老化について考えた

今年の誕生日で満70歳になりますので、ちょっと老化について考えてみました。老化といっても色々あります。見た目、体力、バランス、気力、学力(知力)、など。

私の場合、髪の毛が薄くなってきたり白髪もありますが、見た目は年齢より若いかなと思っています。バランスは60代になってからかなり悪くなってきていると、感じていますので、槍穂のようなアルプスはもう卒業としています。気力も落ちてきているようで、個人旅行でスイストレッキングを企画手配する気力が出てきません。パスポートも切れたままになっています。

学力(知力)はまだ放送大学も続けていますし、成績も◯Aをたくさん頂いていますので、まだ大丈夫のようです。毎日の水泳と月に1回ちょっとの山行は続けていますが、体力はしっかり衰えを感じています。

加齢による体力の衰えを数値やグラフで見れないか、考えてみました。私の場合、20年以上前からマスターズ水泳大会にでていますので、その記録の推移で体力の老化を見れるのではと考え、100m平泳ぎの記録を並べてみました。

62歳くらいまでは歳に関わらず同じくらいの記録が出ていましたが、その後は落ち始めています。父の介護等があって練習量や登山回数が減った影響もあると思いますが、年齢の影響が大きいでしょう。

70歳を過ぎると色々な病気の罹患確率も高くなってきます。母は58歳で心筋梗塞を起こしなんとか快復しましたが、76歳で亡くなっています。父も91歳まで生きましたが、76歳の時に脳梗塞を起こし、その後ずっと右麻痺で頑張って生きてました。