあり、よく見ると2/10、えー、まだ半分も来てない!1/5!
この小さな札が、結構な曲者で、正確なジャブのように、地味に痛めつけられました。
その甲斐あってか?ここのエリアではかなりのハイペースとなりました。
広河原峠到着と同時に年配の3人パーティ、「ボッカの人が上がってこなかったか」と聞かれ、確かに、途中、重そうな荷を担いで喘いでいた初老の方を抜いてきた。そんな話をしたり、「若いねー。」「いや若くないんです、社会人と大学生の子どもがいて、50代なんです」とか、なんか久しぶりに人と話した。
少し休んで進むが、この辺りの早川尾根は緩やかなのに、先ほどまでのハイペースで疲労してしまい、ペース上がらず。尾根の反対側からは盛んにガスが上昇、自分の気持ちの中にもガスがかかるようでした。
静かに佇む早川小屋を通り過ぎ、アサヨ峰は近いはずなのに、地道にアップダウンが続き、なかなか付かず、岩峰の見晴らしの良いところで北岳がくっきり、そして、ヘリコプターが盛んに荷揚げ作業で往復していました。
ようやくアサヨ峰、倒れ込むように行動食を摂る。
最後のピーク、栗沢山までの間も、岩の露出した不安定な足場が多く、慎重にゆっくり進むしかなく、なんとか、男女パーティが山頂でご歓談お食事中にお邪魔しつつ、あとは下りのみ!
尾根最後で、長衛小屋の目の前のところに水場があり、水分補給と行動食。
あまりいい思い出のない、長衛小屋を通り過ぎるころには下山客が多くなり、ちょうどバスも出るところで賑わっていたが、そのバスを横目に林道を進み、ちょうど登って来たバスをやり過ごし、こもれび山荘脇で、【戸台(駐車場)】表示の道標の通りに、再び山の中へ。
道は荒れていて、赤テープなど頼りに進むので、やはりペースは上がらず。
シカの群れ?がいたらしく、声をあげたりドタバタ走ったり、一瞬だけ賑やかでした。
樹林帯や谷沿いを通り、崖っぷちを通過したり、なかなか丹渓山荘が見えず、イライラしてきて、思わず叫んだりも?しました。
ようやくたどり着いた、廃屋の丹渓荘から、間違って丹渓新道方面へ川を渡ってしまい、すぐに気がついて戻る。
一旦またガレを登り返し、廃屋に戻り奥側から下流へのマーキング頼りに歩くも、すぐに途切れ、河床歩きが始まった。
道はない。
微かなマーキング頼りに、岩や石のゴロゴロする不安定な河床を歩くしかなく、ペースは全く上がらず、ただひたすら休まずに歩くしかない。
時々、砂地に靴跡を見つけ先人たちの苦労をうかがわせる?
いや、歩く人いるんだ、自分みたいにバカな奴がと、、、
初めのうちは左岸側の樹林帯に道があったりもしたが、やがてそれもなくなり、広い河原はまったくの荒野でしかない。
砂地の歩きやすそうなところを探して右往左往、それ自体もかなりのロス。
いきなり大岩の上に出てしまったりで迂回したり、地図上でも時間の割りに捗ってなく、到着予定時間にどんどん迫り焦る。
堰堤が見えて、どっち?右岸側に遠くマーキングが見えた。
乗り越えてもまだまだ先が見えず。
日陰になっていたのも角度が変わり陽が当たってきて灼熱の陽射しが痛い。
川が蛇行するので、仕方なく、靴を濡らして川を横断、何回か繰り返す。暑いので、足は冷たく心地よい。どうせ走れないんだし。
地図上に危険マークのある白岩堰堤下流、
確かに、スッパリと崩れて切れ落ちている。
まあ、落ちてもそれほど高くはなく、砂だらけになって、痛い!くらいだろうと、飛び出している根っこを掴みつつトラバース。なんとか砂だらけにならずに済み、更にそのまま右岸側を進む。
工事用道路の名残のようなところを歩いている時、イラついてぞんざいな歩行となってしまっていたその時!
草むらの中に穴ボコがあったらしく、左足が入るような感じで大きく捻ってしまい、思わず「痛え!」と怒鳴る。誰に対して?しばらく悪態をつくが、後の祭り。
ヤバイ。こんなところで、焦る。
しばらく痛みが続くも、だんだんと和らいでいった(正確には麻痺したのかも)。これ以上酷いことにならないように、慎重になり、更にペースは落ちる。
幸いなことに、右岸側の工事道がだんだんと多くなり、歩き易くなり、大きな屈曲の先に表示が見え、河床歩きの終わりが見えてきた。
完全に道となり、川から離れて、ゲートと、小屋のような物、登山届け提出ボックス、簡易トイレ、河原歩きが終わりを告げた。
ダート道が舗装道路となったが荒れていて、栄華を誇った時代もあったのだろう旅館数軒、到着予定時間が迫っていたので走り出す。
左足捻挫も忘れ、ひたすら走る、ペースは上がらないが、走るのはやめない。
辛い。でもここを走り切れば終わる。
トンネルを抜ける頃、一台の車が追い越して行った。
その後、その先のゲートが閉まっていたので、その車が閉めて行ったのだろう、、、
ゲート脇から通り抜け、更に走ると遠くに仙流荘と駐車場が見えてきました。
ウイニングラン、ではなく、サバイバルラン?それでも想定より20分遅れくらいで済んだのは、最後のラン効いたようです。
到着後すぐに仙流荘のお風呂で汚れをおとし、普通の人間に戻り(笑)、ジャグジーでマッサージ。最高でした!
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