核融合エネルギーとイーター

先週の13日（木）14日（金）の二日間、文京学習センターでの面接授業「核融合エネルギーとイーター」を受講してきました。定員43名に対し登録41名で7名欠席でした。人気のありそうな科目ですが、平日開講なので定員割れでした。13日の文京学習センターでの面接授業はこの科目だけで文京学習センターは今まで行った中で一番静かでした。

核融合に関しては聞きかじったことはありますが、まとまった話を聞くのは今回が初めてです。核融合の実用化はまだまだ先のようで、国際プロジェクトで核融合実験炉イーターの建築が進んでいますが、核融合が実現できるのが2035年とまだまだ先の話です。

イーターでの実験結果を元に、その後実用化のための核融合炉が建設されるとのことですので、私の生きている間には実用化はしないでしょう。核融合炉は原子炉に比べ安全性が高いと言われていますが、大量の中性子線が発生しますので、それに対する対応が必要で絶対的に安全とは言えません。