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Yamareco

記録ID: 968187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大キレットージャンダルム縦走

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
17:18
距離
30.3km
登り
2,535m
下り
2,528m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
0:26
合計
7:46
7:00
7:00
43
7:43
7:43
3
7:46
7:46
47
9:13
9:13
30
9:43
9:44
7
9:51
9:52
6
9:58
9:58
28
10:26
10:35
18
10:53
10:54
32
11:26
11:27
35
12:02
12:14
41
12:55
12:55
87
14:22
14:23
14
14:37
14:37
5
14:42
2日目
山行
8:23
休憩
0:51
合計
9:14
5:27
56
6:23
6:23
66
7:29
7:32
6
7:38
7:39
72
8:51
8:52
14
9:06
9:12
36
9:48
10:07
13
10:20
10:21
15
10:36
10:36
4
10:40
10:51
66
11:57
11:59
64
13:03
13:03
55
13:58
14:01
20
14:34
14:34
0
14:34
14:36
4
14:41
ゴール地点
天候 1日目:曇り+ガス 2日目:ガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あかんだな駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
バスターミナルー横尾ー天狗原分岐:非常によく整備された道。
天狗原分岐ー南岳:基本ガレ&岩場の連続。歩き難い個所が多く、足に負担がかかる。
南岳ー穂高山荘:いわずと知れた難路。とはいえ、緊張感を切らさず危険個所での三点支持さえ守れば突破できる。
穂高山荘ー奥穂高:山荘からの取り付き点を除けは単純なガレ場の上り。
奥穂ージャンー天狗のコル:難所その2.大キレット以上にスタンスが取りづらく、一か所毎の通過に緊張が走る。個人的にはロバの耳の下部が最も危険を感じた。
天狗のコルー天狗沢ー岳沢小屋:上部は非常に崩れやすいガレ。一抱え以上ある石ですら滑るのでどうしようもない。多人数での利用は避けるのが吉。
岳沢小屋ー上高地:非常に整備された道。
バスターミナル到着。
上部はガスガスです。
登山届を出してスタート。
2016年09月24日 06:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 6:44
バスターミナル到着。
上部はガスガスです。
登山届を出してスタート。
明神岳は晴れてます。
2016年09月24日 07:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 7:30
明神岳は晴れてます。
明神館通過。
2016年09月24日 07:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 7:34
明神館通過。
徳澤園に到着です。
2016年09月24日 08:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 8:18
徳澤園に到着です。
2016年09月24日 08:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 8:19
新村橋。
2016年09月24日 08:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 8:30
新村橋。
屏風の頭、ガスが沸いてきてます。
2016年09月24日 08:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 8:54
屏風の頭、ガスが沸いてきてます。
そして横尾到着。
紅葉シーズンの為か、大勢の人で賑わっていました。
2016年09月24日 09:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 9:05
そして横尾到着。
紅葉シーズンの為か、大勢の人で賑わっていました。
この先から登山道らしくなります。
2016年09月24日 09:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 9:18
この先から登山道らしくなります。
大雨の影響か、所々川に。
2016年09月24日 09:32撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 9:32
大雨の影響か、所々川に。
崩落個所も多数。
2016年09月24日 09:52撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 9:52
崩落個所も多数。
気持ちのいい道を黙々と進みます。
2016年09月24日 10:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 10:07
気持ちのいい道を黙々と進みます。
そして、槍沢ロッジ到着。
軽く休憩。
2016年09月24日 10:17撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 10:17
そして、槍沢ロッジ到着。
軽く休憩。
更に進んでキャンプ場。
ロッジからかなり離れているんですね。
2016年09月24日 11:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 11:00
更に進んでキャンプ場。
ロッジからかなり離れているんですね。
尾根のいたるところから水が流れ落ちていました。
2016年09月24日 11:04撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 11:04
尾根のいたるところから水が流れ落ちていました。
少しだけ紅葉
2016年09月24日 11:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 11:13
少しだけ紅葉
2016年09月24日 11:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 11:18
大曲
2016年09月24日 11:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 11:21
大曲
岩塊が崩落した跡が・・・。
2016年09月24日 11:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 11:22
岩塊が崩落した跡が・・・。
上部では紅葉が進んでいます。
2016年09月24日 12:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 12:00
上部では紅葉が進んでいます。
天狗原分岐に到着。ここでご一緒になった方とこの後デッドヒートを行うことに。
2016年09月24日 12:04撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 12:04
天狗原分岐に到着。ここでご一緒になった方とこの後デッドヒートを行うことに。
少し進むと、目の前に鮮やかな紅葉が。
2016年09月24日 12:25撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 12:25
少し進むと、目の前に鮮やかな紅葉が。
写真では伝えきれない美しさです。
2016年09月24日 12:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3
9/24 12:27
写真では伝えきれない美しさです。
ナナカマド
2016年09月24日 12:28撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/24 12:28
ナナカマド
2016年09月24日 12:28撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 12:28
この先もずっと足元はガレ・ゴーロの連続。
2016年09月24日 12:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 12:44
この先もずっと足元はガレ・ゴーロの連続。
槍は全く見えず。
2016年09月24日 12:50撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 12:50
槍は全く見えず。
ガスガス
2016年09月24日 12:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 12:54
ガスガス
池の周りは紅葉が進んでいました。
2016年09月24日 13:01撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/24 13:01
池の周りは紅葉が進んでいました。
横尾尾根への道。
ルートもおぼつかないゴーロ帯で歩き難い
2016年09月24日 13:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 13:09
横尾尾根への道。
ルートもおぼつかないゴーロ帯で歩き難い
尾根への上り。歩き(ry
2016年09月24日 13:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 13:11
尾根への上り。歩き(ry
紅葉が綺麗です。
2016年09月24日 13:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 13:20
紅葉が綺麗です。
やっと尾根に乗りました。そしてここからも岩場が続きます。
2016年09月24日 13:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 13:27
やっと尾根に乗りました。そしてここからも岩場が続きます。
見ごろはもう少しでしょうか。
2016年09月24日 13:28撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 13:28
見ごろはもう少しでしょうか。
足場がずっとこんな状態なので、足の消耗が激しい。寝不足もたたってバテバテです。
2016年09月24日 13:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 13:48
足場がずっとこんな状態なので、足の消耗が激しい。寝不足もたたってバテバテです。
そして、やっと縦走路分岐点に到着。先程の方に声をかけて頂き、気力で登り切りました。
2016年09月24日 14:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 14:20
そして、やっと縦走路分岐点に到着。先程の方に声をかけて頂き、気力で登り切りました。
南岳到着です。
2016年09月24日 14:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 14:34
南岳到着です。
少し歩いて南岳小屋。初めての小屋泊です。ご一緒頂いた方とはとなりのお布団に。
2016年09月24日 14:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/24 14:40
少し歩いて南岳小屋。初めての小屋泊です。ご一緒頂いた方とはとなりのお布団に。
大キレット偵察。
2016年09月24日 17:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/24 17:40
大キレット偵察。
テント場。風が強いと辛そうです。この後、小屋に戻ると、先程の方から宴会のお誘いが。大キレット組で結局7時半ごろまで飲んでおりました。
2016年09月24日 17:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/24 17:43
テント場。風が強いと辛そうです。この後、小屋に戻ると、先程の方から宴会のお誘いが。大キレット組で結局7時半ごろまで飲んでおりました。
翌朝。ものすごいガス。少し躊躇しましたが、視界はありそうだったので出発。
2016年09月25日 05:24撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 5:24
翌朝。ものすごいガス。少し躊躇しましたが、視界はありそうだったので出発。
いよいよ大キレット本番です。
2016年09月25日 05:26撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 5:26
いよいよ大キレット本番です。
最初から急な下りです。景色は見えず。
2016年09月25日 05:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 5:27
最初から急な下りです。景色は見えず。
よく見る下部の梯子。濡れていたので3点支持で慎重におります。
2016年09月25日 05:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/25 5:40
よく見る下部の梯子。濡れていたので3点支持で慎重におります。
2016年09月25日 06:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 6:05
ここで、少し渋滞。直ぐに譲って頂いて殆ど待つことなく進めました。
2016年09月25日 06:22撮影 by  SO-01G, Sony
2
9/25 6:22
ここで、少し渋滞。直ぐに譲って頂いて殆ど待つことなく進めました。
険しい道が続きます。
2016年09月25日 06:30撮影 by  SO-01G, Sony
1
9/25 6:30
険しい道が続きます。
2016年09月25日 06:32撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 6:32
気づけばA沢のコル。アレ?長谷川ピークは?
2016年09月25日 06:33撮影 by  SO-01G, Sony
1
9/25 6:33
気づけばA沢のコル。アレ?長谷川ピークは?
A沢のコル以降がルートの核心に。こんな場所が各所に。
2016年09月25日 06:40撮影 by  SO-01G, Sony
3
9/25 6:40
A沢のコル以降がルートの核心に。こんな場所が各所に。
厳しい登りです。
2016年09月25日 06:43撮影 by  SO-01G, Sony
1
9/25 6:43
厳しい登りです。
特徴的な岩峰が。このコル部からの取り付きが非常にいやらしかったです。
2016年09月25日 06:49撮影 by  SO-01G, Sony
1
9/25 6:49
特徴的な岩峰が。このコル部からの取り付きが非常にいやらしかったです。
痩せ尾根が続きます。
2016年09月25日 06:56撮影 by  SO-01G, Sony
1
9/25 6:56
痩せ尾根が続きます。
そして飛騨泣き。ステップがあるので大したことありません。
2016年09月25日 06:56撮影 by  SO-01G, Sony
1
9/25 6:56
そして飛騨泣き。ステップがあるので大したことありません。
最後の登りが見えてきました。
2016年09月25日 07:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:07
最後の登りが見えてきました。
おなじみの。
2016年09月25日 07:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 7:13
おなじみの。
マークが細かくされており、安心して進めます。
ここで、小屋の夕食で同じテーブルだった方が追い付いてこられました。折角なのでとご一緒させて頂いて小屋まで。
2016年09月25日 07:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:13
マークが細かくされており、安心して進めます。
ここで、小屋の夕食で同じテーブルだった方が追い付いてこられました。折角なのでとご一緒させて頂いて小屋まで。
そして、小屋が見えてくるとひょこりお出迎えが。
2016年09月25日 07:28撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:28
そして、小屋が見えてくるとひょこりお出迎えが。
初雷鳥!!
2016年09月25日 07:29撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/25 7:29
初雷鳥!!
しかも4羽もいました。しばらくバードウォッチング
2016年09月25日 07:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/25 7:30
しかも4羽もいました。しばらくバードウォッチング
北穂小屋到着です。明らかに自分の足が遅かったため、先程の方とはここでお別れ。
2016年09月25日 07:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:33
北穂小屋到着です。明らかに自分の足が遅かったため、先程の方とはここでお別れ。
小屋からの眺望。何も見えませんが・・・orz
2016年09月25日 07:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:33
小屋からの眺望。何も見えませんが・・・orz
少し進むと山頂です。
2016年09月25日 07:37撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 7:37
少し進むと山頂です。
ここからも難路。気を引き締めていきます。
2016年09月25日 07:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:40
ここからも難路。気を引き締めていきます。
涸沢からの分岐点
2016年09月25日 07:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 7:43
涸沢からの分岐点
変わらず厳しい岩稜帯です。
2016年09月25日 07:52撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 7:52
変わらず厳しい岩稜帯です。
マーク・補助はしっかりしており、集中していれば問題なく進めます。
2016年09月25日 08:01撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 8:01
マーク・補助はしっかりしており、集中していれば問題なく進めます。
とは言え、こういったいやらしい道もあり気が抜けません。
2016年09月25日 08:08撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 8:08
とは言え、こういったいやらしい道もあり気が抜けません。
そして、写真の場所ではないですが、途中で滑落事故の救助の現場に遭遇しました。何てことのないトラバースの途中、濡れた一枚岩で滑って転落されたとのこと。
2016年09月25日 08:24撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 8:24
そして、写真の場所ではないですが、途中で滑落事故の救助の現場に遭遇しました。何てことのないトラバースの途中、濡れた一枚岩で滑って転落されたとのこと。
改めて気を引き締め、涸沢への登りに取り掛かります。
2016年09月25日 08:28撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 8:28
改めて気を引き締め、涸沢への登りに取り掛かります。
危険なトラバースも有り。
2016年09月25日 08:38撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 8:38
危険なトラバースも有り。
ひたすら登って。
2016年09月25日 08:45撮影 by  SO-01G, Sony
9/25 8:45
ひたすら登って。
ついに涸沢岳到着です。ガスガス。眺望もないので先へ。
2016年09月25日 08:52撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 8:52
ついに涸沢岳到着です。ガスガス。眺望もないので先へ。
1か月振りの穂高山荘
2016年09月25日 09:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 9:05
1か月振りの穂高山荘
変わらずガスガスです。
2016年09月25日 09:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 9:05
変わらずガスガスです。
って、あれ?
2016年09月25日 09:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 9:09
って、あれ?
涸沢カールも
2016年09月25日 09:10撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 9:10
涸沢カールも
降りたら晴れるの法則 orz
2016年09月25日 09:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 9:19
降りたら晴れるの法則 orz
仕方ないのでそのまま進み奥穂高岳
2016年09月25日 09:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3
9/25 9:44
仕方ないのでそのまま進み奥穂高岳
ジャンがはっきりと見えました。
2016年09月25日 09:39撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3
9/25 9:39
ジャンがはっきりと見えました。
ここでジャンに向かうか悩みます。結局、天候回復で岩が乾いていたこと、コースタイムを考えると、余裕をもって降りられそうなことから進むことにしました。
2016年09月25日 09:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/25 9:44
ここでジャンに向かうか悩みます。結局、天候回復で岩が乾いていたこと、コースタイムを考えると、余裕をもって降りられそうなことから進むことにしました。
進むとやはり厳しい道が。
2016年09月25日 10:10撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 10:10
進むとやはり厳しい道が。
ついに噂の馬の背に。険しい。
2016年09月25日 10:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
3
9/25 10:12
ついに噂の馬の背に。険しい。
しかし、取り付くとホールド・スタンスが明確ですんなりとクリア。ただ、濡れていたら多分撤退していたと思います。
2016年09月25日 10:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 10:14
しかし、取り付くとホールド・スタンスが明確ですんなりとクリア。ただ、濡れていたら多分撤退していたと思います。
この後は暫くガレた道を下っていきます。
2016年09月25日 10:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 10:18
この後は暫くガレた道を下っていきます。
そしてロバの耳取り付き。ここが今回のルートの核心で、下部の鎖場では足場が少なく、緊張しながらの通過となりました。改めて写真を見るとものすごいルートです。
2016年09月25日 10:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 10:20
そしてロバの耳取り付き。ここが今回のルートの核心で、下部の鎖場では足場が少なく、緊張しながらの通過となりました。改めて写真を見るとものすごいルートです。
厳つい
2016年09月25日 10:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 10:27
厳つい
いよいよ本体が。
2016年09月25日 10:29撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 10:29
いよいよ本体が。
下って登り返します。ただ、ロバの耳に比べるとずっと楽でした。
2016年09月25日 10:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 10:33
下って登り返します。ただ、ロバの耳に比べるとずっと楽でした。
ついに本峰が目前に。直登は難しいようなのでトラバースに入ります。
2016年09月25日 10:37撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 10:37
ついに本峰が目前に。直登は難しいようなのでトラバースに入ります。
トラバース。足場が片足分しかありません。
2016年09月25日 10:38撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 10:38
トラバース。足場が片足分しかありません。
そしてジャンへの最後の登り。
2016年09月25日 10:39撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
9/25 10:39
そしてジャンへの最後の登り。
一変して普通の登り。マークは殆どないのですが、どこからでも普通に登れます。
2016年09月25日 10:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
2
9/25 10:40
一変して普通の登り。マークは殆どないのですが、どこからでも普通に登れます。
念願のジャンダルム登頂。上るとやっぱりガス orz頂上では3名の方がおられ、皆さん剛の者ばかり。お一人は私と同じ南岳小屋出発で西穂まで行かれるとか。おそろしや。
2016年09月25日 10:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4
9/25 10:43
念願のジャンダルム登頂。上るとやっぱりガス orz頂上では3名の方がおられ、皆さん剛の者ばかり。お一人は私と同じ南岳小屋出発で西穂まで行かれるとか。おそろしや。
名残惜しいですが、晴れなさそうなので降りていきます。とはいえ、ここからの下りも厳しい道が続きます。
2016年09月25日 10:57撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 10:57
名残惜しいですが、晴れなさそうなので降りていきます。とはいえ、ここからの下りも厳しい道が続きます。
ガレ場や
2016年09月25日 11:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 11:05
ガレ場や
岩場の下り道。
2016年09月25日 11:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 11:30
岩場の下り道。
上高地が見えました。大正池が美しい。
2016年09月25日 11:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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9/25 11:22
上高地が見えました。大正池が美しい。
天狗のコルに近づくと、天狗の頭の全景が。こちらの上りもすごい道。
2016年09月25日 11:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 11:40
天狗のコルに近づくと、天狗の頭の全景が。こちらの上りもすごい道。
天狗のコルに到着。ここで西穂から来られた方と暫し歓談。こちらの縦走もまたチャレンジしたい。
2016年09月25日 11:47撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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9/25 11:47
天狗のコルに到着。ここで西穂から来られた方と暫し歓談。こちらの縦走もまたチャレンジしたい。
小屋の跡?通過して下降に入ります。
2016年09月25日 11:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 11:54
小屋の跡?通過して下降に入ります。
足場は非常に脆いガレ場。足を置いた傍から崩れていきます。
2016年09月25日 11:58撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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9/25 11:58
足場は非常に脆いガレ場。足を置いた傍から崩れていきます。
振り返って上部。一抱え以上ある大きな岩でも容易に滑っていく為、下に人がいる場合は細心の注意が必要です。
2016年09月25日 11:58撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 11:58
振り返って上部。一抱え以上ある大きな岩でも容易に滑っていく為、下に人がいる場合は細心の注意が必要です。
どこを踏んでも崩れます。
2016年09月25日 12:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 12:12
どこを踏んでも崩れます。
幸いペンキマークは豊富で迷うことはありませんが、傾斜が緩んでも簡単に崩れる足場に気が抜けません
2016年09月25日 12:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 12:12
幸いペンキマークは豊富で迷うことはありませんが、傾斜が緩んでも簡単に崩れる足場に気が抜けません
暫く下って、草地に下山路が見えてきました。
2016年09月25日 12:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 12:18
暫く下って、草地に下山路が見えてきました。
振り返って、ひたすらガレガレの下りです。
2016年09月25日 12:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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9/25 12:21
振り返って、ひたすらガレガレの下りです。
ふと見上げると、吊尾根方面が。 降りたら晴れる orz
2016年09月25日 12:25撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 12:25
ふと見上げると、吊尾根方面が。 降りたら晴れる orz
畳岩
2016年09月25日 12:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 12:33
畳岩
ひたすら下って、岳沢小屋が見えてきました。
2016年09月25日 12:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 12:59
ひたすら下って、岳沢小屋が見えてきました。
沢山の人で賑わっています。紅葉はあと1〜2週間といったところかな?
2016年09月25日 13:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 13:00
沢山の人で賑わっています。紅葉はあと1〜2週間といったところかな?
ガスが取れて高曇りになってますね
2016年09月25日 13:10撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 13:10
ガスが取れて高曇りになってますね
メットを外して再パッキング。軽く行動食をとって最後の下りです。
2016年09月25日 13:10撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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メットを外して再パッキング。軽く行動食をとって最後の下りです。
西穂高方面、色付始めといったところでしょうか。
2016年09月25日 13:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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西穂高方面、色付始めといったところでしょうか。
天然クーラーに到着。ただ、全然涼しくありませんでした。
2016年09月25日 13:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 13:54
天然クーラーに到着。ただ、全然涼しくありませんでした。
そして下山完了です。
2016年09月25日 14:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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そして下山完了です。
後は、ゆっくり観光しながらバスに向かいます。
2016年09月25日 14:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 14:20
後は、ゆっくり観光しながらバスに向かいます。
2016年09月25日 14:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 14:22
ふと振り返ると綺麗な穂高連峰が。降りれば降りる程晴れていく・・・orz
2016年09月25日 14:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 14:30
ふと振り返ると綺麗な穂高連峰が。降りれば降りる程晴れていく・・・orz
河童橋通過。この後、結局バス行列。+30分かかりました。
2016年09月25日 14:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
9/25 14:34
河童橋通過。この後、結局バス行列。+30分かかりました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

今年の最後の目標としていた大キレット。
天気は微妙だったのですが、来週の天気も怪しそうな事から、ラストチャンスと思い決行。

初日は只管歩き続ける行程。
槍沢ロッジまでは良かったのですが、いつものように寝不足+αでバテバテに。
しかも、天狗原分岐からの登山道が歩き難く、足も激しく消耗。
小屋泊と一緒になった方とデッドヒートを繰り広げながら何とか登る。
最後は励まして頂きながら何とか頂上へ。
正直、この方がいなかったら途中で心が折れてダラダラしていたと思います。


南岳小屋。
非常に綺麗で、布団も一人一枚を確保。(シーズンによるかと思いますが)
水はさすがに有料でしたが、トイレは綺麗、ドコモ限定とはいえ電波もつながり、設備の充実した小屋。

ここで、先程の方に誘われ、宴会に参加。
非常に盛り上がり、結局消灯前の7時半まで飲んだくれてました。
皆さん大キレット行きとのことで、北穂での再会を期して乾杯!
チーム大キレット結成!

二日目
起きたらガス、ずっとガス。
明るくなったら出発しようと準備進め、5時半ごろに視界が効くようになったのでスタート。
濃いガスでかなりウェットな状態だった為、慎重に歩を進めます。

これが返って良かったのか、集中を切らさずに一気北穂まで。
ただ、周りを見る余裕がなく、長谷川ピークに気付かずに通過してしまた。
チーム大キレットの皆さん、ノルマ達成できませんでした _○/│_ゴメンナサイ

北穂山荘では、雷鳥4羽がお出迎え。
初大キレット&初雷鳥で達成感に浸りながら、写真を取り続ける怪しいおっさんの誕生です。

体力的には余裕が有ったので、一気に穂高山荘まで抜けると、いきなりガスが晴れ始める。
後で聞いたら涸沢岳からの大キレットの眺めが最高だったそうです orz
この後もピークではガス、通り過ぎると晴れるというガスに愛された展開に。(イリマセン)

ジャンに行くかはかなり悩みましたが、時間に余裕が有ったので突入。
馬の背は普通に通過できたのですが、ロバの耳の基部の登りで非常に神経を使いました。
念願のジャンは当然ガスの中!!
山頂で会ったお一人は、同じく南岳小屋スタートで西穂まで行かれるそう。
今の自分じゃ絶対無理な行程。
先に自分が下り始めたのですが、アッサリと抜かされましたw
そして、振り返ると綺麗にジャンダルムが見えた。orz


天狗沢の下降では、足を置いただけで崩れるガレ場に悩まされましたが、何とかクリア。
岳沢以降はのんびりと下り、バスターミナルまで。

行列ができる前に乗りたかったのですが、既に3台分位の人が。
結局、この後30分以上またされました。

そして、偶然にもバスの隣席にはなんとチーム大キレットのお一人が。
あの後出発し、大キレット通過後涸沢経由で降りてこられたそうです。
バスの中で歓談し、平湯でバスを乗り換えされる為お別れ。
この後、温泉につかりゆっくりしてから帰路につきました。

天候にはなかなか恵まれなかったものの、難路踏破の達成感、人との出会い、雷鳥との出会い、ガスの愛とこれまでとは違う充実した山行となりました。

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コメント

お疲れ様でした!
お疲れ様でした。後から追いましたが、やはり追いつかず・・・・
まさか、北穂の先ジャンまで行って岳沢経由とは、恐れ入りました。長谷川ピ−クで弁当食べてくれれば、追いついたのに・・・・
まあ、こちらもよくわからないまま、A沢コルまで行ってしまい、長谷川ピークの記憶があまりないですが。
涸沢ヒュッテ、徳沢でのんびりビール飲まないで進んでいれば、バスターミナルで再会できた感じでしたね〜。
また、どこかで偶然お会いし宴会できる事を楽しみにしています。
2016/9/27 20:34
Re: お疲れ様でした!
お疲れ様でした!
南岳への登りから、su-sanにはお世話になりっぱなしで感謝しきりです。
小屋では宴会にお誘い頂いてこれまでの山で一番楽しい夜を過ごすことができました。

>ビール休憩
飲んでこそsu-sanのようなイメージなのでそれでいい気がw
南岳小屋についてへばっている私を横目に、ビールを飲みに颯爽と自炊場に向かったsu-sanの雄姿は忘れられません・・・。

また、どこかの山域で会ったら是非とも声を掛けて下さい。
次には遅れずついていけるように特訓しておきますb
2016/9/30 8:16
チーム大キレットの喜び組の1人です(´▽`*)
え〜〜〜、小屋からジャンまで歩かれたとはスゴイΣ(゚Д゚)
あのお弁当にはなにかスペシャルなお薬でも入っていたのかな?!
私も注文すれば良かった(笑)
滑落がチーム大キレットのメンバーじゃなかったみたいで、ホッとしました。
これからも安全に山を楽しんでくださいね。
2016/9/28 21:42
Re: チーム大キレットの喜び組の1人です(´▽`*)
お疲れ様です!!
私も滑落の件は、コレ自分が落ちたと勘違いされそうと思ってましたw
(あのメンバーの中では、私が一番危なっかしそうでしたし)
あの件も有って、より慎重に歩を進めることができたのも、その後の難所をクリアできた要因なのかなとも思います。

お弁当にはきっと晴れる成分が入っていたと思います。
実は食べたのは岳沢に降りてからだったのですが、その後青空広がっていきましたから・・・orz

また、どこかの山で会いましょう!!
2016/9/30 8:26
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