ウタモノガタリ

今日から公開になった映画「ウタモノガタリ」を見てきました。観客は少なく私以外には若い女性が5名のみでした。エグザイルの関係している短編映画集ですのでみなさんエグザイルのファンなのかもしれません。知る人ぞ知る映画ですね。

映画は全部で6本の短編集です。最初に上映されたのが「ファンキー」でコメディータッチですが、3.11の津波で亡くした母をテーマとした重い映画です。次が「アエイオウ」ですが、イマイチ理解できない映画でした。3本目が「幻光の果」で彼女を襲ったサメを追って幻影を追う物語です。

4本目が「KUU」ですが、ベルリン国際映画祭で賞をいただいた映画のせいか、よくわからない映画でした。5本目が「Our Birthday」で誕生日が同じ恋人を忘れられない若き社長の物語でちょっと悲しいラブストーリーでした。最後が「canaria」で亡くなった彼女の父親が経営する牧場に手伝いに通う主人公の物語。最後に牧場越しに原発が映し出され、全貌が見えました。

各短編のエンドロールのときに必ずテーマ音楽が流れますので、エンドロール6本全てしっかり聴きました。多分WOWOWでは放映されない映画ですね。

http://utamonogatari.jp/