雷鳥と扇沢〜裏銀座〜雲ノ平〜笠ヶ岳

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月24日(木)

• GPS: 45:38
• 距離: 71.2km
• 登り: 5,947m
• 下り: 6,240m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:54
• 合計: 10:13

5:34 扇沢駅
6:33 6:39 大沢小屋
9:01 9:39 針ノ木小屋
10:36 11:05 蓮華岳
13:01 13:28 北葛岳
15:06 15:08 七倉岳
15:19 15:31 船窪小屋
15:41 15:41 七倉岳
15:47 船窪乗越天場

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:48

5:48 船窪乗越天場
6:07 6:22 船窪乗越
6:32 6:37 船窪岳
7:38 7:47 船窪第2ピーク
9:43 10:04 不動岳
11:12 11:25 南沢岳
12:35 12:52 烏帽子小屋
13:01 13:04 烏帽子ひょうたん池
15:36 野口五郎小屋

3日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 3:17
• 合計: 8:01

5:13 野口五郎小屋
5:27 5:40 野口五郎岳
6:02 6:03 真砂岳
6:07 6:07 真砂岳分岐
7:07 7:07 東沢乗越
7:42 8:16 水晶小屋
8:42 8:43 ワリモ北分岐
8:52 8:53 岩苔乗越
9:29 9:42 祖父岳
9:56 10:01 祖父岳分岐
10:26 10:26 スイス庭園
10:33 12:11 雲ノ平テント場
12:27 12:58 雲ノ平山荘
13:14 雲ノ平テント場

4日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:13

4:06 雲ノ平テント場
4:14 4:14 スイス庭園
4:39 4:39 祖父岳分岐
5:30 5:40 黒部川水源地標
6:04 6:48 三俣山荘
7:19 7:19 三俣峠
8:19 8:19 双六岳巻道分岐
8:30 8:49 双六小屋
9:16 9:18 くろゆりベンチ
9:28 9:28 花見平
9:37 9:40 弓折乗越
9:44 9:45 弓折岳
10:41 10:43 大ノマ岳
11:17 11:31 秩父平
12:41 12:41 抜戸岳分岐
12:47 12:58 抜戸岳
13:00 13:02 抜戸岳分岐
13:06 13:06 分岐指導標（仮称）
13:43 13:44 抜戸岩
14:19 笠ヶ岳山荘

5日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:43

5:46 笠ヶ岳山荘
5:58 6:07 笠ヶ岳
6:16 6:20 笠ヶ岳山荘
7:18 7:18 抜戸岩
7:55 7:55 笠新道分岐
7:58 7:58 分岐指導標（仮称）
8:38 8:45 杓子平
10:39 10:48 笠新道登山口
10:56 10:56 中崎橋
11:27 11:28 新穂高温泉駅
11:29 ゴール地点

天候

9月20日　晴れ　気温6〜15〜20度
9月21日　晴れ　気温5〜15度
9月22日　晴れ　気温2〜12〜28度
9月23日　晴れ　気温2〜13〜18度
9月24日　AM曇り　PM雨　気温7〜15度

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：毎日あるぺん号　竹橋〜扇沢
復路：濃飛バス　新穂高温泉〜平湯温泉　高速バス　平湯温泉〜新宿

コース状況／危険箇所等

★扇沢〜針ノ木峠
　傾斜の緩い雪渓を歩く箇所有り。軽アイゼンかチェーンスパイクが有ると安心。
★針ノ木峠〜船窪小屋
　蓮華岳から七倉岳まではアップダウンとヤセ尾根あり。危ないので慎重に通過。
★船窪小屋〜南沢岳
　この区間はアップダウンと両側が切れ落ちたヤセ尾根の連続。今回の縦走での核心部分。
★南沢岳〜野口五郎小屋
　尾根の傾斜が緩やかになって安心して歩くことができる。
★野口五郎小屋〜雲ノ平山荘
　水晶小屋手前の稜線は痩せているので注意して通過。
★雲ノ平山荘〜双六小屋
　ルートを外れなければ問題なし
★双六小屋〜笠ヶ岳山荘
　大ノマ岳〜秩父平の区間は片側が切れ落ちて危ないので、慎重に通過。
　秩父平のカールはとても綺麗。

その他周辺情報

平湯温泉　ひらゆの森　入場料500円で露天風呂が豊富。休憩室は床暖房で天国です。

写真

9/20 5:33

扇沢に着きました。SWなので人が多い…。

9/20 5:33

凄い行列(・o・)

9/20 6:58

針ノ木峠の雪渓はまだ残ってる

9/20 7:03

9/20 7:09

ここから少しだけ雪渓歩き

9/20 7:31

二箇所目の雪渓歩き。

9/20 7:36

雪渓を右から巻きます

9/20 8:38

美味しそう？

9/20 8:54

鹿島槍ヶ岳〜

9/20 9:06

針ノ木峠に到着

9/20 9:07

針ノ木岳は・・・今回はスルーで

9/20 9:33

遥か遠くに槍ヶ岳

9/20 9:46

針ノ木岳良いっす

9/20 9:56

ナナカマド

9/20 10:03

剣岳かな？

9/20 10:04

蓮華岳までもう少し

9/20 10:21

一日目の目的地、船窪小屋

9/20 10:33

蓮華岳のお社

9/20 10:34

蓮華岳到着

9/20 13:24

蓮華岳からみる針ノ木岳はなかなか良い

9/20 14:18

途中のヤセ尾根

9/20 14:31

ブロッケン現象

9/20 14:41

険しい道が続くが、もう少し

9/20 15:08

七倉岳だ〜

9/20 15:17

船窪小屋でテン場の受付をします

9/20 22:58

夕方はガスっていましたが、深夜の星空は綺麗でした。

9/21 5:45

テン場からたぶん不動岳　船窪小屋テン場の水は美味しいのですが、水場は崖から湧いているので少し危険でした。

9/21 5:54

途中の道はこんな感じ。　不動沢側が切れ落ちている

9/21 5:59

天気はすこぶる良い

9/21 6:41

これはキテるね・・・(;´Д｀)

9/21 6:44

こんな道が何箇所も出てきます。メンタル削られる・・・

9/21 7:02

不動岳

9/21 7:03

ヤセ尾根がこれでもかと出てきます

9/21 7:25

スーパー◯リオの1Upキノコやないか！しかも2個

9/21 8:00

なかなか不動岳につかない・・・

9/21 9:17

不動沢全景

9/21 9:21

真ん中に船窪小屋テン場が有ります。今朝はここからスタート。

9/21 9:37

樹林帯からハイマツ帯に戻ってきました

9/21 9:46

不動岳に到着。船窪岳前後がキツかった。

9/21 10:07

南沢岳が見えてきた

9/21 11:03

一足早く紅葉を楽しみます

9/21 11:04

真っ赤なナナカマド

9/21 11:06

オレンジ色のナナカマド

9/21 11:06

ハイマツとナナカマド

9/21 11:07

ナナカマドの赤い実

9/21 11:16

南沢岳に到着〜

9/21 11:17

烏帽子岳も見えてきました。ここからの登山道は非常に歩きやすい。

9/21 11:28

ここから見る烏帽子岳カッコイイっすね

9/21 11:31

烏帽子岳と野口五郎さん

9/21 11:41

庭園と烏帽子岳

9/21 11:44

9/21 11:45

おや、二張りほどテントが張れるスペースが・・・

9/21 12:00

紅葉最高っす

9/21 12:14

時間がないので、烏帽子岳はパス

9/21 12:22

今夜の目的地の野口五郎さん

9/21 12:23

その前に、烏帽子小屋で補給。

9/21 12:57

これは、今月発売のクロスオーバードーム！　良いな〜

9/21 13:24

裏銀座の歩きやすい道をてくてく進みます

9/21 13:56

三ツ岳の三角点

9/21 14:12

裏銀座は歩いていて楽しい

9/21 14:13

迷うこと無く、巻きます

9/21 14:19

まだ少しだけ花が残っていた

9/21 15:07

もう少し

9/21 15:14

残り500m

9/21 15:19

400m

9/21 15:23

300m

9/21 15:31

100m　あれ200mを見落とした

9/21 15:55

野口五郎小屋に到着です

9/22 5:30

朝の水晶岳

9/22 5:31

早朝の槍ヶ岳

9/22 5:32

日の出だ

9/22 5:33

9/22 5:34

鷲羽岳

9/22 5:34

奥に笠ヶ岳、抜戸岳が見えます

9/22 5:35

野口五郎岳に来るのは二回目

9/22 5:40

今日は雲ノ平まで　鷲羽岳と笠ヶ岳が見える

9/22 5:45

槍ヶ岳

9/22 6:21

鷲羽岳

9/22 7:08

東沢乗越をこえて・・・

9/22 7:45

左から水晶岳、赤牛岳、立山

9/22 7:48

水晶小屋に到着。　SWはとんでもない混雑だったそうです。　物理的に人が入れないから、特例で小屋の周りにテントを張ったという(・・;)

9/22 8:16

鷲羽岳はスルーして、雲ノ平に行きます

9/22 8:16

雲ノ平山荘が見えてきた

9/22 9:17

紅葉とカールの組み合わせが綺麗

9/22 9:29

祖父岳をこえて

9/22 9:33

ラスボスの笠ヶ岳　明日あそこまでか・・・

9/22 10:00

雲ノ平山荘が見えてきた

9/22 10:34

先にテントを張ろう

9/22 12:25

初めてここまで来た

9/22 12:37

カレーを頂きます。疲れた身体に美味しい。

9/22 12:37

最近建て替えられたので、山荘は綺麗

9/22 18:05

テン場からの夕焼け

9/23 4:20

笠ヶ岳まで長丁場なので、早めに出発します

9/23 4:57

日本庭園の辺り。ルートを間違えないように丸印やロープ頼りに歩く。

9/23 5:21

三俣山荘が見えてきた

9/23 6:15

三俣山荘に到着

9/23 6:57

振り返って鷲羽岳　本当に鷲が羽を広げているように見える

9/23 7:17

槍ヶ岳　どの方向からでも目立ちますね

9/23 8:14

ハイマツ、ナナカマド、鷲羽岳

9/23 8:31

双六小屋に到着

9/23 8:49

4日目も良い天気

9/23 8:52

抜戸岳と笠ヶ岳が近くに見えてきました

9/23 9:32

抜戸岳、今行くぜ〜

9/23 9:49

右奥に御嶽山　まだ煙が出てますね

9/23 10:20

振り返って双六方面

9/23 10:33

槍ヶ岳は今日も綺麗

9/23 10:39

双六小屋と野口五郎さん

9/23 10:45

この尾根歩きも楽しい

9/23 10:55

大ノマ岳〜秩父平までは片側が切れ落ちてる

9/23 11:16

秩父平に着きました。　中央アルプスの千畳敷みたい。

9/23 11:37

秩父平の景色は良いです

9/23 11:53

秩父平を超えたところで、先行者グループに雷鳥の存在を教えてもらいました。こっち見てる！

9/23 11:53

雌ですね

9/23 11:54

どんどん近づいてくる

9/23 11:54

ゆっくり近づいてきて・・・

9/23 11:54

体の下は冬毛

9/23 11:54

足元のハイマツに隠れました

9/23 12:16

笠ヶ岳が近く・・・

9/23 12:17

抜戸岳〜笠ヶ岳の稜線はハイマツがびっしりはえている

9/23 12:23

お昼を過ぎるとガスが出てきます

9/23 12:25

抜戸岳の手前でまた雷鳥。しかも三匹。

9/23 12:31

雌ですね

9/23 12:31

ハイマツを食べてます

9/23 12:32

ライチョウ『怪しい奴が来たぞ　逃げろー！』

9/23 12:32

雄二匹の警戒心は雌よりも強い

9/23 12:45

ハイマツの下に若葉がびっしりと生えており、この周辺は植生が豊かですね。

9/23 12:50

抜戸岳

9/23 13:07

杓子平（傘新道）への分岐点。明日はここから下山する

9/23 13:08

杓子平

9/23 13:14

笠ヶ岳ももうすぐ

9/23 13:21

上から見た新穂高温泉

9/23 13:39

抜戸岳

9/23 13:41

不思議な岩です

9/23 15:17

笠ヶ岳山荘に到着

9/23 15:26

はやり、カレーを頂きます

9/23 16:54

笠ヶ岳山荘の下にテン場

9/24 5:37

5日目になると、体長が崩れてきます。5日目は朝寝坊。

9/24 5:46

山頂へ

9/24 5:59

笠ヶ岳からは野口五郎岳もみえます

9/24 5:59

今まで歩いてきた方向

9/24 6:00

笠ヶ岳

9/24 6:00

富士山も見えました

9/24 6:06

大キレットも見えますね

9/24 6:09

野口五郎岳、裏銀座方向

9/24 7:06

テントを片付けて下山。　サヨナラの文字が面白い。

9/24 7:27

黒部五郎岳の上に笠雲が出ている・・・。早めに降りたほうが良いね。

9/24 7:54

最後に笠ヶ岳

9/24 8:08

新穂高ロープウェイが見える

9/24 8:39

杓子平

9/24 8:48

わかっていたけど、傘新道の傾斜はキツイ

9/24 8:51

お花

9/24 9:25

槍ヶ岳

9/24 9:26

大キレットと北穂高岳？

9/24 9:26

涸沢岳、奥穂高岳（だと思う）

9/24 9:43

中間点を超えて

9/24 10:44

林道まで下山

9/24 11:22

林道を歩いていると、小雨が降ってきたので急ぎます

9/24 11:26

新穂高温泉に到着〜。お疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot G16 CANON

感想

explorer

4泊5日の縦走は過去最長の長丁場になりました。足にマメができたり、ストック一本をへし折ったりしながらも無事に歩くことができたのは、天候に恵まれていたからだと思います。二年ぶりにライチョウとも会えたし感謝。