雲の平 折立→新穂高

2025年07月23日(水) 〜 2025年07月25日(金)

• GPS: 23:48
• 距離: 36.6km
• 登り: 2,596m
• 下り: 2,852m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:12

距離 6.3km 登り 1,006m 下り 31m

8:02 スタート地点
8:05 8:06 十三重之塔
8:09 十三重之塔 慰霊碑
8:59 9:09 太郎坂
9:09 9:11 アラレちゃん
9:45 9:54 1869m 青淵ベンチ
9:46 三等三角点「青淵」ベンチ
10:06 積雪深計測ポール
10:36 ベンチ
11:14 11:21 五光岩ベンチ
11:37 太郎兵衛平
12:06 太郎平小屋

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:55

距離 7.8km 登り 710m 下り 488m

5:46 太郎平小屋
6:37 6:38 第一徒渉点
6:43 6:44 第二徒渉点
6:58 7:04 薬師沢第2ベンチ
7:18 第三徒渉点
7:22 薬師沢ベンチ
8:01 カベッケが原
8:12 8:35 薬師沢小屋
10:48 10:58 アラスカ庭園
11:22 奥日本庭園
11:41 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:37

距離 10.1km 登り 751m 下り 755m

5:48 雲ノ平山荘
6:11 6:19 雲ノ平テント場
6:34 6:47 スイス庭園
7:26 7:27 祖父岳分岐
9:02 9:03 黒部川水源地標
10:10 10:17 三俣山荘
11:13 11:17 三俣峠
11:29 11:32 三俣蓮華岳
11:57 11:58 丸山
12:22 12:24 中道分岐
13:05 双六岳中道分岐
13:09 13:10 双六岳巻道分岐
13:25 双六小屋

4日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:06

距離 12.4km 登り 128m 下り 1,578m

6:13 双六小屋
6:16 双六池
6:47 6:49 くろゆりベンチ
7:04 花見平
7:23 7:27 弓折乗越
8:08 8:09 鏡平山荘
8:24 鏡池
8:59 9:10 シシウドヶ原
9:28 9:29 イタドリが原
9:44 9:45 チボ岩
9:59 10:11 秩父沢出合
10:46 10:47 小池新道入口
11:02 11:25 わさび平小屋
11:34 11:35 笠新道登山口
11:43 11:44 中崎橋
11:58 お助け風穴
12:12 12:14 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:19 ゴール地点

天候

4日間とも基本晴れ。昼からは曇りが出て、2時3時で雷を伴う。雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

明日から、晴れそう、夕立には要注意

7/23 7:51

富山駅前　6：10出発、乗車率7割程度、折立7：50着、広い駐車場はほぼ満杯。

7/23 8:02

バスで着いて今から登ります。空は快晴雲がちょろちょろ

7/23 9:00

アラレちゃん

7/23 9:42

三角点、雲が多い、でも高い

7/23 9:55

7/23 10:26

太郎平方面をロックオン

7/23 10:40

登山道の整備、草木を踏みつけてしまうので、どうしても、登山道は荒れて、広がります。

7/23 11:47

あと、もうちょっと振り返って

7/23 12:05

12時ジャストに太郎平に到着、早速昼飯メニュー

7/23 12:12

有名な太郎らーめん1500円

7/23 12:19

こだわりが

7/23 13:01

寝床は昔ながらのカイコ式、 4隅の端っこ　窓付きラッキー、￥13,000、布団の状態はイマイチです

7/23 14:49

近くの高台から撮った写真。雲が低くなり、薬師岳は見えず

7/23 15:17

雲が腫れたり出たり、ビールで癒します。1100円

7/23 15:21

ビールとハイチュウ結構合いますね

7/23 17:02

晩御飯、ハンバーグ、山小屋としてはごく普通レベル

7/23 18:39

寝る前に、薬師と雲を澪ながら日本酒を少し。雲の動きがダイナミックで見ていても飽きない。いいですね。

7/23 19:06

日の入り空がダイナミックに動きしている

7/23 19:09

日焼けした雲

7/23 19:09

遠くの青空と、上空の雲は夕日に照らされ、真っ赤。スタッフの人も出てきて、撮影会

7/23 19:12

この雲の景色もすごい

7/24 4:42

おはよう、の朝の空です。雲一つない晴天

7/24 5:07

朝ごはん。ごく普通

7/24 5:45

太郎小屋にあたる日の出。高い山から上るので、こんな感じ

7/24 5:59

歩き始めて約1じかん、振り返って太郎平小屋の様子

7/24 7:00

沢の水で顔を洗う

7/24 8:22

薬師沢小屋到着。コカコーラ700円。この甘さがうまい

7/24 8:31

沢の水と綺麗な山小屋、青空素敵ですね

7/24 10:19

薬師沢からのコケコケ　まるまる大岩　この登り、長かった。しかしなんでこんな高度上げているのに、この丸っこい岩だらけなん？昔な湖の底に沈んでいたのが、出てきたんですね。すごいですね。

7/24 10:27

やっと、まるまるツルツル岩から脱出。木道歩きのスタートです。晴天です。

7/24 11:25

木道のルート。ちょっと雲が出てきた

7/24 11:35

今日の宿、雲の平山荘が見えました

7/24 11:42

12時前に到着

7/24 11:56

今日の寝床、横とは、仕切りがあります。昔からのスタイルだが、布団の状態がベスト。建物も新しいので、床傾きとかなく、素敵？

7/24 12:12

2500円の雲の平バーガー。700円のこーひー。談話室にあるレコードからクラシック音楽が流れている。黒部五郎見ながら食べる。SNSで有名な、これを実現したかった。

7/24 14:42

「雲ノ平山荘を起点にした自然観察ツアー」\3,000に参加。地質、植物について解説。8名ぐらい参加

7/24 14:55

ネイチャーリストの方の説明　70,000,000年前に起きた九州の火山灰がこの層に残っている　その後植物の泥炭層の地層が約10センチ

7/24 17:04

晩御飯。石狩鍋、シャケはしっかり入っています。

7/24 17:34

ベランダからの水晶岳

7/24 18:53

夕焼けに染まる雲の平山荘。ほんま晴れてくれたので、この景色が見れた。ほとんどの人は部屋で過ごしている。この絶景を見に遠くから来ているのに。

7/24 19:03

すっかり日が暮れて、夜の7時真っ赤に染まる。空と山荘。

7/24 19:09

青のコントラストと赤く染まった雲

7/24 19:14

山荘から見た水晶岳方面。プレートの活動で隆起した山。見る限りゴツゴツしている。

7/24 19:29

10分もしないのに、別の顔

7/25 4:09

おはよう。朝焼けに染まる水晶

7/25 4:44

すっかり周りは明るくなった。水晶

7/25 4:49

雲の平の朝焼け。バッグは黒部五郎。これも隆起して、氷河による侵食でカールが形成

7/25 4:51

いい感じです。

7/25 5:06

朝ごはん。質素でいい感じです。

7/25 5:49

やっと、日の出

7/25 5:51

歩いて5分程度、お世話になった雲の平山荘。SNSの通り素敵です。スタッフの方は若い人ばかり。女性が多いイメージ

7/25 6:00

本物平山荘から歩いて約10分振り返っての写真

7/25 6:35

スイス庭園から。左手は薬師岳。眼下には高天が原小屋がなんとか見えます。ランプの宿で有名なところです。最後の秘境って、雲の平ではなく、ここだよね。遠そう。

7/25 7:26

雲の平とスイス庭園から黒部方面

7/25 7:47

かっこいいカールです。

7/25 7:47

7/25 7:47

7/25 7:47

黒部五郎綺麗なU字渓谷

7/25 8:10

約2時間の歩きで、三俣山荘が見え始めた。眼下には黒部源流が、沢の音が心地よい。

7/25 8:24

景色が広がって、槍と黒部の原流が初めて見えた

7/25 8:56

黒部渓流。「黒部源流」の碑を探したが、見落としたみたい。

7/25 9:05

源流なだけ、あって。いい感じです。

7/25 9:54

三俣山荘で、\1,800円のジビエ丼を食べながら、槍を見る.
有名なコーヒーも頼めばよかった。

7/25 10:23

眼下に三俣山荘。鷲羽岳がどんと構えて。カッコいいです。

7/25 11:30

三俣蓮華岳に到着。バッグには槍が。少し入道雲がやってきた。

7/25 12:23

あっという間にガス、ガス、もうここからエスケープルート通ります。なんかやばそう。

7/25 13:13

雷がゴロゴロ。やっと双六小屋が見えた。雨がポツポツ

7/25 13:25

到着

小屋に着いたら。雨がザーザー、夕立の雲に囲まれている。

7/25 16:25

今日の寝床　カーテンがあるので、めっちゃプライバシーバッチgood。ここはトイレ、洗面、goodです。布団もいい感じ。

7/25 16:30

いつもの天ぷら。美味しいは。

7/25 18:52

双六小屋からの眺望はイマイチ。夕焼けもイマイチ。写真なし

7/26 6:55

おはよう。朝焼けもイマイチ。逆光の槍ヶ岳！

7/26 6:56

高山方面雲海ですね

7/26 7:02

断層が丸見え何万年前のなんだろうなぁ。気になるなぁ。タモリさんに聞いてみたい。

7/26 7:04

かわいい雪渓を横切ります

7/26 7:18

分岐点に行きました。鏡平が見えます。

7/26 8:12

1100円のコーヒーフロート。贅沢です

7/26 8:25

お約束の写真晴天でございます

7/26 9:01

名前がある河原から新穂高方面　まだこの時間晴天です

7/26 9:58

涼しいので、一休み　この時間で雲がモクモク

7/26 11:13

わさび平で900円のそうめんを食べる

7/26 12:19

新穂高に到着　温泉に入って　ビール飲んで　2時ごろのバスに乗ると雨がポツポツ。お疲れさんでした。

撮影機器：

iPhone 16 Pro Apple

感想

kasayan

北アルプス、最後の秘境と言われている、雲の平、3泊しないと行けない。行けるうちに実行してしまおうと思い。山レコを色々見て、一本ルートで行ける折立から新穂高ルートを選択。
　7月後半に山行を決行しようと思い。山小屋を予約していくが、最後の双六か、鏡平の予約が取れない。10日前に双六が一つ空いたので、予約完了。これで山小屋はつながった。富山は普通のビジネスホテル。
　3日前の長期天気予報では、梅雨があけ、台風も来なく、夏空の感じなので、決行することにした。
　
　北アルプスの雲の平の起源は以前SNSで聞いたことがあるので、その感じを自分なりに感じたいこともあったし、日常生活はら離れ、あの大自然に触れたかった。
　比良さんに何度か行き、体力度合いを確認して。いざ決行。

1日目は、難なく過ごせた、登山道も綺麗で、なんの文句もなし。SNSで有名な、片足アルピニストの桑村さんを発見、当日は薬師岳に登られた様です。

2日目、いよいよ雲の平入り。薬師への下りで、オーダースーツのさだ社長に出会う。水晶登って、薬師沢にザブンの感じみたいです。
　薬師沢から登り、これが一番辛かった。丸くて大きい岩がコケでツルツル。下ばっかり見て歩いていると、木に頭をぶつけるし。折立往復の人って、大変だわ。
　やっと、木道が見えて、最初の休憩所でホットした。
雲の平山荘が見え始めると、やっと来たという実感が湧いてきた。空も晴天。この木道歩きがたまらんのですよ。
2時からスタートする、雲の平自然観測にも間に合いそう。詳しくは下記のURL見てください。
https://kumonodaira.com/feature/nature-vol01/
このような解説と実体験すると、すっごくわかりやすい。日本の北アルプスには活火山、U字谷、V字谷が混在し、何千万年前の大昔を想像するだけでも楽しい。
　双六岳経由で双六小屋に行く予定だったが、雲行きが怪しくなったので、パス。これ正解でした。雲行きと風の流れ、の微妙な雰囲気で、稜線歩きで雨に打たれず、よかった。
　双六小屋について、しばらくすると、ざーっと夕立、小屋に続々登山者が到着するが、狭い玄関がカオス状態。こういう日もあるね。

　3日目はただ下山するだけ、左膝がいつも痛くなるので、モンベルの膝サポートをつけて、ゆっくり下山。無事に新穂高に下山完了。天の神さま、晴天をありがとう。