民法入門-日常生活と法-

昨日一昨日は諏訪の長野学習センターでの面接授業「民法入門-日常生活と法-」を受講してきました。授業の定員は36名で登録14名、欠席なしで14名での授業でした。欠席者なしの面接授業は初めてかもしれません。(二日目に一人早退していきましたが。)

今回久しぶりに出欠点呼で1番ではなく2番目に呼ばれました。1番に呼ばれた方は甲府から来られた方で、放送大学開学の1985年に東京にいた時に入学したとのことでした。

法律関係の面接授業を受講するのは初めてでした。六法を持参してきて下さいとのことで、以前に買ったポケット六法を持っていきました。本当に六法使うのかなと思っていましたが、しっかり使いました。

40ページの資料に沿っての授業でスライドはなく、多少の板書がありましたが、講義の内容は資料にしっかり書かれていました。法律関係の授業は放送授業では受講していましたが、法律改正部分の新しい知見が多く得られました。

2022年の4月からは結婚年齢が男女とも18歳以上となり、18歳以上で成人とされるので、未成年結婚の親の同意の条文はなくなるとのことです。LGBTに関する質問もしてみましたが、LGBTでの結婚が認められるには、まず憲法改正が必要でそのハードルはかなり高そうです。

最後に試験が行われました。文章穴埋め記述式10問で資料、六法参照可の試験でしたので、そんなに難しくはなく15分で解答して30分早く帰れました。