■8月2日(初日)
さわやか信州号で上高地に到着。
12
8/2 5:35
■8月2日(初日)
さわやか信州号で上高地に到着。
河童橋からこれから登る明神穂高を望む。
10
8/2 5:52
河童橋からこれから登る明神穂高を望む。
河童橋から小一時間で岳沢の7番標識に到着する。
ロープ・ガチャもの・1週間の食料・水3リットル等でザックは22kg。
30
8/2 6:40
河童橋から小一時間で岳沢の7番標識に到着する。
ロープ・ガチャもの・1週間の食料・水3リットル等でザックは22kg。
ロープを越して明神5峰南西尾根に入る。比較的明瞭な尾根だ。
6
8/2 6:40
ロープを越して明神5峰南西尾根に入る。比較的明瞭な尾根だ。
樹林帯の尾根を2時間ほど登るとロバさんジャンさんがチラッと見えるところに出る。
23
8/2 9:04
樹林帯の尾根を2時間ほど登るとロバさんジャンさんがチラッと見えるところに出る。
きつい急登が続く。
4
8/2 9:20
きつい急登が続く。
尾根が少し東へ折れるあたりからやせ尾根になる。フィックスロープが張られてあり灌木もあるが両端はスッパリ切れ落ちている。
11
8/2 9:25
尾根が少し東へ折れるあたりからやせ尾根になる。フィックスロープが張られてあり灌木もあるが両端はスッパリ切れ落ちている。
岩場が出てくる。高度感はあるがスタンスホールドとも問題なく登れる。
7
8/2 9:36
岩場が出てくる。高度感はあるがスタンスホールドとも問題なく登れる。
岩場を抜けると急に視界が開ける。
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8/2 9:40
岩場を抜けると急に視界が開ける。
南側は夏空の六百と霞沢。
10
8/2 10:18
南側は夏空の六百と霞沢。
眼下には上高地の絶景が広がる。
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8/2 10:31
眼下には上高地の絶景が広がる。
そして奥穂から西穂のスカイライン。
41
8/2 10:32
そして奥穂から西穂のスカイライン。
5峰を目指す。ここからは強烈な紫外線にさらされることになる。
5
8/2 11:18
5峰を目指す。ここからは強烈な紫外線にさらされることになる。
ガレ場やハイマツの中の踏み跡を辿る。
3
8/2 12:27
ガレ場やハイマツの中の踏み跡を辿る。
振り返る。肩にはビバークスペースが数カ所あった。
11
8/2 12:30
振り返る。肩にはビバークスペースが数カ所あった。
踏み跡もだんだん不明瞭になり、ピークを目指して適当に登る。
4
8/2 12:42
踏み跡もだんだん不明瞭になり、ピークを目指して適当に登る。
6時間かかってやっと5峰ピーク。2,726m。
古いピッケルはシモンか。
4峰への踏み跡が見える。
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8/2 12:45
6時間かかってやっと5峰ピーク。2,726m。
古いピッケルはシモンか。
4峰への踏み跡が見える。
さっきより高度が上がって上高地が一段低くなり視界が広がった。
17
8/2 12:46
さっきより高度が上がって上高地が一段低くなり視界が広がった。
嘉門次小屋側はグッと落ち込んでいる。
6
8/2 13:05
嘉門次小屋側はグッと落ち込んでいる。
5峰を振り返る。5峰から40分ほどで知らぬ間に4峰を過ぎる。
4峰は明確なピラミッド型ではなく稜線上の1ピークと言った感じだ。
19
8/2 13:29
5峰を振り返る。5峰から40分ほどで知らぬ間に4峰を過ぎる。
4峰は明確なピラミッド型ではなく稜線上の1ピークと言った感じだ。
そして行く手には3峰2峰明神岳主峰が凄みを見せる。
24
8/2 14:19
そして行く手には3峰2峰明神岳主峰が凄みを見せる。
3峰の岳沢側を巻いて行く。
12
8/2 15:02
3峰の岳沢側を巻いて行く。
踏み跡はその内無くなり、途中から標高差で50〜60mほど登り気味に進む。
乾いた岩は良くグリップして気持いい。
16
8/2 15:16
踏み跡はその内無くなり、途中から標高差で50〜60mほど登り気味に進む。
乾いた岩は良くグリップして気持いい。
2峰まで行きかけたが雷が鳴りだしたので、今日の行程はここまでとする。
7
8/2 17:39
2峰まで行きかけたが雷が鳴りだしたので、今日の行程はここまでとする。
3峰の岳沢側のガレ場でビバーク。落石がちょっと怖いが風が避けられたのでココにテントを張る。
ガレの岩角が鋭く、エアパッドがパンク。この後はペチャンコのマットで縦走することになる(涙)
55
8/2 17:39
3峰の岳沢側のガレ場でビバーク。落石がちょっと怖いが風が避けられたのでココにテントを張る。
ガレの岩角が鋭く、エアパッドがパンク。この後はペチャンコのマットで縦走することになる(涙)
テントから奥穂西穂の縦走路が真正面だ。
間天のコルに陽が沈んで行く。
8
8/2 18:24
テントから奥穂西穂の縦走路が真正面だ。
間天のコルに陽が沈んで行く。
凄い夕焼けになった。
シルエットがきれい。笠がちょこっと見えているのが面白い。
50
8/2 18:56
凄い夕焼けになった。
シルエットがきれい。笠がちょこっと見えているのが面白い。
■8月3日(二日目)
夕立を期待してビニール袋で水確保作戦を仕掛けていたが、結局雨は降らず水を確保出来ず。
10
8/3 4:26
■8月3日(二日目)
夕立を期待してビニール袋で水確保作戦を仕掛けていたが、結局雨は降らず水を確保出来ず。
お〜、神秘的な朝の眺め。
24
8/3 4:56
お〜、神秘的な朝の眺め。
さて2峰に向けて出発。
3
8/3 5:01
さて2峰に向けて出発。
2・3のコルから御来光。
今日も一日いい天気になりそうだ。
38
8/3 5:03
2・3のコルから御来光。
今日も一日いい天気になりそうだ。
朝日に照らされる3峰を振り返る。
32
8/3 5:08
朝日に照らされる3峰を振り返る。
モルゲンロートの焼岳・乗鞍・御嶽。
21
8/3 5:06
モルゲンロートの焼岳・乗鞍・御嶽。
2峰の岩稜を登る。
4
8/3 5:09
2峰の岩稜を登る。
登りきったところに支点があったので懸垂下降の準備をする。
9
8/3 5:15
登りきったところに支点があったので懸垂下降の準備をする。
テラスまで降りてきた。50mロープが余ったと思ったらココは登攀ルートだった。
40mロープでも良かったのかあ。
22
8/3 5:32
テラスまで降りてきた。50mロープが余ったと思ったらココは登攀ルートだった。
40mロープでも良かったのかあ。
少しトラバースし下段の支点へ。ハーケン連打の支点だ。
18
8/3 5:40
少しトラバースし下段の支点へ。ハーケン連打の支点だ。
コルまで10mほどだ。
6
8/3 5:40
コルまで10mほどだ。
陽が当たっているトップまでは35mほどだろうか。
7
8/3 5:53
陽が当たっているトップまでは35mほどだろうか。
2峰を振り返る。明神槍と言われるだけのことはあって凄みがある。
16
8/3 6:16
2峰を振り返る。明神槍と言われるだけのことはあって凄みがある。
さて、主峰に向けて登り返す。
これまでの行程に比べたら主峰の登りは簡単だ。
3
8/3 6:19
さて、主峰に向けて登り返す。
これまでの行程に比べたら主峰の登りは簡単だ。
明神岳主峰に到着。2,931m。
2峰のトンガリがすぐそこに。焼岳・乗鞍・御嶽と素晴らしい眺めだ。
31
8/3 6:23
明神岳主峰に到着。2,931m。
2峰のトンガリがすぐそこに。焼岳・乗鞍・御嶽と素晴らしい眺めだ。
富士山も遠くに見える。
ほんといい眺め。
21
8/3 6:22
富士山も遠くに見える。
ほんといい眺め。
もう、たまらんわ。
36
8/3 6:24
もう、たまらんわ。
さて、前穂に向けて前進する。
5
8/3 6:56
さて、前穂に向けて前進する。
途中、奥明神沢のコルに下りるところに懸垂下降支点があったが、クライムダウンでやり過ごす。
7
8/3 7:05
途中、奥明神沢のコルに下りるところに懸垂下降支点があったが、クライムダウンでやり過ごす。
岩稜のアップダウンを繰り返す。
4
8/3 7:20
岩稜のアップダウンを繰り返す。
明神を下って小一時間くらいのA沢に雪渓が。
ここなら水の確保ができることが判った。
11
8/3 7:20
明神を下って小一時間くらいのA沢に雪渓が。
ここなら水の確保ができることが判った。
踏み跡を辿ったものの途中で途絶える。
このままトラバースするか、登るかを暫く思案する。
6
8/3 7:41
踏み跡を辿ったものの途中で途絶える。
このままトラバースするか、登るかを暫く思案する。
ここでトラバースしてみても登り返しがきつくなるだけなので、登攀する。
5
8/3 7:58
ここでトラバースしてみても登り返しがきつくなるだけなので、登攀する。
30mほど登ると岳沢小屋が見える稜線に出た。
18
8/3 8:06
30mほど登ると岳沢小屋が見える稜線に出た。
ガレ場をどんどん登る。
5
8/3 8:06
ガレ場をどんどん登る。
ふ〜、やっと前穂。
見通しバッチリ。
29
8/3 9:19
ふ〜、やっと前穂。
見通しバッチリ。
振り返ると明神岳主峰と2峰、奥に霞沢が素晴らしい。
23
8/3 9:19
振り返ると明神岳主峰と2峰、奥に霞沢が素晴らしい。
さて、奥穂を目指す。
20
8/3 9:21
さて、奥穂を目指す。
紀美子平まで降りず、途中ショートカットで吊尾根に降りる。
14
8/3 9:45
紀美子平まで降りず、途中ショートカットで吊尾根に降りる。
最低のコルを過ぎしばらくすると涸沢が見えてくる。
10
8/3 11:00
最低のコルを過ぎしばらくすると涸沢が見えてくる。
振り返ると前穂から明神5峰が全て見える。
16
8/3 11:59
振り返ると前穂から明神5峰が全て見える。
水がほとんど無くなり脱水状態でやっと奥穂に到着。
明日行くジャンを眺めて休憩する。
17
8/3 12:49
水がほとんど無くなり脱水状態でやっと奥穂に到着。
明日行くジャンを眺めて休憩する。
奥穂高山荘が見えて来た。
10
8/3 13:19
奥穂高山荘が見えて来た。
テン場もまだ空いていて好きな所に張れた。
北尾根がよく見える。
11
8/3 14:06
テン場もまだ空いていて好きな所に張れた。
北尾根がよく見える。
夕食は安心米のきのこごはんに、きんぴらごぼうに、オイルサーディン。
食事が済んだらガスってきたので就寝。
21
8/3 17:56
夕食は安心米のきのこごはんに、きんぴらごぼうに、オイルサーディン。
食事が済んだらガスってきたので就寝。
■8月4日(三日目)
御来光。今日もいい天気だ。
32
8/4 4:57
■8月4日(三日目)
御来光。今日もいい天気だ。
ジャンにも陽が当たりだした。
28
8/4 5:53
ジャンにも陽が当たりだした。
ナイフリッジを降りて来た。
6
8/4 6:15
ナイフリッジを降りて来た。
ロバさんの下をトラバースし・・・
7
8/4 6:34
ロバさんの下をトラバースし・・・
ジャンダルムに来た。
ザックをデポし登る。
32
8/4 7:03
ジャンダルムに来た。
ザックをデポし登る。
ジャンからは、ほんといい眺めだ。
38
8/4 7:12
ジャンからは、ほんといい眺めだ。
西穂はまだまだ先だなあ。
14
8/4 7:12
西穂はまだまだ先だなあ。
天狗のコル間を頻繁に輸送ヘリが飛ぶ。
6
8/4 8:23
天狗のコル間を頻繁に輸送ヘリが飛ぶ。
パトロールのヘリもホバリングしている。
7
8/4 8:52
パトロールのヘリもホバリングしている。
タフなパーティと暫く一緒になる。
女性リーダがパーティを引っ張る。
38
8/4 9:13
タフなパーティと暫く一緒になる。
女性リーダがパーティを引っ張る。
天狗の頭で少し休憩する。
8
8/4 9:19
天狗の頭で少し休憩する。
お初の行動食「黒豆しぼり」。
甘くて美味しい。こりゃイイわ。
27
8/4 9:22
お初の行動食「黒豆しぼり」。
甘くて美味しい。こりゃイイわ。
逆層スラブを経て間ノ岳へ。
逆層スラブは岩が乾いていれば鎖を持って前向きの方が下りやすい。
31
8/4 10:25
逆層スラブを経て間ノ岳へ。
逆層スラブは岩が乾いていれば鎖を持って前向きの方が下りやすい。
垂直の鎖場を経て間ノ岳へ。
9
8/4 10:52
垂直の鎖場を経て間ノ岳へ。
振り返るが、西穂側からだとこれを登るのかあ。
心折れそうになるな。
18
8/4 10:52
振り返るが、西穂側からだとこれを登るのかあ。
心折れそうになるな。
赤岩岳を過ぎてP1に到着。
4
8/4 12:42
赤岩岳を過ぎてP1に到着。
西穂はすぐそこだ。
4
8/4 12:42
西穂はすぐそこだ。
ふ〜、やっと西穂。
22
8/4 13:01
ふ〜、やっと西穂。
ここから西穂山荘まではまだまだ長いんだよなあ。
6
8/4 13:01
ここから西穂山荘まではまだまだ長いんだよなあ。
途中、気が抜けないところもあるので最後まで慎重に歩く。
7
8/4 13:55
途中、気が抜けないところもあるので最後まで慎重に歩く。
ピラミッドピークまで下ってきた。
7
8/4 14:05
ピラミッドピークまで下ってきた。
ピラミッドピークから40分でやっと独標。
10
8/4 14:40
ピラミッドピークから40分でやっと独標。
西穂山荘まであと一息。
6
8/4 14:40
西穂山荘まであと一息。
このあたりまで下ってくるとジーンズ姿の外人さんに出会ったりする。
8
8/4 15:34
このあたりまで下ってくるとジーンズ姿の外人さんに出会ったりする。
西穂テン場到着。10張ほどで空いている。
フラットでペグダウンできる。
24
8/4 16:18
西穂テン場到着。10張ほどで空いている。
フラットでペグダウンできる。
夕食はドライカレーとサンマのマスタード缶詰。
20
8/4 18:01
夕食はドライカレーとサンマのマスタード缶詰。
テン場の周りはトリカブトの群生だ。
紫の花がとてもきれい。
14
8/4 18:54
テン場の周りはトリカブトの群生だ。
紫の花がとてもきれい。
■8月5日(四日目)
今日は長丁場なので3時起き。
16
8/5 2:59
■8月5日(四日目)
今日は長丁場なので3時起き。
100均のボタン電池型LEDが軽くて明るくてテント生活に便利だ。
26
8/5 3:02
100均のボタン電池型LEDが軽くて明るくてテント生活に便利だ。
早く起きた割には出発は夜明け後の5時だ。
今日は焼岳に登って上高地に一旦降り、そこから徳本峠まで歩く。
4
8/5 5:04
早く起きた割には出発は夜明け後の5時だ。
今日は焼岳に登って上高地に一旦降り、そこから徳本峠まで歩く。
クルマユリはやっぱかわいいな。
13
8/5 5:05
クルマユリはやっぱかわいいな。
目指す焼岳がチラッと見える。
7
8/5 5:10
目指す焼岳がチラッと見える。
きぬがさの池。池のほとりまでは行けないようだ。
この後、もうひとつ池があった。
5
8/5 5:26
きぬがさの池。池のほとりまでは行けないようだ。
この後、もうひとつ池があった。
なだらかな樹林帯が続く。
2
8/5 6:44
なだらかな樹林帯が続く。
不人気コースなのか笹薮化しているところがある。
おかげで朝露でトレッキングパンツはびしょびしょ。
10
8/5 7:23
不人気コースなのか笹薮化しているところがある。
おかげで朝露でトレッキングパンツはびしょびしょ。
割谷山を巻いた後、笠がきれいに見える。
8
8/5 7:23
割谷山を巻いた後、笠がきれいに見える。
3時間ちょいで焼岳小屋に到着。
11
8/5 8:22
3時間ちょいで焼岳小屋に到着。
小屋にザックをデポし、サブザックで焼岳をピストンする。
24
8/5 8:49
小屋にザックをデポし、サブザックで焼岳をピストンする。
お約束の噴気口。アチッ。
8
8/5 8:51
お約束の噴気口。アチッ。
ザレザレの斜面を登る。
6
8/5 9:25
ザレザレの斜面を登る。
頂上が見えているのでペース配分しやすい。
5
8/5 9:36
頂上が見えているのでペース配分しやすい。
だんだんとガス臭くなってきた。
16
8/5 9:54
だんだんとガス臭くなってきた。
一時間強で登頂できる。正賀池のエメラルドもキレイ。
12
8/5 10:01
一時間強で登頂できる。正賀池のエメラルドもキレイ。
焼岳山頂から明神穂高方面の眺め。歩いてきた稜線が一望だ。
左下の青い屋根は焼岳小屋。
22
8/5 10:35
焼岳山頂から明神穂高方面の眺め。歩いてきた稜線が一望だ。
左下の青い屋根は焼岳小屋。
30分ほどで小屋まで駆け下りて来た。
パンパンに膨らんだ甘納豆で疲れを癒す。
17
8/5 11:13
30分ほどで小屋まで駆け下りて来た。
パンパンに膨らんだ甘納豆で疲れを癒す。
しばらく休憩し上高地に下る。
3
8/5 11:33
しばらく休憩し上高地に下る。
お約束の名物階段。
何カ所かあるのだが、こういう人工物は苦手だ。
6
8/5 11:42
お約束の名物階段。
何カ所かあるのだが、こういう人工物は苦手だ。
心地よい樹林帯をどんどん下る。
標高が下がると暑くなってきた。
2
8/5 12:56
心地よい樹林帯をどんどん下る。
標高が下がると暑くなってきた。
途中の沢でクールダウン。
冷たくて生き返るわ。
21
8/5 13:08
途中の沢でクールダウン。
冷たくて生き返るわ。
田代橋あたりにお猿さんが・・・
14
8/5 13:26
田代橋あたりにお猿さんが・・・
毛づくろいしているのはいいが、なんか格好がアブナイ(笑)
35
8/5 13:26
毛づくろいしているのはいいが、なんか格好がアブナイ(笑)
こっちにもお猿さん。
4
8/5 13:30
こっちにもお猿さん。
くるっと一周して河童橋に戻ってきた。
12
8/5 14:07
くるっと一周して河童橋に戻ってきた。
さ〜て、徳本峠までがんばって登るぞ。
1
8/5 15:29
さ〜て、徳本峠までがんばって登るぞ。
出だしはゆるやかな林道が続く。
1
8/5 15:35
出だしはゆるやかな林道が続く。
周辺の森は本当にきれい。
6
8/5 15:53
周辺の森は本当にきれい。
ところどころ沢が流れ込んでくる。
4
8/5 16:06
ところどころ沢が流れ込んでくる。
まだ半分ぐらいのところで突然の雷雨。
土砂降り。
1
8/5 17:05
まだ半分ぐらいのところで突然の雷雨。
土砂降り。
樹林帯で風が無いので傘をさす。
涼しくていいわ。
7
8/5 17:05
樹林帯で風が無いので傘をさす。
涼しくていいわ。
行く手を塞ぐやつ。
雨で喜んでいるのか。
17
8/5 17:10
行く手を塞ぐやつ。
雨で喜んでいるのか。
あと少し。
2
8/5 17:39
あと少し。
徳本峠小屋に到着。
今日はよく歩いたなあ。
12
8/5 18:13
徳本峠小屋に到着。
今日はよく歩いたなあ。
眺めのいいところに幕営する。
ここのテン場もよく空いている。
19
8/5 18:46
眺めのいいところに幕営する。
ここのテン場もよく空いている。
こりゃきれいな夕焼けだ。
穂高、明神のシルエットもきれい。
47
8/5 18:53
こりゃきれいな夕焼けだ。
穂高、明神のシルエットもきれい。
西穂と雲海に包まれる上高地が幻想的。
27
8/5 19:00
西穂と雲海に包まれる上高地が幻想的。
■8月6日(五日目)
朝ご飯。鴨だしそばとやきとりとセイロンティー。
16
8/6 3:03
■8月6日(五日目)
朝ご飯。鴨だしそばとやきとりとセイロンティー。
今日は霞沢岳をピストンする。
樹間から御来光だ。
10
8/6 5:07
今日は霞沢岳をピストンする。
樹間から御来光だ。
明神穂高もおはようさん。
11
8/6 5:13
明神穂高もおはようさん。
30分ほどで標高差300mを登ってジャンクションピーク。
ちょっとペースが早すぎるのでこの後は落とす。
7
8/6 5:34
30分ほどで標高差300mを登ってジャンクションピーク。
ちょっとペースが早すぎるのでこの後は落とす。
朝露で手ぬぐいを濡らして冷やしながら歩く。
9
8/6 5:42
朝露で手ぬぐいを濡らして冷やしながら歩く。
前半は樹林帯のアップダウンが続く。
1
8/6 5:50
前半は樹林帯のアップダウンが続く。
激下る。
帰りにまたココを登り返すのかと思うとちょっと辛い。
4
8/6 6:06
激下る。
帰りにまたココを登り返すのかと思うとちょっと辛い。
途中、遭難者とすれ違う。
昨夜は土砂降りの後、道に迷い野宿したとのこと。
会話や足取り、装備がしっかりしているので別れる(その後、無事に小屋に到着したとのこと)
14
8/6 6:15
途中、遭難者とすれ違う。
昨夜は土砂降りの後、道に迷い野宿したとのこと。
会話や足取り、装備がしっかりしているので別れる(その後、無事に小屋に到着したとのこと)
湿地帯を通り過ぎP2を通過。
1
8/6 6:19
湿地帯を通り過ぎP2を通過。
途中、崩壊地もある。
4
8/6 6:42
途中、崩壊地もある。
青空とお花畑。
11
8/6 6:53
青空とお花畑。
K1への稜線。きつそうだ。
10
8/6 7:13
K1への稜線。きつそうだ。
しかし、穂高連峰の眺めが素晴らしく疲れを忘れさせてくれる。
31
8/6 7:35
しかし、穂高連峰の眺めが素晴らしく疲れを忘れさせてくれる。
ロープ場を上り詰めK1。
先にK2と霞沢のピーク。
10
8/6 7:58
ロープ場を上り詰めK1。
先にK2と霞沢のピーク。
六百の向こうの明神穂高が素晴らしい。
絵画でも見ているようだ。
29
8/6 7:58
六百の向こうの明神穂高が素晴らしい。
絵画でも見ているようだ。
K2から。
10
8/6 8:42
K2から。
霞のピークはすぐそこなんだが、結構アップダウンがきつくてなかなか到達しない。
7
8/6 8:42
霞のピークはすぐそこなんだが、結構アップダウンがきつくてなかなか到達しない。
出だしに一緒になった方はもう下山。66歳にして健脚だ。
11
8/6 9:06
出だしに一緒になった方はもう下山。66歳にして健脚だ。
霞沢岳登頂〜。
21
8/6 9:11
霞沢岳登頂〜。
CLIFBARで休憩する。
ちなみに赤いサブザックは、かれこれ30年近く使っている。
もの凄く簡単な造りだが、丈夫で軽く機能的。
25
8/6 9:23
CLIFBARで休憩する。
ちなみに赤いサブザックは、かれこれ30年近く使っている。
もの凄く簡単な造りだが、丈夫で軽く機能的。
霞沢から。
ここで一句
「雲の上に 出たる姿や 夏穂高」
21
8/6 9:44
霞沢から。
ここで一句
「雲の上に 出たる姿や 夏穂高」
下山のアップダウンがきつく、最後のジャンクションピークへの登りでバテバテ。
霞沢山頂で一緒になった方が追いついてこられ、トマトをもらった。
これがまた甘酸っぱくて最高に美味かった。生き返った心地がした。
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8/6 12:28
下山のアップダウンがきつく、最後のジャンクションピークへの登りでバテバテ。
霞沢山頂で一緒になった方が追いついてこられ、トマトをもらった。
これがまた甘酸っぱくて最高に美味かった。生き返った心地がした。
帰ってきた。
ご褒美のロング缶でキューッ。
32
8/6 13:20
帰ってきた。
ご褒美のロング缶でキューッ。
晩ご飯は赤飯とブリの照り焼きと、シイタケの煮物。
干し椎茸を水で戻して出汁で煮込むだけだがなかなかいける。
25
8/6 17:45
晩ご飯は赤飯とブリの照り焼きと、シイタケの煮物。
干し椎茸を水で戻して出汁で煮込むだけだがなかなかいける。
夕景を見にみんな集まって来た。
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8/6 18:59
夕景を見にみんな集まって来た。
■8月7日(六日目)
最終日なので穂高も見納めだ。
雲ひとつ無い朝の空に山容が映える。
♫穂高よさらば〜 また来る日まで〜♪
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8/7 5:18
■8月7日(六日目)
最終日なので穂高も見納めだ。
雲ひとつ無い朝の空に山容が映える。
♫穂高よさらば〜 また来る日まで〜♪
さて、新島々まで約20kmを下山する。
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8/7 5:25
さて、新島々まで約20kmを下山する。
上高地側と違ってこちらは余り人が入らないのか草が生い茂っている。
3
8/7 5:29
上高地側と違ってこちらは余り人が入らないのか草が生い茂っている。
沢沿いの樹林帯だし、湧水も所々にあるので涼しく歩ける。
4
8/7 6:03
沢沿いの樹林帯だし、湧水も所々にあるので涼しく歩ける。
何度か渡渉を繰り返し下山していく。
3
8/7 6:13
何度か渡渉を繰り返し下山していく。
下山するにつれ沢の水量が多くなっていく。
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8/7 6:24
下山するにつれ沢の水量が多くなっていく。
いろんなタイプの橋が架けてある。
4
8/7 6:53
いろんなタイプの橋が架けてある。
2時間弱で岩魚止小屋に到着。
休業中だがトイレはある。
テン場は草ぼうぼう。
8
8/7 7:22
2時間弱で岩魚止小屋に到着。
休業中だがトイレはある。
テン場は草ぼうぼう。
こんなところに纏リスがいたとは。
8
8/7 7:19
こんなところに纏リスがいたとは。
まだまだ先は長い。
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8/7 7:22
まだまだ先は長い。
所々、桟橋が整備されている。
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8/7 7:56
所々、桟橋が整備されている。
瀬戸ノ滝。
上から見るとなかなか豪快だ。
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8/7 8:06
瀬戸ノ滝。
上から見るとなかなか豪快だ。
その下には離れ岩。
3
8/7 8:08
その下には離れ岩。
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8/7 8:10
ず〜っと渓流沿いを歩く。
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8/7 8:19
ず〜っと渓流沿いを歩く。
崩壊しているところもちょこちょこある。
3
8/7 8:51
崩壊しているところもちょこちょこある。
戻り橋を過ぎた先で渓流に降り休憩する。
3
8/7 9:22
戻り橋を過ぎた先で渓流に降り休憩する。
二股まで降りて来た。
2
8/7 9:49
二股まで降りて来た。
後は林道歩きになるが緑が濃く涼しい。
3
8/7 10:17
後は林道歩きになるが緑が濃く涼しい。
途中、小嵩沢に行く吊橋があったのでちょこっと寄り道してみる。
6
8/7 10:34
途中、小嵩沢に行く吊橋があったのでちょこっと寄り道してみる。
橋の真ん中まで来るとなかなかの高度感だ。
6
8/7 10:35
橋の真ん中まで来るとなかなかの高度感だ。
人が通れるゲートのはずがでかいザックだと通れない。
端っこを迂回する。
4
8/7 10:46
人が通れるゲートのはずがでかいザックだと通れない。
端っこを迂回する。
湧き水でクールダウンしながら、ひたすら林道を下る。
6
8/7 11:11
湧き水でクールダウンしながら、ひたすら林道を下る。
村の防獣ゲートまで降りて来たもののゲートが締まっている。
人用の出入り口もわからず乗り越えようとしたとき、バシッと感電。濡れた手袋だったので死ぬかと思った。
11
8/7 11:32
村の防獣ゲートまで降りて来たもののゲートが締まっている。
人用の出入り口もわからず乗り越えようとしたとき、バシッと感電。濡れた手袋だったので死ぬかと思った。
4000Vほどあるそうだ。
静岡の事故のものとは造りが全く違うがシビレ感は結構効く。
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8/7 11:39
4000Vほどあるそうだ。
静岡の事故のものとは造りが全く違うがシビレ感は結構効く。
結局ガードレール沿いにフェンスを伝って人用ゲートになんとか辿り着いた。
徳本峠に登る側からは判りやすいようだが、下りを想定していないようだ。
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8/7 11:38
結局ガードレール沿いにフェンスを伝って人用ゲートになんとか辿り着いた。
徳本峠に登る側からは判りやすいようだが、下りを想定していないようだ。
島々まで降りて来た。
4
8/7 11:45
島々まで降りて来た。
交通量の多い国道なので大丈夫かなと思っていたが、歩道がちゃんとあった。
3
8/7 11:48
交通量の多い国道なので大丈夫かなと思っていたが、歩道がちゃんとあった。
炎天下の国道を小一時間歩いて新島々駅に到着。
いや〜、長かったなあ。
ここを今回の終了点とする。
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8/7 12:30
炎天下の国道を小一時間歩いて新島々駅に到着。
いや〜、長かったなあ。
ここを今回の終了点とする。
15分ほどの待ち合わせで松本に向かう。
11
8/7 12:47
15分ほどの待ち合わせで松本に向かう。
松本のイトーヨーカドーで目についたアテを選んだら、トマト・野沢菜・巻寿司だった。
とりあえずビールで喉を潤す。
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8/7 14:04
松本のイトーヨーカドーで目についたアテを選んだら、トマト・野沢菜・巻寿司だった。
とりあえずビールで喉を潤す。
長野まで行って今度は蕎麦でお腹を満たす。
戸隠蕎麦美味いわ〜。
今年の夏山もハードだったが面白かった。
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8/7 19:57
長野まで行って今度は蕎麦でお腹を満たす。
戸隠蕎麦美味いわ〜。
今年の夏山もハードだったが面白かった。
朝、夕焼けに険しくも美しい圧倒される眺めの数々素敵です。
うさぎさん手ぬぐいも★
50mロープはまずこの時のために?でしたか。
脱水状態、やらしげなお猿さん(笑)、遭難者との遭遇、電気柵…
電気柵はやばかったですね。ご無事でほんとによかったです。
生オクラφ(..)
そうなんです。
9.5mm50mだと約3kg、今回は7.5mm50mで約2kg、都合1kgの軽量化のために準備しました。一週間担ぎ続けないといけないので1kgは効果大でした。
電気柵にはすっかりやられてしまいました。かなり強烈なショックで鹿さんの気持が解りました(笑)
おはようございます。
明神主稜をなんなく突破。しかも奥明神のコルは懸垂せずクライムダウン。前穂から岳沢に降りるかと思えば、奥穂にジャンを通って西穂まで 。さらに焼岳から上高地へ降りて霞沢寄って、クラッシクな徳本峠越え越え
数十年前の山岳部は、新人合宿で新島々からこのルートで50kg〜60kgのキスリング背負わせられ、数々の新人が泣いたモンです。コレを超えて上高地に着いたらもう帰りたくなりましたよ(笑)
装備もロープにガチャを入れても22kg。明神では水を担ぎ上げないといけないし…それにしてはすごく軽量化をされていて 流石ですね。
本当にお疲れ様でしたと同時に 大きな刺激を頂きました('◇')ゞ
こんにちわ。
そうでしたね〜。学生の頃この山域に来ると言えば苦しい合宿ばかりでしたね。
当時は軽量化なんていう概念は全く無く、バテようが何しようがとにかく担ぎ上げさせられました。
今、たったの22kgで一週間自由に遊べ、心からお山を楽しめるようになりました。
今回は天気が良く、絶景を存分に楽しめました。
nanfutsuさんのレコ、いつも楽しんで」拝見しております。
情報ありがとうございます。
とてもまねは出来ませんが。
それにしても6日間の食料と、登攀用具を担いでしんどかったでしょうね
又、レコを拝見させて頂きます。
wattanさん、こんにちは。
レインウェアをペラペラのものにしたり、着替えは最終日の下着と靴下のみにしたりで軽量化を図りましたが登攀用具があるとやはり重いですね。
毎日ヘトヘトでしたが、幸い天気が良くずーっと景色がきれいだったので歩き通すことができました。
機会があったら逆回りもいいかなと思ったりもします。
知らんうちにすごいレコがあがってました!すごい!
これだけ歩ける体力と一人で岩稜をこなせる技術がうらやましいです。
奥穂〜西穂は目標ルートなのですが、そこだけすら、まだ足を踏み入れられてません(怖くて)
はあ・・・うらやましい。
天気が良くて気持ちよかったですよ〜。
明神岳から眺める上高地や穂高連峰や霞が最高でした。
奥穂〜西穂は、テン泊+登攀装備だと重くて大変でしたが、
スリルがあって楽しいですよ。
ameyanさんもぜひやっつけてみて下さい
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