ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 442588
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

GWテン泊奥秩父全山縦走 瑞牆山荘〜鴨沢 3泊4日

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月06日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
82:16
距離
62.3km
登り
4,678m
下り
5,672m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5月3日
5:35 瑞牆山荘
6:20 富士見平小屋
7:30 瑞牆山(空荷)
8:39 富士見平小屋 9:20
12:55 金峰山 14:00
16:30 大弛小屋(テント泊)
標準CT9:40 実際CT10:55

5月4日
5:50 大弛小屋
6:45 国師ヶ岳
12:50 甲武信ヶ岳
13:20 甲武信小屋 14:30
15:50 破風山避難小屋(小屋泊)
標準CT8:00 実際CT10:00

5月5日
5:30 破風山避難小屋
6:25 破風山(西破風山)
8:20 雁坂峠
10:55 笠取山直下 11:50
12:20 笠取山
14:05 唐松尾山
15:10 将監小屋(テント泊)
標準CT9:25 実際CT9:40

5月6日
6:05 将監小屋
9:00 飛龍山
12:00 雲取山 13:00
15:50 鴨沢バス停
標準CT9:25 実際CT9:45
天候 5月3日 晴れ
5月4日 晴れのち曇り
5月5日 曇り 昼頃より小雨+ガス+風
5月6日 ガス時々霧雨
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行き みずがき山荘駐車場(無料) 5:00時点で6割ほど

帰り 鴨沢バス停→奥多摩駅

<参考>
事前にみずがき山荘へ行くバスルートを調べたので参考にしてください。
●ルート1(駅直通)
山梨峡北交通バス
韮崎駅 8:50→みずがき山荘 10:05
●ルート2(増富温泉経由:直通より1時間早い)
山交タウンコーチ
韮崎駅 7:37→増富温泉 8:44
山梨峡北交通バス
増富温泉 8:45→みずがき山荘 9:02
コース状況/
危険箇所等
<富士見平小屋〜瑞牆山>
沢へ下る樹林帯で凍結箇所多数。
沢を越えてからは減りますが凍結箇所あります。
山頂直下は雪と凍結。アイゼン無しではお助けロープを使わないと辛かったです。

<富士見平小屋〜金峰山>
大日小屋付近からの樹林帯で凍結。
砂払いノ頭以降は残雪あり。午後には緩むでしょう。

<金峰山〜大弛峠>
樹林帯で積雪量が多く午後に踏み抜き多数。たまに腰上まで踏み抜きます。
踏み抜きは膝上程度が多いですが、ワカン装着で膝下程度になります。
鉄山トラバース部などで道迷いトレースもありますので、ルーファイが必要。

<大弛峠〜国師ノタル>
通過時間が早く踏み抜き皆無でしたが、腰程度の踏み抜き跡多数。
国師ヶ岳への登りは前歯アイゼンorキックステップが必要。
積雪で木の枝が低い位置にあったり倒木もあり藪漕ぎ状態の場所もあります。

<国師ノタル〜甲武信ヶ岳>
通過時間が早く踏み抜きは少なかったですが、膝程度の踏み抜き跡多数。
道迷いトレースが多く、二重三重にトレースが付いています。
定期的にピンクリボンや赤テープがありますが、無い区間もあるためルーファイ必要。
ピーク毎に方向転換するため確認しながら進みましょう。
基本的には尾根を外さなければ大きく迷うことはありません。

大弛峠〜甲武信ヶ岳間はCT以上の時間が必要で、前日逆ルートで10時間、11時間かかったようです。(気温が高く踏み抜きが多かったようです)
途中ビバークも数組いました。
アイゼンだけでなくワカンやスノーシュー装備が望ましいです。
GW中の奥秩父縦走の核心部になると思います。

<甲武信ヶ岳〜破風山避難小屋>
木賊山巻き道で踏み抜き多数&道迷いトレース多数。
直登トレースや下降トレースがありますが、ずっとトラバースしていけば縦走路に合流できます。
賽の河原以降は岩と雪と泥の急坂で注意が必要。アイゼンがあったほうが無難。

<破風山避難小屋〜雁坂峠>
破風山までは岩と雪の急登。朝一は凍結多数のためアイゼンが必要。
山頂〜雁坂嶺間は残雪多く、踏み抜き跡もあります。
岩場が多く歩きづらい。
雁坂峠までの下り急坂部で残雪、凍結あります。

<雁坂峠〜雁峠>
徐々に雪は少なくなっていきますが、樹林帯や北斜面では凍結があります。
水晶山付近倒木が多く、正規ルートを外れることがあります。
道迷いに注意。

<雁峠〜笹取山>
残雪はほとんどありません。
百名山標識〜縦走路合流まで痩せ尾根の岩場で通過に注意が必要。
雨が降ると滑りやすい岩が多い。

<笹取山〜雲取山>
稜線の南側を延々とトラバースします。
ところどころ残雪がありますが、トレースを外さなければ大丈夫。
道が崩れ足一個分も無い場所があります。泥の傾斜地多い。
山ノ神土以降は笹が道に覆い被さり道が見えづらい箇所があり踏み外しに注意。
また、雨上がりなどは笹からの水分がズボンに付着するためレインパンツ着用がオススメ。
飛龍山へは飛龍権現側からはルートが分かりやすいですが、逆側は道が荒れてトレースが非常に分かりづらくなっています。

<雲取山〜鴨沢バス停>
快適ハイキングルート。危険箇所は特にありません。
七ッ石山のまき道は新しい橋が出来ており通行可能です。
kaikaireiさんに瑞牆山荘まで送っていただきました!ありがたい!
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kaikaireiさんに瑞牆山荘まで送っていただきました!ありがたい!
さあ、ここから奥秩父縦走開始!
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さあ、ここから奥秩父縦走開始!
背負ってみたいというので喜んでお願いしました。さすがに厳しそう・・・
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背負ってみたいというので喜んでお願いしました。さすがに厳しそう・・・
瑞牆山の良展望地!木々があってもその威容が分かります。
瑞牆山の良展望地!木々があってもその威容が分かります。
富士見平到着。いやー助かりました。
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富士見平到着。いやー助かりました。
テン場にはたくさんのテントが。
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テン場にはたくさんのテントが。
富士見平に荷物をデポ。ここは凍結箇所多数ですが、空荷なのでスイスイ。
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富士見平に荷物をデポ。ここは凍結箇所多数ですが、空荷なのでスイスイ。
巨石が出てきました。
kaikaireiさんのスピードをカメラで捕らえられない!
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kaikaireiさんのスピードをカメラで捕らえられない!
でっけーのが見えてきた!
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でっけーのが見えてきた!
岩を見ると登りたそうにするkaikaireiさん。
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岩を見ると登りたそうにするkaikaireiさん。
山頂直下の凍結箇所。お助けロープの力を借りました。
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山頂直下の凍結箇所。お助けロープの力を借りました。
山頂到着!目の前には南アルプスオールスターズ!!かっこいい!
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山頂到着!目の前には南アルプスオールスターズ!!かっこいい!
これぞ瑞牆山!という不思議な風景。
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これぞ瑞牆山!という不思議な風景。
金峰山と富士山を望むkaikaireiさん。すばらしい景色。
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金峰山と富士山を望むkaikaireiさん。すばらしい景色。
奥秩父縦走の記念すべき一峰目は、諦めていた瑞牆山。ありがとう、kaikaireiさん!
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奥秩父縦走の記念すべき一峰目は、諦めていた瑞牆山。ありがとう、kaikaireiさん!
八ヶ岳とその奥に北アルプスも。すばらしい景観。登れてよかったー
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八ヶ岳とその奥に北アルプスも。すばらしい景観。登れてよかったー
下山開始。小川山林道方面はトレース無し。
下山開始。小川山林道方面はトレース無し。
けっこうやらしいところ。岩を潜りつつ下は凍結。
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けっこうやらしいところ。岩を潜りつつ下は凍結。
朝の散歩の後はコーヒーとロールケーキでステキな朝食。
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朝の散歩の後はコーヒーとロールケーキでステキな朝食。
重い荷物を持って出発。凍結箇所は怖い。
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重い荷物を持って出発。凍結箇所は怖い。
大日小屋。テントも数張り。
大日小屋。テントも数張り。
大日岩で休憩。荷物が重い・・・
大日岩で休憩。荷物が重い・・・
なんとmillionさんと遭遇!!まさかこんなところで会えるなんて思わず、似た人かと思いました!
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なんとmillionさんと遭遇!!まさかこんなところで会えるなんて思わず、似た人かと思いました!
まさか?いや人違い?kaikaireiさん、millionさんと3人で不思議な三つ巴状態でした!偶然ってすごいですねぇ。
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まさか?いや人違い?kaikaireiさん、millionさんと3人で不思議な三つ巴状態でした!偶然ってすごいですねぇ。
荷物が重すぎて写真撮りまくりです。ここの山塊もステキ。
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荷物が重すぎて写真撮りまくりです。ここの山塊もステキ。
森林限界を越えて金峰山山頂があらわに!遠いよ!
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森林限界を越えて金峰山山頂があらわに!遠いよ!
一歩一歩が重いので休み休み登ってます。後ろのkaikaireiさんが暇してるんじゃないかと戦々恐々としてました。
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一歩一歩が重いので休み休み登ってます。後ろのkaikaireiさんが暇してるんじゃないかと戦々恐々としてました。
五丈石到着!日差しが強いが風が冷たいので心地いい。
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五丈石到着!日差しが強いが風が冷たいので心地いい。
と、ゆる登山中のkaikaireiさんがおもむろにクライミングシューズを取り出して挑戦。
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と、ゆる登山中のkaikaireiさんがおもむろにクライミングシューズを取り出して挑戦。
さすがクライマー!かなり難しそうでしたが無事登頂!下のギャラリーから拍手喝采でした!!
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さすがクライマー!かなり難しそうでしたが無事登頂!下のギャラリーから拍手喝采でした!!
五丈岩登頂記念。グッ!
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五丈岩登頂記念。グッ!
これは珍しい風景。行動食しか持たないイメージのkaikaireiさんが、わざわざ炊事道具と食料を持ってきてくれました!
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これは珍しい風景。行動食しか持たないイメージのkaikaireiさんが、わざわざ炊事道具と食料を持ってきてくれました!
フランスパン+チーズポタージュフォンデュ!!簡単高カロリーで非常に美味い最高の山メシ!!ゆる登山の極みですね!
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フランスパン+チーズポタージュフォンデュ!!簡単高カロリーで非常に美味い最高の山メシ!!ゆる登山の極みですね!
食事の後は山頂までアタック(3分)。当初の予定より早い時間でしかも満喫できました!
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食事の後は山頂までアタック(3分)。当初の予定より早い時間でしかも満喫できました!
kaikaireiさんとはここでお別れ。ありがとうございました!!
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kaikaireiさんとはここでお別れ。ありがとうございました!!
さあ、一人になって先を急ぎます。3000mの稜線と言われても遜色ないすばらしい稜線。
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さあ、一人になって先を急ぎます。3000mの稜線と言われても遜色ないすばらしい稜線。
人の少ない箇所に足を踏み入れるんだなという実感が沸いてきます。
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人の少ない箇所に足を踏み入れるんだなという実感が沸いてきます。
気温が高く踏み抜き多数。膝程度は当たり前で腰近くまで踏み抜きました。
3
気温が高く踏み抜き多数。膝程度は当たり前で腰近くまで踏み抜きました。
ちと辛いのでワカン装着。これのおかげでだいぶ楽に。
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ちと辛いのでワカン装着。これのおかげでだいぶ楽に。
標識はある程度ありますが、道迷いトレースもありますのでルーファイしたほうがいいでしょう。
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標識はある程度ありますが、道迷いトレースもありますのでルーファイしたほうがいいでしょう。
近くの朝日岳、遠くに国師ヶ岳と北奥千丈岳。
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近くの朝日岳、遠くに国師ヶ岳と北奥千丈岳。
道が高くなっており藪漕ぎのようになる箇所も。
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道が高くなっており藪漕ぎのようになる箇所も。
朝日岳。小さい標識にたくさんの情報が。
3
朝日岳。小さい標識にたくさんの情報が。
やっとこさ大弛峠到着。アスファルト上も全面積雪。
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やっとこさ大弛峠到着。アスファルト上も全面積雪。
車で越えられる峠日本一の標高。昔は乗鞍スカイラインでした。
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車で越えられる峠日本一の標高。昔は乗鞍スカイラインでした。
小さいですが必要十分な大弛小屋。水場は屋内で快適。
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小さいですが必要十分な大弛小屋。水場は屋内で快適。
雪上テントは初めてです。スコップなどないので整地されてる箇所を選びました。
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雪上テントは初めてです。スコップなどないので整地されてる箇所を選びました。
雪で冷やしたビールと良質なプロテインで乾杯。
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雪で冷やしたビールと良質なプロテインで乾杯。
さて、ごはんごはん。いつものメスティンは最高の炊飯アイテム。
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さて、ごはんごはん。いつものメスティンは最高の炊飯アイテム。
テン泊初日は焼肉デー。100g\600の国産和牛を500g。ウマー
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テン泊初日は焼肉デー。100g\600の国産和牛を500g。ウマー
夜目が覚めたら満点の星空。そういえば月齢が若かったなぁ。
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夜目が覚めたら満点の星空。そういえば月齢が若かったなぁ。
星座表を見たら天の川は低い位置にあったので諦め。寒いので数枚撮って再就寝。
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星座表を見たら天の川は低い位置にあったので諦め。寒いので数枚撮って再就寝。
朝です。雪がクラストしているのでアイゼンを付けて、国師ヶ岳を登ります。夢の庭園ってなんぞ?
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朝です。雪がクラストしているのでアイゼンを付けて、国師ヶ岳を登ります。夢の庭園ってなんぞ?
夢の庭園より。すばらしい展望!!金峰山、瑞牆山と遠くに南ア、八ヶ岳の大展望!
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夢の庭園より。すばらしい展望!!金峰山、瑞牆山と遠くに南ア、八ヶ岳の大展望!
北奥千丈岳と富士山もクッキリ!いい朝だ。
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北奥千丈岳と富士山もクッキリ!いい朝だ。
国師ヶ岳到着!と思ったら前国師岳。この前衛峰のガッカリ感。
3
国師ヶ岳到着!と思ったら前国師岳。この前衛峰のガッカリ感。
こっちが本物。右奥の奥秩父最高峰の北奥千丈岳は、先が長いので諦め。
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こっちが本物。右奥の奥秩父最高峰の北奥千丈岳は、先が長いので諦め。
山梨百名山ゲット!
クラストして踏み抜きはありませんが、股下や腰までの痛々しい踏み抜き跡多数。昨日時間がかかった人たちはこのあたりで苦労したんだろうな。
3
クラストして踏み抜きはありませんが、股下や腰までの痛々しい踏み抜き跡多数。昨日時間がかかった人たちはこのあたりで苦労したんだろうな。
富士山チラッ。
雪が無いところも出てきます。快適快適♪
2
雪が無いところも出てきます。快適快適♪
3時間以上歩いて、甲武信ヶ岳まで3時間・・・樹林帯のアップダウンで心が折れそう。
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3時間以上歩いて、甲武信ヶ岳まで3時間・・・樹林帯のアップダウンで心が折れそう。
両門ノ頭より。すばらしい展望!
5
両門ノ頭より。すばらしい展望!
木賊山から伸びる鶏冠尾根。楽しそうな尾根だ!
木賊山から伸びる鶏冠尾根。楽しそうな尾根だ!
左に国師ヶ岳、金峰山、チラッと瑞牆山。ずいぶん歩いたなぁ。
4
左に国師ヶ岳、金峰山、チラッと瑞牆山。ずいぶん歩いたなぁ。
1時間以上歩いたのに後2時間・・・
1
1時間以上歩いたのに後2時間・・・
こういうところは通過に苦労します。もうどこが正規ルートなんだか分からない。
4
こういうところは通過に苦労します。もうどこが正規ルートなんだか分からない。
リボンがあったりまっすぐなところ。こういうところは分かりやすい。
2
リボンがあったりまっすぐなところ。こういうところは分かりやすい。
ここは水師のはずだけど、なんて読むんだ?ここまで急登がキツかった・・・
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ここは水師のはずだけど、なんて読むんだ?ここまで急登がキツかった・・・
信濃川の源流は今回パス。甲武信ヶ岳山頂を目指してグイグイ高度を上げます。
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信濃川の源流は今回パス。甲武信ヶ岳山頂を目指してグイグイ高度を上げます。
山頂よりすぐの展望地。山頂に人がワラワラいるのが見えます。
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山頂よりすぐの展望地。山頂に人がワラワラいるのが見えます。
山頂直下!あと一息だ!
到着!達成感がハンパない!!
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到着!達成感がハンパない!!
歩いてきた稜線を一望。しかも金峰山と国師ヶ岳の間からは白根三山も!!
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歩いてきた稜線を一望。しかも金峰山と国師ヶ岳の間からは白根三山も!!
ここまで天気が持ってくれたのは非常に嬉しい。富士山もクッキリ。
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ここまで天気が持ってくれたのは非常に嬉しい。富士山もクッキリ。
甲武信小屋で休憩。財布が見当たらなく荷物を全部広げても見つからず、最終的にテントのインナーの中に・・・失敗。
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甲武信小屋で休憩。財布が見当たらなく荷物を全部広げても見つからず、最終的にテントのインナーの中に・・・失敗。
カレーとか食べたかったけど無いのでカップヌードルで我慢。ビールは宿泊地までボッカ。
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カレーとか食べたかったけど無いのでカップヌードルで我慢。ビールは宿泊地までボッカ。
水を大量に仕入れて出発。木賊山巻き道にトレースがあったので進みましたが・・・
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水を大量に仕入れて出発。木賊山巻き道にトレースがあったので進みましたが・・・
途中でトレースが右往左往。結果的にずっとトラバースするのが正解。変に上下すると体力失います。
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途中でトレースが右往左往。結果的にずっとトラバースするのが正解。変に上下すると体力失います。
賽の河原より破風山。いい形してますねぇ。
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賽の河原より破風山。いい形してますねぇ。
白ザレ+岩のミックス。ここから道が狭く雪と岩と泥の急坂で通過に苦労する。
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白ザレ+岩のミックス。ここから道が狭く雪と岩と泥の急坂で通過に苦労する。
立ち枯れ樹林帯は雪が少ない。
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立ち枯れ樹林帯は雪が少ない。
笹平に到着。
本日のお宿、破風山避難小屋。笹原の中の小屋で雰囲気がいいです。本日の宿泊者5名。広々と使えました。
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本日のお宿、破風山避難小屋。笹原の中の小屋で雰囲気がいいです。本日の宿泊者5名。広々と使えました。
小屋からは薄っすらと富士山も見えます。
小屋からは薄っすらと富士山も見えます。
近づけば近づくほどに凄みを増す破風山。
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近づけば近づくほどに凄みを増す破風山。
管理者がいるのでしょうか?GW仕様でこいのぼりが飾ってありました。
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管理者がいるのでしょうか?GW仕様でこいのぼりが飾ってありました。
宿泊者と山談義をしながらメシ。なんとなくパスタとポタージュスープ。作っていたら一人の方に大変驚かれました。ちょっといい気分。
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宿泊者と山談義をしながらメシ。なんとなくパスタとポタージュスープ。作っていたら一人の方に大変驚かれました。ちょっといい気分。
翌朝。天気は良くないですが富士山が見えています。
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翌朝。天気は良くないですが富士山が見えています。
一晩中風が強く、引き戸がガタガタと音を立て続けていましたが、雪の上より数段快適な夜でした。
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一晩中風が強く、引き戸がガタガタと音を立て続けていましたが、雪の上より数段快適な夜でした。
破風山まではけっこうな急登。雪がクラストしていて滑りやすいのでアイゼン装着。
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破風山まではけっこうな急登。雪がクラストしていて滑りやすいのでアイゼン装着。
あらら。ガスが出てきました。
あらら。ガスが出てきました。
破風山歩道?地図にはありませんが、ルートがあるのでしょうか。
破風山歩道?地図にはありませんが、ルートがあるのでしょうか。
西破風山到着!朝からハードでした。
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西破風山到着!朝からハードでした。
こちらが山梨百名山。
東破風山までは険しい稜線歩き。
東破風山までは険しい稜線歩き。
立ち枯れ樹林帯はさすがに倒木が多く通過が大変。
立ち枯れ樹林帯はさすがに倒木が多く通過が大変。
雁坂嶺。埼玉県の標識は立派なものが多い。
雁坂嶺。埼玉県の標識は立派なものが多い。
こちらも山梨百名山。
笹原が出てくると・・・
日本三大峠、雁坂峠に到着。天気も悪くここから下山の誘惑にかられますが、心を鬼にして進みます。
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日本三大峠、雁坂峠に到着。天気も悪くここから下山の誘惑にかられますが、心を鬼にして進みます。
雪はだいぶ少なくなりますが、逆に凍結箇所が増えてきます。
雪はだいぶ少なくなりますが、逆に凍結箇所が増えてきます。
水晶山到着。
古礼山は巻き道がありますが、登ります。巻き道を使った方の情報だとアイゼンが無いと危険ということでした。
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古礼山は巻き道がありますが、登ります。巻き道を使った方の情報だとアイゼンが無いと危険ということでした。
古礼山。相変わらずいいかんじの埼玉県標識。
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古礼山。相変わらずいいかんじの埼玉県標識。
燕山の古い標識かな?下が割れているようにも見える。
燕山の古い標識かな?下が割れているようにも見える。
こちらが現在の標識。「つばくろやま」ではなく「つばくらやま」。
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こちらが現在の標識。「つばくろやま」ではなく「つばくらやま」。
雪が無いとサクサク進めます。
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雪が無いとサクサク進めます。
下に見えるのは雁峠。ベンチのある気持ちのいい笹原ですが、風が強く休憩どころではない。
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下に見えるのは雁峠。ベンチのある気持ちのいい笹原ですが、風が強く休憩どころではない。
このあたりから笹取山までは日帰りハイカー多数。
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このあたりから笹取山までは日帰りハイカー多数。
雁峠小屋。風避けになるかと思いましたが・・・
雁峠小屋。風避けになるかと思いましたが・・・
かなり荒廃していてちょっと、な雰囲気。築年数も相当なものでしょうね。
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かなり荒廃していてちょっと、な雰囲気。築年数も相当なものでしょうね。
ここが小さな分水嶺か!確かにピークというより丘。ここを中心に荒川、富士川、多摩川に分かれます。
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ここが小さな分水嶺か!確かにピークというより丘。ここを中心に荒川、富士川、多摩川に分かれます。
なぜ多摩川だけ赤?と思いましたが、よく見たら東京都水道局が作ったものなんですねぇ。いやらしいなぁ。
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なぜ多摩川だけ赤?と思いましたが、よく見たら東京都水道局が作ったものなんですねぇ。いやらしいなぁ。
笹取山まで防火帯の登山路。ドーンと直登。
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笹取山まで防火帯の登山路。ドーンと直登。
アタック開始の前に腹ごしらえ。
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アタック開始の前に腹ごしらえ。
古めかしい機械が!荷揚げ装置にようにも見えます。右のエンジンは水冷4気筒OHVターンフロー1500ccくらいかな?けっこうな重量を運べそうです。
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古めかしい機械が!荷揚げ装置にようにも見えます。右のエンジンは水冷4気筒OHVターンフロー1500ccくらいかな?けっこうな重量を運べそうです。
ちょっと寄り道。空荷で水干へ。
ちょっと寄り道。空荷で水干へ。
多摩川の最初の一滴は落ちていませんでした(泣)
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多摩川の最初の一滴は落ちていませんでした(泣)
多摩川の最初の流れは雪渓に埋まっています。
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多摩川の最初の流れは雪渓に埋まっています。
笠取山に登る直前より小雨が降り出したので、ここからiphoneにて撮影。景色良さそうな山頂なのに残念。
2014年05月05日 12:12撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 12:12
笠取山に登る直前より小雨が降り出したので、ここからiphoneにて撮影。景色良さそうな山頂なのに残念。
標高点標識付近より水干へ降りれるようですがパス。
2014年05月05日 12:29撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 12:29
標高点標識付近より水干へ降りれるようですがパス。
稜線は険しい道でした。唐松尾山方面へ。
2014年05月05日 12:35撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 12:35
稜線は険しい道でした。唐松尾山方面へ。
ところどころ雪が出てきますが、通行に支障はありません。
2014年05月05日 12:59撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 12:59
ところどころ雪が出てきますが、通行に支障はありません。
唐松尾山付近は岩場多数。濡れて滑るので通過に苦労します。
2014年05月05日 13:22撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 13:22
唐松尾山付近は岩場多数。濡れて滑るので通過に苦労します。
山頂標識は地味。展望はありませんが、どうせガスの中だし。
2014年05月05日 14:02撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 14:02
山頂標識は地味。展望はありませんが、どうせガスの中だし。
山頂へ向かう分岐。やたら多い標識。
2014年05月05日 14:08撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 14:08
山頂へ向かう分岐。やたら多い標識。
山ノ神土までくると笹原で視界が開けます。標識管轄も東京都水道局になり立派なものに。
2014年05月05日 14:46撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 14:46
山ノ神土までくると笹原で視界が開けます。標識管轄も東京都水道局になり立派なものに。
気持ちのいい笹原ですが、視界はガス。相変わらず雨はしとしと。
2014年05月05日 14:46撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 14:46
気持ちのいい笹原ですが、視界はガス。相変わらず雨はしとしと。
将監小屋へ下ります。
2014年05月05日 15:03撮影 by  iPhone 5, Apple
5/5 15:03
将監小屋へ下ります。
防火帯の下りで視界が悪い中、将監小屋に到着。テント4張、小屋泊7〜8名ほど。小屋のストーブで温まらせてもらいました。
2014年05月05日 15:07撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 15:07
防火帯の下りで視界が悪い中、将監小屋に到着。テント4張、小屋泊7〜8名ほど。小屋のストーブで温まらせてもらいました。
下着など着替えてメシの支度。寒いのでたまごスープうどんで温まる。
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下着など着替えてメシの支度。寒いのでたまごスープうどんで温まる。
翌朝も似たような天気。雨が降っていないだけマシか。段になって平らの多いテントサイトですが、こういう天気だと辛いです。再訪したいなぁ。
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翌朝も似たような天気。雨が降っていないだけマシか。段になって平らの多いテントサイトですが、こういう天気だと辛いです。再訪したいなぁ。
水場は水量豊富で使いたい放題できました。いいテン場でした。
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水場は水量豊富で使いたい放題できました。いいテン場でした。
直登は避けてトラバースして縦走路へ合流します。
直登は避けてトラバースして縦走路へ合流します。
濡れた笹原の中を歩くのでズボンが濡れます。小屋で聞いたとおりだったのでレインパンツを履いてます。
濡れた笹原の中を歩くのでズボンが濡れます。小屋で聞いたとおりだったのでレインパンツを履いてます。
深い渓谷がいくつかありますが立派な橋がかけられています。
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深い渓谷がいくつかありますが立派な橋がかけられています。
あれ?デジャブ?何度かありました。
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あれ?デジャブ?何度かありました。
道端の小さな花で心を癒す。名は知らない。
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道端の小さな花で心を癒す。名は知らない。
延々と続くトラバース路に飽きてきました。ガスで不快だし。
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延々と続くトラバース路に飽きてきました。ガスで不快だし。
禿岩が近いので寄ってみることに。縦走路より徒歩1分。
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禿岩が近いので寄ってみることに。縦走路より徒歩1分。
ガスで真っ白でしたが、一瞬だけ前飛龍が!!たったこれだけの展望でも嬉しい。
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ガスで真っ白でしたが、一瞬だけ前飛龍が!!たったこれだけの展望でも嬉しい。
飛龍山へ登ります。
飛龍権現が目印。中には何故か温度計が。
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飛龍権現が目印。中には何故か温度計が。
稜線上の経路は荒廃しています。
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稜線上の経路は荒廃しています。
展望はありませんが、嬉しい山頂。
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展望はありませんが、嬉しい山頂。
北天のタルで一都二県の合同捜索隊に遭遇。この山塊でも遭難者が多数出ているようです。
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北天のタルで一都二県の合同捜索隊に遭遇。この山塊でも遭難者が多数出ているようです。
奇しくも捜索隊と同じペースで歩くことになりました。狼平。
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奇しくも捜索隊と同じペースで歩くことになりました。狼平。
長い長いトラバース路も三条ダルミで終わり。広くて明るくていい場所ですね。このあたりから今日の下山を考え出す。
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長い長いトラバース路も三条ダルミで終わり。広くて明るくていい場所ですね。このあたりから今日の下山を考え出す。
雲取山荘への巻き道は通行止め。
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雲取山荘への巻き道は通行止め。
最後のキツい登りを登り終えて、知っている山頂に到着。
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最後のキツい登りを登り終えて、知っている山頂に到着。
登頂時のスタイルで山梨百名山!
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登頂時のスタイルで山梨百名山!
奥秩父縦走路完歩!!!感無量!やってやったぞ!!
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奥秩父縦走路完歩!!!感無量!やってやったぞ!!
展望のいい石尾根縦走路もガスの中。ここまででいいや。もう下山しよう。
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展望のいい石尾根縦走路もガスの中。ここまででいいや。もう下山しよう。
小雲取山。こんな天気ですが続々と人が登ってきます。
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小雲取山。こんな天気ですが続々と人が登ってきます。
ヨモギノ頭。何故か登ってしまった。
ヨモギノ頭。何故か登ってしまった。
奥多摩小屋のテン場は全く見えず。明日は平日ですが、テント泊の方が多数いました。
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奥多摩小屋のテン場は全く見えず。明日は平日ですが、テント泊の方が多数いました。
妖艶なダンシングツリー。
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妖艶なダンシングツリー。
すれ違った方の情報で、七ッ石山の巻き道が使えるとのことで行ってみた。
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すれ違った方の情報で、七ッ石山の巻き道が使えるとのことで行ってみた。
崩落した橋の代わりに立派な橋がかけてありました。
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崩落した橋の代わりに立派な橋がかけてありました。
花に癒される。
小走りに下り、4日ぶりのアスファルト。
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小走りに下り、4日ぶりのアスファルト。
小袖駐車場は1台。鴨沢からの林道は未だ通行止め。
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小袖駐車場は1台。鴨沢からの林道は未だ通行止め。
あと一息!目指せ重量装備下山3時間!!
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あと一息!目指せ重量装備下山3時間!!
長い長い奥秩父縦走もこれにて終了。バスと電車を乗り継いで、4時間近くかかって帰宅しました。
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長い長い奥秩父縦走もこれにて終了。バスと電車を乗り継いで、4時間近くかかって帰宅しました。

感想

去年より温めていた奥秩父全山縦走。
どう計算しても4日かかることから後回しにしていましたが、今回のGWでやってみることにしました。
ただ、GW中は残雪が多く到達したレコが無く、残雪の量など不明な点が多かったのですが、直前にippeyさんがほぼ同じルートで縦走を達成しており大変参考になりました。
奥秩父縦走(瑞牆山荘-金峰山-国師ヶ岳-甲武信ヶ岳-破風山-雁坂峠-唐松尾山-前飛竜-丹波/3泊)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-436054.html
これを見て、ストック、軽アイゼン、ワカンの装備を決定。
また、4日+1日の予備日を設け、途中ビバークも視野に入れて食料、ガスは多めに。
更に後半の天気が悪くなることが予想されたので着替えやタオルも追加。
最終的な重量は水なし23kgとなりました。
過去最高重量の荷物を背負って、過去最長距離を、過去最長日数かけての縦走。
今の自分にとってかなりチャレンジングになることが予想されました。

前半戦の荷物の重さと残雪との戦い、後半戦のガスと雨による精神的な戦いの末、瑞牆山荘〜鴨沢までの縦走を達成。
当初目標は奥多摩駅まででしたが、雨による荷物重量増加と不快係数増加、展望の無さによる精神的ダメージが想像以上に辛く目標達成出来なかったことは悔しいですが、ガスの中の山行を続けても意味は無いとの判断でした。
気持ち的には9割達成といったところでしょうか。

今回、後半が展望も利かず同じような道を歩き続けねばならず修行にようになりました。
また、遭難者の捜索隊にも出くわし、いろいろと考えさせられました。
そういう苦しい中で雲取山まで行けたのは、初日のkaikaireiさんやずっと同行したUさん、ヤマレコユーザーさんを始めとする途中で出会った方々からパワーを分けて頂いたからに他なりません。
その原動力が無ければ、きっと途中で放棄していたことと思います。

自分の山屋暦において、記憶に残る山行になったことと思います。


以下、日を追ってつらつらと。長いので引き返すなら今のうちです。

●5月3日 瑞牆山荘〜大弛小屋
当初電車バスで瑞牆山荘に行く予定でした。
大弛小屋〜甲武信ヶ岳までの残雪量が多いことが予想され、10時到着では瑞牆山は諦めざるを得ないと思っていたら、kaikaireiさんから車で送ってくれるという申し出がありましたので有難く便乗させていただきました。
そのため、前日仕事を終えて甲府のビジネスホテルに泊まり、翌朝ピックアップしてもらいました。

kaikaireiさんは珍しくゆる登山(笑)ということで、普通のザックに普通の軽登山靴姿。
僕は縦走用ワカン装着デカザックに重登山靴というデコボココンビで瑞牆山荘をスタート。
過去最高重量だからか足が思うように進まず、このまま縦走することに一抹の不安を覚えました。

富士見平からザックをデポし瑞牆山へ。
空荷になれば軽く足が出ます。サクサクッと瑞牆山到着。
朝一ということもあり、山頂からは大展望!!
幸先のいいスタートとなりました。

富士見平でステキな朝食を食べて、また重い荷物を持って金峰山へ。
朝一よりはいくらか楽になりましたが、それでも足は重く、コースタイムを上回るタイムで登ります。
苦しい登りに顔を歪ませながら登っていると、厳ついサングラスをかけてはいるが見たことあるような方が降りてくる。
millionさんに見えるけど、山中でお会いしたことないし間違っていたらどうしよう。
millionさんラブなkaikaireiさんなら分かるんじゃないだろうか。
時間して30秒ほど奇妙な三つ巴のお見合いをした末にkaikaireiさんが「millionさんじゃないですか?」と口火を切ってくれました。
顔とか体格とはではなく、なんと履いていたシューズで分かったとか(笑)
小話をして記念撮影をしてお別れしました。

普段快速のkaikaireiさんに申し訳ないと思いながら途中何度も何度も休憩を挟み、やっとの思いで金峰山へ登頂。
ゆる登山中のkaikaireiさんはクライミングシューズを持参しており、山頂の五丈岩に挑戦!!
ホールドが小さくかなり苦労したようですが無事登頂!!さすが!!!
見守っていた方々からも拍手喝采!!なんだか感動しました。

降りてきたゆる登山中のkaikaireiさんが、おもむろにバーナーと食材を取り出して「今日はご馳走するよ!」と!
調理をする非常にレアなkaikaireiさんを見ることが出来ました。
出来たチーズポタージュフォンデュ+フランスパンの美味いこと!!
これからの僕の縦走のために慣れないことまでしてくれたkaikaireiさん。
食べたフランスパンはほんのり塩味がしました。
食事の後は山頂まで行き、記念撮影。
ガッシリと固い握手をして分かれました。ありがとう、kaikaireiさん!

賑わっていた金峰山を離れ一人で歩き出し、ようやく縦走していることを実感。
まだ遠くに見える甲武信ヶ岳を望みながら樹林帯へ突入すると、待っていたのは踏み抜き地獄でした。
3歩ごとに踏み抜き。膝程度が多く、良くて膝下。酷いところは腰程度まで。
今年の冬に踏み抜きはイヤと言うほど経験していましたが、重量級の荷物を背負っての踏み抜きは体力を削られます。
ワカンを装着してようやく腰まで踏み抜くことは無くなりました。

重い荷物、ワカンを付けて重い足。
普段ならなんてことない傾斜が恐ろしい急登に見えます。
そんな恐ろしいアップダウンを繰り返してどうにか大弛峠に到着。
すでに5〜6張のテントがありましたが、最終的に10張前後でした。

逆ルートの方も半数いたので状況を聞くと、腰まで踏み抜くこともあり甲武信ヶ岳から10時間かかったとか、先頭の方は11時間かかったとか、なかなか想像を絶する状況のようでした。(コースタイム6時間程度)
膝を痛めたり心が萎えたりで翌日下山するパーティーも数組いたようです。
テント場は雪でしたが、床冷えする以外はさほど寒くなく、深夜には星のキレイな夜でした。

●5月4日 大弛小屋〜破風山避難小屋
4時出発でソロテン泊の方といっしょに行こうと思っていましたが、起きたのは4時過ぎ。
ソロテン泊の方に謝って先に行ってもらい6時出発となりました。
国師ヶ岳までは深い踏み抜き跡が多くありましたが、朝一で雪がクラストしており踏み抜き皆無。
少し軽くなった荷物のおかげもあり難なく登頂できました。
ここから下山までペースが同じだったソロテン泊装備のUさんとご一緒することになります。

国師ヶ岳から国師ノタルまでが積雪量が多いとのことでしたが、やはり雪がクラストしており踏み抜き皆無で通過。
金峰山〜国師ノタル間は雪が緩む前に通過するのがいいようです。
その後は広い尾根が多く、トレースが右往左往してルーファイに全力を注ぎます。
この間、ビバークした方が数組。
体力的に厳しいというよりは、計画的ビバークなどだったようです。
水も雪がたんまりあるので作れます。
この時期にこのエリアに入ってくるのは経験豊富な熟達者だけなんでしょうね。

富士見の登り、水師の登りがかなり辛く疲労が溜まっているところに、とどめの甲武信ヶ岳への登り。
展望の利かず、雪で体力を奪われ続けて登りきった甲武信ヶ岳では達成感でいっぱい!!
歩いてきた稜線を眺めては、はるばる来たなぁという思いでした。

甲武信小屋に下り何か食べようと財布を捜すと、いつも入れる場所に無い!
ザックから荷物を出して調べていっても無い!!
昨日大弛峠で支払いをしているからあの後のはず。
出発時点で確認はしているはずだが見落としか?道中落としたか?
シュラフまで出しても無い!最終的にインナーテントの中に入ってました・・・よかった・・・
テントを出るときに確認したつもりが、ネットに入っていたのを見落としたようで。ご迷惑をおかけしました。

カップヌードルを食べて、水を補給できるだけして破風山避難小屋へ。
木賊山の巻き道で少し苦労しましたが、その後は雪も少なくなり問題なく避難小屋到着。
避難小屋の中に無人のテントが張られていました。誰のだろう。

Uさんと小屋前でシュラフを干したりコーヒーすすったりしていると、小屋泊の方が続々と。
一人はヤマレコやってるonebitiousさん。すでにレコが上がっています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-440803.html
雲取山から歩いてきた若者と、秩父山塊の達人さんと我々の5名。
情報交換したりウィスキー飲んだり楽しい一晩となりました。

●5月5日 破風山避難小屋〜将監小屋
予報どおり朝から曇り。
2日分の食料が消えたせいか、身体が馴染んできたせいか、荷物がやたらと軽く感じます。
朝一の寝ぼけ眼で破風山への急登をこなすと、ガスの中に突入しました。
途中途中で残雪、凍結はありますが、昨日よりはかなり快適。僕は雁坂嶺以降はアイゼン外しました。
ガスの中で展望も利かないのでサクサクと行程をこなします。

雁峠に到着してお昼にするつもりが、風が強く休めない。
近くにある雁峠小屋に寄ってみるもあまりの荒廃具合に休憩する気にもなれず、笠取山直下での休憩になりました。
休憩後は空荷で水干ピストン。
戻ってきたら小雨が降り出したのでカメラを仕舞い、山頂アタック開始。
山頂に近づくにつれて雨と風が強くなり、山頂に着いたころには横なぐりになっていました。

標高点を通過して縦走路へ合流。
ここから雲取山までの長い長いトラバース路となります。
唐松尾山付近の岩場は特徴的ですが、基本的には左が山、右が谷のトラバース。
時折、残雪が出たり、幅の狭い箇所、道を覆う笹、泥の傾斜地が出てきます。
同じ景色の中をひたすら一歩一歩進み、将監小屋に到着。

テントを建ててUさんが小屋のほうに行くと「あったまっていいらしいよー」と声をかけてもらいました。
ヒーターの付いた土間が乾燥室兼談話室のようになっており、そこで上着を乾かしたり暖を取らせてもらいました。
十分温まり、テントに戻って食事。
ラジオで天気予報を聞くと明日は昼前後に晴れ間があるかもとのこと。
奥多摩小屋でテント泊すれば装備を乾かせるかなーと思いながら就寝しました。

5月6日。
朝は雨こそ降っていないものの、昨日と同じ濃いガスの中。
荷物は今日は逆に軽くはならず、むしろ水を吸って重くなった気がします。
縦走路に入ってからもやはり昨日と同じようなトラバース路。
飛龍山山頂を踏むものの天気は一向に回復せず。

北天のタルに到着すると、なにやら人だかりが出来ていた。
このあたりのハイキングパーティーにしてはヘルメットやカラビナにロープと装備が物々しい。
どうやら遭難者の捜索隊のようで、三条の湯泊で翌日雲取山荘泊予定の方が行方不明とのこと。
縦走路のトラバース路は谷側が切れ落ちていて、下は深い笹薮。
ソロで滑落したら見つけるのは困難だと思われます。
捜索隊の方々はところどころ怪しいところを懸垂下降しながら捜索していました。
なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。

三条ダルミで休憩後は雲取山山頂まで一気に登ります。
気分的にここが最後の登りになると思っており、全力、全開で。
雲取山山頂に到着したときには落ち込んだ気分はすっかり無くなっていました。

山頂標識でUさんと写真の撮りあい。ガッシリと握手をしました。
避難小屋でお昼を食べながら下山を決めました。
これ以上ガスの中を歩いても楽しくない。
楽しくない山は修行でしかない。
ここまでで達成感は十分にある。
同じ行程を歩いてきたUさんは今日までで下山する。
下山を決める材料としては申し分ないものでした。

雲取山からの下山はこれまでと違って快適そのもの。
余力を残す必要も無いので重い荷物ながら早足で、時に小走りしながら鴨沢を目指します。
健脚だなーと思っていたUさんも、僕の全開にしっかり着いてくる。
年上なのになんという体力・・・
結局、雲取山〜鴨沢を3時間切り。もう歩けません。

バスを待つ間にいろんな方とお話できました。
三条の湯から雲取経由で下山された方、ヤマレコをされているoshimaisterさんなどなど。
oshimaisterさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-442016.html

バスで奥多摩駅へ。
下山しながらUさんとカツ丼食べたいという話をしていたので、駅前の店でカツ丼とラーメンでガッツリ夕食。
その後、電車に揺られて帰宅しました。

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コメント

やりましたね!
mattsooさん、奥秩父縦走おめでとうございます!

瑞牆−金峰/甲武信/雲取、はそれぞれ単独で登った事は有りますが、これを繋げるとは 20kgオーバーを担いでのロング縦走、食料・水・衣類をどのくらい準備して行くのか等、綿密な計画と自分の能力を計算出来てこそですね!

泊まり山行は皆無と言って良いレベルなので、mattsooさんの達成感が全くワカン無い 凄いなー

山飯も十分豪華だし・・・、あれれ、ネギは

今回の縦走記録を拝見して、僕も少しずつ気持ちが高まってきましたよー。まぁ職業を替えないとこんな大縦走は無理かもですが(´Д⊂ヽ
良いお手本を見せて頂きました。また近いうちにご一緒しましょー!!
2014/5/7 16:17
Re: やりましたね!
fumihiko_onoさん、ありがとうございます!
念願の奥秩父縦走達成して今も脱力状態です

初めての長期テント泊だったので必要以上に物を持っていた感があります。
次に同じことやるなら2kgは軽く出来ると思います。
荷物の重量で行動距離が格段に違いますからね!

ネギはちょくちょく使ってましたよー
焼肉にネギ塩ダレ、パスタに輪切り、うどんに煮込んで、ラーメンにも入れてました
結局2本使い切りました(笑)ちょっとしたアクセントになっていいんですよ!

おっ!fumihiko_onoさんもテント泊気になってきました?
やるならお供しますよ
2014/5/7 19:21
おめでとうございます&ありがとうございます。
mattsooさん、こんにちは。

レコアップ待ちかねていましたよ。
やはり今年の大雪の影響は大きいのですね。

私はお会いした3日は、当初、瑞垣山荘から金峰山→甲武信ヶ岳まで回る計画を
作ったら(状況がなにも分かっていなかったので)、ヤマレコの友達登録
をさせて頂いているyamaheroさんから、12本アイゼン、ピッケル+冬フル装備
&ビバークもとご指摘を頂き、金峰山ピストンにしました。
mattsooさんのレコを拝見してまさにその通りだなと。
ヤマレコの有難さを改めて感じています。
沢山の情報、ありがとうございます。

厳しい状況の中、奥秩父全山縦走の達成、素晴らしいです。
でも、食事とか拝見すると4日間をたっぷり楽しまれた様子が思い浮かびます。
4日目の修行も(私も修行してました。)

鴨沢への下り、全部の力を振り絞った感じ素敵です。
最高の4日間でしたね。おめでとうございます。
2014/5/7 17:33
Re: おめでとうございます&ありがとうございます。
millionさん、コメントありがとうございます!

お会いしたときに平気で「25km道路を歩いて・・・」とおっしゃっていたのを聞いて、さすが道路歩きの達人millionさんだなぁーと思っていました(笑)
僕は道路歩き25kmなんて耐えられません!!

金峰山→甲武信ヶ岳間は事前情報が無い限りは12本アイゼン、ピッケル、ワカンのフル装備のつもりでした。
事前情報から軽アイゼンとワカンにしましたが、これらはやはり必須。
僕が通過したときは踏み抜きは少なかったですが、これ以上緩むとビバーク覚悟との話も大袈裟では無いと思います。
日帰りロングの場合はもう少し雪が減ってからのほうが良さそうですね。

millionさんのレコも拝見しましたが、中々の修行をされていたようで
僕は毎日荷物を軽くしようとガンガン食べてました
おかげで帰って体重を計ると出発前より増えてます
歩き通せたのはそのおかげかな?

millionさんにもお会いでき、記憶に残る4日間となりました。
ありがとうございました
2014/5/7 19:31
すごいすごい!
まっつーさん、お疲れ様でした。
前の週に丹沢24/12をやっているというのに!驚きです

いや、本当に「すごい!」という言葉しか出てこない・・・。
ふみひこさんも書いているけど、綿密な計画があってこそですね。
1泊すらやったことがないのでまったく想像がつきません
本当にお疲れ様でした!
2014/5/7 21:03
Re: すごいすごい!
hiroumiさん、コメントありがとうございます!
丹沢24/12hの影響は一番心配したのですが、間に休日があったことと全力で休養を取ったことでなんとか回復できました

初めてのことだらけだったので計画段階から力は入れました
ただ、バイクでキャンプツーリングの経験はそれなりにあるので、他の方よりはテント泊におけるアドバンテージはあるかもしれません
山での一晩は違った景色が見れますので、一度味わってみるといいですよ!
2014/5/7 21:28
こんばんは。
お疲れ様です。
破風山避難小屋ではお世話になりました。
レコ拝見させていただきました。
距離にして60km強もあったのですね!
しかも荷物の重量が水なしで23kgとはビックリです。
私ももっと鍛えてジャンジャン山中を駆け巡りたいです。
2014/5/7 21:11
Re: こんばんは。
onebitiousさん、コメントありがとうございます!
先が長かったのでゆっくり写真を撮る余裕が無かったのが反省点です
次はもうちょっとのんびりじっくり楽しむ山行をやりたいなと。

無駄に心配性で、今回余計な荷物が多かったので70Lがパンパンでした
一度装備を厳選してonebitiousさんのケトルのようにコレ!という逸品だけ持ち歩きたいものです。
丹沢や秩父はトレーニングにもってこいですね!
ドンドン鍛えて、あちこちに飛び出しましょう!
2014/5/7 21:36
とんでもございません!
mattsooさん、まずはGWテン泊奥秩父全山縦走おめでとうございます!!!
僕も一日だけですが一緒に歩けて光栄です
あの日は本当に筋肉痛でして、右足の腿が攣るのではないか?と心配しながら歩いていましたが、僕のノロいペースに付き合ってくえて本当に助かりました

onebitiousさんにお会いしたんですね
僕は八ヶ岳で写真を撮ってもらった仲なのですが、今回少しお話しさせてもらった時には顔を忘れていて大変失礼な事をしてしまいました

さて、次は八ヶ岳でしたね。
僕はそんなに重い荷物を背負って歩ける自信なくしてきました
2014/5/7 22:14
Re: とんでもございません!
kaikaireiさん、初日はありがとうございました!
おかげで車で送って頂いただけでなく苦しい初日を楽しく過ごせました。
あの好天の瑞牆山、金峰山は忘れられないものになりました

onebitiousさんだけでなく、あの日あのルートを通る人は皆妙な連帯感がありました。
ライバルではなく、戦友に近い感覚。不思議です。
それが2日目も同じ場所に泊まればもう仲間ですね

八ヶ岳に20kgも背負っていったら誰でも挫けますよ
冬装備2kg減、食料は1/3程度、着替えも防寒着も最小限にして、15kgくらいで挑みます
2014/5/7 23:55
奥秩父全山縦走、おめでとうございます!
mattsooさん、こんばんは。
昨日はバス停でお世話になりました
本当に素晴らしい山行でしたね!読んでるだけで楽しさが伝わって来ます
僕も予定では石尾根縦走して奥多摩まで行くつもりでしたが、こうしてmattsooさんと出会えたこと、記念すべき縦走の最後の場面に立ち会えたことを考えると鴨沢に戻って大正解だったようです
あと、やはり〆はカツ丼でしたか。Uさん、ずっとカツ丼カツ丼言ってましたもんね〜(笑)
どこかでご一緒出来ればと思います
お疲れ様でした!
2014/5/7 22:32
Re: 奥秩父全山縦走、おめでとうございます!
oshimaisterさん、コメントありがとうございます!
4日目が午後から晴れてくれて、5日目に奥多摩駅まで歩ければ最高だったんですがね・・・
ま、そのおかげでoshimaisterさんと知り会えたので結果オーライですね

奥多摩駅でお別れしたあと、バス停留所横の定食屋でオススメの天ぷらうどんそっちのけで「カツ丼とラーメン2つづつ!」って注文してました(笑)
縦走後のカツ丼は最高です

ぜひご一緒しましょう!
2014/5/8 0:00
mattsooさん こんばんわ〜
お疲れ様でした

奥秩父全山縦走は山屋皆さんの憧れのコースですからね
僕も計画は立てるものの・・・
なかなか実現に至りません
妄想ばかりですよ
残雪期はとても技量・体力ともに及ばないので、完全に溶けた時期に歩けたらと思ってます。

疲れた身体を癒したら、またガッツのある山行を期待してますよ
2014/5/7 23:01
Re: mattsooさん こんばんわ〜
niiniさん、コメントありがとうございます!

奥秩父全山縦走。全山縦走っていい響きですよね(笑)
一度使ってみたかったフレーズなんです

ヤマレコでは24時間で歩き通す人もいますが、自分にはそのスピードと体力は無いので4日かけました。
niiniさんはかなりのロングを歩いてますので、山小屋泊で2日くらいでいけるのでは?

最近ガッツリが多かったので少し休養してまたがんばりますよ
2014/5/8 0:04
mattsooさん、お帰りなさい(*´ー`)
こうしてレコにすると、ボリュームの凄さが分かりますね(゜Д゜;)!!
去年の10月、2日間かけて、1日目 瑞牆山、2日目 金峰山、
という計画を立てたんですが、結局、瑞牆山しか行けませんでした、、、
しかもガスで何も見えず^^;

この時期に、奥秩父全山縦走できるのは、mattsooさんの健脚さと、
計画性と、経験と、精神力があってこそですね!!
私は小屋泊の経験すら無いし、これだけの重量背負ったこともないので、
大変さは想像してる範疇を超えてる気がします(><)

5日、私は新潟にいましたが、下界でも天気悪くて寒くて、
mattsooさん、どうしてるかな、大丈夫かな、、、と考えてました、、、

いつの日か、奥秩父全山、私も歩いてみたいです、、、
その時は、mattsooさんのこのレコを読んで、勇気もらおうと思います!!
苦しさと楽しさと、ほんとに感動のレコ、ありがとうございます、
と思いました(T_T)
2014/5/8 18:25
Re: mattsooさん、お帰りなさい(*´ー`)
horikoさん、ただいま!
かなり未知数なところが多い山行でしたが、これまでの経験をフルに活してがんばりました

この時期は厳しいでしょうけどqwgさんは24時間で奥多摩駅まで行けてるし、horikoさんも山小屋1泊なら十分行けると思いますよ!
僕はただ山中テント泊したいだけなので、テント担いだ結果4日かかりました

正直、荷物の重さに音を上げそうでしたけど、みなさんの応援のおかげで歩けました
本当に今回は様々な面でこれからの糧になったと思います。
こちらこそありがとうございました
2014/5/8 20:04
素晴らしい!
mattsooさん、こんばんは。

奥秩父全山縦走、頑張りましたね。

kaiさんのレコで初日の事は、だいたいは知ってましたが、
えっ、これってゆる登山なの?
テント泊で、肉なんか食ってるよ!! こんなんで4日間もつの?
と、ツッコミたくなるシーン満載・・・な〜んて思ってたら
踏み抜きがあったり、ガスが出てきて、更には横殴りの雨??
それでも重い荷物を持って、いくつものピークを越えて雲取山に着いた時は、自分の事の様に嬉しくなり「いいぞ!マッツー」さんって叫びそうでした
雲取山山頂でのガッツポーズの表情が素晴らしい、思わずウルッときました!

また、素敵な仲間との出逢いも大切な宝物ですね
お疲れ様でした
2014/5/8 19:54
Re: 素晴らしい!
is_pinarelloさん、コメントありがとうございます!

テント泊初日の焼肉は貧相になりがちなテント泊の食事を少しでも豪勢に飾りつつ、それ以降に必要なカロリーとタンパク質を補充する意味で重要だと云々かんぬん・・・
これも人の真似なんですけどね
美味しいんですよ!山焼肉 !

GW中の奥秩父は事前情報どおりになかなかハードでした
しかも後半の雨ガスですよ・・・精神的に参りました・・・
ホント音を上げそうでしたけど、丹沢ロングで鍛えた忍耐力で歩ききれました

ありがとうございました
2014/5/8 20:23
ご苦労さまでした!
金峰山からの途中でお会いし大弛小屋までご一緒させていただいた者です!
ボクも無事に縦走達成しました

3日目は雨で少しだけ大変でしたがw

また、お山で会えるといいですね〜
では!
2014/5/13 15:54
Re: ご苦労さまでした!
puriさん、おつかれさまでした!
あれからどこまで行ったかなと考えていましたが、やはり縦走されてたんですね!!
少しだけですがご一緒したかんじで健脚だなと感じていました
どこかでまた遭遇できるかと期待していましたが、あの出遅れた2時間で一つつづ小屋がずれたんですかねぇ

またどこかでお会いしましょう!
2014/5/13 21:46
Re[2]: ご苦労さまでした!
別れたあの日は、雁坂小屋まで進みテント泊でした!
翌日は雲取山避難小屋まで行き、最終日はゆっくり奥多摩駅まで下山しもえぎの湯で癒されましたよ

破風山避難小屋はだるまストーブあって楽しいですよね。
昨年11月末にそこで泊まった記憶が甦ります!(ちょー寒かったですがw

はい!またどこかで!
2014/5/14 19:22
Re[3]: ご苦労さまでした!
やっぱり一つづつ小屋がズレたんですね〜
そのコースは僕の当初の計画どおりなので羨ましいです
どこかで追いつくかなと思っていましたが少し残念です。

それでは
2014/5/14 22:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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