酒井有彩ピアノリサイタル

今日サントミューゼの小ホールで開かれた酒井有彩のピアノリサイタルを聴いてきました。酒井有彩さんのピアノを聴くのは今日が3回目で先回聴いたのはバイオリンの伴奏として来ていたときでした。

酒井有彩さんは現在、上田市のレジデントプレーヤとしてここ1ヶ月、上田市内の小学校や公民館で演奏してきており、今日の演奏がその締めの演奏会とのことで曲の選曲にも力が入っています。

全4曲でしたが、私としては全て聴くのは初めての曲でした。バッハのシャコンヌはバイオリン曲として知っていましたが、ジャコンヌをテーマにしたピアノ変奏曲は初めてで、バッハ感はほとんどありませんでした。

後半の最後の1曲はシューマンの交響的練習曲OP13で彼女としても初めての演奏会披露とのことです。40分を超える大曲で演奏が終わったあとのコメントでたいへん体力がいりましたと言っていました。

客席は2/3ほど埋まっていました。ここまでの演奏会は早期食道がん告知される前に購入してあったチケットで、全て無駄なく使えました。