旅屋おかえり

先日NHKで4回シリーズで放映されたドラマ「旅屋おかえり」を見て、その原作が原田マハの作品でしたので、アマゾンで注文し読み終えました。ドラマと小説では基本プロットは同じですが、所々脚色されています。

ドラマでは主人公の丘エリカはスマホによる自撮り撮影してましたが、原作ではピデオカメラと三脚での撮影です。これは原作が10年以上前に書かれましたので、まだスマホによる自撮りが一般的ではなかった時代だからです。

原作のほうが細かい情報がたくさんわかります。ドラマはコメディ部分が強調されていますが、原作ではそういう感じは少ないです。原作とドラマを比べると、今回は原作の方が良かったです。「異邦人(いりびと)」では逆の評価でしたが。

コメント

ゲスト

wakaさん、こんにちは！

実写化やアニメ化、原作との違いに色々と思う事が有ります。

基本はやはり原作派なのですが、スポーツやアクションは映像が勝りますよね。
ただ、キャスティングや内容となると、、。

ちなみに、私が原作より良かったと思ったのは、湊かなえさんの｢告白｣です。
ラストの救われない感じが良かったです。