環境昆虫学

昨日一昨日は諏訪の長野学習センターでの面接授業「環境昆虫学」を受講してきました。定員15名で登録11名、欠席1名で10人での授業でした。女性は1人だけで、昆虫の話だと女性は少ないようです。毎日の最後時間で記述式の試験がありました。今期はこの面接授業が私の最終の面接授業になります。

ハチやアリなどの膜翅目の昆虫の性決定方式の話が興味深かったです。女王が溜めておいた精子を卵に受精させると不妊のメスであるハタラキバチが生まれ、受精させないとオスが生まれ、ハタラキバチ同士(姉妹)の方が親(女王)より血縁度が高いのでハタラキバチが自分の子を持たなくても自分の遺伝子が継承されるので、せっせと妹の世話をするとのことです。